【Rockオヤヂのリール・マニアックス！！】新しいエギングロッドを買った話（ZENITH AIME-S862M）

エギング大好きなシニア・アングラー、窯元です。
なんやかんだで、20年近くやっています。

当時は、エギングブームで各ルアーロッドメーカーがエギングロッドを出してました。

その中で、ひときわ異彩を放っていたロッドメーカーがZENITHです。
バッドエンドガイドにストレスフリーガイドと呼ばれる特異な形状のガイドを搭載していました。
それ以外に機動戦士ガンダムを彷彿とさせるネーミングのロッドを発売していたのも印象深いです。
※　ランバ・ラルとか陸戦型・鱸とか百式とかありましたね。

そんなZENITHが台湾の国際的リールメーカーOKUMA傘下となってから初めて発表されたエギングロッドが今回購入したAIMです。
元々ブランクを国内生産していたと思うのですが、AIMは国内設計、海外生産のようです。

このAIM、ZENITHのオンラインショップでの取扱いとなっており、１０月１５日と２１日の午前０時に発売され数分で売り切れとなっています。
御覧のとおり、送料込22,880円とシマノのセフィアSSやダイワのエメラルダスMX等の中級機種と同価格帯のロッドですが、何故にこんなに人気なのか？
スペックを読めば一目瞭然、８ft６inで77gと無茶苦茶軽い。
軽さに特化したロッドなのに安価だからでしょう。

メーカー的には、ガイドをチタン製にすればもっと軽くできたはずなのですが、トップガイドをSIC、それ以外をアルコナイトリングで全てステンレスフレームガイドという安価に振った構成にしています。

ロッドの袋も簡素にする徹底ぶり。

ブランクは、グリップ回り以外は無塗装のアンサンドフィニッシュ、スレッドはブラックにメタリックグリーンの飾り糸が少し入っている簡素なもの。
リールシートは、VSS。
フロントグリップは、最小限の大きさと形状で軽いコルクを使用。
私は、手が小さいからよいのですが、手の大きな人には頼りないグリップかも知れません。

グリップ回りにAIMのロゴと最低限の諸元が書かれています。

簡素で良いと感じるか、貧相と感じるかは好みの問題ですね。

無印良品的なデザインで、個人的には気に入っています。

あとは実釣性能を確認するだけです。
実釣性能といっても、自分の釣りに合うかどうかといったことを確認するだけですけど。
製品として世に出ているわけですから、エギングロッドとして使えない訳ないです。
好みに合うかどうか、それが一番の問題です。

リールはとりあえず、軽さ優先で20ルビアスFC LT2500Sを併せてみようと思います。