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チタンティップとベントカーブ



チタンティップとベントカーブ

チタンティップは14.2cm(埋め込み8mm除く)で全長おおよそ15cm

これは太いほう側から切断してます。
これが良いのか悪いのかベントカーブが非常に汚い
太いほう側をつめれば当然根元の張りが弱くなるので
ベントカーブが崩れてしまったんだと思います。

逆に0.7mmの先端側を詰めたら繊細さが失われます。
(それでも市販品より遥かに繊細ですが)

ベントカーブを最も簡単に綺麗にできるのは17cmの長さを使う事です。

ベントカーブですが
チタンティップ2ガイドでこんな感じ。

t55f4h9viw457uc2vm49-a101b085.jpg


チタン側3ガイドでこんな感じ。
安心感あるのは3ガイドです。

9vczv3k6fovtiedearec-aff3493a.jpg


1kgの重りをつけて少し立てて見る。
赤い線がベントカーブ、かなり極端で繫ぎ目部分が大丈夫だろうかと少々不安になるが、大丈夫らしいです!ヽ(`▽´)/

やはりダイワの羽響のようにカーボンシート巻いてテーパー調整しているチタンティップではないので曲がりは極端になりますね。
その分しなやかなので操作性はこちらがかなり上かと。
rdavvm2ow5uyr7t44jvw_480_480-03b6efbf.jpg

-----------追記-----------
試しに0.7-1.5mm 210mmのチタンを太いほうから18cmにカットし
埋め込み8mmで作って見た所ベントカーブは一番綺麗になりました。

早い話がブランクの接合部とほぼ外径が同じで
そこからブランクのテーパーに近い感じに収束しているテーパーであればベントは綺麗になります。

写真を見ると1.2mmと比べると負荷が均等に分散されております。
jkgwtz3oybvu4jepc23j_480_480-cd6e678d.jpg

ただし!!さすがに1.5mmを18cmも使うと1.3g
ここからさらに自前でテーパー調整して追い込めば良くなりますが
手間掛かりますので、他の方にはあまりオススメしません。

自分は0.7-1.5mmを16cmにして独自テーパー調整を施したチタンティップを採用。
今後変える可能性あり。


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ロッドを軽くするには、どの部分に軽量化するかって所に行き付く


アーバー?
グリップのコルクグリップ?
エポキシではなくウレタン?
エンド側を長く取りエンド部分を軽くする?

まずアーバー
前回は1.85gも使っていたのが




これカッターで切断して0,91gに
ヤスリがけしたら0.81gになりました。
v47mpc2agx3t7p28dmzu-2e7aa317.jpg

配置はこんな感じにしときます。
ワインディングチェックとアーバーをくっつけちゃうと
感度の妨げになりそうな気がするので少し話して


ただ、アーバーは感度と直結するだけに慎重に調整します。
個数と配置を変えながら
手元に一番振動が伝わる位置と個数を決めます。
軽くてもそこが死んじゃったらダメなもんで!


そういえばロッド作りを始める前に
グローバズベントというビルドショップに電話して話を伺った際
アーバーは薄ければ薄い方が良いという事
そして密閉空間を作ることで
空洞内に反響させてリールシート全体に伝える方が
ガッチガッチに中身を埋めるより感度が良くなるとアドバイスを受けたんですが実際はどうなんでっしゃろ。


次ぎ

海猿さんのアドバイス通り
エンド部分は余分なゴムキャップを削ぎ落とし
リングを固定する為に最低限必要な部分を用意した。dcz3debeeowg59z6p9d7-9348c6a2.jpg

こんな風にはめ込みます。
xgjnm8j63bra7ywwd3e5-daad58ae.jpg

さらに底面ゴムをEVAを加工して同じようなのを作る。
ご近所さんゴメンナサイ3分だけ我慢して。


完成。
ゴムキャップは3.11g
EVAは0.51g 2.6gのダイエット成功。
バランスが取れる最小限のウェイト設定で行く。
ax9f5t44cwjuto2upchx-79f1c03d.jpg


ちなみに…現在26mm径のリングの写真ですが
アジングロッドの場合24mm使う方が良いです。

ゴム底をそのまま流用する場合は
切断せず使うか切断しつつ
リングとEVAがピッタリ合うようにし
そこに直接ゴムを接着する方針で。
どうせブランクを筒抜けで通すので接着は容易ですから。




次ぎ

実はコルクグリップも友人の職場で作っていたのでした。
未加工のEVAノ切れ端は持って行くの忘れて加工できませんでした(´Д`)
t85xa5f9zcbrprc5xiz4-ef1a3f13.jpg


重量は4.19g さすがコルクは軽い。
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EVAは6.46g
その差2.27g…
コルク使いたいのは山々ですが
黒とゴールドを基調にしたロッドには合わないんですよね
コルクなら赤系にしたい所です。
z6av4kwee76vjynbhnk4-6aabaaa0.jpg


ちなみにコルクつけた状態のロッドはこれ。
ね?黒+金じゃコルクと合わんでしょ??
こりゃアカン(´Д`)
ixp2zz8vvj8eg8u6fkz4_480_480-fa54c5ba.jpg

バランスは4cm弱くらいになるのでエンドに3gくらいは足したくなりますが
何も考慮しない状態でコルクならば総重量41.63gです。
エポキシ足しても総重量45g以下でしょう…

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こっちがEVAで底面をEVAキャップに置き換えた物。
重量は47.96g
今後エンドを24mmにシェイプ化
ゴムを完全排除しますが
その分、小さいワインディングチェックも2つ入るので重量微増?
とは言え総重量はエポキシ入れてアンダー50gを目指す!!


となるとコンマ数gの積み重ねになるので
かなり細かく調整せねば…

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というわけで現在は、こんな感じになっております。
47,96g


次回はチタンティップにガイドを取り付ける作業に入ります。
それが終わればキャストテストです。
出来るだけぶれない、バタつかないように調整していきます。

ではまた。

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