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▼ チタンティップロッドビルド その5 ガイドの位置出し編
- ジャンル:日記/一般
- (ロッドビルド, チタンティップロッドビルド, アジング)
いよいよガイドの位置決めへ。
フジのニューガイドコンセプト
http://www.fujitackle.com/ngc/ngc3.html
コレを見ながらガイドを出して見ることに。
さて、これの通りにするとどうなるだろう?
そうバットガイドが小さすぎて交差位置までキレイな直線にはならない。
ではどうする?
34のロッドのガイドはバットからリールシートまでの位置が近い
そしてバットから次のガイドで急激にガイド径が小さくなっている。
にも関わらず飛ぶ、なら問題なかろうということで
バットガイドの位置を少しマネして見る事に。
つづいて位置
ブランクを曲げて負荷をかけて
その弓なりの頂点にガイドが来るように配置する
そしてロッドのブレ!
これを抑える為に過去にコメントでガッシュさんから紹介していただいた記事を元にガイド付けを行います。
トンとブランクを横向きに叩いてブレない一点にマスキングテープでマーキング。

ここのブレナイ位置にガイドを配置するとラッピングの硬さが加わり
ブレの収束が早く、キャスティング精度や飛距離が上がる。
らしい
逆にずらすことでブランク本来の曲がりに近くなる。
ではFPR-57 PSR-60はどうだろう?
トンと叩くとやはりブレない位置にガイドが配置されている。
というより、アジングロッドは基本このブレない収束点にガイド配置してあるのが基本中の基本のようだ。
2015年2月6日追記----------
ティップとの兼ね合いで収束点にガイドを配置するとベンティングの調整というかガイド出しガ難しい場合があります。
そういう時は素直に曲がりの頂点に配置しましょう。
チタンティップに関してはぶれない一点に置くより曲がり重視のほうが良いと思います。
というのも普通のカーボンソリッドならそこらへん長さやチューブラーのカット位置で調整できるんですがチタンティップはそうもいかないので。
-----追記終了-----
まず、14.2cm(埋め込み8mm除く)の合計15cmのチタンを加えた場合
ブレない位置はどこになるだろう?
グリップの位置でも変化しますが
今回のロッドのグリップ配置では
それはトップからおおよそ36cmの場所になります。
そして曲げて見ると
はい、弓なりの頂点も同じようにここになります。
ここにエポキシの硬さが加わり曲がりが制限されるということですね。
これを基準にバットに行くにつれてガイドを配置する場所を遠ざけつつ
弓なりの頂点になる場所にそれぞれガイドを配置できるようにマーキング。
さて、ガイドの位置出しが完了したので
マスキングテープでしるしを付けた位置にガイドを差し込んで
ベントカーブのチェックもやっておきます。
まず15cm(埋め込み8mm)の14.2cmティップの場合
トップ→1番が4.9cm
1番から2番までが5.4cm
2番から継ぎ目の3番までが6.4cm
ティップ部分はキャストテストをやってみて色々いじる予定です。
そこから3→4(9.8cm)
4→5(11.6cm)
5→6(17.6cm)
6→7(19.8cm)
7→バットガイド(23.6cm)
クリックしたら拡大します。

この配置でやってます。
全て負荷をかけていきその頂点にガイドを配置しております。
※数値は自分自身が覚えやすいようにガイドフットの曲がり角を基準にしております。
実際の頂点にはガイドリングのラインが当たる部分になります。
じゃあ、これが正解か?という話ですが
分かりません!まだキャストテストもしてません(笑)
現在200gの負荷でやってますが
さらに高負荷をかけると再び頂点が移動するので
限界まで煮詰めてみましょう。(折れない程度に)
そう言えば0.7-1.2mmのチタンを使った17cm(埋め込み6mm)のティップも使ってみましたが
このブレナイ一点は殆ど変化はありませんでした。
さらに曲げた負荷テスト。これもティップが変わってもブランク側の曲がり方には大して頂点に変化がありません。
ティップ→繫ぎ目までのベンティングカーブが変わるだけでした。
しかしブランクの硬さはティップの慣性力で大きく変化しますので
張りを強くしたければティップを短く。
柔らかくしたければ長めか線径1.5mmの物が良いと思います。
当然ティップの重量が変化すればバランスが変わるので
より手前にバランスをやりたい方は
グリップの位置を見直す必要があります。
自分がリールシートとアーバーを最後まで接着しないのは
最終的にリールシート側で調整が効くようにしたいからです。
既に綺麗なベントが出ている状態であれば
リールシートを1cm程度のズらしても、さほどアキュラシーに問題でませんが数センチ単位ですと、今度はブレの収束点の位置が変わるので
ガイド位置の再考が必要になります。
17cm(0.7mm-1.2mm)を使えばブランクが負けて、よりマイルドになるので1g以下のJHをよりスローに動かす時用によさげな感じですが比例してダルさが上がりますし1.2mm径ですとベントは結構汚くなります。
逆に15cmを使えば少々張りが残るのである1g以上のJHや
水圧のかかるディープエリアに向いてそうな感じです。
ガイドの固定方法ですが
スレッドを巻く場合はマスキングテープで仮止めしたガイドの付け根にポスカなり細めのマスキング等でマーキングしときます。
そして位置だし用のマスキングを外して
ガイド アデッシブでガイドを仮止めしてからスレッド巻きに入ります。
本止めの場合は入念にアルコールで油脂を取り除いておきます。
今回はキャストテストする予定だったり途中でマスキングテープが切れたこともあって
スレッドをテキトーに巻いて仮止めしてます。
ただアーバー材がまだ完全に確定してないので飾り巻きもコーティングもする気なしです。
お次
エンドグリップを改善しました。
前回は26mmだったので少し大きかったんですが
今回24mmのリングを購入したので余ったEVAを加工してエンドを作り直しました。
日曜という事でドリルを使用
防音対策としてアルミのランチバックにスポンジつめて
そこにインパクトドライバぶち込んでジップしてます。
熱が篭るので単時間勝負専用です。
ガンガン削って…
削りカスがヤバイのでマスクと防塵メガネ必須ということで!

ちなみに多少でも粉塵を減らす為、我が家では
このような吸塵機を使っておりまーす。
元々木材の粉塵を吸う為に作った物です。

材料はタッパーにエントツ(ウェットティッシュの空容器)
PC用の8cmファンでございます。(静音ファンがいいよ)
これにDC12V 1AのACアダプターを組み合わせて家庭用電源でも使えるようにしてます。
タッパーの中に水を入れて、換気扇用のフィルターをエントツとPCファンに取り付ければ完成。
このように余分な粉は全て水フィルターが取ってくれます。
ただしこまめにかえないとEVAは水に浮くので水フィルターの表面が覆われてフィルターの効果がなくなります。
それをある程度遅らせる目的でえんとつとファン側にフィルターとりつけてます。
面倒だからと横着してファン側のフィルターつけずに作業するとこうなります。
ドロローン まるでコバエホイホイです。キモイです。

そして水に粉が触れないくらい埋ってくるとエントツ側から粉が舞い上がります。
それをさらに防ぐ目的でエントツ側にフィルターつけているんですね、はい。(大人しくファンにフィルターつけろよ)
もう一度書きますがこれらの機械があっても
必ずマスクとゴーグルつけて作業してください。
そんな作業を経て完成したEVAが右側
24mmなので全体的にスリムになりました!

重量は底面のEVA込み込みで5.07g…
リングはめ込みとウェイトを稼ぐためゴムキャップの一部を使用。

底面EVA

ここで問題が出る、ちょっと軽すぎる。
ゴムつけるか?
ゴムにすると7.43g。まぁ許容範囲
EVAはもうちょいシェイプするかもしれない。

ワインディングチェック入れて7.65g

結局ゴムを使う事になるかもしれない(笑

そして最新はこうなった。

リアグリップも再びちょっとだけ削る。
自分は手が小さいんで
削り込んだおかげでさらにホールド感もアップ!!!

ロッドの自重ですが現時点で48gちょいです。
アーバー1箇所をアルミに変更したらエポキシ含めて
53gくらいになりそうだ。NAYAMU!!(ーー;)
あ、あとチタンも
0.7-1.2mm 210mmを17cm(埋め込み6mm)
0.7-1.2mm 210mmを15cm(埋め込み8mm)
0.7-1.5mm 210mmを16.5cm(埋め込み8mm)
と3種類を用意して実際のテストで使ってみようと思っとります。
差し込むブランク側はエポキシによる補強がない状態なので
最初は割れないようにスレッドやPEラインをきつめに2~3cm 最低でも2重以上巻いて補強してからテストしてね!
1680x3=5040円 アホか!!(´Д`;)

いやぁ、今回は追加注文が多くて
不採用になったパーツがあったりと無駄が多いこと(笑
そんな悲惨な目に合う方を少しでも減らせたらと思い
チタンティップロッドビルド編のログを書いております。はい
フジのニューガイドコンセプト
http://www.fujitackle.com/ngc/ngc3.html
コレを見ながらガイドを出して見ることに。
さて、これの通りにするとどうなるだろう?
そうバットガイドが小さすぎて交差位置までキレイな直線にはならない。
ではどうする?
34のロッドのガイドはバットからリールシートまでの位置が近い
そしてバットから次のガイドで急激にガイド径が小さくなっている。
にも関わらず飛ぶ、なら問題なかろうということで
バットガイドの位置を少しマネして見る事に。
つづいて位置
ブランクを曲げて負荷をかけて
その弓なりの頂点にガイドが来るように配置する
そしてロッドのブレ!
これを抑える為に過去にコメントでガッシュさんから紹介していただいた記事を元にガイド付けを行います。
トンとブランクを横向きに叩いてブレない一点にマスキングテープでマーキング。

ここのブレナイ位置にガイドを配置するとラッピングの硬さが加わり
ブレの収束が早く、キャスティング精度や飛距離が上がる。
らしい
逆にずらすことでブランク本来の曲がりに近くなる。
ではFPR-57 PSR-60はどうだろう?
トンと叩くとやはりブレない位置にガイドが配置されている。
というより、アジングロッドは基本このブレない収束点にガイド配置してあるのが基本中の基本のようだ。
2015年2月6日追記----------
ティップとの兼ね合いで収束点にガイドを配置するとベンティングの調整というかガイド出しガ難しい場合があります。
そういう時は素直に曲がりの頂点に配置しましょう。
チタンティップに関してはぶれない一点に置くより曲がり重視のほうが良いと思います。
というのも普通のカーボンソリッドならそこらへん長さやチューブラーのカット位置で調整できるんですがチタンティップはそうもいかないので。
-----追記終了-----
まず、14.2cm(埋め込み8mm除く)の合計15cmのチタンを加えた場合
ブレない位置はどこになるだろう?
グリップの位置でも変化しますが
今回のロッドのグリップ配置では
それはトップからおおよそ36cmの場所になります。
そして曲げて見ると
はい、弓なりの頂点も同じようにここになります。
ここにエポキシの硬さが加わり曲がりが制限されるということですね。
これを基準にバットに行くにつれてガイドを配置する場所を遠ざけつつ
弓なりの頂点になる場所にそれぞれガイドを配置できるようにマーキング。
さて、ガイドの位置出しが完了したので
マスキングテープでしるしを付けた位置にガイドを差し込んで
ベントカーブのチェックもやっておきます。
まず15cm(埋め込み8mm)の14.2cmティップの場合
トップ→1番が4.9cm
1番から2番までが5.4cm
2番から継ぎ目の3番までが6.4cm
ティップ部分はキャストテストをやってみて色々いじる予定です。
そこから3→4(9.8cm)
4→5(11.6cm)
5→6(17.6cm)
6→7(19.8cm)
7→バットガイド(23.6cm)
クリックしたら拡大します。

この配置でやってます。
全て負荷をかけていきその頂点にガイドを配置しております。
※数値は自分自身が覚えやすいようにガイドフットの曲がり角を基準にしております。
実際の頂点にはガイドリングのラインが当たる部分になります。
じゃあ、これが正解か?という話ですが
分かりません!まだキャストテストもしてません(笑)
現在200gの負荷でやってますが
さらに高負荷をかけると再び頂点が移動するので
限界まで煮詰めてみましょう。(折れない程度に)
そう言えば0.7-1.2mmのチタンを使った17cm(埋め込み6mm)のティップも使ってみましたが
このブレナイ一点は殆ど変化はありませんでした。
さらに曲げた負荷テスト。これもティップが変わってもブランク側の曲がり方には大して頂点に変化がありません。
ティップ→繫ぎ目までのベンティングカーブが変わるだけでした。
しかしブランクの硬さはティップの慣性力で大きく変化しますので
張りを強くしたければティップを短く。
柔らかくしたければ長めか線径1.5mmの物が良いと思います。
当然ティップの重量が変化すればバランスが変わるので
より手前にバランスをやりたい方は
グリップの位置を見直す必要があります。
自分がリールシートとアーバーを最後まで接着しないのは
最終的にリールシート側で調整が効くようにしたいからです。
既に綺麗なベントが出ている状態であれば
リールシートを1cm程度のズらしても、さほどアキュラシーに問題でませんが数センチ単位ですと、今度はブレの収束点の位置が変わるので
ガイド位置の再考が必要になります。
17cm(0.7mm-1.2mm)を使えばブランクが負けて、よりマイルドになるので1g以下のJHをよりスローに動かす時用によさげな感じですが比例してダルさが上がりますし1.2mm径ですとベントは結構汚くなります。
逆に15cmを使えば少々張りが残るのである1g以上のJHや
水圧のかかるディープエリアに向いてそうな感じです。
ガイドの固定方法ですが
スレッドを巻く場合はマスキングテープで仮止めしたガイドの付け根にポスカなり細めのマスキング等でマーキングしときます。
そして位置だし用のマスキングを外して
ガイド アデッシブでガイドを仮止めしてからスレッド巻きに入ります。
本止めの場合は入念にアルコールで油脂を取り除いておきます。
今回はキャストテストする予定だったり途中でマスキングテープが切れたこともあって
スレッドをテキトーに巻いて仮止めしてます。
ただアーバー材がまだ完全に確定してないので飾り巻きもコーティングもする気なしです。
お次
エンドグリップを改善しました。
前回は26mmだったので少し大きかったんですが
今回24mmのリングを購入したので余ったEVAを加工してエンドを作り直しました。
日曜という事でドリルを使用
防音対策としてアルミのランチバックにスポンジつめて
そこにインパクトドライバぶち込んでジップしてます。
熱が篭るので単時間勝負専用です。
ガンガン削って…
削りカスがヤバイのでマスクと防塵メガネ必須ということで!

ちなみに多少でも粉塵を減らす為、我が家では
このような吸塵機を使っておりまーす。
元々木材の粉塵を吸う為に作った物です。

材料はタッパーにエントツ(ウェットティッシュの空容器)
PC用の8cmファンでございます。(静音ファンがいいよ)
これにDC12V 1AのACアダプターを組み合わせて家庭用電源でも使えるようにしてます。
タッパーの中に水を入れて、換気扇用のフィルターをエントツとPCファンに取り付ければ完成。
このように余分な粉は全て水フィルターが取ってくれます。
ただしこまめにかえないとEVAは水に浮くので水フィルターの表面が覆われてフィルターの効果がなくなります。
それをある程度遅らせる目的でえんとつとファン側にフィルターとりつけてます。
面倒だからと横着してファン側のフィルターつけずに作業するとこうなります。
ドロローン まるでコバエホイホイです。キモイです。

そして水に粉が触れないくらい埋ってくるとエントツ側から粉が舞い上がります。
それをさらに防ぐ目的でエントツ側にフィルターつけているんですね、はい。(大人しくファンにフィルターつけろよ)
もう一度書きますがこれらの機械があっても
必ずマスクとゴーグルつけて作業してください。
そんな作業を経て完成したEVAが右側
24mmなので全体的にスリムになりました!

重量は底面のEVA込み込みで5.07g…
リングはめ込みとウェイトを稼ぐためゴムキャップの一部を使用。

底面EVA

ここで問題が出る、ちょっと軽すぎる。
ゴムつけるか?
ゴムにすると7.43g。まぁ許容範囲
EVAはもうちょいシェイプするかもしれない。

ワインディングチェック入れて7.65g

結局ゴムを使う事になるかもしれない(笑

そして最新はこうなった。

リアグリップも再びちょっとだけ削る。
自分は手が小さいんで
削り込んだおかげでさらにホールド感もアップ!!!

ロッドの自重ですが現時点で48gちょいです。
アーバー1箇所をアルミに変更したらエポキシ含めて
53gくらいになりそうだ。NAYAMU!!(ーー;)
あ、あとチタンも
0.7-1.2mm 210mmを17cm(埋め込み6mm)
0.7-1.2mm 210mmを15cm(埋め込み8mm)
0.7-1.5mm 210mmを16.5cm(埋め込み8mm)
と3種類を用意して実際のテストで使ってみようと思っとります。
差し込むブランク側はエポキシによる補強がない状態なので
最初は割れないようにスレッドやPEラインをきつめに2~3cm 最低でも2重以上巻いて補強してからテストしてね!
1680x3=5040円 アホか!!(´Д`;)

いやぁ、今回は追加注文が多くて
不採用になったパーツがあったりと無駄が多いこと(笑
そんな悲惨な目に合う方を少しでも減らせたらと思い
チタンティップロッドビルド編のログを書いております。はい
- 2014年3月23日
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