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▼ 敗戦の弁
地元久留米に帰省し、筑後川でデカい魚を釣るべく頑張ってきました。
でも結果は・・・
惨敗
潮回り的には下りの中潮→小潮→上がりの中~大潮といった感じ。
予定では、最初の下りの中潮~小潮で大きいのを釣りたいな~・・・といった感じでした。
今回の狙いはズバリ90UPのみ。去年のようにセイゴからフッコクラスを狙う釣りは一切せず、出ればデカい!という釣りをやり通してきました。
セイゴからフッコクラスならいつでもどこでも釣れますからね。
そんな某日のこと。みやざきりんさんと一緒に短時間釣行。
上げの底潮が入ってからだいぶ時間がたち、時合的には終わるか終らないかのギリギリな感じ。
ミノーで釣りたかったんですが、条件となる流れが出なかったのでバイブレーションのボトムドリフト。
去年はミノーにこだわっていましたが、ミノーにこだわることで逆にバイブレーションが強い状況がはっきりと分かってきたのも事実。
なので今年はあくまでもミノーを主体としながらも、然るべき状況では積極的にバイブレーションを投入してきました。
去年までは不完全だったそのバイブレーションの釣りも、今年は練習を重ねてある程度のところまで持って行けています。
そんなバイブレーションの釣りで狙うのは、流芯の深みに入っている石積みのようなストラクチャー。
流れに乗せてドリフトさせながら、コン・・・コン・・とわずかに岩に当てながらルアーを引きます。
早く引きすぎるとバイブが浮き上がり、そのコースは通せません。
遅く引きすぎると今度は沈み過ぎ、ガツッと根がかります。
そんなギリギリのラインを、手元に伝わる情報を頼りに超集中して通します。
そんな釣りをしていた時でした。
コン・・・コン・・「コンっ」
ん???
ティップで聞いてみると生命感がある・・魚だっ!!
合わせるとヒット!
重たく動きが鈍い、デカい魚特有の動き。
一度ドラグを出されましたがぐいぐい寄せてきて、もうすぐ姿が見えるというところまで寄せました。
でもその瞬間フックアウト・・・
90届いたかな?という手応えだっただけにガックシ。
中途半端な合わせだったので、フッキングが甘かったんでしょう。
そしてそれから数日間全くのノーバイトを食らい、今度は上がりの中潮。
流芯からの急激なカケアガリと、それに絡むゴロタと流れを狙います。
そのラインの中でも下げが効きだすと流れが当たる場所を選んでやります。
ただ、肝心の狙っている流芯はかなりの遠距離。毎投渾身のフルキャストです。
バイブを超遠投し、ボトムを取ってからカケアガリに沿って巻き上げます。
すると、カケアガリを超える直前にドンとルアーが止められました。
合わせるものの全く動きません。
根がかったか?
聞いてみると、なんか生命感のある重さ。
魚なのか?
もし魚であるならば、このままボトムに張り付かれたままの状況というのは非常にマズイ。
ということで思い切って魚を動かしにかかります。
目いっぱいのリフトアップを試みます。
するとノワ~と浮いたかと思うとゆっくりと首を振り、悠然と泳ぎ始めました。
こちらの様子なんて歯牙にもかけていないかのような悠然とした泳ぎ。
シーバスなのは間違いないと思うけど、これめっちゃデカい・・・
全身に一気に緊張が走ります。
取り込むにあたって、唯一のネックは足場。
水中に二メートル先までテトラが入っています。
これに入られたら一発でアウトなのは明らかなので、まずは沖に走ってもらい、体力を消費してもらいたいところです。
しかし魚は数メートル上流に進んだかと思うと、ゆっくりと手前に寄ってきました。
テンションを緩めるわけにはいかないので仕方なくテンションを保つ程度にラインを巻くものの、これは一番恐れていたパターン。
そうこうしているうちに、そろそろ浮かせないとマズイという位置まで魚が来てしまいました。
これはラインを緩めると沖に走るなんて類の魚ではありません。
こうなってしまったら、あとは力勝負しかない!
ということで目いっぱい、二度目のリフトアップ!
ただでさえかなりキツい設定のドラグをさらに締め、こちらができる限りの限界の力をかけます。
今回はロッドもいつものZele93ではなく、こういうときのために新調したZele96。ただでさえ強い93の比ではないほどのパワーロッドです。
その96を限界まで曲げて浮かしにかかります。
こっち向け!
一瞬、主導権を取れたかのように思えました。
魚がこちらを向きかけました。
しかし次の瞬間、こちらの力なんてまるでかかっていないかのような力で強引に引きずりこまれました。
完全にのされ、一瞬でテトラにラインが触れて切れました。
唖然・・・
もしかして俺は今、とんでもない魚をバラしてしまったんじゃなかろうか。
「90UP」なんて言葉じゃきかんくらいの奴を。
久々に手が震えていることに気づきました。
魚にラインを切られたのなんて何年振りでしょうか。
久しぶりの完全なる敗北。
笑いしか出ませんでした。
認めたくなんかないですが、あのクラスの魚をあの足場でランディングまで持って行くためには「運」も必要でしょうね。
その後も久留米に居られるギリギリまで粘って釣りをしてきましたが、二度と魚がヒットすることはありませんでした。
今回の帰省を振り返ると、この期間中は非常に魚が薄かったと思います。
帰省前には良い情報もいくつか聞きましたが、僕が帰省してからの期間は厳しいという話しか聞きませんでした。
いったん入った群れが抜けたんだと思います。
感覚的には去年の同時期と同じような感じでした。
この大潮からどう変わるかですね。
今回はそんな状況の中得られた2回の貴重なチャンスを両方ともものにできず、情けない限りです。まだまだ修行が足りませんね。
諸事情により、今年はもう筑後川で釣りをする時間が取れないと思います。
また来年!ですね。
さらに進化して帰ってきたいと思います。
追記
今回釣りに行っててランガン中に立ち寄った自販機で・・・

ハッピー缶・・
こんなところで運を使うなんて(笑)
でも結果は・・・
惨敗
潮回り的には下りの中潮→小潮→上がりの中~大潮といった感じ。
予定では、最初の下りの中潮~小潮で大きいのを釣りたいな~・・・といった感じでした。
今回の狙いはズバリ90UPのみ。去年のようにセイゴからフッコクラスを狙う釣りは一切せず、出ればデカい!という釣りをやり通してきました。
セイゴからフッコクラスならいつでもどこでも釣れますからね。
そんな某日のこと。みやざきりんさんと一緒に短時間釣行。
上げの底潮が入ってからだいぶ時間がたち、時合的には終わるか終らないかのギリギリな感じ。
ミノーで釣りたかったんですが、条件となる流れが出なかったのでバイブレーションのボトムドリフト。
去年はミノーにこだわっていましたが、ミノーにこだわることで逆にバイブレーションが強い状況がはっきりと分かってきたのも事実。
なので今年はあくまでもミノーを主体としながらも、然るべき状況では積極的にバイブレーションを投入してきました。
去年までは不完全だったそのバイブレーションの釣りも、今年は練習を重ねてある程度のところまで持って行けています。
そんなバイブレーションの釣りで狙うのは、流芯の深みに入っている石積みのようなストラクチャー。
流れに乗せてドリフトさせながら、コン・・・コン・・とわずかに岩に当てながらルアーを引きます。
早く引きすぎるとバイブが浮き上がり、そのコースは通せません。
遅く引きすぎると今度は沈み過ぎ、ガツッと根がかります。
そんなギリギリのラインを、手元に伝わる情報を頼りに超集中して通します。
そんな釣りをしていた時でした。
コン・・・コン・・「コンっ」
ん???
ティップで聞いてみると生命感がある・・魚だっ!!
合わせるとヒット!
重たく動きが鈍い、デカい魚特有の動き。
一度ドラグを出されましたがぐいぐい寄せてきて、もうすぐ姿が見えるというところまで寄せました。
でもその瞬間フックアウト・・・
90届いたかな?という手応えだっただけにガックシ。
中途半端な合わせだったので、フッキングが甘かったんでしょう。
そしてそれから数日間全くのノーバイトを食らい、今度は上がりの中潮。
流芯からの急激なカケアガリと、それに絡むゴロタと流れを狙います。
そのラインの中でも下げが効きだすと流れが当たる場所を選んでやります。
ただ、肝心の狙っている流芯はかなりの遠距離。毎投渾身のフルキャストです。
バイブを超遠投し、ボトムを取ってからカケアガリに沿って巻き上げます。
すると、カケアガリを超える直前にドンとルアーが止められました。
合わせるものの全く動きません。
根がかったか?
聞いてみると、なんか生命感のある重さ。
魚なのか?
もし魚であるならば、このままボトムに張り付かれたままの状況というのは非常にマズイ。
ということで思い切って魚を動かしにかかります。
目いっぱいのリフトアップを試みます。
するとノワ~と浮いたかと思うとゆっくりと首を振り、悠然と泳ぎ始めました。
こちらの様子なんて歯牙にもかけていないかのような悠然とした泳ぎ。
シーバスなのは間違いないと思うけど、これめっちゃデカい・・・
全身に一気に緊張が走ります。
取り込むにあたって、唯一のネックは足場。
水中に二メートル先までテトラが入っています。
これに入られたら一発でアウトなのは明らかなので、まずは沖に走ってもらい、体力を消費してもらいたいところです。
しかし魚は数メートル上流に進んだかと思うと、ゆっくりと手前に寄ってきました。
テンションを緩めるわけにはいかないので仕方なくテンションを保つ程度にラインを巻くものの、これは一番恐れていたパターン。
そうこうしているうちに、そろそろ浮かせないとマズイという位置まで魚が来てしまいました。
これはラインを緩めると沖に走るなんて類の魚ではありません。
こうなってしまったら、あとは力勝負しかない!
ということで目いっぱい、二度目のリフトアップ!
ただでさえかなりキツい設定のドラグをさらに締め、こちらができる限りの限界の力をかけます。
今回はロッドもいつものZele93ではなく、こういうときのために新調したZele96。ただでさえ強い93の比ではないほどのパワーロッドです。
その96を限界まで曲げて浮かしにかかります。
こっち向け!
一瞬、主導権を取れたかのように思えました。
魚がこちらを向きかけました。
しかし次の瞬間、こちらの力なんてまるでかかっていないかのような力で強引に引きずりこまれました。
完全にのされ、一瞬でテトラにラインが触れて切れました。
唖然・・・
もしかして俺は今、とんでもない魚をバラしてしまったんじゃなかろうか。
「90UP」なんて言葉じゃきかんくらいの奴を。
久々に手が震えていることに気づきました。
魚にラインを切られたのなんて何年振りでしょうか。
久しぶりの完全なる敗北。
笑いしか出ませんでした。
認めたくなんかないですが、あのクラスの魚をあの足場でランディングまで持って行くためには「運」も必要でしょうね。
その後も久留米に居られるギリギリまで粘って釣りをしてきましたが、二度と魚がヒットすることはありませんでした。
今回の帰省を振り返ると、この期間中は非常に魚が薄かったと思います。
帰省前には良い情報もいくつか聞きましたが、僕が帰省してからの期間は厳しいという話しか聞きませんでした。
いったん入った群れが抜けたんだと思います。
感覚的には去年の同時期と同じような感じでした。
この大潮からどう変わるかですね。
今回はそんな状況の中得られた2回の貴重なチャンスを両方ともものにできず、情けない限りです。まだまだ修行が足りませんね。
諸事情により、今年はもう筑後川で釣りをする時間が取れないと思います。
また来年!ですね。
さらに進化して帰ってきたいと思います。
追記
今回釣りに行っててランガン中に立ち寄った自販機で・・・

ハッピー缶・・
こんなところで運を使うなんて(笑)
- 2013年3月28日
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