三道　竜也の釣行記　７月マダコ編

釣行日　　７月中旬

釣行場所　東京湾　港湾部

気温　　　３２度

風速　　　２ｍ

使用タックル

ロッド　: ７フィートＸＨ ベイトロッド

リール　: レボ・ビースト　４１ＨＳ－Ｌ

ライン　: Ｘ９　６９ＬＢ（５号）

使用ルアー　: タコ餌木３～３，５号

前回は６月初旬にタコ調査を行い結構良い感じに釣れたので

「今年も大丈夫だろう♪」と安心していたのですが・・

７月中旬は様子が一変！今回は苦戦を打開したタコ釣行です。

釣行当日の天気は晴れ。風も殆どなく絶好の釣り日和！

最初のポイントは６月の調査で良かった堤防の際を攻めていく。

前回は１投目から釣れ、このポイントだけで船中１０杯以上釣れたのに今日は１時間やっても誰も釣れない・・

内心「とりあえずココで景気付けに数杯釣って後はサイズを・・」

なんて軽く考えていたので結構焦る。

粘っても好転する気がしなかったので近くのポイントを周るも無反応。

このままでは完敗する気もしたので大きくエリアを移動する判断。

３０分位掛けて大きく移動したエリアは先程のエリアよりも潮色が良い気がする！なんだか生命感がある感じ。

お気に入りの石積みが長く続くストレッチへ行き潮の流れが無いのでエンジンで少しづつ移動させながら流していく・・

しかし、ここでも釣れない。

仕方なく小移動して長い堤防の際を打ってみる事に。

護岸の切れ目や地形変化がある所を重点的に攻めるも反応は無く

時間だけが過ぎていく・・

堤防を半分位攻めた頃に潮が動き出したのかエンジンを使わなくても良い感じに流れてくれる様になった。

暫く流されながらタコ餌木をシェイクしていると・・「グ二
・・」

苦戦続きだったので半信半疑でフッキングしてみると確かな重量感！！

本当に長かった一杯（笑）

しかし、これを皮切りに周りの仲間も次々と釣っていく！！

再度堤防の先端に船を戻して流し直すと一度目は釣れなかったのに二度目の流しでは結構釣れる！？

決定的に先程と違うのは「潮流」

流れが効いてきたからタコの活性が上がったのだろうか？

ポロポロ釣れた所で気になったのが先程のストレッチ。

潮流が活性に影響しているならば潮が強く動き出した今なら釣れるのではないか？

確かめる為に移動してみると、やはりこちらでも釣れる！！

つまりタコが居ないのではなく潮流が無いタイミングでは

活性が低く抱いてこないと考えられる。

ここ２年間はタコが豊漁だったので多少いい加減に攻めても釣る事が出来たけれど今年は数も多くない上にブームなのかタコ船も多くプレッシャーも高いので潮流は勿論、餌木の大きさやカラー等様々な要素を考えて攻める事が釣果に繋がると思いますよ！

それではまた次回・・