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AD VANCOOR92H 松尾道洋

松尾道洋です。5月にいくつか先立って発売されたfoojin’ADに加え、今月は残りの4機種がリリースされました。これでADシリーズは全10機種が出揃った事になります。
 

ADは各プロ監修の元で開発されるAPIAロッドのハイエンドモデルになりますが、先週からそれぞれのプロが自身のロッドについての所感を書いています。

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松尾は5月に発売されたLAPAGE85MHと、今月発売されたVANCOOR92Hの2機種を監修させてもらいました。
LAPAGEはモデルチェンジではない純然たる新機種、そしてVANCOORはモデルチェンジという形になっていますが、頭を悩ませたのはVANCOORの方です。

VANCOORはADシリーズ中で最も強いモデル。旧作の時から無理の効く釣りに耐えれるよう設計していますのでRODの寿命は長いと言えます。実際、自分自身も旧作VANCOORに何の不具合も無ければ、不満も持ち合わせていないのです。
 

松尾にとってRODというのは一言で言えば愛着。車と同じです。数年で乗り換えるというのは薄情な気がします。10年使えるRODを作った時、10年の間には沢山の想い出が生まれて、それが愛着へ繋がっていく。そしていよいよダメになった時に、愛着と同時に生まれる信頼感が「またVANCOORを買おう」という気持ちにさせるのではないか?


つい先日、河川に出向くと何名かのアングラーさんとバッティングしました。その方達は旧VANCOORを使っており、今年で2シーズン目との事。
昨年ハイシーズンでは時合い待ちという7名グループの団体とポイントで出会い、7名中5名がVANCOORという事もありました。ご当地広島という事も勿論あるのですが、長く釣りをやってきたオレでも見た事の無い光景でした。
 

VANCOORというモデルは個性の塊。必要性はもちろんですが、強い個性を求めて使い始める人が多い中、意図せず人と同じものを使っている、という現象も生まれているわけです。
ではかと言って「それが嫌だ」という事では無く、逆にその中で釣りの個性を磨くというスタイルを追求し、VANCOORはそのスタイルを構築する補助という立場をしっかりと築き上げていました。

新しいモデルが出たタイミングで話す内容ではないですが、旧作VANCOORをお使いの方は、それを納得行くまで使ってもらえれば良いとオレは思っています。良い魚を沢山掛けて、大事に育ててやって下さい。

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そして、今年VANCOORを買おう!と思って頂いている方は、新しいVANCOORと一緒に自分らしいスタイルを構築していってもらえればと思います。

10年しっかりと個性の補助をさせてもらいます!

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