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私流サイレントアサシンFB99Fの使い方

昼間にフルキャスト、グリグリと早巻き、手首を返すように強めにワンアクション入れる
以上
結論としてはこれで、後は私の思うことを書いていきたい

サイレントアサシン99Fと比べて、FB99Fは少しファットな体型とスクウェア型のリップで速巻きするとブリブリ動き、高速域での安定性が向上している
似ているようで使用感は全く別物だ
よく飛んで使いやすいのだが、連続したジャーキングでは動きが乱れてしまう
バネ式のAR‐Cの重りが、ジャーキングすると遊動するせいで動きが安定しなくなると思われる

ブリブリと魚を寄せてくれそうな動きで、使っていると実際に魚が追ってくるのが見えたりしたが、食って来るまでに至らずどうしたものかと考えていた

そこでガシガシとした連続した動きを入れずに、フルキャストした後に手首を内に返すように強めのワンアクション入れると面白いように釣れるようになった

速巻きしながら強めのワンアクションをいれると、不安定な姿勢で鋭くギュン!と動く
場合によっては、水面に追い詰められたベイトが水面に飛び出したかのようにもなる
慣性の法則でその場に残ろうとしたり、バネで動こうとするウエイトの遊動によるものと思われるが、これがとても効く

安定した泳ぎから、瞬間的なワンアクションで緩急をつけて、寄せた魚にスイッチを入れてやるのだ
アクション入れる回数はワンキャストのうち1回から2回
ぐーっと寄せる巻きの線を意識し、アクションを入れた位置から半円球の範囲内の魚を狙う、魚との間合いをイメージし続ける

私は漁港で釣るので、昼間は大体足場、ボトムの地形変化を狙った釣りや沖の潮目狙いの釣りになる
サイドキャストでの足場狙いや後ろに障害物もあるので短めの竿を多用している
濁りがあれば近接戦で方が付くのだが、水の透明度が高いと岸から離れた場所に居着いていたりする
遠くを狙いたい、そこでよく飛ぶサイレントアサシンFB99Fの良い使い方を試していた

ミノーでは飛距離を出そうとすると、ウェイトを載せリップを小さくして空気抵抗を減らしていくのが定石
一方でアクションがおとなしくなり、寄せのパワーが弱くなりがちだ
しかしこれはブリブリと泳ぐ、10センチのフローティングミノーを遠距離に投入できる
この動きとサイズを初心者もベテランもお構いなしに最長飛距離で実現できるのは他にないと思う

キラキラと光って人のほうがよく釣れると揶揄されるフラッシュブーストだが、確かにノーマルよりも私を引き付けた
釣師にこのルアーで釣りたいと思わせるのは、とても重要な性能の一つ
実際に釣れているからサイレントアサシンFB99F、これはとても良いルアーだ

今日いつもの漁港で釣りを始めると、瀬渡しの船に乗って釣師達が戻って来た
40センチのヒラメ2匹とショゴをポコポコ釣っていると、たむろしていた釣師達が「あの人メチャ上手いぞ」と話を始めるのが聞こえた
しびれを切らしたのか、釣師のうちの1人が話しかけて来て、凄いですねと言われた
内心うふふと思いながら「いや、釣れるルアーを投げてるだけなんですよ」と答えておいた

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