毎度、もっつぁんです。


先日、夜に少しだけ釣りに行ったわけですが



どの程度強度があるのかと試して居た所…トラブルが起きてました。


早い話がチタンティップと接合部分の接着剤が取れてました。


気づいたきっかけは、22時頃
なんとなくガイドコーティングを触っていると、どうにも柔らかいような気がして
ガイドコーティングが硬化不良起こしているのではないかと疑問に思い、はがし終えた所で
色々いじってたらチタンティップがスポっと抜けました。


眠気と血の気が引いて行くのが分かる（笑



強度はどの程度あるのかと3g程度のプラグ投げたり
2gのメタルジグ試し投げのせいで
薄かった接着剤が取れたんでしょうかね

アセトンで脱脂し

ブランク側は補強スレッド3重に巻いてから
アルコールしみこませた歯間ブラシでガシガシこすり…

粘度の低い2TON(30分）式をブランクとティップにタップリ塗り塗りして…

ブスッ！！とな！

まぁ、また取れるようなことがあったら再接着すりゃ良いだけの話
これがハンドメイドの強みであり
何度でも再接着が可能なチタンティップの強みです。


万が一、折れて割れよう物なら
太めのソリッド繋いでメバル用にすりゃ良いだけの話です。


※追記2014年11月10日修正
この方法で接着してからガタもなく取れる気配もないです。
ある根元は避けて下のほうにすこし溝を掘るというのはアリなようです。

ライトフォーミュラは容量比より重量比でやるほうが確実です。
重量比に関するータを作っておられる方がおりますので載せておきます。
詳細は「エポキシの硬化不良の原因と対策」で検索されてみてください。


ライトフォーミュラは容量比率にして
主剤100:硬化剤90~95が理想ですので主剤1gに対して硬化剤0.76~0.80gで混合すれば硬化不良は絶対に起こらない計算となります。
うすめ液はあまり使わないほうが良いでしょう。
洋裁用レジロンではないロッド用のナイロンスレッドは
アルコールランプで温めれば大体キレイにしみますし。

ライトミュラ比重別シート(クリックで拡大）