Dr.TJの釣れない日記
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初めての雷魚と快調な梅雨メバル
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2025-06-28T16:38:00+09:00
関西方面はもう梅雨明けですか!?何だかまともな雨が降らないうちに明けてしまった感があります。この調子だと関東の梅雨明けも時間の問題。水不足で米の不作が心配になりますね。
そんな暑い日が続く中、先日午後から所用で出かけるついでに、ナマズ調査に出かけてきました。場所は県央某所。ナマズは数年前に湘南の名手810さんに誘っていただいて、本格的に始めてみたのでした。しかし激戦区神奈川。どのポイントもその道のマニアたちに叩かれまくっているので、相当にスレています。なので私はいまだにナマズ君を狙って釣ってはいないのです。
神奈川県の県央地区は平地で、相模川の支流が多く、かなりの規模の稲作地帯が広がっています。今回出向いたのはその相模川支流からさらに分岐した灌漑用水路です。

こんな場所です。こうした水路があちこちにあります。そのすべてがナマズポイントと言って良いと聞いています。
タックルは、ずいぶん昔にバス釣りをしていた頃の流用です。ラインだけは現代的な釣りに合わせてPEに巻きなおしていますが、使っているルアーから何から、ほとんどの物が今では骨とう品的な古めかしいものばかり。ルアーはナマズ専用のものをいくつか買っていたので、主戦力はそれらになります。
この日は雨が降り出しそうな空模様で蒸し暑く、かつて教わった浅い知識によればナマズ釣りには絶好の日和。水田の水は常に灌漑用水によって入れ替えられていて、その水がこうした水路に出入りしているわけです。したがって水路は緩やかだがしっかりと流れが効いていて、恐らく魚がいれば活性は高いはず。水路の水面には菱藻のカバーがあちこちに見られ、中にはススキみたいなブッシュも見られ、こうしたポイントを打ちつつ、水田から放出されている排水周りをメインに打って行くつもりでした。
少しずつ移動しながらキャストを繰り返し、目の前の菱藻の上をSMITH/CATAPY CLICKERが通過しようとした時でした。なぜかその時に限ってよそ見をしていたのです。すると″ポフッ″という捕食音が聞こえました。見れば菱藻の周りに波紋が広がっています。ミスバイトでもあったのか?しかしルアーは見当たらない…?何とルアーは水中に引き込まれていました。全然引かないのでてっきりミスバイトだと思っていたら、食ったその場でルアーを外そうと身もだえていたようです。慌ててラインスラックを回収してラインテンションがかかると、一気に暴れ出しました。
ついに釣れたよ!しかし水中に見えるこいつは、何となく茶褐色で、そして模様がくっきりしているんですけど?

何と雷魚だった!初めて釣った!
実はナマズは、バスを釣っている時に外道で釣ってしまったことがありました。小学生くらいの頃にはブッコミ釣りで釣れてしまったこともありました。しかしこの度雷魚が釣れるとは…狙って釣っていたら凄く嬉しかったと思いますが、何だか複雑な気持ちです。
この雷魚は40㎝くらい。まだ子供ですね。しかしバスタックルで釣る分には好敵手。こんな風に釣れてくれれば楽しいものです。
しかしこの日はそれ以降全くバイトが出ませんでした。本命視していた排水溝周りも、ミシシッピーアカミミガメがぷかぷか浮かんでいるだけで不発。ナマズらしき姿が見えません。唯一ブッシュの陰にまた別の雷魚がいたので狙ってみましたが、ルアーを投入すると逃げてしまいました。
う~ん。やはりそう簡単にはいかないのですね。この日は15:00頃までやってみて諦めました。
その数日後、いつもの護岸まで、お気楽メバルゲームに出かけてきました。家を出るころは風がありましたが、現地到着してみるとほぼ無風状態。夜になって風が吹くと寒くなるので、一応薄手のアウターを着て歩き始めますが、蒸し暑いことこの上ない。
まず最初に、駐車場から一番近い場所でスタート。釣り仲間から、最近調子が良いと聞いています。この日は潮が高かったのでほとんど隠れていますが、波消しのために入れたと思われるテトラが積まれた場所で、つまり潮がよく当たる場所なはずです。到着時は日の入り前1時間の時間帯。まだ十分に明るいので、そのテトラにダイレクトに軽量リグを投げ込んでみます。ジグヘッド0.9gに34Co.ltd./PLANKTON1.8をセット。予報に反して風が左から吹いていて、ピンポイントに打ち込むのが難しい。上手く入っても風でラインが押されてすぐに流される。なのでちょっと風上側にキャストし、ウインドドリフトでテトラに送り込むイメージで流します。すると、ジグヘッドがテトラに当たる、コツッ!という感触を得ると同時にゴンッ!と引っ手繰るようなバイトが出ました。一気にテトラから引きはがします。

16,7㎝のムラソイでした。掛かった瞬間に疾走するこのファイトは独特で、とてもスリリングで楽しい。その後も繊細なバイトが連続します。


その正体はアナハゼでした。掛かった瞬間は明らかに魚のバイトなのですが、その後は全く抵抗せず、首を曲げて上がってきます。その後はツンッ!という明快なバイトが連発。

定番のカサゴです。その後カサゴが連発します。

途中、Mさんから電話が入りました。何とまたしてもMさんが来たようです。アングラーの考えることは皆同じですね^^;






カサゴばかりですが20㎝クラスも数尾出ました。これはこれで楽しいものです。

やがて日没時間を迎え、いよいよ本命のメバルが釣れてほしい時間になりました。しかし釣れたのは…



やっぱりカサゴ君でした。やはり明るい時間帯は、メバルはなかなか釣れてくれません。
そしてすっかりあたりが暗くなり、いよいよメバルの時間になりました。私はすぐにプラグにローテーション。ちょっと迷いましたが、実績のあるAPIA/DOVER46 Slow Sinkingを選択。潮が高いのでシモリの位置が良く分からず、少しずつ横移動しながら細かく刻んでいきます。その数投目。キャストしたルアーをじわっとカーブフォールさせると、初めてカツッ!と、リップが硬いものに当たる感触がありました。恐らくシモリですね。根掛りしないようにロッドを立て気味にしてスローリトリーブを続けると、カツッ!という明快なバイトが出たのでスウィープに合わせます…ヒット!

上がって来たのは20㎝オーバーのメバルでした。いきなり良いサイズが釣れました。

同じポイントでちょっと立ち位置を変えてもう一尾。これも同じくらいのサイズ。

この魚は先ほどと同じメソッドで釣っていたところ、突然ガツン!と強いアタリが出て、そのままドラグを鳴らして走りました!ものすごく元気な魚。凄いトルクで引くので尺クラスかと思ったら、23㎝くらいでした。この時期のメバルは本当に引きが強い!
ここまで順調な出だしだったわけですが、こうなってくると別のルアーでも釣ってみたくなるもの。そこでSMITH&INX/JADE S SW SPtuneを使ってみます。まずある程度潜行させ、そこで軽くトウィッチ、ポーズ。このポーズ中にバイトが出る予定だったのですが…企画倒れでした。全く当たりません。続いてこれまた定番のTACKLEHOUSE/Oruga Lipless 50を投入してみるも、こちらも不発。う~ん、どうもフローティングタイプではレンジが全く合っていないようです。そこで再びシンキングタイプに。SMITH/LUNA MEBARU Sです。基本操作はDOVER46と同じ。じわーっとカーブフォールさせ、シモリを見つけたら重点的に攻めます。すると何かがツンツン突くようなバイトが出て、スウィープに合わせると、ヒットしたようです。でも全然引かない!?

クサフグだった^^; スレ掛りだったけど、絶対にこいつは食いに来てますね!
その後、急激にメバルの活性が上がったのか、バイトが頻発します。上手い事フッキングが決まると…


ナイスサイズが連発!

この魚はこの日の最大25㎝くらいありました。





途中、メールを入れておいた極楽とんぼさんも、遅ればせながら参戦すると連絡がありました。



どの魚のグッドコンデション!パツパツに太った魚が多く、引きもパワフルです。
こんな感じで延々とランガンしたわけですが、数年前まで良かったシャローポイントでは全くの不発。水深が浅いのでフローティングタイプを選択しましたが、レンジが合わないのかあるいは魚がいないのか…?
そこでMさんが釣っている方角に戻ります。すると先ほどまでのような連発は無いものの、良くバイトが出るようになりました。




ナイスサイズが多く、引きも素晴らしい。水面から抜き上げようとすると、大暴れで抵抗します。
そして海面でパチャパチャと何者かがライズする音が聞こえてきました。これは表層で釣れるか?という事で、 SMITH/MEBAPEN Jr.にローテーションするも不発。水面直下ならどうか?とTACKLEHOUSE/Oruga Lipless 50を投入するも不発orz 仕方なく元通りAPIA/DOVER46 Slow Sinkingを投入してみると、着水後リールを2回転くらいしたところでコツッ!というバイト。スウィープに合わせるとヒット。ところがメバルの引きに比べて弱いというか、何というか、変な引き方します。

メバルじゃなかった!大暴れです。

何とトビウオでした。昨年に続いてまた釣れた^^;

深いグリーンの不思議な色。そして巨大な胸鰭。ランディング後しばらく、この胸鰭を思い切り震わせていました。きっと飛び立とうとしていたのでしょう。

その後徐々に食いが悪くなりました。今時期の夜は潮があまり動きません。この時間、既にほとんど潮が動いていない状態でした。
23:00頃終了。
もうすぐ7月です。サーフの小型青物ゲームが本格化します。アユイングのシーズンにも突入しました。恐らくこれが私にとって今シーズン最後のメバルゲームになると思います。最後の最後に良い釣りが出来たのは幸いです。この時期のメバルは本当にグッドコンデションで、引きも素晴らしいです。実はメバルの最盛期は今なのかもしれませんね。
【Tackle Data:SNAKEHEAD】
Rod :LUCKY CRAFT/PLUGGING PERFORMANCE RODS
Reel :Shimano/01CALCUTTA CONQUEST 100
Line :PE #3.0
Leader:DECOY/WIRE SHORT LEADER #48-7㎝
Lure :SMITH/CATAPY CLICKER
SMITH/CATAPY
HEDDON/BIG BUD
HEDDON/TINY CRAZY CRAWLER
Fred Arbogast/JITTER BUG Weedless
etc.
【Tackle Data:MEBARU】
Rod :YAMAGA Blanks/Blue Current Ⅲ 69
Reel :Shimano/20TWINPOWER C2000S
Line :XBRAID/ UPGRAID X4#0.4
Leader:Fluoro carbon 6LB
Lure :DAIWA/GEKKA-BIJINN LAIZY 45S
DAIWA/GEKKA-BIJINN LAIZY SOLID 40S・50S
DAIWA/GEKKA-BIJINN MEBARU HUNTER 50F
SMITH/SHIRASU MINNOW 40
SMITH/STILL
SMITH&INX/JADE S SW SPtune
SMITH/LUNA MEBARU S
SMITH/GUNSHIP 36F
SMITH/MEBAPEN MEBARU
SMITH/MEBAPEN Jr.
SMITH/RAIZING MINNOW 43
TACKLEHOUSE/Oruga Lipless 50・43
TACKLEHOUSE/Pitstick 47
TACKLEHOUSE/Rizing Minnow 43
APIA/DOVER46 Slow Sinking
Jackson/Pygmy Box Sallow Minnow
Little Jack/Forma Cute
BREADEN/エビのさんぽ50N
MAGBITE/GRACY F
AquaWave/Shallow Magic 50
ima/COLLET 45
ima/kosuke 35
ima/Miniel 35
TICT/FLOPPER 38
DUEL/HARDCORE LG MINNOW F
ECOGEAR/メバル職人MINNOW SS
ECOGEAR/メバル職人MEBADART
ECOGEAR/メバル職人STRAW TAIL GRUB 2"
ounce tackle design/MANATEE 38
ounce tackle design/MANATEE 28
SMITH/SCREWTAIL GRUB 1.5inch.
34Co.ltd./PLANKTON1.8
Gary YAMAMOTO/YAMASENKO 2"
Gary YAMAMOTO/YAMASENKO 3"
Jig head/0.5~2.0g]]>
Dr.TJ
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開幕!しない!湘南小型青物ゲーム
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2025-06-21T00:07:00+09:00
いやいや猛暑です。6月からこんな状態で、7,8月になったらどんなことになる事やら…想像するだけで憂鬱になります。しかし暑くなると始まるのが湘南の小型青物ゲームなのです。根っからのライトタックルアングラーである私は、メッキタックルの流用でワカシやショゴをターゲットにするこの釣りが好きなのです。
先日極楽とんぼさんが調査に行ったそうで、夕方にショゴとワカシが釣れたそうです。やはり始まっているようですね。平日に休みが取れたこの日、極楽とんぼさんを誘って私も今シーズン初の小型青物ゲームに行ってきました。なんでも湘南のロコアングラーSさんも参戦するそうです。

途中コンビニに寄ったりしながら11:00頃現地到着。早速タックルをセットして海岸線まで歩きます。すると遥か彼方にSさんらしき姿が見えます。キャストしながらSさんの方へ歩き合流。様子を伺うと、ワカシとショゴ合わせて3尾釣れているそうです。しかし3時間かけて3尾との事…う~ん、やっぱり簡単ではなさそうですね。

朝方はキス釣り師が多かったそうですが、釣れていないようで、この時間にはほとんどの餌釣り師が引き揚げた後でした。それにしても良い天気。気温も既に30℃を超えていると思われ、ジリジリと焼かれるようです。なので下はラッシュガードの上に海パン、釣り用のサンダル。上はラッシュガードにTシャツといういで立ちで、足を水に浸けながら釣ります。こうすることで足首の血管が冷やされ、体を巡る血液が冷やされるので、驚くほど暑さを感じなくなります。適度な水分補給と日焼け止めをすれば、比較的快適に過ごせます。

空を見上げれば、高い雲と低い雲が入り乱れ、一時期霧がかかったように薄暗くなりました。こうなるとむしろ寒さを感じるくらい。
この釣りはカレントなどを見つけて魚の回遊を待つのも一つの方法ですが、私の信条は何と言ってもランガンです。ひたすら歩き回り、魚の群れと遭遇するチャンスを増やすのが目的ですが、時々、魚の動きと正反対の動きをしていたら一生釣れないのかも、と不安になります。でも今までの経験では、一か所に留まるよりもランガンした方が釣れる気がしています。もっとも、性格上動き回らずにいられないのですが^^;
最初に投入したルアーはJackson/Pin tail tune 6。今は廃番になってしまったルアーで、貴重なイワシカラー。Sさんと合流した直後、いきなりバイト・ヒットさせたのですが、あえなくばらしました。その後も何度かバイトが出るも、なかなかヒットせず。少々向かい風が吹いていたこの日、やはり飛距離が足りていないのか?という想定の下、BEADEN/Metalmaru 13にローテーション。何度かのショートバイトの後、飛距離の2/3くらいまで戻って来たルアーにゴツゴツッ!とバイトが出てついにヒット!

ショゴでした。サイズは15㎝あるかどうかのチビちゃん。でも嬉しい今シーズン初ものです。こんな小さくても、ショゴは本当に引きが強い。
しかしこの後が続きませんでした。バイトはポツリポツリと出ます。しかしショートバイトでなかなか載せきれません。そんな中、波打ち際の向こう側まで戻ったMetalmaruをピックアップの態勢に入ってロッドを立てて回収しようと思った矢先に急にヒット!こいつは先ほどの魚より引きます。慎重に波打ち際をやり過ごそう…と思った傍からフックアウトorz…奇麗な緑色のボディーにイエローフィン…間違いなくワカシ…が逃げて行くのが見えました。
その後遅れてやってきた極楽とんぼさんと合流し、銘々好きなところを打ち始めましたが、状況は良くないままです。SMITH/D-CONTACTⅡ50にローテーションしてみたり、アピール重視で廃番となっているSMITH/D-CONTACTⅡ63を投入してみたり、あるいはシルエットを小さくするつもりで小型のメタルジグを投入してみたり…色んな手を尽くしますが、ショートバイトがあってもヒットしません。そして結局、遠投の利くBEADEN/Metalmaru 13に戻っていました。
するとかなり遠いですが、海面でパチャパチャ跳ねる何者かが見えます。もしかしたらベイトが追われているのかも!すぐさまルアーを回収して、その方角にキャスト。ほぼほぼ飛距離は足りているはず。3カウントくらい沈めてラインを馴染ませ、そしてリールのハンドルを5回ほど巻いたところでいきなりガツン!かなりの重みを感じます。ついに来たか!でも何だか引きが変です。青物特有の疾走が無くて、むしろ鯉とか鮒を掛けた時のようなトルク感。一体なんだ?

コノシロだった^^;30㎝くらいあります。恐るべきことにリアフックを食っていました。一体こいつはルアーを何者だと思って食ったのでしょうか?コノシロもある程度の大きさになるとシラスなどの小魚を食うと言われるので、もしかしたらそんなつもりで食ったのでしょうか?
その後も少しずつ動きながらキャストを繰り返します。久しぶりに砂浜の上を歩き続けると足腰にきますね。その上釣れないのでだんだんしんどくなってきます。そしてもはや釣れる気がしなくなってきたところで、明らかな魚のバイトが出ました。何だかプルプルと生命感があるけど、全く重みを感じません。なんだ?

サバっ子だった。15㎝足らず^^;何だかな~…ワカシやショゴはどこに行ったのでしょうか。
その後も状況は変わらず。既に日が傾き始めました。すると何だかゴミをかすめたような変なバイト?が出るようになりました。そしてついに何者かが引っ掛かったのですが、全く引きません。なのできっと本当にゴミなのだろうと思ったら…

カマスだった、15㎝足らず^^;


その後もカマスが掛かります。ルアーはSMITH/D-CONTACTⅡ50。釣れるのは皆背中に不思議な模様のあるミズカマスでした。

間違いなく食いに来ていますね。この子たちも30㎝オーバーになってくれると良いターゲットなのですが^^;
そんな感じで17:30終了。思った以上に厳しかったです。まだ湘南での小型青物開幕…とは言い難いですね。しかし今回の調査で、間違いなく魚は入ってきているみたいなので、今後に期待です。
【Tackle Data】
Rod :SMITH/BAYLINER BL-702ML/MK
Reel :Shimano/19Vanquish C2500SHG
Line :SUNLINE/Small Game PE-HG#0.6
Leader:Fluoro carbon 6LB
Lure :SMITH/D-CONTACT50
SMITH/D-CONCEPT48 MD
SMITH/D-CONTACTⅡ50
SMITH/D-CONTACT63
SMITH/D-CONTACTⅡ63
SMITH/WAVY 50S
Jackson/Pin tail tune 6
Jackson/Trout Tune HW
TACKLE HOUSE/Buffet DORAS BUDR43
TACKLE HOUSE/SHORES TYLOMINNOW
TACKLE HOUSE/SHORES Pencil Popper
TACKLE HOUSE/ROLLING BAIT Lipless Windcustom
LONGIN/MIZUKI
Supremo/Baila 50 XH
PALMS/BitArts Degree
TIEMCO/Red Pepper Micro
Megabass/GH46 HUMPBACK
Megabass/MAKIPPA 10g・20g
BEADEN/Metalmaru 13
Metal jig/5~10g]]>
Dr.TJ
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久しぶりにつ抜けの護岸メバル
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2025-06-20T14:59:00+09:00
梅雨入りしたはずなのに猛暑日が続きますね。どこかに出かけるのが億劫になります。そんな時は夜の釣りが良いのです。先日極楽とんぼさんと、いつもの護岸までメバルゲームに出かけてきましたので、その模様を写真を中心に書き留めておきます。
18:00頃現地到着。タックルをセットしていると…何とまたしてもMさん登場!本当にアングラーと言うものは考えることが同じなのです^^;
で、この日はMさんおすすめポイントから入ってみました。普段私はほとんどチェックしない場所です。まだ薄明るい時間です。澄潮だったこの日は海中の様子が良く分かります。0.9gジグヘッドに34Co.ltd./PLANKTON1.8をセットして、シモリ付近をフワフワ漂わせるイメージで流すと…

いきなり15㎝くらいのカサゴがヒット!その後も…

15㎝くらいのムラソイや…



小さいながらカサゴが連発。明るい時間帯はカサゴしか食ってきませんでした。そして日没時間が過ぎ、真っ暗になると魚の活性が上がってきました。

先ずは12㎝くらいの小さなメバルを筆頭に…

20㎝くらいのメバルが釣れました。この日は久しぶりにスタートから好調です。ジグヘッド+ソフトルアーで釣れることは分かったので、ここからはプラグにチェンジ。



先日来好調のSMITH/LUNA MEBARU Sがこの日も効きます。



20:00近くになると、余裕で20㎝オーバーの魚がガンガン当たって来ます。これは楽しい。そこで今度は、他のルアーでも釣れないかと、APIA/DOVER46 Slow Sinkingにローテーション。この護岸での定番にしているミノーです。


この日はDOVER46でもコンスタントに当たって来ます。しかし食いの良さはSMITH/LUNA MEBARU Sに軍配が上がりました。同じシンキングタイプでも、微妙な沈下速度の違いやアクションの違いで差が出るものです。



釣れる魚はほぼ20㎝オーバー。これは楽しい。そしてどんどんランガンして、シャローポイントに差し掛かりました。過去にはここでしか釣れない事が良く合ったものですが、ここ最近は逆で、不調のポイントなのです。非常に浅いポイントなので、ここはフローティングタイプに…TACKLEHOUSE/Oruga Lipless 43にローテーション。




結果からしますと、今回はTACKLEHOUSE/Oruga Lipless 43も好調に釣れました。水面直下15㎝くらいのレンジをキープしながらヨタヨタとローリングするこのルアーは、名作ルアーの一つだと思います。
この写真の魚は25㎝近い良型でした。パツパツに丸みの帯びた魚体。傷一つない奇麗な魚でした。


そして再び元来た方向に戻りながら、ここぞというポイントを打って行きます。この日はシャローポイントでも釣れましたが、やはり食いが良いのは水深のあるポイントでした。既に潮が下がって一部シモリが露出している箇所がありますが、その際をシンキングミノーで通して行きます。


この時期のメバルは体力満タン。恐らく小魚系のベイトを食っていて、引きが非常に強いです。そして活性も非常に高い。実はこの時期がメバルの最盛期なのかも。



ここ魚も25㎝近い良型。

こうしてみるとメバルの目って本当に大きいですね。そのブルーグレーの色に引き込まれそうです。
22:30頃終了。この日は皆良く釣れたようです。私も23尾のメバルを釣っていました。久しぶりにつ抜け達成です。しかし数えながら釣ったわけではないので、家に帰ってこうして写真で数を数えるまでは、30尾くらい釣ったつもりになっていました。恐るべき楽観的な脳内補正…でもそれくらいが幸せなのかもしれませんね^^;
【Tackle Data】
Rod :YAMAGA Blanks/Blue Current Ⅲ 69
Reel :Shimano/20TWINPOWER C2000S
Line :XBRAID/ UPGRAID X4#0.4
Leader:Fluoro carbon 6LB
Lure :DAIWA/GEKKA-BIJINN LAIZY 45S
DAIWA/GEKKA-BIJINN LAIZY SOLID 40S・50S
DAIWA/GEKKA-BIJINN MEBARU HUNTER 50F
SMITH/SHIRASU MINNOW 40
SMITH/STILL
SMITH&INX/JADE S SW SPtune
SMITH/LUNA MEBARU S
SMITH/GUNSHIP 36F
SMITH/MEBAPEN MEBARU
SMITH/MEBAPEN Jr.
SMITH/RAIZING MINNOW 43
TACKLEHOUSE/Oruga Lipless 50・43
TACKLEHOUSE/Pitstick 47
TACKLEHOUSE/Rizing Minnow 43
APIA/DOVER46 Slow Sinking
Jackson/Pygmy Box Sallow Minnow
Little Jack/Forma Cute
BREADEN/エビのさんぽ50N
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AquaWave/Shallow Magic 50
ima/COLLET 45
ima/kosuke 35
ima/Miniel 35
TICT/FLOPPER 38
DUEL/HARDCORE LG MINNOW F
ECOGEAR/メバル職人MINNOW SS
ECOGEAR/メバル職人MEBADART
ECOGEAR/メバル職人STRAW TAIL GRUB 2"
ounce tackle design/MANATEE 38
ounce tackle design/MANATEE 28
SMITH/SCREWTAIL GRUB 1.5inch.
34Co.ltd./PLANKTON1.8
Gary YAMAMOTO/YAMASENKO 2"
Gary YAMAMOTO/YAMASENKO 3"
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苦戦のタチウオジギング…されど美味しいプロの料理
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2025-06-13T10:36:00+09:00
先日久しぶりに東京湾のタチウオジギングに行ってきました。船宿さんはいつも利用している金沢八景の『太田屋』さんです。今シーズンは好不調の波が激しい日が多かったようですが、ここにきて安定して釣れているようです。
この日も極楽とんぼさんが一緒です。朝7:15頃の出船なので、6:00ちょっと過ぎに到着してみれば…何と!私たちが最後だったみたいです!当然トモとミヨシは抑えられ、私たちは一番不利な右舷の胴の間に入ることになりました。暗雲立ち込める展開です。
ポイントは第二海保周りだそうで、30分ほど走ります。途中海上自衛隊の船とすれ違います。


毎度思うのですが、この何とも言えないグレーの色はとても奇麗。
さてさて早速釣り開始です。水深は30m前後で、船長の指示棚は上から7~25mくらい。魚探の反応が目まぐるしく変わるようで、レンジ幅は大体10m程度と非常に狭いです。
開始早々からミヨシのお客さんが連発。トモの方でも釣れ始めますが、私たちはなかなかアタリが出ず…餌釣りと違って、沢山のリグが上下する中では端っこのジグが目立って一番食いが良いのではないかと考察してみます。それでもポツポツと私達にも釣れ始めました。

途中経過はこんな感じ。ミヨシとトモのお客さんはF5サイズを上げていましたが、私たちに釣れるのはF3が中心。う~ん苦戦です。
時折サバの回遊もあったようで、私も一本獲りました。全体的に水深が浅いため、スピニングタックルでジグヘッド+ソフトルアーを使用する方もいましたが、この日はメタルジグによる縦の動きの方が好反応でした。また、シルエットが小さく比重が大きいタングステンジグが良く効いていたようで、ミヨシの一番釣っていたお客さんが使用していたのもタングステンジグだったようです。

でもこの日は曇り空で、暑くもなく寒くもなく、釣りをするには快適でした。

第二海保って、こうしてみるとまさに海上の要塞ですね。こうして釣りをしてみると、浅瀬に築造したのだな~と言う事が分かるのです。

釣りは終始苦戦でした。赤クラゲの数がかなり多く、しゃくっている最中に何とも言えない変なバイト感があったのは、全て赤クラゲの仕業のようです。リーダーの結び目にガッツリ赤い触腕が絡みついて、これを取り外すのに一苦労。指先がヒリヒリします。しかし終了一時間前くらいになって急に食いが立ち始めました。私も最後になってF5サイズを一尾上げました。極楽とんぼさんも最後の最後に連発させましたが、ここで無情の終了。
結果、私が8本、極楽とんぼさんが10本でした。また負けたorz

釣った魚はお馴染みの寿司屋さんに持ち込んで、翌日の宴会に備えます。
で、その前に、一番細い魚(F2.5くらいのサイズ)を1本持ち帰って、自分で調理してみました。

『太刀魚のバター焼き』
一番太い部分を使い、軽く塩をした上で薄力粉をまぶしてバターでこんがり焼きます。ソースはフライパンに残ったバターに、醤油少々、味醂、レモン汁、白ワイン少々を軽く煮詰めて、こいつを焼き上げた魚に振りかけます。う~ん!太刀魚はどんな料理にしても美味しい!

『太刀魚アラの味噌汁』
捌いて残ったアラはもったいないので、大根、人参、豆腐と一緒に味噌汁にしてみました。少々時間をかけて煮込むと、太刀魚の旨味がスープに溶け出して絶品!太刀魚は淡白だけど実に良い出汁が出るのですね。
骨の周りに残った身を食べる時、面倒なので骨ごと齧ってみたら、意外に柔らかいのでそのまま食べちゃいました。普段カルシウム不足なので丁度よいです^^

『太刀魚のマリネ』
太刀魚を釣った時は必ず作る定番料理です。今までは薄べったい太刀魚の身を三枚に卸すのが上手く出来ず、実に歩留まりの悪い調理になっていましたが、だいぶ上手くなりました。
身を短冊状に刻んで、玉葱とピーマンの薄切りとともに、醤油少々、塩、タイム、白ワイン、味醂、ワインビネガーで作ったタレをまぶして和えます。この時ローレルの葉を加えると香りが出てよろしい。最後にブラックペッパーをミルで挽いて完成。
これも絶品!ビールが進んでしまいます^^。太刀魚をマリネにするのってあまり聞かないと思いますが、私のお勧め料理なのです。

翌朝、残ったマリネにマヨネーズをぶち込み、ブラックペッパーを強めに振って、軽くベイクしたバケットと一緒にいただきます。これも旨い!
今回は一尾の魚を全身食べつくしてしまいました^^
さて、ここからはお楽しみ、プロの料理の食味レビューです。今回も実に美味しく作ってくださいました。
先ず一品目は『太刀魚の刺身』

さすがプロの仕事。見た目も実に美しい!三枚に卸されたタチウオを皮を残して短冊状に細切りし、生姜でいただきます。なぜか生姜が良く合うのです。皮の歯応えが何とも言えず、噛みしめると旨味が出ます。
『太刀魚の天ぷら』

従前こちらの店に持ち込ませていただいた時に、店主のひらめきで作ってくださったものが、今では店の人気メニューになりました。旨すぎておかわりするお客さんがいるというほど。塩でいただきます。
最初の一口がサクッとした食感で、身はフワッと柔らかく、淡白なのに旨味がぎっしり詰まっています。これまた絶品!骨せんべいも絶妙に旨い!
『雲丹と烏賊の和え物』

ここから先は、この日のおすすめメニューを作ってくださいましたので、それも合わせて紹介いたします。雲丹と烏賊…これはヤバい!日本酒が進んでしまう!
『鰹の刺身』

何と、私が太刀魚を持ち込んだこの日、別のお客さんが釣った鰹を持ち込んでいました。それをお裾分けしていただいたわけです。4㎏くらいの立派な鰹です。
誰が考えたのかは知らないけれど、何故か鰹には大蒜が合います。これは間違いのない旨さ。
『太刀魚の塩焼き』

定番中の定番。間違いのない味。F5サイズの一番大きな魚を焼いてくださいました。和食っていうのはシンプルなのに、素材の良いところを存分に生かし切る料理なのだと実感できる一品。益々日本酒が進みます^^
『鯖の握り寿司』

一本だけ釣れた鯖を握りにしてくださいました。あまり期待していなかったけど、これが旨い!軽く塩で〆てポン酢で仕上げたようなほのかな酸味が感じられるもの。さすがプロの仕事!
『おまかせ握り寿司』

上段左から、鮪中トロ、かさご、鮪赤身
下段左から、玉子、赤貝、鰯
この店は鮪の良いものがリーズナブルな価格でいただけます。実に旨い!かさごはこの数日前にお客さんが釣って持ち込んだものだそうで、店の水槽にまだ何尾か生かされていました。かさごは見た目はグロいけど、奇麗な白身で本当に旨味が強くて素晴らしい!鰯も良く脂が乗っています。今年は鰯の当たり年かも。赤貝は、もともと貝を好んで食べることのなかった私がこの店で食べて好きになったネタの一つ。何とも言えない爽やかさがありますね。そして玉子。この店の玉子は甘みが控えめで私好みなのです。
『田酒 特別純米』

『黒龍 五百万石』

この日頂いた日本酒二種。いずれも酒蔵の新作だそうで、ともに標準酒に比べて旨味が強め。いやいや飲みすぎでした^^;
今回も美味しくいただきました。この場をお借りしてお礼申し上げます。
【店データ】
『竹寿司』
住所:神奈川県相模原市南区相模台3-14-20
電話:042-742-5111
定休:水曜日
時間:11:00~23:00
【Tackle Data】
■Tackle-1
Rod :Angler's Republic/PALMS ELUA/MWGCⅡ-632T
Reel :Shimano/14 OCEA CONQUEST 200HG
Line :YGK/G-soul SUPER JIGMAN X8(PE#1.0)
Leader:MORRIS/VARIVAS SHOCK LEADER FLUORO CARBON 50LB
■Tackle-2
Rod :PALMS/METAL WITCH/MTTC-633T
Reel :Shimano/01CALCUTTA CONQUEST 400
Line :MORRIS/VARIVAS High Grade Marking X8 TYPEⅡ(PE#1.5)
Leader:MORRIS/VARIVAS SHOCK LEADER FLUORO CARBON 50LB
■Tackle-3
Rod :Simano/GRAPPLER BB S631
Reel :Simano/09TWINPOWER SW4000XG
Line :MORRIS/VARIVAS High Grade Marking X8 TYPEⅡ(PE#1.0)
Leader:MORRIS/VARIVAS VEP SHOCK LEADER 20LB
Lure :Metal Jig 80g~150g
CLUE INC./BASE
CLUE INC./FREET
TIMCO/Ocean Dominator Jig
TIMCO/Ocean Dominator Jig Classic
DUEL/BLANCA
Maria/METAL FLICKR
SeaFalcon/Z Slow
Jig-Head 30g
etc.]]>
Dr.TJ