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▼ ハンドメイ道
- ジャンル:釣り具インプレ
- (ハンドメイドミノー)
このたびの台風により被災された方々にお見舞い申し上げます。
一刻も早い復旧を心よりお祈りいたします。
また、何不自由なく日常生活が送れることに改めて感謝の気持ちを持ち、日々の生活を送っていきたいと思う所存です。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
既に来シーズンに向けての戦いが始まっている。
今現在、最優先で作っているのが本流サツキマス・デンデンアマゴ用のヘビーシンキングミノーだ。

(写真は目玉を装着した状態のもの。塗装は失敗した。)
全長60ミリ弱。
薄さは4~5ミリ。
ウェイトは、9g強!
タダ巻きでは動かない、ロッドアクションによって命を吹き込むヒラウチミノー。
他に7gモデルもつくった。
7gモデルは既にフィールドでテスト済み。
たぶん、実用レベルにはなっていると思う。
以下、作り方。
まずはデザイン。
ノートに思いつくアイディアを色々書き込んでいく。
そのときに実際に使うウェイトを当てて、
寸法の範囲に収まるかを確認しておくと後々がスムーズだ。

メージが固まったら、クリアファイルや厚紙などで型を作る。

型を作ったら、バルサ材に転写していく。
バルサ材はホームセンターとかで売ってる3ミリ厚のものを使用。
(3ミリ厚のバルサ材を貼り合せて作る)
転写が出来たらカッターで切り出していく。
(プロはナイフに物凄く拘るらしい)

切り出しが出来たら、アタマとケツだけ紙やすりで形を整える。
この部分は、ワイヤーを組んだ後だと成形がしにくいため、最初の段階でやっておいた方がラク。


次にウェイトを埋め込むための溝を掘る。
私はバス用のネイルシンカーを使っている。
3.5gが2つ。 2gが1つ。
ウェイトだけで約9gというわけだ。


ウェイトの直径は約2ミリなので、
溝は1ミリ以上掘る。
掘りすぎるとボディの強度不足になるので要注意だ。

次にワイヤー作り。
私はこれがすごく苦手。だから作り方はテキトーだ。
最初にアタマの部分のアイを作る。
ペンチで90度ぐらい曲げて後はドライバーを当てながらグイッと手で曲げる。
ある程度曲げたらペンチで潰す。

ちなみにワイヤー径は0.8ミリのステンレスワイヤーだ。
ホームセンターのピアノ線コーナーとかに行けば売ってる。
次に、曲げたいところにマーカーで目印をつけてペンチで曲げていく。
最後にテールのアイを作って完成。




私のミノーはワンフック仕様なので、ワイヤー構造はとてもシンプルだ。
ワイヤー作りでハンドメイドに挫折する人も少なくないと思うので、
まずはワンフック仕様から始めてみてはいかがだろうか。
次にボディ同士を貼り合わせる。
まずは接着剤を付けてない状態で、ワイヤーを仕込み、
ボディを貼りあわせる。
そしてギュッと押す。
するとワイヤーの跡ができるので
これを鉛筆などでなぞって溝を少し深くする。
こうすることで、ボディを接着剤で貼り合わせる際にワイヤーがズレにくくなる。


(ピントが合ってない・・・)
接着剤はなんでも良いと思うが、
私は友達に勧められたものを使っている。
ボディを貼るときはオレンジ色のセメダイン。
リップをつけるときは緑色のセメダイン(超速乾タイプ)を使う。

接着剤はウェイト、ワイヤーなどにまんべんなく塗る。
そしてズレないように慎重にボディを貼り合わせる。
貼り合わせたら少しずつ力を入れて圧をかけていく。
接着剤がはみでたらティッシュ等で素早く拭き取る。
万力などがあれば均等に圧を掛けられるので良いのだが、
私は持ってないので、ペンチで押し潰している。
どっちみち薄っぺらいヒラウチミノーにするわけで。
だから潰しちゃってOK

ペンチで潰す際も少しずつ力を入れてゆっくり圧を掛けていくことが重要。
一気に力を入れると、片方のボディだけが潰れるので注意。
均等に圧を掛けていくイメージが大切。
一通り、圧を掛け終わったら
乾くまで少し待つ。

そして次に成形。
この時点でボディの薄さは4~5ミリ程度になっているので、
カッター等で面倒な作業をする必要はない。
道具は紙ヤスリのみでOK
まずは背中とお腹を水平になるように削る。
次に角になっているところを流線型になるように削っていく。
出来るだけ水の抵抗を受けないようなラインをイメージしながら。

(粉が大量に出るのでゴミ箱の上で削ると良い)
成形が終わったらいよいよディッピングだが、今日はここまで。
一刻も早い復旧を心よりお祈りいたします。
また、何不自由なく日常生活が送れることに改めて感謝の気持ちを持ち、日々の生活を送っていきたいと思う所存です。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
既に来シーズンに向けての戦いが始まっている。
今現在、最優先で作っているのが本流サツキマス・デンデンアマゴ用のヘビーシンキングミノーだ。

(写真は目玉を装着した状態のもの。塗装は失敗した。)
全長60ミリ弱。
薄さは4~5ミリ。
ウェイトは、9g強!
タダ巻きでは動かない、ロッドアクションによって命を吹き込むヒラウチミノー。
他に7gモデルもつくった。
7gモデルは既にフィールドでテスト済み。
たぶん、実用レベルにはなっていると思う。
以下、作り方。
まずはデザイン。
ノートに思いつくアイディアを色々書き込んでいく。
そのときに実際に使うウェイトを当てて、
寸法の範囲に収まるかを確認しておくと後々がスムーズだ。

メージが固まったら、クリアファイルや厚紙などで型を作る。

型を作ったら、バルサ材に転写していく。
バルサ材はホームセンターとかで売ってる3ミリ厚のものを使用。
(3ミリ厚のバルサ材を貼り合せて作る)
転写が出来たらカッターで切り出していく。
(プロはナイフに物凄く拘るらしい)

切り出しが出来たら、アタマとケツだけ紙やすりで形を整える。
この部分は、ワイヤーを組んだ後だと成形がしにくいため、最初の段階でやっておいた方がラク。


次にウェイトを埋め込むための溝を掘る。
私はバス用のネイルシンカーを使っている。
3.5gが2つ。 2gが1つ。
ウェイトだけで約9gというわけだ。


ウェイトの直径は約2ミリなので、
溝は1ミリ以上掘る。
掘りすぎるとボディの強度不足になるので要注意だ。

次にワイヤー作り。
私はこれがすごく苦手。だから作り方はテキトーだ。
最初にアタマの部分のアイを作る。
ペンチで90度ぐらい曲げて後はドライバーを当てながらグイッと手で曲げる。
ある程度曲げたらペンチで潰す。

ちなみにワイヤー径は0.8ミリのステンレスワイヤーだ。
ホームセンターのピアノ線コーナーとかに行けば売ってる。
次に、曲げたいところにマーカーで目印をつけてペンチで曲げていく。
最後にテールのアイを作って完成。




私のミノーはワンフック仕様なので、ワイヤー構造はとてもシンプルだ。
ワイヤー作りでハンドメイドに挫折する人も少なくないと思うので、
まずはワンフック仕様から始めてみてはいかがだろうか。
次にボディ同士を貼り合わせる。
まずは接着剤を付けてない状態で、ワイヤーを仕込み、
ボディを貼りあわせる。
そしてギュッと押す。
するとワイヤーの跡ができるので
これを鉛筆などでなぞって溝を少し深くする。
こうすることで、ボディを接着剤で貼り合わせる際にワイヤーがズレにくくなる。


(ピントが合ってない・・・)
接着剤はなんでも良いと思うが、
私は友達に勧められたものを使っている。
ボディを貼るときはオレンジ色のセメダイン。
リップをつけるときは緑色のセメダイン(超速乾タイプ)を使う。

接着剤はウェイト、ワイヤーなどにまんべんなく塗る。
そしてズレないように慎重にボディを貼り合わせる。
貼り合わせたら少しずつ力を入れて圧をかけていく。
接着剤がはみでたらティッシュ等で素早く拭き取る。
万力などがあれば均等に圧を掛けられるので良いのだが、
私は持ってないので、ペンチで押し潰している。
どっちみち薄っぺらいヒラウチミノーにするわけで。
だから潰しちゃってOK

ペンチで潰す際も少しずつ力を入れてゆっくり圧を掛けていくことが重要。
一気に力を入れると、片方のボディだけが潰れるので注意。
均等に圧を掛けていくイメージが大切。
一通り、圧を掛け終わったら
乾くまで少し待つ。

そして次に成形。
この時点でボディの薄さは4~5ミリ程度になっているので、
カッター等で面倒な作業をする必要はない。
道具は紙ヤスリのみでOK
まずは背中とお腹を水平になるように削る。
次に角になっているところを流線型になるように削っていく。
出来るだけ水の抵抗を受けないようなラインをイメージしながら。

(粉が大量に出るのでゴミ箱の上で削ると良い)
成形が終わったらいよいよディッピングだが、今日はここまで。

- 2019年10月16日
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