色々使えるビッグベイトロッド

勇往邁進(ゆうおうまいしん)blogをご覧頂きありがとうございます。
okuma.ZENITHフィールドテスターの関根です。

ようやく秋らしくなって来たと感じると同時に各地で秋らしい釣果が聞こえて来るようになってきましたね。

秋のハイシーズン、ランカークラスの魚と出逢えるよう、釣り場へ通うのみですが、今の所まだ出逢えて居ません・・・

秋よ来い・・笑

とは言っても私の行くエリアも魚はだいぶ入って来たので後はタイミングだけ、数釣りを楽しむか、1発大物を狙うか、秋だし両方狙うか、悩みどころです。

さて、そんな秋シーズン大物狙いで大人気のビッグベイトシーバスゲーム。

デカいルアーを目一杯、またはピンを狙ってキャスト、そのデカいルアー目掛けてバァコォォンッ!と
迫力満点なバイトシーンとルアーを動かす楽しさと色んな意味でアドレナリン出まくりな釣りですが、そんな中毒性の高い釣りにおいてなくてはならないのがデカいルアーを投げれるロッド。

人気な釣りのスタイルだけに各社から色々なビッグベイト用ロッドが発売されて居ますが、そんな色々あるロッドを選ぶ際の参考になればとZENITHから発売中のビッグベイト用ロッドのご紹介です。

残念ながら、あまり知られていないZENITHのビッグベイト用ロッド、発売から(2023年)一年が経ちますが、イベントなどでは有り難い事に多くの方に高い注目を持って頂き沢山の質問を頂きました。改めて、ビッグベイト用ロッドの注目度が高い事を知り折角の機会なのでイベントで直接ユーザーさんやアングラーさんから聞いた事も含めて紹介出来たらと思います。

ZENITHから絶賛発売中のビッグベイト用ロッド

その名も

Lubina Bestia(ルビナベスティア)

B&Bコンセプト(ボート&バンク)を導入し二刀流なビッグベイトロッドになります。

LubinaBestiaは全部で4機種

LB-S90/76 3MHF   (14g〜110g)適合ルアーウェイト
LB-B85/76 3HF      (20g〜135g)
LB-B85/76 3H        (20g〜135g)
LB-B80/72 3XHF    (50g〜270g)

※LB(ロッド名)S.B(スピニング、ベイト)◯◯/◯◯(ロッドの長さ)3(継数)MHF.HF.H.XHF(ロッドの硬さ)

とざっくりスペックはこんな所です。
カタログやメーカーホームページに書いてある事をここに書いてもですね・笑
ここではカタログやサイトに書いてないリアルを伝えたいので、細かいスペック等はメーカーホームページを見て貰えたらと思います。


また、開発の台湾人のタイくんがYouTubeでロッドの解説をしてくれていますのでそちらも宜しければご覧頂ければと思います。



ではLubinaBestiaはどんなロッドなの?

スペック表を見てお気づきになられたでしょうか?
長さ表記が2つあります。

このロッド、長さが変えられるビッグベイト用ロッドなんです。

カッコよく?難しく書かれたB&Bコンセプト

簡単に言うと、ボートでも陸っぱりでも楽しんで使って貰いたいそんなロッドです・笑

YouTubeを見て頂いた方はスルーして下さい。

このロッドはグリップジョイント、バットセクション、ティップセクションの3セクションからなるロッドとなっていて、各機種バットセクションが2本付いていて(長さの違う物)そのセクションを変えることによって長さが変えられる仕様になっています。

※各機種、購入時にグリップジョイント、バットセクション(2本)、ティップセクションとセットで販売されています。

ここからは、カタログや説明を見たけど、ちょっと意味がわからなかったと質問が多かった事を書いて行こうかと思います。

先ず、多かった質問がスペック表記のFってどう言う意味ですか?って所でした。
簡単に言うとしなやかな(曲がる)ティップを使用してるよって意味です。
イベントなどで実際にロッドを曲げて貰うと皆さん良い意味でおぉー!とかへぇー!とかって良い顔されてたのが印象的でした。実際にロッドに触れる機会が中々ないので手に取って貰えるとFの意味を理解して貰えるのですが、この部分って実際に手に取って貰わないと伝わらないので難しい所です。

このF(しなやかなティップ)を使用しているおかげで激しいバイトもしっかり乗せる事が出来る感じがします。良く弾くと言う表現をしますがそれが少なくなったと体感できるロッドです。

次に少しマニアックな部分の話しになりますが、グリップ部分のこだわりです。ビッグベイトをやり込んでる人はすぐに気づくポイントかと思いますが、中々鋭い方は握って直ぐにこの部分良いっすねーっとニンマリ。

それは何処の部分なのか?

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画像の赤マルの部分少し凹んでるのがわかるでしょうか?

この凹みが絶妙でグリップを握った時に小指が引っかかり握りやすくキャスト時もしっかり投げやすいです。

他社メーカーでこのグリップ部分の凹みがない所が結構あるようで(それがスタンダード?)数名のアングラーさんにも高評価でした。

是非、ビッグベイトロッドを選ぶ際、気にして見て頂けたらと思います。

そして次もちょっとしたこだわり部分。
カタログ、メーカーサイトには記載がなかった気がしますが、YouTubeでは紹介されてたはずですが・・・

このロッド、バランサーが付いてるんです。
お手持ちのリールサイズに合わせて重さを変えて貰っても良いですし、自分のフィーリングに合わせて変えて貰ってもよし、そのまま使用されてもよしと色々とイジって頂ければと思います。
私はそのまま(付けたまま)使用してます・笑

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このバランサー部分もちょっとしたこだわりですが、実際に見て頂いた方には好評でした。

そしてこのロッドの1番の売りである中間セクションの長さが変えられる部分。

ボートではショートタイプを陸っぱりからはロングタイプを使用とあくまでもそのイメージかと思いますがその逆も有りだと思います。

東京湾メインのアングラーさんは特にショートタイプの曲がり、スペックを気にしている方々が多く、話を聞くと小場所での釣りが多く、場所によってはロッドが長いと振れない場所が多いとの事でした。
後ろが壁とか障害物があるとかで6FT(フィート)台だと後ろが気にならないけど飛距離が出ない(短い)、8FT(フィート)だと飛距離は出るけどロッドが振れない(長い)と言う事で7FT中盤の長さが丁度良いようです。

この部分に関しては各地域の釣り場に合わせて色々と使用して貰えれば良いかと思います。

※ロングタイプの中間セクションを使用した際はショートタイプに比べて曲がるイメージをして貰えると良いかと思います。

ロッドの説明をしていたら思ったより長くなってしまったので、各機種の使用感などは次回お伝え出来ればと思います。








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