ゴミロッドのその後

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先日糾弾したゴミロッド。
 
「ゴミ」で終わらせても良かったんだけど、メーカーが対応したのだから、それも書かなければフェアじゃないと思い、ログアップします。
 

前回、1週間経っても連絡の一つもないと書きましたが、その5日後、出したメーカーから「戻ってきました」との連絡が。
 
こちらが出したのは、あくまでクレームで、修理じゃない。
 
1円でも費用が掛かるようなら、そんな価値の無いロッドなので文句を言おうと思ったら、「無償です」と。
 
まあ、それなら仕方ないと交通費をわざわざかけて取りに行く。
 

受付に控えを渡し、物を出してきた直後、こんな紙を渡される。
 
 
「はあ?」
 
どこからどう読んでも、自分には一切の非がないが、特別に直してやった位の姿勢。
 
うん、それなら言わせて頂きますけどね・・・
 

これ、米国なら訴訟レベルの話だよ?
 

もし私にソル友が居なければ、コイツを買ってしまったせいで島根での釣行が出来なくなっていたところ。
 
となれば、その分の費用請求とか平気でしてきますからね。
 

それが嫌なら、ちゃんと取扱説明書に
 
・弊社のロッドは脆弱な為、フルキャストは不可。
・記載重量は限界値であり、実際に使用するルアーは、指定重量の半分まで。
・指で触れるとス(巣)が入る為、グリップ以外は一切手で触れないで下さい。
 
と書いておくべきじゃないですかね?
 
そう書いてあれば、全て私に責任がございます。
 
ところが、取説を隅から隅まで読みましたが、そんな事は一切書いてない。
 
検証してみるが、限界を超えた曲がり/負荷が掛かったと言うが、例えば重い物をぶら下げて竿を垂直に立てたのなら解る。
 
こちらがやったのは、指定重量の71%の物を、貧弱な私の腕で振っただけ。
 
ええ、ムキムキマッチョがやったなら別ですが、私以下の腕力の釣り人を探す方が難しいでしょう。
 
これで限界を超えるのなら、その設定自体がおかしくないですか?と。
 
それとス(巣)について触れているが、折れるまでにカーボン部分に触れたのは、私の指だけ。
 
ええ、正直に言うと、ガイド通す時に触れました。
 
ただ、それでレジンの剥離が起こるというなら、そんなレジンを使っている方がおかしくないですか?と。

唯一向こうに非がないとするなら、私が購入前に悪意のある人間が店頭で傷を入れたか、どこかにぶつけたか。
 
となれば、致し方ないともいえるのだが、修理したという現物を見るとそんな気も吹っ飛ぶ。
 
 
 
こんな感じ。
 
明らかに瞬間接着剤でくっつけただけのやっつけ仕事。
 
せめて綺麗にしようとかいうメーカーのプライドなんて一切なし。
 
10数回投げただけで、自分の手持ちロッドの中で一番ボロく汚いロッドになりましたわw
 
まあ、結局はこの程度の会社という事。
 
因みに、よく私のログに出てくる「隅田のヌシ」がこのメーカーのタモ柄を買ったらしいが、買って1年足らずですっぽ抜け数回(笑)
 
…あ、笑っちゃいけないか(汗)
 
ランディングの為の道具なのに、そいつ自体をランディングしなきゃならない矛盾。
 
そういう商品すらも平気で出すメーカーって事ですわ。
 

結論
 

ゴミロッドを出すメーカーは、やっぱり○○だった
 

これ読んでくれた方、くれぐれもご注意を。
 
安物買いの銭失い確定ですからw
 
 
 
 
 
 

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