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▼ このコロナ禍で料理に目覚める!
6月になってしまいました!あっと言う間に今年も半分が過ぎようとしているのですね!
6月に入れば少しは落ち着くと思いきや、やはりコロナ禍の影響で仕事が酷く不規則になっています。なのでなかなか丸一日の休みが取れません。そんな中、隙間時間を使って釣りに出かけた記録をとどめておこうと思います。そしてタイトルにも書いた通り、コロナ禍における外出自粛に伴い、今まで釣った魚は知り合いのお店で造ってもらうことが常だった私ですが、一念発起して料理に取り組んでみようなんて考え始めました。その辺も書いてみようと思います。
先ずは6月に入って間もない某日。朝一番でクライアントに資料を送信できたことで仕事ノルマを達成したので、久しぶりに地元湘南のサーフまで極楽とんぼさんと示し合わせて釣りに出かけました。狙いは6月になれば本格化するはずの小型青物ゲーム。ライトタックルでサーフからミノーやメタルジグをキャストしてランガンする釣りは、私にとって初夏の風物詩みたいなものです。暑かったこの日は海パンとTシャツにラッシュガードといういで立ち。海水に足首を浸しながら釣りをするので適度に血液が冷やされ、熱中症の危険度も少なくなります。

海岸線に至る砂地を歩く道すがら、サンダル履きの足首にチクリという痛みを感じて地面を見れば、イノバラが咲いていました。そんな季節なんですね。

風は南の微風、推定2m/s。向かい風です、しかし苦労はしますが小型ミノーをキャストできます。前回釣行の釣れ方からすると今日はいただきだろう…って言うのが甘かった。本命のショゴ・ワカシはおろか、ヒラセイゴすら当たってきません。
私の方から誘ってしまった手前、極楽とんぼさんが来るまでは何とか頑張りましたが、1時間以上バイトが無く、既にやる気ゼロ…。結局二人合流して釣り始めるも、全く釣れる気がしないため、夜からいつもの岸壁でメバルと遊ぶことに。
通いなれた岸壁のメバルたちは私たちを裏切りませんでした。いつも通り、普通に釣れます。

日没直前から現地入り。それにしても日が長くなって、19:00近くでこの明るさ!


10㎝ちょいくらいのカサゴとメバルから始まり、バイトは頻発。

完全に暗くなってからミノーに変えると、そこそこの大きさの魚が釣れ始めました。

あまりにも小さい魚は写真も撮らずにリリース。冬とは違って海水温が高くなり、小さな魚でも力強く楽しい。
この日は煮付け用の魚を2尾ほどキープして持ち帰るつもりでした。20㎝オーバーをキーパーサイズに設定しましたが、なかなか釣れません。
後半になって本気でキーパーサイズを釣るつもりで試行錯誤しますが、この日のパターンは“ボトム”でした。私はボトムワインドを中心に釣りましたが、恐らく根掛りが無ければボトムずる引きでもいけたと思います。




活性が高いのか、食い込みが深い!フォーセップ必須です。

ボトムを釣っているのでカサゴも多く釣れてしまいます。

ムラソイも。


こんな感じで20㎝オーバーを何尾か釣ったのですが、極楽とんぼさんが釣った最大魚が26.5㎝でした!極楽とんぼさんにとって、このポイントでの過去最大記録だそうで、私もこのポイントではこんなに大きな魚を釣ったのは数年前に遡ります。結局その魚をいただいて持ち帰ることに。
結局この日はメバル・カサゴ・ムラソイ合わせて20尾くらい釣っていたようです。昼間のサーフは完全に不発でしたが、夜のメバル君たちはそんな私たちを癒してくれました。
さて、極楽とんぼさんからいただいた魚は翌日の朝から下処理をし、夕飯のおかずに煮付けにしました。後から振り返ったら、調理前の魚の写真を撮り忘れました^^;

調理中の風景。何だか良く分からない写真に見えると思いますが、落し蓋をかぶせた状態。
もともと料理が上手とは言えない私。中でも魚の煮付けは大の苦手で、かつて釣った魚を煮付けにしてみては残念な出来栄えで魚に申し訳ないことをしていました。しかし最近、コロナ禍で外食もままならないので料理に本気で取り組むようになり、試行錯誤の結果、そこそこの煮付けができるようになりました。それまでと大きく変えたことは下記の3点。
①深い鍋で作らず、フライパンを使う
…取り出す時に身崩れさせにくい
②落し蓋にクッキングペーパー(キッチンペーパーではない)を使う
…以前はアルミホイルを使っていたが、煮汁の回り具合が
確認しやすいクッキングペーパーは使い勝手が良い
③やや甘めの味付けにする
…甘い食事が苦手な私でしたが、煮魚だけは甘めが旨い!

完成!
早速いただいてみましたが…
自己採点は60点。まあ以前に比べればまともになった。でも煮る時間が長すぎたようで、身のぷりぷり感が失われていたのが残念!魚の身が厚かったので気持ち時間をかけ過ぎました。やはり和食は奥が深いですね…。
【Tackle Data】
Rod :tailwalk/SSD MICRO GAMER S64UL
Reel :Shimano/20TWINPOWER C2000S
Line :PE#0.4
Leader:Fluoro carbon 4LB
Lure :DAIWA/GEKKA-BIJINN LAIZY SOLID 40S・50S
MAGBAIT/BALLON DOR
LUCKY CRAFT/WANDER 45・50
LUCKY CRAFT/STREAM DRIVE 45
SMITH/SHIRASU MINNOW 40
SMITH/SHIRASU MINNOW 48
SMITH/STILL
SMITH&INX/JADE S SW SPtune
SMITH/LUNA MEBARU S
SMITH/GUNSHIP 36F
SMITH/MEBAPEN MEBARU
APIA/DOVER46 Slow Sinking
MAGBITE/GRACY SS
MAGBITE/GRACY F
AquaWave/Shallow Magic 50
ima/kosuke 35
TICT/FLOPPER 38
ECOGEAR/メバル職人MINNNOW SS
ECOGEAR/メバル職人MEBADART
ECOGEAR/カサゴ職人ROCK MAX 2"
ounce tackle design/MANATEE 38
ounce tackle design/MANATEE 28
OFT/SCREWTAIL GRUB
Jig head/0.5~1.5g
そして数日前、東京湾でタチウオがおかっぱりでも釣れるらしい!と言う情報を耳にしました。極楽とんぼさんは早速タチウオ釣りが出来そうなポイントをサーチし、試し釣りをしたそうです。すると他のアングラーが何本か上げているのを見たそうです!その後日、私も極楽とんぼさんを誘って出かけてまいりました。

まだ日が高いうちから様子見で現地入りした私。餌釣り師含めて多くの釣り人が釣っていました。私は比較的人が少ない場所に陣取って、とりあえずメタルジグやワインドワームなどをぶん投げながら様子見をしていましたが、薄暗くなり始めると地元の方と思しきアングラーが多数集まってきて、あっという間に満員御礼となりました。きっと釣れているのでしょう。しかしこの日の私はあくまでも様子見が主な目的。勝手も良く分からないので適当に釣りをし、周りの皆さんの釣り方などを参考にさせていただきつつ、次回以降の釣りに備えるつもりでした。
しかし毎度不思議なのは、そんな風に大して期待をしていない時に限って釣れるものです。

日没を迎えました。後から合流した極楽とんぼさんは、私と並んでかなり狭い範囲で釣りすることを余儀なくされました。ところが最初にヒットさせたのはまたしても極楽とんぼさんでした。かなり引いていますが…上がって来たのはサバでした。目測で35㎝くらい。しかしピックアップ寸前でフックアウト。
当の私はなかなかバイトを拾うことが出来なかったのですが、カウントダウン中に何かにコツコツ当たっているような違和感を感じるようになりました。すると極楽とんぼさんが投げるメタルジグに何かが引っ掛かっていました…イワシです!どうやらイワシの群れが回ってきたようで、それを追って先ほどのサバもこの界隈を回遊しているようです。と言うことは、タチウオも…これはチャンスなのではないか!
この時私が使っていたルアーはメタルジグの20g。フルキャストして飛距離80m程と思われます。5~10カウント後、あまり大きく動かさず、小刻みに縦のジャークを入れながらゆっくり目を意識して引いてくると、かなり沖の方でゴツッ!と根掛りのような感触。この深度で絶対に根掛りではないので、大きくあわせを入れるとヒット!ものすごく重く、時折沖に向かって強烈に引っ張られます。左右に走らないのでタチウオだろうと思うのですが、何となく首を振っているような感覚も…サバ?…いやタチウオだった!水の中で紫色に光る長細い魚体が見えます。結構デカイ!思い切りリールのドラグを締め込んで、一気に抜き上げました。
こいつは驚き!メータークラスのタチウオでした!おかっぱりでタチウオを釣るのも久しぶりですが、こんなに立派なのが釣れるとは思わなかった!
あまり期待していなかったので持ち帰りのグッズが適当過ぎました。クーラーは駐車場に停めた車の中。どうやって保存しておこう?すると極楽とんぼさんが、ストリンガーを貸してくれました。いや助かりました。っで、喜びのあまり生前のタチウオの写真撮り忘れました。ついでに正確な長さも測る忘れていました^^;

そんなわけで、翌朝調理前に写真撮影。

捌いてみると、抱卵していました。産卵前の荒食いだったのでしょうか。胃袋の中は意外にも何も入っていませんでした。これからイワシを食い倒そう!って時に私に釣られちゃったのですね^^;

余裕で指四本の魚でした。かなり食べ応えががありそう。

尻尾の近くは干物にしてみます。3%の食塩水に一時間ほど浸してから魚干し網で天日干し。
初日は酒蒸しに挑戦してみました。

身の一番幅広の部分を三枚おろしにします。タチウオの三枚おろしって難しい!包丁も相当に切れるものじゃないと上手く出来ませんね!それでも出刃包丁を必死に研いで、何とか頑張りましたぞ!
和職人さんのサイトを参考にし、野菜は途中で投入。最初から野菜を蒸してしまうと、野菜だけがくたくたになるので、途中で入れた方が良いそうです。その際、分かっちゃいるけど蒸し器の蒸気で指を焼いた!
アチャチャチャ!
思わず声が出た!もはや野菜の盛り付けの美しさなんて考える余裕がなくなった。
8,9分ほど蒸して完成。
こうしてみると、野菜の盛り付けと魚の向きが90度違ってますな^^;

とは言えお味は抜群!下味として塩を軽く振っただけなので、極めて薄い味付けです。なのでポン酢を用意し、少しつけながらいただくのが美味しい。大根おろしも一緒に蒸したのですが、これも悪くない。強いて言えば、タチウオに下味の塩を振る前に、軽く湯引きするべきでした。臭みが少ない魚だから大丈夫だろう…と言うのが甘かった。ちょっと臭みがありました。酒蒸しみたいな繊細な料理は、その辺の手を抜くのはご法度ですね。
この酒蒸しは、はじめてにしてはまあまあの出来でした。

ちなみに卵は甘辛く煮付けにしました。お酒のつまみに最適^^
今後は先の干物、塩焼きなど、他の料理を試してみて、ここに加筆していくつもりです^^
【Tackle Data】
Rod :Major Craft/KGE 862M
Reel :Shimano/Sephia CI4+ C3000SDH
Line :PE#0.6
Leader:Fluoro carbon 8LB
Lure :Metal jig 20~40g(DUO/Drag Metal Cast…etc.)
:Wind jighead 1/4~5/8oz(ounce tackle design/MANATEE 90…etc.)
【6/10 追記】

塩焼き作りました。
これはやはり間違いのない味!この部分のさらに半身だけでご飯一膳行けそうです!
焼くことで旨味が増します。淡白な魚のはずですが、焼いている最中に脂が滴って“ジュジュゥ!という旨そうな音を立てます。シンプルにして極上。和食って素晴らしい!
【6/18追記】
バター焼きに挑戦!

バターの量をケチったら、思い切り焦げたorz
やはり料理本やプロが運営するYouTubeで教えてくれるレシピは概ね間違いないのですね…。そうなんですが、料理本のレシピによると、信じられないくらいの量のバターを使うんですよ…。
ちょっとバターが焦げすぎて苦みが出たけど、それでも素材が良い!そこそこ美味しくいただけました。こうやっていろいろ料理に挑戦してみると、結構楽しいものですね。普段の仕事と違って数十分で結果が分かるというのも、私にとっては新鮮です。
干物を焼いてみました。

焼き加減は我ながら完璧!普通の塩焼きに比べて、元が淡白な魚のはずなのに不思議な濃厚さが感じられるようになります。魚の干物をこれほど普通に食う国は日本だけだと思いますが、これは大発明ですね。日持ちし、しかも旨味が増す。
これは釣った日から起算して10日ほど経過していました。ラップに包んで冷蔵保存していましたが、さすがに脂成分の酸化が始まってちょっと味が落ちた感がありますが、やりようによってはもっと美味しく保存出来そうな気がします。
それにしても和食の奥行きは深いですね…魚を釣る私はシンプルかつ美味しい、和食を勉強してみたい気がしてきましたよ^^
6月に入れば少しは落ち着くと思いきや、やはりコロナ禍の影響で仕事が酷く不規則になっています。なのでなかなか丸一日の休みが取れません。そんな中、隙間時間を使って釣りに出かけた記録をとどめておこうと思います。そしてタイトルにも書いた通り、コロナ禍における外出自粛に伴い、今まで釣った魚は知り合いのお店で造ってもらうことが常だった私ですが、一念発起して料理に取り組んでみようなんて考え始めました。その辺も書いてみようと思います。
先ずは6月に入って間もない某日。朝一番でクライアントに資料を送信できたことで仕事ノルマを達成したので、久しぶりに地元湘南のサーフまで極楽とんぼさんと示し合わせて釣りに出かけました。狙いは6月になれば本格化するはずの小型青物ゲーム。ライトタックルでサーフからミノーやメタルジグをキャストしてランガンする釣りは、私にとって初夏の風物詩みたいなものです。暑かったこの日は海パンとTシャツにラッシュガードといういで立ち。海水に足首を浸しながら釣りをするので適度に血液が冷やされ、熱中症の危険度も少なくなります。

海岸線に至る砂地を歩く道すがら、サンダル履きの足首にチクリという痛みを感じて地面を見れば、イノバラが咲いていました。そんな季節なんですね。

風は南の微風、推定2m/s。向かい風です、しかし苦労はしますが小型ミノーをキャストできます。前回釣行の釣れ方からすると今日はいただきだろう…って言うのが甘かった。本命のショゴ・ワカシはおろか、ヒラセイゴすら当たってきません。
私の方から誘ってしまった手前、極楽とんぼさんが来るまでは何とか頑張りましたが、1時間以上バイトが無く、既にやる気ゼロ…。結局二人合流して釣り始めるも、全く釣れる気がしないため、夜からいつもの岸壁でメバルと遊ぶことに。
通いなれた岸壁のメバルたちは私たちを裏切りませんでした。いつも通り、普通に釣れます。

日没直前から現地入り。それにしても日が長くなって、19:00近くでこの明るさ!


10㎝ちょいくらいのカサゴとメバルから始まり、バイトは頻発。

完全に暗くなってからミノーに変えると、そこそこの大きさの魚が釣れ始めました。

あまりにも小さい魚は写真も撮らずにリリース。冬とは違って海水温が高くなり、小さな魚でも力強く楽しい。
この日は煮付け用の魚を2尾ほどキープして持ち帰るつもりでした。20㎝オーバーをキーパーサイズに設定しましたが、なかなか釣れません。
後半になって本気でキーパーサイズを釣るつもりで試行錯誤しますが、この日のパターンは“ボトム”でした。私はボトムワインドを中心に釣りましたが、恐らく根掛りが無ければボトムずる引きでもいけたと思います。




活性が高いのか、食い込みが深い!フォーセップ必須です。

ボトムを釣っているのでカサゴも多く釣れてしまいます。

ムラソイも。


こんな感じで20㎝オーバーを何尾か釣ったのですが、極楽とんぼさんが釣った最大魚が26.5㎝でした!極楽とんぼさんにとって、このポイントでの過去最大記録だそうで、私もこのポイントではこんなに大きな魚を釣ったのは数年前に遡ります。結局その魚をいただいて持ち帰ることに。
結局この日はメバル・カサゴ・ムラソイ合わせて20尾くらい釣っていたようです。昼間のサーフは完全に不発でしたが、夜のメバル君たちはそんな私たちを癒してくれました。
さて、極楽とんぼさんからいただいた魚は翌日の朝から下処理をし、夕飯のおかずに煮付けにしました。後から振り返ったら、調理前の魚の写真を撮り忘れました^^;

調理中の風景。何だか良く分からない写真に見えると思いますが、落し蓋をかぶせた状態。
もともと料理が上手とは言えない私。中でも魚の煮付けは大の苦手で、かつて釣った魚を煮付けにしてみては残念な出来栄えで魚に申し訳ないことをしていました。しかし最近、コロナ禍で外食もままならないので料理に本気で取り組むようになり、試行錯誤の結果、そこそこの煮付けができるようになりました。それまでと大きく変えたことは下記の3点。
①深い鍋で作らず、フライパンを使う
…取り出す時に身崩れさせにくい
②落し蓋にクッキングペーパー(キッチンペーパーではない)を使う
…以前はアルミホイルを使っていたが、煮汁の回り具合が
確認しやすいクッキングペーパーは使い勝手が良い
③やや甘めの味付けにする
…甘い食事が苦手な私でしたが、煮魚だけは甘めが旨い!

完成!
早速いただいてみましたが…
自己採点は60点。まあ以前に比べればまともになった。でも煮る時間が長すぎたようで、身のぷりぷり感が失われていたのが残念!魚の身が厚かったので気持ち時間をかけ過ぎました。やはり和食は奥が深いですね…。
【Tackle Data】
Rod :tailwalk/SSD MICRO GAMER S64UL
Reel :Shimano/20TWINPOWER C2000S
Line :PE#0.4
Leader:Fluoro carbon 4LB
Lure :DAIWA/GEKKA-BIJINN LAIZY SOLID 40S・50S
MAGBAIT/BALLON DOR
LUCKY CRAFT/WANDER 45・50
LUCKY CRAFT/STREAM DRIVE 45
SMITH/SHIRASU MINNOW 40
SMITH/SHIRASU MINNOW 48
SMITH/STILL
SMITH&INX/JADE S SW SPtune
SMITH/LUNA MEBARU S
SMITH/GUNSHIP 36F
SMITH/MEBAPEN MEBARU
APIA/DOVER46 Slow Sinking
MAGBITE/GRACY SS
MAGBITE/GRACY F
AquaWave/Shallow Magic 50
ima/kosuke 35
TICT/FLOPPER 38
ECOGEAR/メバル職人MINNNOW SS
ECOGEAR/メバル職人MEBADART
ECOGEAR/カサゴ職人ROCK MAX 2"
ounce tackle design/MANATEE 38
ounce tackle design/MANATEE 28
OFT/SCREWTAIL GRUB
Jig head/0.5~1.5g
そして数日前、東京湾でタチウオがおかっぱりでも釣れるらしい!と言う情報を耳にしました。極楽とんぼさんは早速タチウオ釣りが出来そうなポイントをサーチし、試し釣りをしたそうです。すると他のアングラーが何本か上げているのを見たそうです!その後日、私も極楽とんぼさんを誘って出かけてまいりました。

まだ日が高いうちから様子見で現地入りした私。餌釣り師含めて多くの釣り人が釣っていました。私は比較的人が少ない場所に陣取って、とりあえずメタルジグやワインドワームなどをぶん投げながら様子見をしていましたが、薄暗くなり始めると地元の方と思しきアングラーが多数集まってきて、あっという間に満員御礼となりました。きっと釣れているのでしょう。しかしこの日の私はあくまでも様子見が主な目的。勝手も良く分からないので適当に釣りをし、周りの皆さんの釣り方などを参考にさせていただきつつ、次回以降の釣りに備えるつもりでした。
しかし毎度不思議なのは、そんな風に大して期待をしていない時に限って釣れるものです。

日没を迎えました。後から合流した極楽とんぼさんは、私と並んでかなり狭い範囲で釣りすることを余儀なくされました。ところが最初にヒットさせたのはまたしても極楽とんぼさんでした。かなり引いていますが…上がって来たのはサバでした。目測で35㎝くらい。しかしピックアップ寸前でフックアウト。
当の私はなかなかバイトを拾うことが出来なかったのですが、カウントダウン中に何かにコツコツ当たっているような違和感を感じるようになりました。すると極楽とんぼさんが投げるメタルジグに何かが引っ掛かっていました…イワシです!どうやらイワシの群れが回ってきたようで、それを追って先ほどのサバもこの界隈を回遊しているようです。と言うことは、タチウオも…これはチャンスなのではないか!
この時私が使っていたルアーはメタルジグの20g。フルキャストして飛距離80m程と思われます。5~10カウント後、あまり大きく動かさず、小刻みに縦のジャークを入れながらゆっくり目を意識して引いてくると、かなり沖の方でゴツッ!と根掛りのような感触。この深度で絶対に根掛りではないので、大きくあわせを入れるとヒット!ものすごく重く、時折沖に向かって強烈に引っ張られます。左右に走らないのでタチウオだろうと思うのですが、何となく首を振っているような感覚も…サバ?…いやタチウオだった!水の中で紫色に光る長細い魚体が見えます。結構デカイ!思い切りリールのドラグを締め込んで、一気に抜き上げました。
こいつは驚き!メータークラスのタチウオでした!おかっぱりでタチウオを釣るのも久しぶりですが、こんなに立派なのが釣れるとは思わなかった!
あまり期待していなかったので持ち帰りのグッズが適当過ぎました。クーラーは駐車場に停めた車の中。どうやって保存しておこう?すると極楽とんぼさんが、ストリンガーを貸してくれました。いや助かりました。っで、喜びのあまり生前のタチウオの写真撮り忘れました。ついでに正確な長さも測る忘れていました^^;

そんなわけで、翌朝調理前に写真撮影。

捌いてみると、抱卵していました。産卵前の荒食いだったのでしょうか。胃袋の中は意外にも何も入っていませんでした。これからイワシを食い倒そう!って時に私に釣られちゃったのですね^^;

余裕で指四本の魚でした。かなり食べ応えががありそう。

尻尾の近くは干物にしてみます。3%の食塩水に一時間ほど浸してから魚干し網で天日干し。
初日は酒蒸しに挑戦してみました。

身の一番幅広の部分を三枚おろしにします。タチウオの三枚おろしって難しい!包丁も相当に切れるものじゃないと上手く出来ませんね!それでも出刃包丁を必死に研いで、何とか頑張りましたぞ!
和職人さんのサイトを参考にし、野菜は途中で投入。最初から野菜を蒸してしまうと、野菜だけがくたくたになるので、途中で入れた方が良いそうです。その際、分かっちゃいるけど蒸し器の蒸気で指を焼いた!
アチャチャチャ!
思わず声が出た!もはや野菜の盛り付けの美しさなんて考える余裕がなくなった。
8,9分ほど蒸して完成。
こうしてみると、野菜の盛り付けと魚の向きが90度違ってますな^^;

とは言えお味は抜群!下味として塩を軽く振っただけなので、極めて薄い味付けです。なのでポン酢を用意し、少しつけながらいただくのが美味しい。大根おろしも一緒に蒸したのですが、これも悪くない。強いて言えば、タチウオに下味の塩を振る前に、軽く湯引きするべきでした。臭みが少ない魚だから大丈夫だろう…と言うのが甘かった。ちょっと臭みがありました。酒蒸しみたいな繊細な料理は、その辺の手を抜くのはご法度ですね。
この酒蒸しは、はじめてにしてはまあまあの出来でした。

ちなみに卵は甘辛く煮付けにしました。お酒のつまみに最適^^
今後は先の干物、塩焼きなど、他の料理を試してみて、ここに加筆していくつもりです^^
【Tackle Data】
Rod :Major Craft/KGE 862M
Reel :Shimano/Sephia CI4+ C3000SDH
Line :PE#0.6
Leader:Fluoro carbon 8LB
Lure :Metal jig 20~40g(DUO/Drag Metal Cast…etc.)
:Wind jighead 1/4~5/8oz(ounce tackle design/MANATEE 90…etc.)
【6/10 追記】

塩焼き作りました。
これはやはり間違いのない味!この部分のさらに半身だけでご飯一膳行けそうです!
焼くことで旨味が増します。淡白な魚のはずですが、焼いている最中に脂が滴って“ジュジュゥ!という旨そうな音を立てます。シンプルにして極上。和食って素晴らしい!
【6/18追記】
バター焼きに挑戦!

バターの量をケチったら、思い切り焦げたorz
やはり料理本やプロが運営するYouTubeで教えてくれるレシピは概ね間違いないのですね…。そうなんですが、料理本のレシピによると、信じられないくらいの量のバターを使うんですよ…。
ちょっとバターが焦げすぎて苦みが出たけど、それでも素材が良い!そこそこ美味しくいただけました。こうやっていろいろ料理に挑戦してみると、結構楽しいものですね。普段の仕事と違って数十分で結果が分かるというのも、私にとっては新鮮です。
干物を焼いてみました。

焼き加減は我ながら完璧!普通の塩焼きに比べて、元が淡白な魚のはずなのに不思議な濃厚さが感じられるようになります。魚の干物をこれほど普通に食う国は日本だけだと思いますが、これは大発明ですね。日持ちし、しかも旨味が増す。
これは釣った日から起算して10日ほど経過していました。ラップに包んで冷蔵保存していましたが、さすがに脂成分の酸化が始まってちょっと味が落ちた感がありますが、やりようによってはもっと美味しく保存出来そうな気がします。
それにしても和食の奥行きは深いですね…魚を釣る私はシンプルかつ美味しい、和食を勉強してみたい気がしてきましたよ^^
- 2021年6月8日
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