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▼ アンバサダーS3600Cを徹底観察!(^_^)ノ
- ジャンル:日記/一般
- (リールメンテナンス)
オクでお安くポチりましたヘンテコリール、、、
この形でアンバサダーってのも変な感じでありますな(^_^;)
アンバサダーS3600C
早速分解してみましょうかね〜
で、分解するにあたりまして〜初めての機種は必ず分解図を用意するのでありま〜す。
このリール、、、フットナンバーの解らないサンプル君でして(^_^;)
ま、たぶんこの図で合ってると思います。
アブガルシアは廃盤モデルの分解図もほぼ見つけられるから本当助かります〜
ABU時代の分解図も手には入るんでしょうかね?凄く気になるところでありますな(^_^;)
先ずは大きさから、、、
右のリールはリョーガ2020HLです。
一廻り小さいですわ。
リョーガが直径6センチ位、サンプル君は5.5センチってとこかな〜
5㎜の違いでこんなにも違うのか〜って位大きな差でありますよ。持つのが実に楽であります。
とーさくさんの小さなお手手にはこの大きさだよな〜リョーガはデカすぎて(^_^;)
現行カルコンの200クラスって感じかな〜?
スプールは小さいです。
スプールにシャフトを持たないスピードスプールってタイプだそうですわ。
径は32mm 幅23mm
糸巻き量は2号が200m巻けるようです。
フレームはそうとうな頑強さです。
鋳込みの地肌がそのまま残ってて削り込んでないから肉厚が有りますしね。それに比べて、、、
ギヤケース側は貧素に見えます(^_^;)
カバーとフレームの合わせは平合わせでカッチリと填まりこむタイプじゃ無いのにビス2本だけで止める訳ですからフレームと一体化して強度を上げるって感じじゃないんだな〜
ま〜古いカルカッタも似たような造りだからこんな物か、、、
写真が前後しますけど、
レベルワインダーは丸の中にスッポリ収まってますからスプールとの距離が凄く近いのね(-_- )
如何にもアンバサダーです〜ってフォルムですな。
では、ギヤケース側をバラしてみましょう。
明らかに開けた事があるだろう〜って感じの舐め具合(^_^;)
お〜い、いきなり欠品とな、、、
順番が違いやせんかい?(^_^;)
爪が片側折れてますよね?
中は綺麗なのでたぶんメンテをされたんでしょうけど〜組み間違いとか入れ忘れってのはやっぱ分解図用意してないから、、、かも(^_^;)
初めての奴は予め予備知識を持っとかないと失敗する事が多いですからね〜
一見ややこしそうな構造ですけど物凄くシンプルでした。ピニオンギヤの押さえが仰々しいよね〜
クラッチは3枚ディスク。ガチで強そう(^_^)ノ
でもウォームシャフトを廻すギヤがわざわざ別に付いているってのが疑問です??
超シンプル(^_^;)
レバーはスプリングで常に上へ戻される構造なのでクラッチ切ってもレバーは戻ります。でね、このスプリングを取っちゃって下がりっぱなしにされる方が多いようなんですけど、、、
スプリング自体ででシャフトが脱けないように固定してるって構造なんですよね〜
スプリングを取っちゃった後、如何処理するんだろう??
実に解りやすい(^_^)ノ
SMだと此所にベアリングが2つ入る訳ね。
ざっとこんな感じ(^_^)ゞ
単純ですからメンテは楽ですわ。造りが簡単だからトラブルも少なく成りますしね。
実際にバラさないと分解図だけでは解らない事なんか結構有りますからね〜で、バラしながら之は何故にこうなの?とか、はは〜そう言う事なんだ〜とか、発見があるものです。
今回もバラしながら幾つか疑問点が見つかりましてね。
次回は重箱の隅をつついてみます(^_^)ゞ
- 2021年2月14日
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