【With love from　BlueBlue factory】小粒鉄板！　トレイシー15ｇ登場！

皆さん、こんにちは。

BlueBlueのリューゴです。

お久しぶりです。
皆さん、お変わりないでしょうか？

決して放置していたワケでは御座いません(苦笑)

仕事が忙しかったり、体調不良で寝込んだり、釣りに行ったり、釣れなかったり…(涙)
と、相変わらず多忙で多望な日々を過ごしております。
言い訳です…(苦笑)

さて、今回は先日リリースされたばかりの
「トレイシー15ｇ」をご紹介したいと思います。

「鉄板バイブ」というジャンルの中で
トレイシー25ｇは今までにないコンセプトから
特別な存在を獲得することが出来たと思います。

これも皆さんの支持があってのことです。
この場をお借りして、お礼を申し上げます。

ありがとうございます。

以前、トレイシーの解体新書とも言えるログを書いておりました。
コチラをご覧ください。

15ｇも基本コンセプトは変わらず
・ライントラブルが少ない。
・引き抵抗が軽い
・遊泳姿勢が水平である。
といった「使いやすさ」を追及しております。

しかし、そのまま25ｇを小さくしてリリースしたワケでは御座いません。

15ｇは15ｇでまたシビアな調整を繰り返しカタチにしていきました。

second sample　　　酷使し過ぎてボロボロですが…

今、手元に残っているプロトはこれしかありませんが
この後にも色々と微調整を繰り返し完成となりました。

15ｇで一番拘った所は「サイズ感」です。
ボリューム感って言ったりもします。

first sampleは25ｇより少し小さいぐらいで
これでは15ｇにする意味がない。ということでボツ。

写真のsecondでかなりコンパクトになり
かなり完成に近づきました。

ルアーのサイズ感というのはとても重要です。

バイブレーションのようなリップがないルアーは
スピードの許容範囲が広いため、特に重要です。

スピード以外にも「小さい」というメリットを
弊社テスターの山田サンが分かり易く説明しております。
コチラからどうぞ。

トレイシー15ｇのもう一つの拘りは
この山田サンのログでも触れられていた「波動」です。

サイズを小さくしてしまうと、どうしてもアピール力が下がります。

それをカバーする為に、アクション幅を少しワイドに設定。

そうすることにより小粒でもシッカリと波動を出し
絶妙なアピール力を確立しています。
レンジコントロールもチョットやりやすくなってます。

因みにですが
ワタクシはフックでアクションを調整しております。

純正はトレイシーらしい軽い引き心地を追求するために

太軸＃8が付いてます。
これにより、アクションが少し抑えられてます。
ランカー相手でも心配ありません♪

しかし、もうちょいアピール力が欲しいという時は

細軸(普通の＃8です)に変更して、使用しています。

主にナイトゲームは細軸。
デイゲームは太軸。といった使い分けでしょうか。

コレはあくまでも、ワタクシ的な使い方ですので
ご参考までに。

ワタクシは皆さんに「本当」を知って頂きたいので
ダメな所もちゃんと書きます。

トレイシー15ｇは
このサイズ感に拘り、小さくしてしまった弊害。とでも言いましょうか。

15ｇは25ｇよりも少しだけライントラブルが多いです。

これは全体的にコンパクトになった為、リアフックとラインアイとの距離が近くなって
フックを拾ってしまう事が増えました。

フックを＃8にサイズダウンしていますが
それでも25ｇと比べると少し多いです。
25ｇが凄すぎるだけなんですが…(苦笑)

このことは把握していた事なんですが
サイズ感に拘り、あくまでも実釣能力を求めた結果
今の設定でのリリースが決まりました。

なので、悶絶するぐらい釣れます(笑)

全国のテスターさんもシッカリとテスト。
ワタクシ自身もテスト段階で結構釣りました。

http://www.fimosw.com/u/kyoken/8hki5ktpsb9r9m
http://www.fimosw.com/u/kyoken/8hki5ktbx755dw
お時間ありましたらどうぞ。

ダウンサイズのリリースは同じ比率で小さくしてOKの場合もあるのだと思います。

しかし、そこでテストを怠り
何の拘りもない。意味のない。魂の宿っていない。

そんな製品はリリース出来ません。

それがBlueBlueの信念です。

少しでも皆さんにそれを伝えることが出来れば幸いです。

ではでは～