プロフィール
Dr.TJ
神奈川県
プロフィール詳細
カレンダー
検索
タグ
アーカイブ
アクセスカウンター
- 今日のアクセス:47
- 昨日のアクセス:275
- 総アクセス数:811165
QRコード
▼ 海藻帯でのメバルゲーム…ラインセッティングの試行錯誤
すっかり暖かくなりましたね。せっかく良い季節になったのに、公私ともに忙しくてなかなかまともに休むことが出来ないTJです。
そんなわけで丸一日休みが取れませんが、仕事が終わった後に極楽とんぼさんを誘ってはライトゲームには出かけておりました。今回もその模様を備忘録的に書き留めておきます。
まずは4月初旬の釣行です。例年通り、いつものお気楽ポイントは海藻の繁殖が凄い事になってきました。シンキングルアーを使うとあっという間に海藻に絡まってしまって釣りになりません。なのでフローティングルアーを中心に使っています。
しかし手前の海藻帯の向こう側で釣れるため、どうしてもルアー回収時や魚を取り込む際には、この海藻帯を乗り越えてこなければなりません。なのでフローティングルアーと言えども何度も海藻に絡まることになります。
それを回避するために最初に施したのは、トレブルフックをダブルフックに交換する事。これだけでもかなりスナッグレス効果が発揮されます。

最近お気に入りのTACKLEHOUSE/Oruga Lipless 43。最初はどのように使って良いものか良く分からなかったこのルアーですが、デッドスローのただ巻きでOK!水面直下をヨタヨタと、弱って泳ぎのバランスを崩した小魚のように漂います。
他のフォローティングタイプのルアー…例えばミノーやクランクなどでは届かないポイントも、重心移動システムを搭載したこのルアーなら届くことが多く、非常に使い勝手が良いです。

この魚は海藻帯の向こう側までルアーをキャストし、巻き始めた途端にヒットしました。恐らく着水音に反応して寄ってきたのでしょう。

釣り始めは順調でした。しかし横風が吹き始めてから苦戦。暗闇なのでルアーがどの方向に飛んでいるのか分かりにくく、予想外の方角で海藻に巻かれること多発!リーダーは6LBにしているので海藻が相手なら早々切れるものではないのですが、使っていたラインがいけなかった。某釣具店で投げ売りされていた格安PEラインの0.3号は、普段使っていたラインに比べると強度が著しく低いらしく、海藻に絡まったルアーを回収するためにPEラインをつかんでゆっくり引くと…
ブチッ!
嫌な感覚とともにPEラインが高切れしました!
根ずれでも起こしていたのかな?シンキングルアーではないのでシモリに引っ掛かることはないと思っていたのでショックです。
結局この日はルアーを5個も失い、傷心のまま帰宅したのでしたorz
そしてその翌日です。前日の釣りがあまりにも悔しかったので、リベンジにやってきました。
この日、最初はジグヘッド+ソフトルアーで開始したわけですが、海藻帯の向こう側に放り込むには1.5~2gくらいの、普段このポイントではあまり使わない重めのジグヘッドを使用することになります。なのでやっぱり海藻に巻かれます。リトリーブを開始すると早々に海藻に絡まるので釣りにならず、結局TACKLEHOUSE/Oruga Lipless 43に頼ることになります。海藻の隙間を縫うように通すと、すぐにバイトが出ました。


20㎝オーバーが連発。
しかし海藻帯周辺を釣るため、どうしてもルアーが海藻に絡まるのは避けられません。
そして魚を掛けてからも問題。分厚い海藻帯の上を通してランディングするので、せっかくヒットしても何度も海藻の中に潜られることになります。そんなわけでバラシ多発。魚がバレただけならまだ良いが、海藻の塊の中でバラすと酷い絡まり方をしてなかなか抜けません。こんな感じでここまでルアーをロスト4個orz


その後何とか2尾追加するも、この日一番と思われる良型に海藻に潜られ、魚をばらした挙句にまたしてもPEラインが高切れ!
恐らくリーダーを編み込んだ部分で切れています。やっぱり格安のラインはそれなりのものなのだな~…
さらに数日後、仕事が早く終わったので出撃です!
この日は前回までの反省から、ラインは信頼のおけるメーカーのものを使用することにしました。そして番手も上げて0.4号にしています。

いくつか別のルアーを試しましたが、なかなかバイトが出ません。結局サイズ感と飛距離を両立させることが出来るTACKLEHOUSE/Oruga Lipless 43に頼ることになります。すると変えた途端にヒット!最早ここのところ、TACKLEHOUSE/Oruga Lipless 43でしかまともに釣っていません。



この日も最初こそ良い感じで釣れましたが、向かい風が強くなり始めてから苦戦。さすがのTACKLEHOUSE/Oruga Lipless 43でも海藻帯の向こう側に飛ばすのが難しくなり、海藻に巻かれやすくなりました。ここまでに3個もルアーをロストすることにorz
悪い事は重なるもので、強風の中、ルアーをピックアップしようとしたら、プチュッと左手親指の腹にテールフックが刺さってしまいました。外そうと右手でルアーを掴もうとした途端に強風で体のバランスを崩し、何と右手の薬指の根っこにもフロントフックが刺さるという最悪の事態に陥りました。両手をつながれたような状態になってにっちもさっちもいかず、とりあえずロッドを何とか地面に横たえて、何とか外そうと頑張るも、この両手の状態では上手く行かず、より深く刺さるばかり。
こうなったら覚悟を決めて、フックを貫くしかない!幸いペンチを取り出すことが出来たので、抜いたフックの先をゲイプの辺りから切断。無事…ではないが、フックを左手の親指から外すことが出来ました。同じ要領で右手薬指からも外します。
私は何度か似たような経験がありますので、自分でも驚くほど冷静に対処しましたが、何事もトラブルが起こっても落ち着いて、最良の対策を考えることが大切ですね。
細軸のフックに交換していたので痛みもほとんどなく、釣りを再開したわけなんですが、その後も風に翻弄されてライントラブルと根掛り頻発orz…リーダーを入れ替えること7回。失ったルアーはこの日全部で6個!…いろいろ心が折れて帰宅しましたorz
ある日スーパーへ買い物に出かけたら、皮付きの新筍が売っていました。もうそんな季節なんだな~。早速購入して筍ご飯を炊いてみました。

米ぬかを使って灰汁を取る方法なんて、誰が思いついたのか知らないけれど、本当に上手い事灰汁と渋みが取れます。こうして自分で筍を茹でるところから作ってみると、香りの高さに驚きます。春本番ですね~。
さらに数日後、またしてもいつものお気楽ポイントへ。

随分日が長くなりました。ポイントへ到着する時間は毎回ほぼ同じなのですが、日没時間がどんどん遅くなっていることが分かります。この日はまだ明るくて、メバルが釣れる気がしなかったので、足元で穴釣りをやってみました。




1.5gのジグヘッドにワッキー掛けでストレートワームをセットし、足元の敷石の隙間に落とします。すると元気なカサゴが遊んでくれました。
それにしても、自然光で魚の写真を撮ると、本当に奇麗ですね^^
暗くなってからは予定通りメバルプラッギング開始です。


最近の定番TACKLEHOUSE/Oruga Lipless 43は間違いありません。しかしもっと別のルアーでも釣ってみたくて、今回もいろいろ試しました。

これはMEGABASS/BEAGLE 35で釣れた20㎝オーバー。クランクタイプのルアーは、ほとんどサスペンドみたいなスローフローティングのタイプとハイフロートなタイプがありますが、このルアーはどちらかと言えば後者になります。それぞれパターンになる日があると思いますが、この日はしっかり浮き上がるタイプの方が反応が良く、リーリングをストップさせ、再び巻き始めた瞬間に食ってきました。元気な魚で、一気に海藻に潜りましたが、粘り強く動き出すのを待って、海藻ごと抜き上げました。

この魚は一度釣られたのか、鳥にやられたのか?下顎が変形していました。それでも果敢に食ってきました。
しかしこの魚を釣った直後、横風が吹き始めてまたしても釣り辛くなります。何度も海藻に巻かれ、その度に何とか回収していましたが、海藻の密度がいよいよ高くなっていて、ヒットしても取り込みが一層難しくなってきました。せっかくヒットさせた魚に潜られてバラし、海藻に絡まったルアーを回収しようとPEラインを掴んで引っ張ったところ、思った以上に深く絡んでなかなか抜けません。粘り強くゆっくり何度も断続的に引っ張って、少しずつ抜けてきた感触があったのですが、ラインブレイク独特の鈍い感覚が手元に伝わりました。見れば高切れしているのですが…リーダーの根っこが残っていました。PEラインの強度にリーダーが負けています。
結局この日もルアーを3個ロストして終了。
う~ん。もっとラインシステムを考えないといかんな…。
さらに数日後、またしてもいつものポイントに向かう私。最初はジグヘッドでサーチするつもりでしたが、やはり海藻に巻かれて釣りになりません。早々にフローティングのハードルアーに変更。

この日、前回までの反省からリーダーを8LBまで上げています。フロロのリーダーは、太くすると独特の張りが出過ぎてあまり好きではないのですが、ルアーが海藻に絡んでも回収できるようにするためには仕方がありません。
結果、魚の反応に大きな違いは感じられませんでした。むしろトラブルが減る分釣果が伸びます。この日もTACKLEHOUSE/Oruga Lipless 43が好調です。

この魚は大口開けて上がってきました。

何とルアーを丸飲みしています。17㎝くらいの魚でしたが、こんな食い方するんですね。
しかしこの日はショートバイトが頻発しました。レンジが微妙に違うのかもしれません。時折パチャッ!という音が暗がりの中に聞こえることから、思い切って表層を釣ってみることに。SMITH/MEBAPEN Jr.にローテーション。その1投目。着水後、デッドスローでリーリングするとリールのハンドルを3回くらい巻いたところでコンッ!という明快なバイトとともにヒットしました。しかしこいつも海藻の中に潜り込みます。ラインを張らず緩めずの状態でしばし待つと…動き出しました!ここで一気に浮かせます。

手尺で測って24㎝くらいの良型でした!体高があって良く引きました。そして何と言ってもトップで釣れたのは嬉しい^^

その後もしばらくトップの釣りを続けましたが、スレるのが早いのか?あっという間に反応が無くなりました。そこで再び水面直下を引くことが出来るTACKLEHOUSE/Oruga Lipless 43にローテーション。この日は微妙にレンジが合わないみたいで、ショートバイトが多く、なかなかヒットさせられませんでした。

不意のバイト後、一気にボトムに潜ったのはムラソイでした。これも良型で、22,3㎝ありました。
その後も粘りましたが、海藻はさらに繁殖して凄い密度になってきました。ルアー回収の度に絡みつきます。そして何故か強度が増しているような気がします。千切れることがほとんどなくなり、ガッツリ絡んでしまうと収拾が着かなくなります。ここまでルアーロスト0でしたが、最後の最後でついにラインが高切れ。海藻に擦れて切れているのか?…なんだかPE0.4号でも不安になってきました。
そしてさらにさらに数日後。ラインシステムをさらに強化して出撃です。

ポイントに到着したのはちょうど日没時間に差し掛かるところでした。夕焼けが美しい日でした。

自然に出来上がるにしては美しすぎる色。

外で遊ぶっていうのは本当に気持ちが良いものです^^
さてこの日、ついにPE0.6号+フロロ8LBという、港湾部でメバルを釣るにはどう考えても強すぎなラインシステムに変更しました。この海藻のジャングルの中で戦うには、これくらいのオーバーパワーで丁度よいのではないでしょうか。

ロッドとラインのバランスが悪すぎるけどいいのかな?と疑問を抱きつつ釣り開始。この日も穴釣りで小さなカサゴが釣れました^^

しかしこの日はトラブル続発!風向きがころころ変わり、本来キャストすべき方向にルアーが飛んでいないようで、根掛りしっ放し。真正面に投げたつもりが、右斜め45度の方角からルアーが戻ってきたりします。ルアーロストする事5個orz
海藻に巻かれても、さすがにこれだけ強いラインシステムにすると海藻に負けなくなります。ところがリーダーの締め込みが甘かったらしく、突然すっぽ抜けましたorz
そんな私を尻目に、極楽とんぼさんは快調に釣果を伸ばします。極楽とんぼさんのリグはフロートによるジグヘッドの遠投システム。結局この時期はこのリグが一番強いですね…
そして数日前の事、懲りもせず出かけてきました。この日はとりあえず、ジグヘッド+ソフトルアーで海藻の切れ目にピンポイントで打ち込み、フォールで食わせる釣りからスタート。水中をのぞき込むと、5㎝くらいの半透明のベイトが泳いでいるのが時々見えます。

海藻で囲まれているためまともにリトリーブできません。なので釣り辛く、なかなか結果が出ません。この魚は3カウントくらいカーブフォールさせると引っ手繰って行きました。16,7㎝の魚ですが、明るい内に何とか釣れた。
風の影響を受けたのか、一部海藻が切れている箇所があったので、その界隈で粘ります。すると、夕マズメになると海藻の中でバシャバシャとボイルが始まりました!メバルか?慌ててSMITH/MEBAPEN MEBARUを投入するも全く反応せず。もしかして先ほど見かけたベイトを食っていて、シルエットが合っていないのか?という想定の下、フローティングミノーにローテーションするも不発。定番のTACKLEHOUSE/Oruga Lipless 43にローテーションすると、ショートバイトは出るもののヒットせず…ボイルに翻弄されてしまうけど、実はレンジが違うのか?
そこで思い切ってスローシンキングミノー…APIA/DOVER46 Slow Sinkingを投入。その1投目。根掛りが危ないのでロッドを立て気味にしてスローリトリーブ。カウントダウンは入れていません。すると飛距離の1/3くらい引いたところで突然コンッ!という明快なバイトとともにヒット!

手尺で測って22,3㎝のメバル。凄く元気で良く引きました。


都合3連発!表層付近で捕食しているものの、フォールに反応しているという事でしょうか?APIA/DOVER46 Slow Sinkingに変えた途端に非常に良い食い方してきました。
同じポイントで粘ると、着水後、リーリングに入った途端にバイトが出ました。瞬間的にフッキングが決まりました。するとこいつは沖に向かって走り出しました。強めに設定していたドラグが鳴きます!そこをいなして頭をこちらに向け、海藻に巻かれないように一気に主導権を取ります。しかしさらに抵抗する魚…間違いなくシーバス。幸いラインシステムは強化した。根ずれさえ起こさなければ間違いなく獲れる…はずなのですが、残念ながらランディングネットを持っていない!さすがに抜き上げるのは不可能だろう。すると100mくらい先に餌釣り師と思われるヘッドランプが見えました。こうなったらあの人のところまで魚を引っ張って、ネットを持っていたら借りよう。
しかしシーバスもなかなか弱りません。この日も極楽とんぼさんと待ち合わせしていました。まだ到着していないかな?…電話を掛けてみることに。幸いにして今ポイントに到着したようです。ネットを持ってきていないか尋ねると、持っていないそうで…しかし先の餌釣り師からネットを借りてきてくれました。無事ネットイン!

いやいやこのポイントで久しぶりにシーバスを釣りました。手尺で測ってちょうど60㎝くらい。先ほど来バシャバシャとボイルしていたのはシーバスの群れだったのでしょう。こいつはまだ痩せていますが、ベイトをたくさん食べて元気いっぱいでした。恐らくこの時期、先ほど見たようなマイクロベイトを捕食していますね。APIA/DOVER46 Slow Sinkingのサイズ感と形状が、ちょうど先ほどのベイトと同じだったようで、図らずもマッチザベイトになったと思われます。このシーバスはネットを借りた餌釣り師にもらっていただきました。
その後は本来のメバルゲームに戻ります。


この日の魚は皆とても元気。多くの魚がヒット後に海藻の中に潜り込みますが、粘り強く海藻から出てくるのを待って、この2尾が釣れました。しかし実際に獲れたのはわずかで、どうしてもフックアウトが多いです。
さらに釣り続けると、明快なバイトとともに、またしても一気に海藻に潜られました。これもラインを張らず緩めずの状態で待つと、海藻の中から海面に向かって浮き上がってきました。そこで一気に巻き取ります。上がって来たのは間違いなくこの日一番のサイズ。かなりの重量感です。

それが何とカサゴだった!

メジャーを当ててみると27㎝!私のカサゴ記録更新です^^



その後潮が引くにつれて釣り辛くなっていきました。最後は頭を出したシモリの近くを通してムラソイが2尾釣れて終了。この日はルアーを無くすことなく終了できました。さすがにこの太いラインシステムだと、海藻に巻かれてもゆっくり丁寧に角度を変えながら引っ張ると抜けてくれました。
こうして数日間の釣行で、ラインシステムが大幅に強化されていきました。1か月くらい後になると、海水温の上昇とともに海藻が無くなっていきます。それまでの間は、PE0.6号+フロロ8LBリーダーの組み合わせになりそうです。
いやいやそれにしても、この何回かの釣行はルアーロストが多すぎでした^^;
【Tackle Data】
Rod :YAMAGA Blanks/Blue Current Ⅲ 69
Reel :Shimano/20TWINPOWER C2000S
Line :PE#0.3~0.6
Leader:Fluoro carbon 6~8LB
Lure :DAIWA/GEKKA-BIJINN LAIZY 45S
DAIWA/GEKKA-BIJINN LAIZY SOLID 40S・50S
LUCKY CRAFT/WANDER 45・50
LUCKY CRAFT/STREAM DRIVE 45
SMITH/SHIRASU MINNOW 40
SMITH/STILL
SMITH&INX/JADE S SW SPtune
SMITH/LUNA MEBARU S
SMITH/GUNSHIP 36F
SMITH/MEBAPEN MEBARU
SMITH/MEBAPEN Jr.
MEGABASS/BEAGLE 35
TACKLEHOUSE/Oruga Lipless 50・43
TACKLEHOUSE/Pitstick 47
APIA/DOVER46 Slow Sinking
MAGBITE/GRACY SS
MAGBITE/GRACY F
MAGBAIT/BALLON DOR
AquaWave/Shallow Magic 50
ima/kosuke 35
ima/COLLET 45
ima/kosuke 35
ima/Miniel 35
TICT/FLOPPER 38
TAKAMIYA/ROBIN 45F
ECOGEAR/メバル職人MINNNOW SS
ECOGEAR/メバル職人MEBADART
ECOGEAR/メバル職人STRAW TAIL GRUB 2"
ECOGEAR/カサゴ職人ROCK MAX 2"
ounce tackle design/MANATEE 38
ounce tackle design/MANATEE 28
SMITH/SCREWTAIL GRUB 1.5inch.
INX.label/Baity
Jig head/0.5~2.0g
そんなわけで丸一日休みが取れませんが、仕事が終わった後に極楽とんぼさんを誘ってはライトゲームには出かけておりました。今回もその模様を備忘録的に書き留めておきます。
まずは4月初旬の釣行です。例年通り、いつものお気楽ポイントは海藻の繁殖が凄い事になってきました。シンキングルアーを使うとあっという間に海藻に絡まってしまって釣りになりません。なのでフローティングルアーを中心に使っています。
しかし手前の海藻帯の向こう側で釣れるため、どうしてもルアー回収時や魚を取り込む際には、この海藻帯を乗り越えてこなければなりません。なのでフローティングルアーと言えども何度も海藻に絡まることになります。
それを回避するために最初に施したのは、トレブルフックをダブルフックに交換する事。これだけでもかなりスナッグレス効果が発揮されます。

最近お気に入りのTACKLEHOUSE/Oruga Lipless 43。最初はどのように使って良いものか良く分からなかったこのルアーですが、デッドスローのただ巻きでOK!水面直下をヨタヨタと、弱って泳ぎのバランスを崩した小魚のように漂います。
他のフォローティングタイプのルアー…例えばミノーやクランクなどでは届かないポイントも、重心移動システムを搭載したこのルアーなら届くことが多く、非常に使い勝手が良いです。

この魚は海藻帯の向こう側までルアーをキャストし、巻き始めた途端にヒットしました。恐らく着水音に反応して寄ってきたのでしょう。

釣り始めは順調でした。しかし横風が吹き始めてから苦戦。暗闇なのでルアーがどの方向に飛んでいるのか分かりにくく、予想外の方角で海藻に巻かれること多発!リーダーは6LBにしているので海藻が相手なら早々切れるものではないのですが、使っていたラインがいけなかった。某釣具店で投げ売りされていた格安PEラインの0.3号は、普段使っていたラインに比べると強度が著しく低いらしく、海藻に絡まったルアーを回収するためにPEラインをつかんでゆっくり引くと…
ブチッ!
嫌な感覚とともにPEラインが高切れしました!
根ずれでも起こしていたのかな?シンキングルアーではないのでシモリに引っ掛かることはないと思っていたのでショックです。
結局この日はルアーを5個も失い、傷心のまま帰宅したのでしたorz
そしてその翌日です。前日の釣りがあまりにも悔しかったので、リベンジにやってきました。
この日、最初はジグヘッド+ソフトルアーで開始したわけですが、海藻帯の向こう側に放り込むには1.5~2gくらいの、普段このポイントではあまり使わない重めのジグヘッドを使用することになります。なのでやっぱり海藻に巻かれます。リトリーブを開始すると早々に海藻に絡まるので釣りにならず、結局TACKLEHOUSE/Oruga Lipless 43に頼ることになります。海藻の隙間を縫うように通すと、すぐにバイトが出ました。


20㎝オーバーが連発。
しかし海藻帯周辺を釣るため、どうしてもルアーが海藻に絡まるのは避けられません。
そして魚を掛けてからも問題。分厚い海藻帯の上を通してランディングするので、せっかくヒットしても何度も海藻の中に潜られることになります。そんなわけでバラシ多発。魚がバレただけならまだ良いが、海藻の塊の中でバラすと酷い絡まり方をしてなかなか抜けません。こんな感じでここまでルアーをロスト4個orz


その後何とか2尾追加するも、この日一番と思われる良型に海藻に潜られ、魚をばらした挙句にまたしてもPEラインが高切れ!
恐らくリーダーを編み込んだ部分で切れています。やっぱり格安のラインはそれなりのものなのだな~…
さらに数日後、仕事が早く終わったので出撃です!
この日は前回までの反省から、ラインは信頼のおけるメーカーのものを使用することにしました。そして番手も上げて0.4号にしています。

いくつか別のルアーを試しましたが、なかなかバイトが出ません。結局サイズ感と飛距離を両立させることが出来るTACKLEHOUSE/Oruga Lipless 43に頼ることになります。すると変えた途端にヒット!最早ここのところ、TACKLEHOUSE/Oruga Lipless 43でしかまともに釣っていません。



この日も最初こそ良い感じで釣れましたが、向かい風が強くなり始めてから苦戦。さすがのTACKLEHOUSE/Oruga Lipless 43でも海藻帯の向こう側に飛ばすのが難しくなり、海藻に巻かれやすくなりました。ここまでに3個もルアーをロストすることにorz
悪い事は重なるもので、強風の中、ルアーをピックアップしようとしたら、プチュッと左手親指の腹にテールフックが刺さってしまいました。外そうと右手でルアーを掴もうとした途端に強風で体のバランスを崩し、何と右手の薬指の根っこにもフロントフックが刺さるという最悪の事態に陥りました。両手をつながれたような状態になってにっちもさっちもいかず、とりあえずロッドを何とか地面に横たえて、何とか外そうと頑張るも、この両手の状態では上手く行かず、より深く刺さるばかり。
こうなったら覚悟を決めて、フックを貫くしかない!幸いペンチを取り出すことが出来たので、抜いたフックの先をゲイプの辺りから切断。無事…ではないが、フックを左手の親指から外すことが出来ました。同じ要領で右手薬指からも外します。
私は何度か似たような経験がありますので、自分でも驚くほど冷静に対処しましたが、何事もトラブルが起こっても落ち着いて、最良の対策を考えることが大切ですね。
細軸のフックに交換していたので痛みもほとんどなく、釣りを再開したわけなんですが、その後も風に翻弄されてライントラブルと根掛り頻発orz…リーダーを入れ替えること7回。失ったルアーはこの日全部で6個!…いろいろ心が折れて帰宅しましたorz
ある日スーパーへ買い物に出かけたら、皮付きの新筍が売っていました。もうそんな季節なんだな~。早速購入して筍ご飯を炊いてみました。

米ぬかを使って灰汁を取る方法なんて、誰が思いついたのか知らないけれど、本当に上手い事灰汁と渋みが取れます。こうして自分で筍を茹でるところから作ってみると、香りの高さに驚きます。春本番ですね~。
さらに数日後、またしてもいつものお気楽ポイントへ。

随分日が長くなりました。ポイントへ到着する時間は毎回ほぼ同じなのですが、日没時間がどんどん遅くなっていることが分かります。この日はまだ明るくて、メバルが釣れる気がしなかったので、足元で穴釣りをやってみました。




1.5gのジグヘッドにワッキー掛けでストレートワームをセットし、足元の敷石の隙間に落とします。すると元気なカサゴが遊んでくれました。
それにしても、自然光で魚の写真を撮ると、本当に奇麗ですね^^
暗くなってからは予定通りメバルプラッギング開始です。


最近の定番TACKLEHOUSE/Oruga Lipless 43は間違いありません。しかしもっと別のルアーでも釣ってみたくて、今回もいろいろ試しました。

これはMEGABASS/BEAGLE 35で釣れた20㎝オーバー。クランクタイプのルアーは、ほとんどサスペンドみたいなスローフローティングのタイプとハイフロートなタイプがありますが、このルアーはどちらかと言えば後者になります。それぞれパターンになる日があると思いますが、この日はしっかり浮き上がるタイプの方が反応が良く、リーリングをストップさせ、再び巻き始めた瞬間に食ってきました。元気な魚で、一気に海藻に潜りましたが、粘り強く動き出すのを待って、海藻ごと抜き上げました。

この魚は一度釣られたのか、鳥にやられたのか?下顎が変形していました。それでも果敢に食ってきました。
しかしこの魚を釣った直後、横風が吹き始めてまたしても釣り辛くなります。何度も海藻に巻かれ、その度に何とか回収していましたが、海藻の密度がいよいよ高くなっていて、ヒットしても取り込みが一層難しくなってきました。せっかくヒットさせた魚に潜られてバラし、海藻に絡まったルアーを回収しようとPEラインを掴んで引っ張ったところ、思った以上に深く絡んでなかなか抜けません。粘り強くゆっくり何度も断続的に引っ張って、少しずつ抜けてきた感触があったのですが、ラインブレイク独特の鈍い感覚が手元に伝わりました。見れば高切れしているのですが…リーダーの根っこが残っていました。PEラインの強度にリーダーが負けています。
結局この日もルアーを3個ロストして終了。
う~ん。もっとラインシステムを考えないといかんな…。
さらに数日後、またしてもいつものポイントに向かう私。最初はジグヘッドでサーチするつもりでしたが、やはり海藻に巻かれて釣りになりません。早々にフローティングのハードルアーに変更。

この日、前回までの反省からリーダーを8LBまで上げています。フロロのリーダーは、太くすると独特の張りが出過ぎてあまり好きではないのですが、ルアーが海藻に絡んでも回収できるようにするためには仕方がありません。
結果、魚の反応に大きな違いは感じられませんでした。むしろトラブルが減る分釣果が伸びます。この日もTACKLEHOUSE/Oruga Lipless 43が好調です。

この魚は大口開けて上がってきました。

何とルアーを丸飲みしています。17㎝くらいの魚でしたが、こんな食い方するんですね。
しかしこの日はショートバイトが頻発しました。レンジが微妙に違うのかもしれません。時折パチャッ!という音が暗がりの中に聞こえることから、思い切って表層を釣ってみることに。SMITH/MEBAPEN Jr.にローテーション。その1投目。着水後、デッドスローでリーリングするとリールのハンドルを3回くらい巻いたところでコンッ!という明快なバイトとともにヒットしました。しかしこいつも海藻の中に潜り込みます。ラインを張らず緩めずの状態でしばし待つと…動き出しました!ここで一気に浮かせます。

手尺で測って24㎝くらいの良型でした!体高があって良く引きました。そして何と言ってもトップで釣れたのは嬉しい^^

その後もしばらくトップの釣りを続けましたが、スレるのが早いのか?あっという間に反応が無くなりました。そこで再び水面直下を引くことが出来るTACKLEHOUSE/Oruga Lipless 43にローテーション。この日は微妙にレンジが合わないみたいで、ショートバイトが多く、なかなかヒットさせられませんでした。

不意のバイト後、一気にボトムに潜ったのはムラソイでした。これも良型で、22,3㎝ありました。
その後も粘りましたが、海藻はさらに繁殖して凄い密度になってきました。ルアー回収の度に絡みつきます。そして何故か強度が増しているような気がします。千切れることがほとんどなくなり、ガッツリ絡んでしまうと収拾が着かなくなります。ここまでルアーロスト0でしたが、最後の最後でついにラインが高切れ。海藻に擦れて切れているのか?…なんだかPE0.4号でも不安になってきました。
そしてさらにさらに数日後。ラインシステムをさらに強化して出撃です。

ポイントに到着したのはちょうど日没時間に差し掛かるところでした。夕焼けが美しい日でした。

自然に出来上がるにしては美しすぎる色。

外で遊ぶっていうのは本当に気持ちが良いものです^^
さてこの日、ついにPE0.6号+フロロ8LBという、港湾部でメバルを釣るにはどう考えても強すぎなラインシステムに変更しました。この海藻のジャングルの中で戦うには、これくらいのオーバーパワーで丁度よいのではないでしょうか。

ロッドとラインのバランスが悪すぎるけどいいのかな?と疑問を抱きつつ釣り開始。この日も穴釣りで小さなカサゴが釣れました^^

しかしこの日はトラブル続発!風向きがころころ変わり、本来キャストすべき方向にルアーが飛んでいないようで、根掛りしっ放し。真正面に投げたつもりが、右斜め45度の方角からルアーが戻ってきたりします。ルアーロストする事5個orz
海藻に巻かれても、さすがにこれだけ強いラインシステムにすると海藻に負けなくなります。ところがリーダーの締め込みが甘かったらしく、突然すっぽ抜けましたorz
そんな私を尻目に、極楽とんぼさんは快調に釣果を伸ばします。極楽とんぼさんのリグはフロートによるジグヘッドの遠投システム。結局この時期はこのリグが一番強いですね…
そして数日前の事、懲りもせず出かけてきました。この日はとりあえず、ジグヘッド+ソフトルアーで海藻の切れ目にピンポイントで打ち込み、フォールで食わせる釣りからスタート。水中をのぞき込むと、5㎝くらいの半透明のベイトが泳いでいるのが時々見えます。

海藻で囲まれているためまともにリトリーブできません。なので釣り辛く、なかなか結果が出ません。この魚は3カウントくらいカーブフォールさせると引っ手繰って行きました。16,7㎝の魚ですが、明るい内に何とか釣れた。
風の影響を受けたのか、一部海藻が切れている箇所があったので、その界隈で粘ります。すると、夕マズメになると海藻の中でバシャバシャとボイルが始まりました!メバルか?慌ててSMITH/MEBAPEN MEBARUを投入するも全く反応せず。もしかして先ほど見かけたベイトを食っていて、シルエットが合っていないのか?という想定の下、フローティングミノーにローテーションするも不発。定番のTACKLEHOUSE/Oruga Lipless 43にローテーションすると、ショートバイトは出るもののヒットせず…ボイルに翻弄されてしまうけど、実はレンジが違うのか?
そこで思い切ってスローシンキングミノー…APIA/DOVER46 Slow Sinkingを投入。その1投目。根掛りが危ないのでロッドを立て気味にしてスローリトリーブ。カウントダウンは入れていません。すると飛距離の1/3くらい引いたところで突然コンッ!という明快なバイトとともにヒット!

手尺で測って22,3㎝のメバル。凄く元気で良く引きました。


都合3連発!表層付近で捕食しているものの、フォールに反応しているという事でしょうか?APIA/DOVER46 Slow Sinkingに変えた途端に非常に良い食い方してきました。
同じポイントで粘ると、着水後、リーリングに入った途端にバイトが出ました。瞬間的にフッキングが決まりました。するとこいつは沖に向かって走り出しました。強めに設定していたドラグが鳴きます!そこをいなして頭をこちらに向け、海藻に巻かれないように一気に主導権を取ります。しかしさらに抵抗する魚…間違いなくシーバス。幸いラインシステムは強化した。根ずれさえ起こさなければ間違いなく獲れる…はずなのですが、残念ながらランディングネットを持っていない!さすがに抜き上げるのは不可能だろう。すると100mくらい先に餌釣り師と思われるヘッドランプが見えました。こうなったらあの人のところまで魚を引っ張って、ネットを持っていたら借りよう。
しかしシーバスもなかなか弱りません。この日も極楽とんぼさんと待ち合わせしていました。まだ到着していないかな?…電話を掛けてみることに。幸いにして今ポイントに到着したようです。ネットを持ってきていないか尋ねると、持っていないそうで…しかし先の餌釣り師からネットを借りてきてくれました。無事ネットイン!

いやいやこのポイントで久しぶりにシーバスを釣りました。手尺で測ってちょうど60㎝くらい。先ほど来バシャバシャとボイルしていたのはシーバスの群れだったのでしょう。こいつはまだ痩せていますが、ベイトをたくさん食べて元気いっぱいでした。恐らくこの時期、先ほど見たようなマイクロベイトを捕食していますね。APIA/DOVER46 Slow Sinkingのサイズ感と形状が、ちょうど先ほどのベイトと同じだったようで、図らずもマッチザベイトになったと思われます。このシーバスはネットを借りた餌釣り師にもらっていただきました。
その後は本来のメバルゲームに戻ります。


この日の魚は皆とても元気。多くの魚がヒット後に海藻の中に潜り込みますが、粘り強く海藻から出てくるのを待って、この2尾が釣れました。しかし実際に獲れたのはわずかで、どうしてもフックアウトが多いです。
さらに釣り続けると、明快なバイトとともに、またしても一気に海藻に潜られました。これもラインを張らず緩めずの状態で待つと、海藻の中から海面に向かって浮き上がってきました。そこで一気に巻き取ります。上がって来たのは間違いなくこの日一番のサイズ。かなりの重量感です。

それが何とカサゴだった!

メジャーを当ててみると27㎝!私のカサゴ記録更新です^^



その後潮が引くにつれて釣り辛くなっていきました。最後は頭を出したシモリの近くを通してムラソイが2尾釣れて終了。この日はルアーを無くすことなく終了できました。さすがにこの太いラインシステムだと、海藻に巻かれてもゆっくり丁寧に角度を変えながら引っ張ると抜けてくれました。
こうして数日間の釣行で、ラインシステムが大幅に強化されていきました。1か月くらい後になると、海水温の上昇とともに海藻が無くなっていきます。それまでの間は、PE0.6号+フロロ8LBリーダーの組み合わせになりそうです。
いやいやそれにしても、この何回かの釣行はルアーロストが多すぎでした^^;
【Tackle Data】
Rod :YAMAGA Blanks/Blue Current Ⅲ 69
Reel :Shimano/20TWINPOWER C2000S
Line :PE#0.3~0.6
Leader:Fluoro carbon 6~8LB
Lure :DAIWA/GEKKA-BIJINN LAIZY 45S
DAIWA/GEKKA-BIJINN LAIZY SOLID 40S・50S
LUCKY CRAFT/WANDER 45・50
LUCKY CRAFT/STREAM DRIVE 45
SMITH/SHIRASU MINNOW 40
SMITH/STILL
SMITH&INX/JADE S SW SPtune
SMITH/LUNA MEBARU S
SMITH/GUNSHIP 36F
SMITH/MEBAPEN MEBARU
SMITH/MEBAPEN Jr.
MEGABASS/BEAGLE 35
TACKLEHOUSE/Oruga Lipless 50・43
TACKLEHOUSE/Pitstick 47
APIA/DOVER46 Slow Sinking
MAGBITE/GRACY SS
MAGBITE/GRACY F
MAGBAIT/BALLON DOR
AquaWave/Shallow Magic 50
ima/kosuke 35
ima/COLLET 45
ima/kosuke 35
ima/Miniel 35
TICT/FLOPPER 38
TAKAMIYA/ROBIN 45F
ECOGEAR/メバル職人MINNNOW SS
ECOGEAR/メバル職人MEBADART
ECOGEAR/メバル職人STRAW TAIL GRUB 2"
ECOGEAR/カサゴ職人ROCK MAX 2"
ounce tackle design/MANATEE 38
ounce tackle design/MANATEE 28
SMITH/SCREWTAIL GRUB 1.5inch.
INX.label/Baity
Jig head/0.5~2.0g
- 2023年4月22日
- コメント(1)
コメントを見る
Dr.TJさんのあわせて読みたい関連釣りログ
fimoニュース
登録ライター
- バチ戦線異常アリ
- 22 時間前
- rattleheadさん
- たけのこのこのこ2025 #2
- 3 日前
- はしおさん
- 『マイクロベイト』 2025/4/25…
- 6 日前
- hikaruさん
- ラッキークラフト:ワンダー50
- 7 日前
- ichi-goさん
- 釣りを辞めることと釣りのゲー…
- 19 日前
- BlueTrainさん
本日のGoodGame
シーバス
-
- 貴重なバイトをモノにできるか⁉︎
- JUMPMAN
-
- ラッキー!
- kamikaze
最新のコメント