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古賀 亮介‐snif

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秋の便り

昨年、北海道旅行の時にお世話になった親戚から、
今年2発目の秋の便りが届いた。
トウモロコシとササゲ(大きなインゲン豆?)

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トウモロコシは鮮度が命。

夕まづめギガアジ回遊よろしく、
届いたその時がまさしく時合いである。

お隣さんに少しおすそ分けをして
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すぐさま全ての皮をむき。ゆでる。
そのまま1本ずつラップに包んで冷凍。
鮮度落ちを防ぐためにはこれしかない。

特に美味そうなものを数本ピックアップしておくことを忘れずに。
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今回厳選した3本は、薄皮1枚だけを残し、
さっと洗って、愛機ストウブに並べて、軽く塩を打つ。
蓋をして無水で中弱火で10分、火を止めて7分

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愛機ストウブ。君はなんて優秀な調理器具か。
今回も君のおかげで時合いを制することができた。ありがとう。

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プリップリで強い甘み。本当に美味かった。
トウモロコシは時間との勝負であります。

腹も膨れたら、
ロッド1本持って近所をいつものように散歩。


忙しい中時間を割いて、実釣時間を短くしても近所まで来てくれた友と室見川。

あいにくの爆風の中、ジグをブン投げていると、
高切れを起こしたらしい餌師さんの仕掛けが、丸ごと流れているものを水揚げ。

大きなウキの付いた泳がせ仕掛け。3m5t228n2p62vhjjbjh6_480_480-3bd61f9a.jpg
手繰り寄せて処理すべく回収してみるとなんと。。。
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大きなオフセットフックの先に、新鮮なサゴシ。
湾奥でもサゴシ。秋ですねぇ。

どんな状態で高切れしたのやら。サゴシも災難だ・・・合掌(^^;
結局、時間切れまでいい釣果は出ず、


家に帰るとBlueBlueから小包が着弾。
発売になったばかりのトレイシー15gでした。
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ウズウズしたので、友との室見川から帰宅1時間で再出撃。
いつもの連中と夜会。

まずは小一時間、
新しい武器、トレイシー15gの使用感を確認。
飛行姿勢も安定。飛距離は当然抜群でスカッとライナーでピンにキマる。

キャスト時や直後の糸ふけ処理が、強風や波で多少雑になっても、
エビる(フックがラインを拾う)事がなく、
軽快な引き心地は高速リトリーブでも一定層を曳ける。

動と静を使い分ける本式の巻き物としての戦闘力も、
まちがいなくハイエンドクラスという印象。

親しみやすい使用感。
そんな言葉がしっくりくる、トレイシー15gとの出会いだった。


200回くらいのキャスト回数で、エビったのは乗らないタイプのアタリを、
強引に掛けに行って、ロッドを強くあおって空振った際の1回のみ。

テンションフォールでのルアーの落ちる速度が、
ライトゲームの鉄板での釣りと感覚が近く、非常にコントロール性に秀でおり、
ライトゲームから徐々にタックルを上げて、巻きの釣りをやっていくような釣り人には、ものすごくとっつきやすい鉄板であると理解したところで、その日の検証は終了。




もう少し使い込んだインプレは、後日、
別の釣行での釣果と共に、改めて紹介させていただく事にする。



その場での僕の釣りでは残念ながらボトムの釣りも、
表~中層の速い展開も状況には合わず、
そこから攻め方をを色々とローテーションして魚を獲りに行く。


堤防の明暗沿いにデカイキビレを見つけたので、まずはコレを狙ってみる事にした。
スーパースレッジ(クリアーにグリーンラメのモエビ色)を堤防の際に着水させ、
馴染ませたらゆっくり1ストローク引っ張って、壁に当てた直後に、ドンッ。
が、バイト時に牡蠣殻にリーダーをひっかけられていて、
残念ながらそいつは4lbフロロでは牡蠣殻に巻かれては獲れず。
(安易だったー。ゴメン。)


直後に、ダメもとでフィネスリグでフォロー。
1gジグヘッド尺Dにベビサーで、キレイに同じコースを通すと、
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魚が変わって非常に可愛いチビレ。

ケースの上に並んでいる二つのスモールプラグ、
スピンムーブシャッドとスーパースレッジは、
どんな魚相手でもいい仕事をしてくれるプラグ。
(タイニープレデターも常用)


港湾のエリア内にはベイトは潤沢に入っており、
時折大きなシーバスの魚影も見かけるので、
ブローウィンをキャスト。スローに大きなS字軌道で、
流れの混ざりあってゴニョゴニョしてる地点に差し込むと1発で出るが・・・

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50にも満たないくらいの可愛い個体。

そのまま潮止まりで雰囲気がなくなったので、その夜は撤収。
姪浜近辺は上げがベストだと再度実感。
ゆーたくんが良いアジ釣ってた。




その翌日はフラーッと近郊アジ調査。
前日からの爆風を引っ張っていて、
デイもナイトも釣りの幅をグンと狭められる結果になり、
思いのほかベイトも寄っておらず、ライトショアジギングもカマスだけ。
テトラの上で日向ぼっこしながら、良さげな時間だけ頑張ってアジを集める。


ナイトゲーム、
港内でアジやカマスと遊んでいると、不思議なバイトが手元に伝わる。
はじめはライン上を魚の群が通過したような感触。
そのまま魚の反応を聞いていると、徐々にラインが水中に入っていく。

パシッとアワセても乗らないので、
バイト感知後、テンションを抜いて、
スルスルとラインが水中に入っていくのが止まるまで待ち、
スウィープで掛け(たつもりで)寄せてあげてみると、

釣った事のない不思議な魚。イワシっぽい?
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そして魚の10センチ下にぶら下がったジグヘッド。
『???』ってなっていると、魚の口の奥の奥(多分胃の中?)から
出てくる出てくるラインとリーダーの結び目(爆)

久しぶりに下手な図説。
見えやすいようにPEとフロロでやってますが、
現場では極細フロロ+フロロリーダーでした。
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そう、つまり。
ついに針を使わず魚を釣る事に成功してしまったのである。

しかも、1匹でなく、連続で5匹。(すぐに飽きてやめてしまった)

アミパターンで口を開けてくれない魚への、最強の対応策なのではないだろうか。
僕の技術もここまで来てしまったのかと、ビックリである。

これ、上の魚は誰なんでしょうか。

教えてエロい人~。


でまぁ、ヤバイ世界の扉を開いてしまいそうだったので、
ラインの結び目で攻略する謎の魚のアミパターンは早々に切り上げまして。

時間もそこそこ良い時間だったので、
朝のまづめからデイで24~28くらいの中アジを
25本くらいキッチリ揃えて終了。

でも、これは夏のパターンから以降出来ず、
居残り組を片っ端から拾い上げたような感じ。
エリアどころか一つの漁港単位で、季節感にバラつきのある、
今年の秋特有の感覚である。
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だからってわけじゃないのかもしれないけれど、
近郊での尺アジが、最近ちょっとだけ遠い。

目星をつけて狙っている場所もいくつかあるので、
正直、あとはタイミング次第というところまで、来てはいるはずなのだけれど・・・、

そこで上手く成立させられるか、その前に冬が来るか・・・。


今年の玄界灘はあっという間に秋が深まっていって、
このまま急ピッチで冬が来てしまいそうでありますな。

ボヤけた秋の便りを手に、
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メバルに想いを馳せながら、風裏のテトラでひとやすみ。




つづく


使用タックル
アジと小物釣り(笑)
rod   MMC591チタンティップ
reel  イージス2004
line  フロロ0.3号+フロロ0.8号

rod   UFM Pro4EX TFL64EX-R
reel   イージス2004
line   エステル0.3+フロロ0.8号

PEタックル
rod   UFM Pro4EX 4S-610SL
reel  13イージス2004
line  PE0.2~0.3号+リーダー4~10lb

rod   コータック86sw
reel  13イージス2506
line  PE0.4~0.8号+リーダー10~20lb

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