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2/17 ワカサギ十穴目「厚い氷×湖流によるトラブルについて」

2022.2.17

今回はフライマンSさん&お仲間の計7人でホームに行った。
毎年知人から借りているプロックスの「クイックドームPAO L」を使用。

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さすがにギリギリの収容人数( ̄▽ ̄;)
しっかり換気してやっております。
天気が良かったのでそれでもテント内は暑いくらいだった。

キッズ2名はゲームに夢中なので、大人たちで釣りを楽しむ(笑)
僕以外はみんな電動リールだった。

ポイントは16〜17m付近。

単発ながらも序盤から順調にアタリがあり、30分ほどで10匹を超えた。
サイズはバラつくものの、アベレージは8〜9cmと大きめ。


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風が弱いのでたまには唐揚げを。

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食べ応えのあるサイズ。
残念ながら子供の舌にはほんのりした苦味は不評だった(笑)


釣果は9〜14時で僕が100匹ほど。
電動チームは最多で70匹ほどだった。



↓以下、思いついた事をダラダラ書いているので、興味ない方はスルーして下さい。

今回は色々と発見があった。
普段、電動リールに釣果で勝てる事はなかなか無いのだけれど、今回は「結果的に」手動リール側に分がある状況だった。


まず以下の要素がある↓
・水深16〜17m
・氷の厚さ約90cm
・使用したオモリ
 →電動リール:3〜5g、手動リール:9.5g
・湖流の発生。

まず、氷の厚さが1m近くもあると問題になるのは、「氷の底面」に仕掛けが引っ掛かりやすい事。
「長さ1m、直径15cmのトンネル」に針がたくさん付いた仕掛けを通過させなければならない。ちょっと魚が暴れただけで穴の側面に仕掛けが接触してしまう。氷の底面(トンネルの入口)は硬い氷の層になっているので、針が引っ掛かりやすい。
水面下1mに引っかかった仕掛けを回収するのは、道具を使っても簡単ではない。

これだけでも十分厄介なのに、今回はさらに湖流によって仕掛けが流される状況でもあった。
水深があるほど流される幅は大きくなり、いっそう仕掛けが氷に接触しやすくなってしまう。


と、ここまではテント内の全員が同じ条件。
電動リールのみんなはどんどん仕掛けをロストしていった。
僕はというと、氷に仕掛けが引っかかる事はあってもすぐに回収できた。おまつり以外のロストも無い。

これは、使うオモリの重さと巻き上げ速度の違いだと思う。

手動リールは(物にもよるが)、かなり重いオモリを使わないとスプールが回ってくれない事が多い。僕の場合はナス型オモリ2.5号(7.5〜9.37g)でやっと電動並みにスプールが回る。
それでも、ベタ底に絞って狙う場合には大したデメリットは感じない。おそらくホームがここでなかったら、さっさと電動を買っていた気がするけど。
今回はそのスタイルが結果的に良かったらしく、9gもあるオモリを着底させているものだから、湖流に流されるという感じは全くしなかった。

さらに嬉しい事に、重いオモリを使っていると氷に仕掛けが引っかかっても外れやすいという利点もあるらしい。氷に針が引っかかってもオモリが下に引っ張ってくれるので、少し仕掛けを上下させるだけで簡単に外れてくれる。

一方、電動リールは軽いオモリでもスムーズに落とせるのが利点だから、当然みんな軽いオモリを使う。そうなると、仕掛けが氷に引っ掛かった際に「重さ」で外す事が出来ず、穴に手を突っ込んで外すか針外し用の道具を使わなければならない。


そして巻き上げ速度だが、やはりこれは電動リールが断然速い。すごく速い。
速いから、氷の穴に上手く通すのがすごく難しい。
観察してみると、一気に仕掛けを抜き上げようとして、速度を上げたまま勢いよく氷に引っかかっている場面がほとんどだった。

手動リールは当然手でハンドルを回すワケで、巻きとり速度は遅くても状況に応じてスピード調整がしやすく、穴に差し掛かるところでゆっくり巻き上げればトラブルの回避は容易だった。



…と、ここまで書いて気付いたけど、これってリールがどうとかいうより、使ったオモリによる結果ではないんだろうか。
巻き上げスピードの件は別にしても、電動リールのみんなもオモリをもっと重くすれば上記のような氷に引っ掛かるトラブルは少なくなるのでは?
ベタ底にしてアタリを待てば、穂先とのバランスもあまり関係ない気がするけど…

あ、決して電動リールがダメだ〜とかいう話ではなく、こういうトラブルがあって、その原因を考えてみた次第です。
ひょっとしたら僕の知らない電動リールの事情や、簡単な対処法などもあるかも知れませんね。
朱鞠内湖とかはめっちゃ氷厚いけど、こんなトラブル起こらないのかな??


はあ、考えすぎて疲れたからもうやめます(笑)


ワカサギシーズンももうじき終盤。
あと何回行けるかな〜




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