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▼ 検証13 スプールブランキングをするとどんなメリットがあるのか?後編後編
- ジャンル:釣行記
検証大好きマンです。
持論・自分の感覚中心です。ので、ズレたことを言っているかもしれませんが、「個人の感想」です。
今回の検証は紆余曲折しまくってますが、ようやく最終回です。
前回、マグネットパワーが糸マックス巻きスプールに対して全然足りなかったので、大きいマグネットをぶち込んでみました。
前回は、3mm径ネオジウムを8個でしたが、今回は8mm径ネオジウムを6個にします。
物理に詳しくないのでなんともいえませんが、表面積とマグネットパワーはある程度は比例していそうな気がするので、表面積でマグネットパワーを考えます。
マグネット表面積
3mm径×8個=1.5×1.5×3.14×8=56.52㎟
8mm径×6個=4×4×3.14×6=301.44㎟
約5.2倍にマグネット表面積を増やしました。
…さすがに強すぎないか?
とりあえず1個減らしとくか。
ひとまずマグネットを5個にしました。
さぁ、いざキャスティング。
バックラッシュは?
飛距離は?
ワクワクです。
30gジグをふりかぶって、フゥーーーン!!!
…やりました!!!
バックラッシュしません!
ポチャン
んんん!!?
なんかすごい手前に着水したなぁ!?
マグネットが強すぎて全然飛距離が出ません…30gジグなのに40mくらいしか飛んでません…
帰宅後、マグネットを3つに減らしました。
マグネット表面積はだいたい150㎟。
これでも3mm径マグネット×8個の3倍ほど。
次の日、近所の川に試投に行きます。
85mm6gミノー〜120mm30gシンペンを投げます。
さて、バックラッシュと飛距離は??
ふりかぶって、フゥーーーン!!
バックラッシュ、しません!!!
そして、気持ちよく飛んでいきます!!!
30gシンペンは、軽く投げただけでも50mほど飛んでいきます。
ノーバックラッシュと飛距離のバランスの取れた、ちょうどいいブレーキ具合にできました。
6gミノーも25mほど飛ばせました。
使ったタックルは、7.10ftのMH竿、PE3号リーダー20lbです。この小さいルアーに大物がかかっても強気の勝負ができます(このルアーに載せられるフックサイズでは少々不安がありますが、粘り気のあるよく曲がる竿ですし、シングルフックなので大丈夫だと思います)。
キャストしてるとき、「回り出しやすく止まりやすい感覚」がはっきりとありました。
スプールを軽くすると、軽いルアーを投げられるようになるだけでなく、ブレーキが効きやすくなり、バックラッシュしづらくなるというメリットにも気付きました。しかも少ないブレーキで済みます。
前回3mm径マグネットバージョンだったときはマグネットパワーが足りずブレーキがあまり効いていませんでしたが、メカニカルを締め込むことでノーバックラッシュにできました。しかし、メカニカルを締め込むとフリーフォールができず、その都度メカニカルを緩め、またキャストのときメカニカルを締めるということをしました。
実際の釣行ではそれは現実的ではありません。水中への集中度が下がり、釣果も下がるでしょう。
今回はメカニカルはゼロポジションでノーバックラッシュでしたので、フリーフォールもスムーズでした。
メカニカルは微調整に多少締めたり緩めたりする程度に使うのがベストだと思います。
また、スプールのサイド部分だけをぶち抜くなら強度には関係ありません。ドラグ力は糸の方向にしかかからないので、軸部分さえぶち抜かなければ問題ありません。
また、ブランキングとはまた別の話ですが、マグネットブレーキシステムはスプール重が増えません。軽いルアーを投げられるようにしたいときに有効なシステムだと思いました。
逆に遠心ブレーキシステムはスプールに部品が付くので、スプールが重くなります。でもブレーキはがっつりかかります。バックラッシュしづらいかわりに飛距離を伸ばしづらいと個人的には感じます。ですので、ルアー自体に飛んでいく力がある重量級ルアーを扱うのが得意なブレーキシステムだと思います。
僕は、遠心ブレーキの力はマグネット+メカニカル締め込みでもできると思うので、マグネットブレーキの方が汎用性が高いと思いました。
僕は汎用性の高さに興奮するタイプなので、個人的にはマグネットの方が好きになりました。
長くなったスプール改造ですが、
31gスプール+遠心ブレーキ(重いルアーは扱いやすいが、軽いルアーはお話にならない)
を
24gブランキングスプール+マグネットブレーキ(重いルアーも軽いルアーも使いやすい)
に改造して、めちゃくちゃ使いやすい汎用ベイトリールに仕上げることができました!!!!!
そういえば、スピニングで6gミノーをPE3号で扱ったら、バックラッシュの嵐でお話にならないと思います。飛距離も落ちます。
それを問題なく扱え、大物がかかってもゴリラファイトができるベイトリールは素晴らしいと思いました!!!フックもシングルにしておけば、そこそこの強度の物を搭載できますし、ファイトも不安なく行えそうです。
これからの釣行が楽しみです!
今回の検証結果
スプールブランキングのメリット
・より軽いルアーを投げやすくなる。
・回りやすく止まりやすいスプールになるので、より少ないブレーキでバックラッシュしづらくなる。
・少ないブレーキで済むのでメカニカルを使う必要も少なくなり、フリーフォールもスムーズ。
・飛距離が上がる。
・自分の改造が飛距離に反映されるという興奮(※重要)
・愛機(リール)へのさらなる愛着(※重要)



持論・自分の感覚中心です。ので、ズレたことを言っているかもしれませんが、「個人の感想」です。
今回の検証は紆余曲折しまくってますが、ようやく最終回です。
前回、マグネットパワーが糸マックス巻きスプールに対して全然足りなかったので、大きいマグネットをぶち込んでみました。
前回は、3mm径ネオジウムを8個でしたが、今回は8mm径ネオジウムを6個にします。
物理に詳しくないのでなんともいえませんが、表面積とマグネットパワーはある程度は比例していそうな気がするので、表面積でマグネットパワーを考えます。
マグネット表面積
3mm径×8個=1.5×1.5×3.14×8=56.52㎟
8mm径×6個=4×4×3.14×6=301.44㎟
約5.2倍にマグネット表面積を増やしました。
…さすがに強すぎないか?
とりあえず1個減らしとくか。
ひとまずマグネットを5個にしました。
さぁ、いざキャスティング。
バックラッシュは?
飛距離は?
ワクワクです。
30gジグをふりかぶって、フゥーーーン!!!
…やりました!!!
バックラッシュしません!
ポチャン
んんん!!?
なんかすごい手前に着水したなぁ!?
マグネットが強すぎて全然飛距離が出ません…30gジグなのに40mくらいしか飛んでません…
帰宅後、マグネットを3つに減らしました。
マグネット表面積はだいたい150㎟。
これでも3mm径マグネット×8個の3倍ほど。
次の日、近所の川に試投に行きます。
85mm6gミノー〜120mm30gシンペンを投げます。
さて、バックラッシュと飛距離は??
ふりかぶって、フゥーーーン!!
バックラッシュ、しません!!!
そして、気持ちよく飛んでいきます!!!
30gシンペンは、軽く投げただけでも50mほど飛んでいきます。
ノーバックラッシュと飛距離のバランスの取れた、ちょうどいいブレーキ具合にできました。
6gミノーも25mほど飛ばせました。
使ったタックルは、7.10ftのMH竿、PE3号リーダー20lbです。この小さいルアーに大物がかかっても強気の勝負ができます(このルアーに載せられるフックサイズでは少々不安がありますが、粘り気のあるよく曲がる竿ですし、シングルフックなので大丈夫だと思います)。
キャストしてるとき、「回り出しやすく止まりやすい感覚」がはっきりとありました。
スプールを軽くすると、軽いルアーを投げられるようになるだけでなく、ブレーキが効きやすくなり、バックラッシュしづらくなるというメリットにも気付きました。しかも少ないブレーキで済みます。
前回3mm径マグネットバージョンだったときはマグネットパワーが足りずブレーキがあまり効いていませんでしたが、メカニカルを締め込むことでノーバックラッシュにできました。しかし、メカニカルを締め込むとフリーフォールができず、その都度メカニカルを緩め、またキャストのときメカニカルを締めるということをしました。
実際の釣行ではそれは現実的ではありません。水中への集中度が下がり、釣果も下がるでしょう。
今回はメカニカルはゼロポジションでノーバックラッシュでしたので、フリーフォールもスムーズでした。
メカニカルは微調整に多少締めたり緩めたりする程度に使うのがベストだと思います。
また、スプールのサイド部分だけをぶち抜くなら強度には関係ありません。ドラグ力は糸の方向にしかかからないので、軸部分さえぶち抜かなければ問題ありません。
また、ブランキングとはまた別の話ですが、マグネットブレーキシステムはスプール重が増えません。軽いルアーを投げられるようにしたいときに有効なシステムだと思いました。
逆に遠心ブレーキシステムはスプールに部品が付くので、スプールが重くなります。でもブレーキはがっつりかかります。バックラッシュしづらいかわりに飛距離を伸ばしづらいと個人的には感じます。ですので、ルアー自体に飛んでいく力がある重量級ルアーを扱うのが得意なブレーキシステムだと思います。
僕は、遠心ブレーキの力はマグネット+メカニカル締め込みでもできると思うので、マグネットブレーキの方が汎用性が高いと思いました。
僕は汎用性の高さに興奮するタイプなので、個人的にはマグネットの方が好きになりました。
長くなったスプール改造ですが、
31gスプール+遠心ブレーキ(重いルアーは扱いやすいが、軽いルアーはお話にならない)
を
24gブランキングスプール+マグネットブレーキ(重いルアーも軽いルアーも使いやすい)
に改造して、めちゃくちゃ使いやすい汎用ベイトリールに仕上げることができました!!!!!
そういえば、スピニングで6gミノーをPE3号で扱ったら、バックラッシュの嵐でお話にならないと思います。飛距離も落ちます。
それを問題なく扱え、大物がかかってもゴリラファイトができるベイトリールは素晴らしいと思いました!!!フックもシングルにしておけば、そこそこの強度の物を搭載できますし、ファイトも不安なく行えそうです。
これからの釣行が楽しみです!
今回の検証結果
スプールブランキングのメリット
・より軽いルアーを投げやすくなる。
・回りやすく止まりやすいスプールになるので、より少ないブレーキでバックラッシュしづらくなる。
・少ないブレーキで済むのでメカニカルを使う必要も少なくなり、フリーフォールもスムーズ。
・飛距離が上がる。
・自分の改造が飛距離に反映されるという興奮(※重要)
・愛機(リール)へのさらなる愛着(※重要)



- 2024年12月31日
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fimoニュース
20:00 | 今回は都市型河川での釣行です |
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16:00 | なんと一投目でヒット |
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登録ライター
- 『状況はどうかな?』 2025/5/…
- 20 時間前
- hikaruさん
- 記憶に残る1本
- 2 日前
- 濵田就也さん
- こんな日もあるよね
- 2 日前
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- 7 日前
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