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古賀 亮介‐snif
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▼ good vibration for light rigger.

つい先日、BlueBlueからトレイシー15gが発売され、
シーバスやチヌの釣果が、テスター陣だけでなく、
全国各地から凄まじい勢いで次々と報告されている。
テスター要らずとまで思えるほどに、その実力は洗練されたものである。
シーバス、チヌの釣果、使用法に関しては、各テスター陣、そして工場長にお任せして、
参考としてリンクを貼らせていただきますので、宜しければご覧ください。
森岡さんログ
http://www.fimosw.com/u/saku711/pi2sp11wtiormb
山田さんログ
http://www.fimosw.com/u/dSUKE/orjesam4vzwjp5
KAJIさんログ
http://www.fimosw.com/u/Dgs1/3lyipwp6dh5i2r
みんなすっげー釣ってます(^^;

で。
僕のトレイシー15gに対する端的なインプレは、前ログで少し申し述べたとおり。
以下、前ログ要約。
飛行は頭を進行方向に向けた姿勢で安定。
飛距離は当然抜群で、スカッとライナーでピンにキマる。
キャスト時や直後の糸ふけ処理が、強風や波で多少雑になっても、
エビる(フックがラインを拾う)事がなく、
軽快な引き心地は高速リトリーブでも一定層を曳ける。
工場長のリューゴさんのログでは、
工場長ログ
http://www.fimosw.com/u/kyoken/8hki5kt742kyr8
『フックがラインを拾う事が25gに比べて増えた。』とあったけれど、
それは多分、タックルバランスの影響なのかと思う。
僕の検証では、タックルがライトである為か、今のところそんな感想はなく、
25gよりもラインを拾うトラブルは、むしろ少なくなった印象を受けている。
トレイシー15gは、テンションフォールでのルアーの落ちる速度が、
ライトゲームの鉄板での釣りと感覚が近いと感じる。
浮き上がりを抑えた設計であっても、
障害物を交わすべくジャークを入れる時は、素直に浮かせられるし、
非常にコントロール性に秀でており、
アジング、メバリングなどのフィネスゲームから、
そのままエギングロッドやシーバスロッドに持ち替えても、
違和感なくその釣りに移行できる。
ライトリガーには、その釣りの延長のまま使える。
そんな親しみやすさ。
親しみやすい使用感。
このトレイシー15gに対して、僕はそんな感想。
http://www.fimosw.com/u/flippersnif/ewnp5p4kn32jei
せっかくなので今日は、鉄板バイブの釣りについて書いてみたいと思う。主にアジ、メバル、ハタ類を狙っての釣行が多い僕にとって、
単純に『投げて巻く釣り』の出番は非常に少なく、
鉄板バイブレーションについては、3つの限定的な使用法が主である。
ひとつめは、『群の位置を探す時のサーチベイト』
ふたつめは、『時合いを外した時間、
群の存在は間違いなくあるのに、
ワームでアタリが何故か出にくいところで、絞り出す』
そして、『ワームで釣りきれない魚を拾う時のキッカーフィッシュパターン』
以上の3点である。
アジングメバリングといったライトゲームにおいて、
基本はやはりワームのフィネスリグ。
そこからメタルジグ、
その裏パターンとして欠かせないのが鉄板バイブレーションや、その他のハードルアー。
といった位置づけになっている。
鉄板では・・・こんな感じ。

ブリーデン Bバイブ 4.1g(左下)
エバーグリーン リトルマックス 7g(左上)
BlueBlue トレイシー15g(右上)
BlueBlue トレイシー25g(右下)
この4点が、現在、僕がメインで使用している鉄板バイブレーションになる。

ブリーデン Bバイブ 4.1g(左)
マヅメ以外のアジ、メバルを釣る時は主にBバイブで、
僕の鉄板バイブの釣りは、これがダントツで出番が多い。
基本的にマヅメ以外の平常時は、サーチベイトとして。
ターゲットが小さな魚やカニを食ってると予想できる状況で、
『食わせやすい群は、今どの辺りに居るのか』をチェックするときに
非常に有効で、絶大な強さと速さがある。
アジに限った事ではないけど、特にカニがベイトになる釣りで、
メタルバイブは効果が高いと感じる。
同時に狙いの魚が、アミに強烈に依存していたり、
虫エサなど動かしてはいけない釣りにしか反応がないような状況では、
サーチベイトにもならないくらい、効果が薄いのでココは注意が必要。
魚の位置さえわかれば、あとは色んなことを試していける。
使い方は主にボトムから中層にかけての優しいリフト&フォールと、スローリトリーブ。
リフト&フォール時は、優しくリフトと竿先とラインテンションの固定。
ボトムからワンピッチなりツーピッチ程度の幅で、
ルアーを宙層にゆっくりプルプルと持ち上げた頂点の位置で
ラインスラックを巻いてフッキングできる体勢に竿先を戻しつつ、
竿先をピタッと止めて、着底までしっかりとしたテンションフォールで着底を待つのがコツ
スローリトリーブは、『風や水流で時々震える速度』を意識しての巻きの釣り。
任意の水深に沈めて、『震えるな。震えるな』と、念じながら、
動くか動かないかのギリギリのスピードを狙うのが丁度良い速度。
この『時々震える速度』、体で覚えると凄く使える武器になります。
爆風でボトムが取れない時なんか、とりあえずこれやってみるか。
と、頼れてしまうのです。便利ですね。
スナップ接続の穴の位置は、僕の場合、大体後ろの穴。
ライン(リーダー)の太さはシャローや足元メインであればフロロ4~6lb直結。
ディープの複合ポイントでは、PE使用、PE0.3~0.5号+フロロ8lbまで。
エバーグリーン リトルマックス 7g(右)
同じくアジ狙い。
こちらは激流ディープエリアで、上記のサーチ戦略を用いる時。
コンパクトシルエットに対しての7g重さは、流れの中で非常に使いやすいが、
このルアーに関しては、ちょっと強め(速め)に動かす際にタックルと場所の制限で、暴れすぎる。
それをやると群を散らしてしまうのか、途端にバイトが減るので注意が必要。
今のところ、テールにシーライドミニ用と同じアシストフックを付けて、
動きをやや殺すようにして対処している。
激流、しかも時には水深30m。といったディープの釣りである以上、
ラインの線径で動きを殺すわけにもいかず、
もう少し大人しめの良いものがあれば・・・と、この1年程の悩みの種がココ。

てっとり早く中アジを探す手段の一つ。

ボトムを攻めるとカサゴはいつでもお手軽に。
こんなカワイイリリースサイズから大きいのも。
この子たち、ボトムに着いてる根魚は、メバルもソイ類もそうなんだけど、
PEラインの浮力を利用して、アクションからの着底後にテンションを抜かず、
ボトムでルアーを立たせて待っていると、オートマチックに食ってきます。
この釣りはメタルジグでも有効ですので、是非ぜひ。

1月の呼子アジ。
尺パレードが落ち着いたタイミングで、
狙い通りのサーチ能力を発揮してくれてました。
写真が見つからないけど、
デイでは中層フワフワのスローリトリーブが主体になりやすい。
ボトムを転がしてチヌも凄くイイですね。
そしてそして。

BlueBlue トレイシー15g(左)&25g(右)
僕の釣りで、トレイシー15gの出番は、『キッカーフィッシュパターン』と、
『時合い以外で、ワームの釣りが使いづらい時の中層~ボトム攻略』
対象魚は尺を超えるアジの群、そして今のところはハタ類が主なターゲットである。
まず、手元に届いて今日までの2週間での、僕の釣果は、

アラ
これはシャローエリア。
狙い撃とうとした大きなチヌがその場から姿を消してしまっていて残念だったのだけど、
代わりに出てきてくれたのがこの子でした。
Bバイブと同じく、この時は広めのエリアでボトムでのリフト&フォールを使って、ピンを結ぶ釣り。
リーダーを20lbと太めにして、なるべくスローなフォールを演出。
ジグで拾いきれなかった魚を見事にカバーしてくれた。
それと・・・

サゴシ
群が薄くなって、ジグへのバイトが遠のいた時に投入。
コレは純粋に中層での巻きの釣り。
メタルジグの裏で投入。ボトム付近から緩急をつけたタダ巻でガツン。
巻きの中での緩急をつける際、急激な速度変化を与えても、
泳ぎが破綻しないトレイシーの特性は、かなり秀逸。
その他にも今のところ、チヌ、アコウと30くらいのチャリコまでは釣れていて、
メタルマル、フォルテンやシーライド等、ジグの釣りとの併用で、
本当に多彩な用途があり、これからの僕の釣りの幅をぐんと広げてくれている。
次は今年まだ、1度もちゃんと狙いに行ってないマゴチやヒラメなど、
フラット系の魚に試してみようと思っている。
僕がこのサイズのルアーに合わせてるタックルはもちろんPEタックル。
手持ちで一番強いコータックの86swに、
PE0.5号~0.8号+リーダー12lb~20lbまでを使用
25gにはもっと強いタックルが良い。
それから今回、トレイシーのラインナップを見て、特に嬉しかったのが、

このフラッシュレッドというカラーの存在。
間もなく始まるであろう尺~ギガアジのまづめ回遊の釣りで、
既に結果の出ているメタルマルとシーライドミニに並べてみて、
釣れる確信は既に十分。
多大な期待を抱えてスタンバイしている。
多魚種に好評であるので、タックルのパワーバランス設定をどこに置くか、
次の釣行でも、フックの違いで出る細かい動きの違いも含めて、
最近はルアーの検証が非常に楽しい。
(対象がアジやサバだけの時は細軸#10か#8の使用と確定)
あとは、マダイ、青物の可能性がある時に、つい狙ってしまいそうなので、
その時にどういったアジャストをするか。今の検証テーマになってきている。
それから余談、川のどシャローとか、磯のゴツイ地形を釣るような時は

フックポイントを内側に入れたりなんてフックセッティングもアリ。
これだけでかなり、根掛かり減ります。
フックのウエイトも変わらないから動きもほぼそのままだし、
ペンチ一本、なんならその場の地面の固いところに押し当てて、
そっと力を加えるだけで出来るチューニングでもあるので、覚えておくと便利ですね。
地面に押し当てて曲げる際は、針先を潰してしまわないように注意。
フッキングも今のところ、ほとんど問題ない感じです。

今夜も福岡は爆風ですけど、危なくない湾奥に河川、
ちょっとだけチヌでもつつきに行ってみましょうかね。
久しぶりの場所だけど釣れるかな。魚が居ると良いですが。
- 2014年10月6日
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