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あゝ対馬や対馬② by大澤大介

皆さんこんばんは、APIAテスターの大澤大介です。

前回からの続き


そして夕方に渡った島にて夜の部がスタートする。


本来離島の夜でのエンジョイはマダイやアラを狙うらしい。

勿論、荷物もノウハウも無い私たちは飯を食って寝るだけ!

それではあまりにも勿体無いので取りあえず寝床を確保し

三浦クンは流石は二回目、用意周到にテントを持参。せっせと

設営を終えるとイカでもやろうという事になり3.5号のエギで

スタート。

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しかし潮が速すぎてエギがフォールしない。アピアロッド開発の

太郎チャンのアドバイスをチャッカリ仕入れていた三浦クンは

ティップラン用のエギをチャチャっとチェンジ。

一投目から高級食材のアオリイカが釣れる!

マジか!と三浦クンのエギを奪取して投げるとアラ不思議

簡単に釣れてしまうではありませんか!!

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(ロッドは過去にアピアさんから発売されていたエギロッド、風神丸)

アッという間に二人で6ハイを釣ったところで潮が止まったのか

バイトが無くなる。

釣り過ぎてエギも壊れ、旅の疲れを癒すために寝ることに…

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(イカ君。三浦クンの顔面にかからなかったのでやり直し!)

それにしても風が強く波も激しく打ちつける。

テントで寝込んでいる三浦クンはあっという間にご就寝。

一方の私は関東より南にあるので温かいだろうと

侮っていた。

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この状態で寝ていた。当たり前だが夜は寒い!防寒を着込むが

寒くて寝てられない。

時刻は23時…日没まであと7時間!?

こんなに寒いのに7時間も岩の上で寝てられる訳がない!

仕方がないのでエギング再開。

一度は遠のいたイカのバイトが帰ってきた!

角度を変えて投げると釣れる。

うひょ~~、また釣れたよーーーっ

って、静かにしないと寝ている三浦クンに悪い。

近くのタイドプールに貯めてあるイカを覗く

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(見えない位置に倍は泳いでいる…)

・・・

・・・・・・飽きた・・・・・・

しかも群泳していたアオリイカが近くに建っていた三浦家

にイカスミを発射したらしくスミまみれ。

気付かなかったことにしてイカをリリース。

いい加減に寝ようかな。

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明けて翌日、風は収まり海面がざわつく程度のトップ日和。

寒さで全く寝れなかったのでお天道様がこれほど有り難いとは

思わなかった。

ゴールデンタイムを逃すまいと二人でキャストを開始。何度かバイト

はあるがヒットまで持ち込めずに苛立つ…

一方の三浦クンはサクサクっとヒラゴサイズを2本キャッチ。

足元でベイトが弾けチャンスとルアーを投げると、ヒットするもヤズ…

なんで私はヤズなんだよ~

日も登り磯を変える。本命らしいアタリが無いまま

時間だけが過ぎる…

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相方は飽きてサラシを狙ったり根魚を釣って時間を潰している。

一方、私はマサを釣っていないのでトップでダメならとジグを

シャクる。

兎に角投げ、兎に角シャクる。ポーン、ポーン、チャッチャッ、ポーン

と腕が悲鳴を上げるが釣りたい一心で投げ続けると

60m程先でゴツっとバイト!

きたああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁァァァァァァァァ~~~~~

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ロッドのパワーはブラックラインとははるかに比べ物にならないクワトロ

WILD THING100H

グイグイと寄ってくるじゃないですか!

しかし手前10mくらいから自分の方向へ走ってくる。

「ヤバイですよ大澤さん、オーバーハングしてるので根に入られます!」

えっ、マジで?! と思った途端にズリズリとラインに嫌な感覚が



プチっ



三浦クン、私「あっ」



何でそんな場所で寄せないで遊んでんスか!と三浦クン

私…だって余裕かなって思ったんですよスミマセンと…

久しぶりのヒットだけに大事に捕りたかったが後の祭りだ。

ラインブレイクの後、バイトも無く一日が終わろうとしている。

登った日がまた西に沈む。お寒い夜がやってくる…

三浦クン「明日はちゃんと釣って下さいよホント!」

私「・・・ハイ・・・」


次回につづく

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