Rockオヤヂのリール・マニアックス!! https://www.fimosw.com/ 釣果情報・シーバス、メバル、イカ、チヌ、青物、ヒラメ、マゴチ...ソルトアングラー支援サイト、日本最大のWEB釣り大会『凄腕』、釣り動画fimoTVなど(会員登録無料) トラウトアングラーの方、リールを水につけるのはやめよう キンキラキンのキンその4 https://www.fimosw.com/u/kamamoto/vxwg8jhdhpmses 2024-04-11T20:45:00+09:00
リールの事を思うなら、やめた方が良いですよ。

と言う事で、98アルテグラ1000SDHの分解です。

トラウトアングラーの方の出品でした。
写真を見た感じは、状態良く美品です。

ただ、説明ではゴリ感ありとの事。

ソルトで使っていてゴリ感といえば、大半はベアリングが原因の事が多いのですが。。。
ハンドルを回すとジャリジャリしており、どうやらベアリングではなさそうです。

では、分解してゆきましょう。

ここまでバラしても、見た目は良く綺麗です。

でも、クラッチのローラー周りが黒く汚れています。

どうやら、どこかの金属部品が摩耗しているようです。

よく見ると、砂の粒子があちこちに付着してます。


こんなところにも砂粒が。。。


本体内部も真っ黒です。


そしてマスターギアも。。。

ギアや部品の噛み合いや摩擦のある部分は、真っ黒です。

砂の粒子で削れた金属粉に間違いないです。

全てパーツクリーナーで洗浄。
クリーナー液が金属粒子で真っ黒!!


手間ですがローラークラッチも分解して洗浄しました。

台数こなすと作業も早くなりますね。

綺麗になった部品を組み込んで、完成です。

摩耗したメインシャフトとピニオンギア内部は、ピカールで磨きました。フローティングシャフトの上端軸受けカラーは磨けないので放置です。(ピニオン先端に見える樹脂部品です。)

あと、マスターギア右側のブッシュは、お約束でミネビアの1170ZZに換装しています。


外見は、作業前と変わりませんが、内部は綺麗に垢を落としています。
ハンドルを回すとジャリジャリがシャーシャー位には改善しており、実釣には問題ないレベルになりました。
※グリスを濃い目にしたらシャーシャーは治まるかもしれません。グリスは薄目、オイル多めにしています。

川の水は、淡水なので金属部品が錆びはしませんが、その中には微小な砂とかが含まれています。
釣果写真等で、獲物とタックルが川に浸かったものをよく見ますが、この時にリール内部に水と共に砂粒が侵入します。
そして、リール内部が真っ黒けになるのですね。
ソルトの方は、リールを水に浸けることは無いと思いますが、淡水の釣りをするときは十分注意しましょう。

アルテグラ キンキラキンのキンまとめ
アルテグラの95モデル、98モデルは、機体の軽量化に重きを置いていないので、ローター、ボディ共に丈夫に出来ています。
巻きも他社の同年代、同クラスリールよりも良いので、超繊細な釣りさえ望まなければ、今でも十分使えると思います。(個人の感想です。)

もちろん、現在のアルテグラの方がトータルで良く出来ているのは間違いないのですが。。。

自動車で、今でも86レビンやトレノが愛されているように金色のアルテグラを大事に使ってゆこうと思います。

追伸
普通に今使うなら、現行のナスキー系やダイワのレガリスとかの方が、リールとしての完成度は高いので誤解無きよう。]]>
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リョービ サイノスXS1000ZM 軽快サウンド仕様 https://www.fimosw.com/u/kamamoto/vxwg8jhh3tka7a 2024-04-06T16:20:00+09:00 いつの間にかその音は消え、サイレント仕様がノーマルになった。
しかし、何故カリカリと音が鳴っていたのかは、私には解らないのです。

今回のネタは、リョービ サイノスXS1000ZMです。
本家リョービのエントリーモデルのようです。

ヤフオクにて送料込み1野口でした。
本体価格は1円です。
全体的に埃まみれでジャンク扱いの1台です。

今では見る事のないPOPな水玉風模様がボディに。

昭和の花柄のガラスコップを彷彿させますね。

ハンドルを回すと巻きが重いです。
実はこの時、無音だったので、てっきりサイレント仕様だと思っていました。

ローターを外すとこうなっています。
右側の大きな爪がストッパーです。
ローターに沢山ギザギザが入っている、マルチポイント式です。
グリスが黒く硬くなっています。

手前に用途不明の部品があります。

固着したグリスを取り除いたら、ピカピカになりました。

一つ一つの部品が美しいです。

ボディ内部は、単純なカム方式で特筆すべき点も無く、写真はなし。
実は、固まったグリスと格闘して写真を撮り忘れたのです(汗)
マスターギアの両方は、真鍮のブッシュ。ピニオンギアの上部に唯一のベアリングを搭載しています。
ピニオン後端は、スプールシャフトで支えているのは、リョービの他機種と同じですが、スプールシャフトを支えるボディ部に金属製のカラーは入っていませんでした。
手抜きというより、廉価機種にはコスト掛けられないんでしょうね。

いつもグリスは、シマノのスプレーを使うのですが、今回は試しに明邦化学工業のマルチグリスゴールドを使いました。

特に加工の必要もなかったので、ギア類はクリーニングとグリスアップで終了。

ボディは、パーツクリーナーを吹いたウエスで磨き上げました。
すると、くすんだボディがピカピカに!!

目立った傷も無く塗装も綺麗だったので、良い買い物ができたと思います。

クリーニングしてからハンドルを回すとチチチ。。。と音がします。
と言う事で、謎の部品が、サウンド機構だったことが判明。

重かった回転は、マスターギア両端の真鍮ブッシュ部に軽くグリスを塗りオイルを少し垂らしてやると、すこぶる良くなりました。
真鍮ブッシュ、侮るなかれです。

廉価リールらしいプラスチックのスプールは、見た目は悪いですが軽くて意外に良いなと思いました。
廉価機種は、下手にアルミ鋳造のスプール付けるよりもプラスチック製にして欲しいですね]]>
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02アルテグラ1000 分解整備 キンキラキンのキンその3 https://www.fimosw.com/u/kamamoto/vxwg8jhfvfzopf 2024-04-05T08:00:00+09:00
このリールは、元祖スーパースローオシュレーションは本当にカス・システムだったのかを検証するため、先々月に購入したもの。
残念ながら、諸事情(寒くて)により釣りに行けず、未だに検証に至ってません。
なので、取り敢えず分解整備ログだけでも公開。

02モデルのボディは、98の半プラからオール樹脂に逆戻りしました。

1000番サイズには、金属ボディの剛性より、少しでも軽い方が良いと思うので樹脂で良いと思います。ですが、金属製のリールフットの方がスリムで見た目が美しいです。

実はこのリール、マスターギア左の固着したベアリングを外すのに手間取った事。そして、マスター右側のブッシュをベアリングに交換する際、ギアの軸がベアリングに入らずマスターギアの軸をベアリングに合わせるのに時間が掛かったことから、分解時の写真を撮り忘れてました。


亜鉛のギアは、ハンドルの固定ネジを締め込むことで、経年で軸が膨らんでくるようです。
このような場合、ベアリングを外すことを諦めるか、力業で取り外すしか方法はありません。
ブッシュは、軸から簡単に外れますが、これをベアリングに替えようとすると穴に入らないのです。
この場合は、諦めるか、軸を目の細かいサンドペーパー(800番使いました)で根気よく削って、ベアリングに合わせるしか方法はありません。

古いリールではよくある事なので、注意してください。
ブッシュを手持ちのARBに交換しています。

内部の構造は、先に紹介したアルテグラとほぼ同じです。

少し違うところは、スーパースローオシュレーションを実現するために、ウォームシャフト駆動用のギアとピニオンギアの間にもう一枚ギアがある事です。
このギアで、スピードを落としてウォームシャフトをゆっくりと回しているのです。
フリクションリングが装着されてなかったので、手持ちの耐油対策品を装着しています。

ローターには、誇らしくスーパースローオシュレーションシステムと書かれています。

02アルテグラ1000は、ハンドル3.4回転程度で1往復オシュレートします。

注意事項
今回の作業のように、ギアの軸から無理やりベアリングを外すときギアの調整用シムが損傷する事があるので、シムの予備を必ず用意してください。
ギアの軸を加工する場合、失敗しても部品の取り寄せが出来ないので、十分注意して作業してください。
リールの展開図は、シマノのHPにあるので、必ずプリントアウトしていつでも閲覧できるようにしてください。
自信の無い方は、絶対に部品の加工等はしないでください。]]>
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95アルテグラXT1000 分解整備 キンキラキンのキンその2 https://www.fimosw.com/u/kamamoto/vxwg8jh747dyz4 2024-04-04T16:56:00+09:00 金色といえば、シマノのアルテグラを連想するそこの貴方。
あなたも相当好きですね、旧いアルテグラ

現在のモデルしか知らない方は、想像もつかないでしょうが、アルテグラは、94モデルから05モデルまで、ボディカラーは金色でした。
流石、派手好みの関西メーカー、シマノ。とても素敵なカラーでした。

今回は、95年モデル、アルテグラXT1000です。
ビルトインローターと名付けられた、ベールアームがローターの内側に取り付けられたモデルです。

購入直後の状態です。
ジャンク品で送料込み2野口でした。
全体的に薄汚れて、何だかねっとりした感じ。

埃もあちこちにこびり付いています。
クラッチの効きも悪いようで、クラッチをONにしてもたまに逆転します。
ただ、ハンドル回した感じは悪くないし、ボディの傷も少ないのはラッキーです。

ということで分解して洗浄、グリスアップをしてゆきます。
ローターを外してもクラッチ周りは汚れてませんね。

ギア回りもひどい汚れは無かったです。
マスターギア右側のブッシュは、接着されているようで外れませんでした。

ギア類を全て外して、パーツクリーナーで洗浄。
シマノのスプレー・オイルとグリスを適所に塗布して組み立てて終わりです。
マスターギアの左側のベアリングは外れなかったので、ベアリングに問題が無しという事で、ギアごと洗浄しオイルを塗布しました。

構造的には、先にアップした98モデルとさほと゛変わりません。

クラッチか゛効かない場面があったので、面倒ですが、今回もワンウェイクラッチを分解洗浄しました。
結果、こびり付いていたオイルが無くなり逆転現象は解消しました。
このタイプのワンウエイクラッチは、同様の物が現在も廉価機種で使われてますね。(互換性までは確認していません。)

今回の作業の一番のキモは、ボディのクリーニングでした。
薄汚れの正体は、たばこのヤニでした。
パーツクリーナーをウエスに吹き付けてひたすら磨く。
細かな部分は、綿棒や楊枝を駆使しひたすら汚れ取り。
最後にボナンザで磨いて終了。

で、この通り。

写真ではいまいち伝わってきませんが、一皮むけた感じです。
くすんでいたスプールは腐食もなくピカピカです。
傷等はありますが、年式を考えると十分に美品です。
ベアリングの追加は出来ませんでしたが、回転はスムーズなのでこれで十分だと思います。

95アルテグラ特長
オール樹脂ボディ
スプールリングはチタンコーティング(98モデルも同様)
スプールは時代を感じさせるテーパー付き
アルテグラへのワンウェイクラッチ搭載は本機から
オシュレートは、ハンドル1.7回転で一往復でした

現在に続くシマノの中堅以上のスピニングリールの基本は、既にこの時期に完成されたことが分かります。
これ以降、地道な様々なブラッシュアップを続けて、現在のシマノスピニングがあるのです。
一番廉価にシマノらしさを感じることが出来るスピニングリールがアルテグラではないでしょうか。(個人の感想です。)]]>
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98アルテグラ2500SDH 分解整備 キンキラキンのキンその1 https://www.fimosw.com/u/kamamoto/vxwg8jhojpyw7r 2024-04-01T20:12:00+09:00
この機種は、悪名高いスーパースローオシュレーションを採用した02の前のモデルになります。
※なんとこの機種は、ファーストオシュレーションとでも呼びたいほどオシュレーションが速いです。何と!ハンドル1.5回転で1往復です。

ヤフオクで送料込み3野口で購入できました。
動作未確認との事でしたが、ハンドルもスムーズに回りちょっと触った感じでは不具合なし。
98アルテグラの場合、シャロースプール・ダブルハンドルの機種は比較的状態の良いものが多いようです。(個人の意見です。)


その代わりにボディの内部のあちこちに黒い粉が多量に付着しています。
フリクションリングが溶けて、残骸が黒い粉となったようで、触ると指先が真っ黒になります。
ローターの内側にたっぷりと。

ワンウェイクラッチ周りもかなり汚れています。

そして、クラッチ内部にも粉が入って真っ黒です。
これじゃぁ、スプールシャフトやピニオンギアの内部も真っ黒やな。

フリクションリングは、何故かしっかり装着されていました。
最初にフリクションリングが溶け切れた時、十分清掃せずに新しいリングを装着したのかもしれません。

プロテクションカバー内部、マスターギア右のハンドル基部も黒い粉が付着。

内部も少し入り込んでます。

マスターギア右のブッシュの内側が真っ黒です。

嬉しい事にウォームシャフト周りは比較的きれいでした。

何処もかしこも黒いので、全部バラして洗浄することに。
ただ、マスターギア左のベアリングが固着していたので、外すのを断念。ベアリング自体スムーズに回っていたので、ギアをベアリングごと洗浄しました。


作業で一番気を使ったのが、ワンウェイクラッチの分解洗浄。

構造自体は簡単ですが、小さな部品が飛ばないよう注意が必要です。
元通りに戻す自信のない方は絶対に分解しないことです。
頑張って挑戦する方は、バラす過程を写真に撮って記録するのが良いと思います。

で、洗浄後の状態がこれ。
ワンウェイクラッチ周りが綺麗になって一安心。

全体を組み込んで回した感じは、洗浄前よりほんのちょっと軽くなったかもしれません。

本当は、マスターギア右側のブッシュをベアリングに替えたかったのですが、ベアリングの手持ちが無くて今回は見送りました。

今回、久しぶりにシマノのリールを分解して思ったことは、摺動子にガイドシャフトを付けるなど設計がしっかりしていることです。
ハンドルを回した感じは、年代を感じさせるとは言え、流石!シマノの巻き心地です。

自重が現在の機種と比べると重いですが、今でもルアー釣りに十分使えるレベルのリールだと思います。
今では、あまり見ないキンキラのカラーもナイスですね。

※注意
中古での購入になるので、機体ごとに状態はまちまちです。本当のジャンクを引き当てる事もあるので、失敗の許せない人は手を出さないでください。
所謂、実釣性能は、現在のエントリー機種の方が良い場合が多いので、おおらかな気持ちで道具が使えない方は手を出さないでください。
私のログでは、分解整備に熱中して、肝心要になるような写真を撮り忘れていることが多いです。とは言え、メーカーの分解図と簡単な説明だけで分解方法や組み立て方が分からない人は手を出さないでください。
機体の状態が悪ければ悪いほど整備に燃える性癖の方は、オクやフリマに嵌ってお金を使い過ぎないように注意してください。
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本家リョービ・アプローズXS700i、VS700i ちょっと古いリール https://www.fimosw.com/u/kamamoto/vxwg8jh7ahhu7x 2024-03-31T13:08:00+09:00 この2台、違うのはボディカラーとベアリングの数だけで機構は全く同じです。

XSは、3ベアリング+ローラーベアリング。
VSは、4ベアリング+ローラーベアリング。
マスターギアの両端とピニオンギア上部で3ベアリング。
VSは、ラインローラー分1個多いです。
※あと、SSというグレードがあってボディカラーが白、ベアリングは1個となっています。
アプローズの前モデル、エクシマXSはラインローラーにベアリングが入っているのにマスターギアの左側がブッシュという謎仕様でしたが、アプローズでは改善されています。

まず、ローターを外して驚くのが、ワンウエイクラッチの構造です。

他社のワンウエイクラッチは、ピニオンギアの回転を制御する構造になっているのですが、リョービは、ローターそのものを制御する構造になっています。
マルチポイント式に極めて近い構造で、他社のワンウエイクラッチ式に比べて少し遊びがあります。

ローターの軽量化が難しそうな構造ですね。

ワンウエィクラッチは、銀色のネジを緩めると外れます。
黒色のネジを外すとクラッチがバラバラ大惨事になると思うので注意です。

この状態で、上端のベアリングと共にピニオンギアが引っこ抜けます。

お尻のプロテクターを外して、ボディ・フタを開けます。

年式を考えると内部は綺麗でした。
写真から見て取れるようにオシュレート方式はカム式です。

今までメンテされた様子が無く、ベアリングがマスターギアに固着してました。外すのは、ひたすら力業です。

固着したベアリングを外して、マスターギアのシャフトをサンドペーパーやピカールで磨いてベアリングが容易に外せるように調整。
そして、パーツクリーナーやオイル類で汚れを取り除きグリスアップします。

洗浄してピカピカで気持ちいいです。

ボディの右下に見えるのがロータリー・フラット・オシュレーション(RFO)の心臓部です。
分解するとカム部とギア部の二重構造になっています。
カム部を受けるボディ基部にベアリングは入っていませんが、金属製のカラーが入っています。

この構造によりI字カムでありながら、ラインをフラットに巻けるようになっています。

当時、どこかのメーカー(多分ダイワ)がS字カムの特許をもっていたので、他メーカーはラインがフラットに巻けるよう色々と知恵を巡らせたのでしょう。
シマノは、04ナビ1000や05エアノスXT2500で変形ギアを使ってました。(私の知る限りですが。。。)

RFOは、確かにラインを整然と巻いてゆくので良い機構だったと思います。

リョービの物造りは真面目な印象を受けます。
こうして分解図を見ても、ギア受けの要所要所にカラーを入れるなど、丁寧に作られているのが分かりますね。


このアプローズは、個性的なデザイン、独特のオシュレート機構、特異なローター・ストッパーといった多くの魅力が詰まっていました。
でも、市場競争の末、釣り具事業から撤退することになります。
確かに、同時期(アプローズの発売は1997年頃)の98アルテグラと比べると少し見劣りするのかもしれません。

リョービもRFOを上手く使ってコンパクトで軽量なリールを作れば今も釣り具メーカーとして生き残っていたのかも知れません。]]>
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ちょっと古いリール買い杉、オク・フリマ依存症 https://www.fimosw.com/u/kamamoto/vxwg8jh85cfx9f 2024-03-28T20:48:00+09:00 ヤフオク、ヤフーフリマ、メルカリ。。。

「あ!これお値打ちやん。」
「この機種知らんかったなぁ。」
「発売当時に買われへんかった機種や。」
等々、心の中でブツブツと言いながら画面を追ってゆく。

当時、1諭吉程度だった中堅機種なら送料込みで2,3野口程度。
今なら楽に、しかも数買える。
コレクター趣味の有る私的には、この数買える、というところが良いのです。
と言う事で、ここ数ヶ月はオク、フリマ依存症です。

最近の獲物は、これ。

98アルテグラ2500SDHです。箱と説明書が付いていたのが嬉しいです。
スリムなボディデザインに惹かれてポチってしまいました。
あと、02アルテグラ1000もポチっています。
この頃のシマノリールは、デザインが個性的で好きです。
ただ、98と02は、ローターブレーキ用フリクションリングが油で溶けるという弱点があるのでご注意を。
今回購入した98アルテグラも溶けたフリクションリングが黒い粉になってボディ内部に散らばっていました。

とは言え、このような不具合を解消して使えるようにするのがだいご味でして(本当に使うのか?)、中開けて汚いほどメンテに燃えてしまいます。

もう少し欲しい機種があるので、暫くはオク・フリマ依存は続きそうです。
「手持ちの資金が少ないから。」と買い控えている24ツインパワーが買えてたんじゃね?という勢いが怖いです。]]>
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本家リョービ中堅3機種 https://www.fimosw.com/u/kamamoto/vxwg8jhv2rktr4 2024-03-24T20:48:00+09:00
先日紹介したエクシマ、エクシマの後を引き継いだアプローズとザウバー。
名機メタロイヤルは、古いリールにしては高価なので入手対象にしていません。
後欲しいのは、サイノスとイクシオーネですね。
イクシオーネは、球数が少ないようなので、気長に待ちたいと思います。
サイノスは、状態の良い小型番手があれば持ってみたいですね。

この3台は、年代を考えれば見た目も機構も状態が良かったです。

20年以上前のリールなので、オクやらフリマでの購入では、機構の状態の良し悪しは運次第です。贅沢は言えませんが、パーツ交換無しで動くものが嬉しいですね。
最悪、ベアリング交換で済めば御の字です。
ただ、RYOBIのスピニングの場合、片側のみ開いた特殊ベアリングが使われているのが悩みの種です。

アプローズとザウバーは、メタロイヤルと同じロータリー・フラット・オシュレーション(RFO)が採用されているので、バラシて機構を見てみる価値があります。
※多分、イクシオーネもRFOだと思います。
サイノスは、意外と情報が少ないのですが、おそらく普通のカム方式だと思います。

アプローズとザウバーの分解ログは、おいおい公開予定です。
でも、こんなマイナー・リールのログ見たい人いるのかな?
多分、一番見てみたいと思っているのは、私だと思います(笑)]]>
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