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続、20番サロゲート『コンマ』をコスる。

こんにちは!

市販の鉄板バイブレーションを凝視すると

大抵、鉛は低重心というか上に向けてテーパーになっていて、水中で安定する様になっている。

例えば
この調子で限界まで後ろに下げれば、
極々安定したバイブレーションができるが、
ウォブリングの妨げになり
ロールしかしないバイブが出来るのかなぁ?
と思うがそうでもない。

いくら重心を下にしたところで、
ラインアイはソレらを分断する訳なので、

後方に有る程度のウエイトが有るとウォブリングしてしまう。
(コレを天然で回避していたのが『2番トレトレ』)


鉛をテーパーにすれば見た目の滑らかさが確保出来て、
ベイトに似せた塗装がより効果的になり、

ルアーも安定して、

どんな状況でも差の少ないアクションが可能になる。

って、

ちょっとまった!

この

ルアーが安定して
どんな状況でも差の少ないアクション
っていうのが
逆にクセモノで。

マァ、ゆうと、

鉄板バイブどれも似た感じになってしまう。

行き着く所が似たり寄ったりになってしまう。

この傾向、
やや趣向は違えど
バサーさんが
こぞって冬にリフトアンドフォールしている
メタルバイブにも現れている。

マァ、双方とも
せいぜいリアのウエイトの最終地点を上に向かせるか(ウォブリングが強調)、
ボディと並行にするか(ロール傾向)という程度。

コレも極端にするとどんな状況でも安定したアクションを再現できなくなりがちなので、

ルアーを生業にされているメーカーさんは、

何百万円もの金型代を無駄にしない様に
御決まりのバランスに修正されていく。

(御決まりと言っても、その機種自体に個性は乗せてはらっしゃるけれど)

ソレに加えて大きいのが『エビ問題』

ウォブリング(前方重傾向)やロール(下方重傾向)を
派手化していくと
必ずフックがラインやボディを拾ってしまって
エビになる。

コレ、頻発すると
『釣りづらい』となるので。

上級者が投げようが、初心者が投げようが、エビに成りにくい調整がなされる。

この調整、

編み出した新バイブアクションのアイデンティティが瀕死になる事になろうと、

沢山の方に使ってもらう想定になると

『着水と同時にラインのスプールを返して!』なんて売りづらいので

その掲げたアイデンティティも

豚骨ラーメンの
胡麻程度の味付けになってしまい、

せいぜい濃厚系かサラサラ系に分類されるスープの仕上げになってしまうのでしょう。

マァ、そういうのって

『マーケットが熟成していない』というらしく。

そのマーケットを熟成に導く動きをなさった上でメーカーを繁盛させていると思われる。

村岡さんとか村上さんとかやっぱり凄いと思います。


んで、

場末の素人ビルダーが

粘土とステンレス板とガン玉で

早起きしてチャッチャと作るルアーは

経営などそっちのけで

『異端作り』に集中出来る訳です。笑

リスクは

『早起き』と

『失笑を浴びる』

ぐらいでしょうか。爆


さて、

『ジャークがメッチャ有効だけれど、竿を上に向けてジャークするとエビになるよ!笑』

で、

お馴染みの
(お馴染みチャウワァー!)

我が大エースの

コンマですが。

初めは52mmの13g

サイズアップして

67mmの20g


(大体4個単位で試作して、10回やり直したのでコンマ67は40個以上有る。笑 10回やり直した理由は、引き重り解消と蛇行軌道の調整。)

写真のブツは全て普通に釣れるので全く問題はないのですが、

釣りアレ必至の阪神間。

私なりに沖に竿抜けポイントがいくつかあって(遠くに正確にキャストするのが私の釣り師としての唯一の取り柄、笑)

しかもソレが今日はコンマの日で、しかもボトムだったりすると、そしてルアーが小さめが良いとなったりすると。

52mm13gでは絶対的な重量が無く
67mm20gではデカすぎル
と感じる事が増えて、
単純に57mmをと成りました。

んで、

3回ほど又試作ローテーションを繰り返し。

4回目!



コレで多分『アガリ』の様な気がする。

サァ、テスト!テスト!

続く

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