関東では西の爆風が吹きました。
 
 
この時期の爆風は冷たいことが多いし、波のしぶきでも被れば寒いし、凪の日に通用していた場所やパターンが通用しないことが多いし。。。
 
 
ということで釣りから足が遠のく方もいらっしゃるのではないかと思います。
 
 
 
 
 
 
 
しかし、爆風の時にしか発生しないパターンもあるんですよね。
 
 
風によって直接生み出される流れ、風によって作り出される波によって作り出される流れ・・
 
風は、シーバスゲームにおける重要項目「流れ」を生み出してくれる重要なファクターですが、その風が「爆風」の域にまで達すると、場所によっては普段の潮汐流や河川の流れを超える規模・強さの流れを生み出してくれます。
 
 
 
人も少ないので、そんな場所を独占して快適にいい思いをすることができるのが爆風時というわけです。
 
 
 
 
 
【爆風パターン】
 
爆風パターンは、オープンなエリアであれば比較的どこでも存在し得ます。
 
・サーフ
・外洋に面した漁港
・干潟
 
 
などなど。
 
 
 
 
爆風によりポイントが形成されるメカニズムは各場所で異なりますが・・




今回は、
 




「普段でも流れは出てるんだけど、一級ポイントになりえるような強さの流れではない・・・というサーフで、その普段の流れと同調する向きの爆風が吹いたことで、その流れが強力になりベイトとシーバスを呼び寄せ＆ストックした」





 
というパターンでした。
 
 
 
 
 
 
【実釣】
爆風ということで、見ておきたい場所がいくつかある。
 
 
ということで数か所見て回り、ハズレだった場所もいくつかある中で辿り着いた今回のポイント。
 
 
 
普段はアングラーもほとんど見ないサーフですが、時として強力な威力を発揮することもある場所。
 
ここが強力な威力を発揮するために必要な条件はいくつかあるんですが、その中でアングラー側から読みやすく、安定して威力を発揮する条件が「爆風」なんです。
 







 
 
ということで時合と踏んだ潮位が来る時間に到着してみると、予想通り、日頃のチョロチョロの流れからは考えられないほどガンガン流れています。
 







コレだよコレ～～～ということで早速ルアーを通してみると、ゴツゴツとコノシロが当たる手応え。しかもかなり上のレンジで当たる・・・
 
 



 
 
 
暗闇の中で目を凝らすと、風でざわつく水面にチラチラとコノシロっぽい波紋が見えます。
 
移動も早い・・・
 
 






 
これはもしかしてシーバス、しかも良い群れがついているかも？と考えながらキャストを続けるとすぐにヒット！
 





 


68cm。
 



 
 







 
入れ食いモードで、続けざまに73cm、84cm。







 
ルアーは全てストリームデーモン160。

シーバスが大型のベイトについている時の破壊力は随一のルアーです。





 
 
と、ここで浅くなりすぎたせいかベイトが抜けて時合終了。


 
 
久々の80cm超えキャッチの余韻に浸りながら、ホクホクで撤収しました。
 
 
 
 
 
 






 
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タックル
 
 
ロッド・エクスセンス∞ S906M
 
リール・ヴァンキッシュ4000MHG
 
ライン・PE1号+リーダー16lb
 
ルアー・ストリームデーモン160