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▼ シーライドミニを使い続けて見えてきた世界
- ジャンル:日記/一般
- (淡水小物, 渓流ルアー釣り, BlueBlue, 淡水 ルアーフィッシング)

シーライドミニの発売は2012年、3年前になる。
BlueBlueのアイテムの中でも個人的には一番好きなルアーである。
ウェイトのバリエーションとして、3g、6g、9gとある。
淡水魚の釣りが多い僕の釣りでは、30g以上のルアーの出番は殆ど無く、特に小型淡水魚を狙った釣りでは、当然小型ルアーの出番となる。

そして僕のBlueBlueテスターとしてのスタートラインはこのルアーをマスターする事から始まった。
僕の性格上、新製品を瞬時にどういうルアーなのか?判断するのは苦手であるけれど、本当の意味でルアーっていうのは使い続ける事で見えて来るものの方が大きい様に感じている。そういう意味で僕は河川の源流域から中流域、下流域、そして海までありとあらゆる場所でこのシーライドミニを投げ込んできた。
一般的にジグの使い方としてはリフト&フォールであるが、中央部に重心を集めた設計になっているシーライドミニは断面が三角の山型になっていてフォール時にガタガタと小刻みにクランクしながら落ちて行き。

そして急激なテンションを加えることで急浮上、巻きを止めた瞬間に左右どちらかにダートをが加わる事で予想外の動きをする。
強いのはやはりバーチカルな縦の釣り。

オヤニラミを求めて暗中模索中で唯一の光を見付けたのもシーライドミニの存在があったからである。そもそも日本の淡水のルアー釣りではブラックバス以外の釣りに縦軸の攻略は無かったのだが、小型のジグであればその幅は大きく広がった。
そして横の釣りでも、有効性はある。
スローリトリーブでは殆どウォブリングする事無く、やや小刻みな傾きを繰り返す程度で抵抗を受ける事無く前に進む。
例えば増水後の渓流、瀬の釣りではダウンクロスでその威力を発揮する。詳しい使い方を釣行ログで語る事は無かったので、今回はその部分をもう少し掘り下げて話したいと思う。
瀬の釣りをダウンクロスで釣る意味は、ヤマメやイワナなど渓流魚を釣る上で、魚の適正流速に対して渓流の流速が速い場合に用いる釣り方と考えて頂ければと思う。
水量が多く流勢が強い流れ、つまり速い流れで一般的なアップストーリームの釣りでは瞬間的にポイントとなるフィーディングレーンを通過してしまい、バイトチャンスを逃しやすくなる。
シーライドミニの独壇場となる瀬でのダウンクロスでは、今までのスプーンやシンキングミノーでの釣りとはまた違う世界が見えてくる。

例えば、画像の様なレベルの流れの話であり、水量の少ない状況はまた別になるのであしからず。
こんな瀬では流れの中で減速できて長い時間フィーディングレーンに留めることが出来るルアーほど有利になる。
その時に邪魔になるのがルアーの水噛みである、水を良く掴むルアーほど下流に押し流されてしまう。
逆に止めればアクションが破綻し水面に弾き飛ばされ飛び回る。
その中でどう釣れば良いのか?

ひとつの答えは水噛みの悪いルアー、引き抵抗の少ないルアーである、シーライドミニの性能の一つである前にスルスルと進み横っ飛びさせやすい性能は、こういう状況で威力を発揮するのである。
長く滞在させても水中で暴れたり破綻する事無く安定する特性。
それを利用すると、ワンキャストの中で数回、止めて横っ飛びさせることを繰り返す事が可能になる。連続する次の流れの筋まで一気に横っ飛びさせてまた滞在させる。それをマスターすることで今まで手が出なかった瀬を攻略出来る様になるはずである。
一つを使い続ける事で見えてくる世界、それもまたこの釣りの楽しみであるといえる。
気になる貴方、是非、お試しください。
- 2015年4月24日
- コメント(6)
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