フィールドスタッフの北島正貴です。

今回は昨年の年末に発売になった「トラウティンマーキスノーザンカスタム　１０８M」を持って北海道道南の島牧村へ行ってきました。

今年は天候が悪く、北西の風（島牧では向かい風）の強風が吹くことが多く、なかなかタイミングが合わずやっと初釣りです。

連休と言うこともあり、人気ポイントは結構な人数のアングラーが入っています。

自分は実績が高いポイントで粘るより、自由にポイントを移動したい方なので人混みを避けてポイントに入りました。

ポイントは５ｍ程度の向かい風、波も程よくあり良い感じで魚へのプレッシャーを緩和してくれる状況です。

開始早々に同行の仲間にヒット。

５５cmほどのコンディションの良いアメマスです。

自分はまず、１７ｃｍのミノーから。

ミディアムリトリーブに時折ジャークを交える釣り方で探ります。

沖で数回反応がありましたが、フッキングせず、波打ち際でヒット。

コンディション抜群の６０ｃｍオーバー！

 足元が悪いポイントで、波打ち際のヒットと、なかなか難しいファイトでしたがバットのパワーで強引にランディングできました。

新しくなったトラウティンマーキス１０８Ｍですが、TAF製法を使用しており、振った感じはしなやかに感じる方も多いと思いますが、魚をかけてからのバットパワーと言うか、ブラング全体の力が大きく向上しています。

翌日、海は更に穏やかになり、アングラーの数も一気に増えました。

朝はゆっくりポイントを眺め、空いている釣り場へ。

こんな日はサクラマスを狙うアングラーも多いのですが、自分はこの時期は海アメマスがメインターゲット。

沖合１００ｍ前後のところに良い潮が効いている為、４５ｇのジグを使用し、フルキャスト。

ロッドは５０ｇまでの設計の為、思いっきり投げてます。

この日も、好調をキープして６０ｃｍオーバーをヒット。

沖でかけるのがこの釣りの醍醐味でもあります。

遠投のジギングではハリがあり、横風に強く、伸びも少ないファイヤーラインがベストです。

今回はプロトタイプの１．２号を使用しています。

フルキャストで１００ｍを超える釣りになりますので、ラインは１５０ｍではなく２００ｍ以上がおすすめです。

ノーザンカスタムはグリップエンドから測ってフロントグリップの少し上くらいに６０ｃｍのマーキングがついてます。

海アメ・海サクラを狙う上でとりあえずの目標は６０ｃｍ。

さっと測れて便利です。

これから海アメは最盛期、サクラマスも早期から好調の声が聞こえてきています。

みなさんも是非、寒さに負けず釣り場へ足を運んでみてはいかがでしょうか？

タックル

ロッド：トラウティンマーキス　ノーザンカスタム　１０８M

ライン：ファイヤーラインプロトタイプ　１．２号