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【中海クロソイ】ヤベェやつが出たって話。

1/21に遡る。
この日はまあまあ冷え込む日だった。
確か、0℃付近だったかと思う。
  「クロソイ日和。」
ようやく訪れた寒波、これを逃す手はないと思い、中海へと向かった。

数年前に1度本気になり、去年再び手を出してからの3年目。
何箇所かを移動しながらキャストしていく。
リグはテキサス。
1箇所で粘らずランガンするので、手返しを考えて14gのシンカー。
ちなみにペグなし。
まだシーバスが残っているらしく、フォールでコンコンとワームをつつかれる。





その中で、比較的大きい(40センチ位?)個体が反転してくれた。

ここで、僕のクロソイタックルを紹介したいと思う。
【昨年】
ロッド:旧HRF KJ 86MH(ベイトモデル)
リール:ジリオンTW HLC 1514SHL
ライン: ナイロン12〜14lb
リーダー:フロロ 16〜24lb 半ヒロ(80cm)
ルアー:HRF ガブリシャッド 2.9in
    HRF ガブリカーリー 3.5in
    グラスミノーL
シンカー:テキサス 14g
フック:KG HOOK 1/0
※前半戦はブラックレーベル 6.10ft(バスロッド)

【今年】
ロッド:HRF 83M(ベイトモデル)
リール:ジリオンTW HLC 1514SHL
ライン: PE 1.5〜2号
リーダー:フロロ 12〜16lb 1ヒロ(176cm)
ルアー:HRF ガブリシャッド 2.9in
シンカー:テキサス 7〜14g
フック:KG HOOK 1/0

ごく一般的なロック系のタックルであるのだが、特にポイントとなるところは今年に赤字としている3点となる。

まず、一番大きな点としてラインがPEラインへと変わっている。 
正直、ベイトの利点はメインに太いモノフィラメントが使えるからメイン直結、またはリーダーに面倒な摩擦ノットを使わずに済む事だと思っていた。
根掛かりによるロストとリカバリが頻繁だからだ。
しかし、クロソイとの遭遇を重ねるうちに、底を釣らない、根を責めないという釣りを覚えた事で、そもそも根掛かりをしなくなった。
加えて、流れがある場所で流される等の理由から、PEラインの採用に踏み切った。
強さとしては1号で充分なのだが、バックラッシュした際の高切れ保険としては2号位が欲しい。
辛うじて1.5号位あれば許容レベルだと感じた。
実は1.2号まで試したことがあったが、明らかにミスを許容しなくなってくるので、1.5号が限界と踏んでいる。
太さで飛距離はほぼ変わらないので、メンディングのしやすさのために無闇に細くするとリスクばかり大きくなる。
なお、ベイトリールということで巻いたラインへの食い込みを心配していたが、結果的には発生しなかった。
もう一つ、核心的な理由を掴んだのだが、それは後述する。

メインラインとは逆でリーダは、細めが吸い込みの面で有利だと感じた。
カキ瀬対策で24lbまで上げたが、アタリが針に乗らない事が多かった気がする。
日によっては食い込みが浅い日もあり、上記対策とともにワームのボリュームを落とした方がいい日も見られた。
確かに、カーリーテールや3.5inの強さが効く事もある。
しかし、そもそもパドルテールのガブリシャッドでも充分なアピールを有している事より、今年はガブリシャッドの2.9inばかり使っている。




前置きが長くなったが、シーバスでボウズのがれが出来たあと、堤防を歩きながらひたすら沖目のブレイクラインを探った。
シーバス釣りにもベイトリールを持ち込んで、ひたすら投げ込んだ結果、飛距離が稼げているので去年は届いて居なかったラインにルアーを届けることが出来ている分アタリも多いのだが、なかなか乗らない状況が続く。
少し巻くスピードを抑え、レンジを落とす。
しばらくすると、ドスンという衝撃が伝わる。 
シーバスならその後首を振ったりするため、一瞬テンションが抜けるのだが、そのまま根掛かりのようにテンションがかかり続けている。
「おかしい、テンションが高すぎる。」

竿を立て、リールの巻上力に任せて可能な限り高い場所から魚を引き剥がす。

かなり遠くで掛けているので魚としては深度方向には動きたい放題。
砂地なのが唯一の救いなのだが、たまにカキ瀬が点在するので油断が出来ない。
ファイトの時間にしては10秒程だっただろう。
しかし、脳内物質が巻き散らかされている僕にとってそれは5倍にも思える長い時間だった。

水面が割れる。

足元まで引き寄せながら立てた竿を魚へ向け、一気に距離を詰めた。
やはりクロソイ。
竿に手を添えて引き抜く。




ボリューム感に圧倒される。
写真でそれを伝えるためにどうしたら良いのかなぁといつも思う(笑)





初めて狙って捕った40アップ。
外道として釣れたクロソイとは比べ物にならないくらい嬉しかった。





パターンが見えたので、同じようにスローなアプローチを心掛けた数投目。
またもや竿を衝撃が襲う。

先程よりも走らない。
油断せず巻き剥がしの圧を掛け続ける
張り詰めたラインに、瀬とリーダか擦れ合う嫌な音が伝達する。
そんなの音として聞こえているハズはないのだが、
まるで音が骨を伝って有毛細胞を揺らしているような感覚を覚える。(アレって耳から聞こえてるのかな、あるいは触感を音として誤認してるのかな…)

先程よりも走らないのは小さいからではなく、地面に向けて突進していたのだと気付いたので、対抗して巻上げの圧を上げる。
鳴り続いていた音が消えた。
引き剥がしに成功したらしい。 

改めてPEラインの力を思い知った。
これがモノフィラメントラインだとおそらく潜られてしまっていたのではないかと思っている。
多分、ガイドとの摩擦が大きいから巻けないよね。
大きなクロソイってPEだからこそ捕れる魚が一定数居るんだろうなと感じる。







自己記録を更新した。
こんなバケモノみたいなサイズが存在していることに、
そしてそれを僕が手にできていることに対して言いようのない多幸感。
その後30分続けてみたが、アタリが無かった事から帰宅することとした。


クロソイ釣りが持つヤバい依存性。
もはや逃れる術はないらしい。




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