【ともやなぎの魚箱】ルアーで友釣り、暗黙ルールに思うこと。

漁業調整規則を守るのであれば釣ってよいと思います。
わたしは囮がある無し関係なく、黒い鮎が釣れたら自身の中での漁期が終わったと考えます。黒い鮎より追星くっきりで元気が良い鮎を釣りたいからです。

遡上に影響があるか？無いか？を答えるならば影響ゼロとは言い切れないでしょう。釣りあげた一匹のメス鮎から来春遡上する稚魚が生まれる可能性があるからです。

暗黙のルール？これはこれで良い事とですので討論・議論しながらも他人に押し付けるものではありません。
しかし現実は両者で持論を押し付けることにならざるを得ません。

産卵期は個体によって違いがありますが、人口産系の鮎に多く見られますが７月末から産卵する個体があります。
ところが生まれて間もない稚鮎は高水温の河川では生存率が低いことが分かっていますし、秋から冬の海水温が高い翌年は遡上が少ない傾向にあるのが統計上にも出ています。
このことに対する研究は２５年以上前から行われており、現在までに学術論文も多く発表されています。生存境界線の河川水温は魚体の系統よっても違うようですし、その年ごとの水温差もありますが、大まかに言えば人口産・天然ともに１０月～１１月が境界線になるようです。

重複しますが　友釣り・コロガシ・やな・網・ルアー・その他　規則内であれば自由ですので採捕数による比較批判も採捕自体の批判も私はしません。自身の考えで行えばよいと思います。

遡上と河川環境問題に関しては同時に論ずるには難しい面がありますので、それは機会があればその時に。

これは私のカッコつけの自己満足ですが、Y川・H川で１０月に釣り、掛場所がよく元気なメスは下流の産卵に適した場所（産卵のための禁漁区）でリリースしてます。そもそも論でいうと釣らなければよいのですが、そこはそれです（笑）。

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2022年11月17日

若水

ともやなぎ

福岡県

>若水さん
コメントありがとうございます。

勉強になります。
産卵時期にある程度のブレや幅みたいなものが無いと、突発的な異常気象なんかで全滅してしまう可能性もあるので、ある程度の幅・ブレは自然の摂理の中で必要な事だと思います。
しかし７月末は早すぎですね。
色々な考えや意見があって人工種苗を放流しているのでしょうが、子孫を残さない早生まれの人工種苗の放流の意味って何だろうと、前々から思っておりました。

『いつ釣っても来年の遡上に影響ないと思う』と書きましたが、言葉足らずでした。
私の言いたかったことは、夏に釣った鮎も、秋に釣った鮎も、釣らなければ同じだけ産卵するので、『秋だけ釣ってはならない』は違うよな〜と思った次第です。
いつ捕ったよりも、年間にどれくらい捕ったのかが、重要で注視するべきと考えます。

釣った鮎をその場でリリースせず、産卵場所まで移動されてるんですか？
鮎への愛が凄いですね、感服いたします。
私もそこまで出来ておりませんが、晩期に釣った鮎は基本リリースしてます。
あと簡単にゴミを拾うとか、そんなレベルです。

若水さんのブログも読ませていただいております。
数もサイズも流石ですね。
友釣りをほぼ独学でここまで進めてきましたが、ここ最近は自分の友釣りが下手だなぁと実感することが多いです（笑）

引き続き、これからも宜しくお願いします^_^

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2022年11月17日

>ともやなぎさん

Y川の人口種苗は県公社で生産された種苗を主としています。他と比較し安く購入できる・補助・県内で生産されてるのに他県の人口・天然種苗を購入するのはいかがなものか？とか色々あるようです。監察の売り上げの減少、漁協組合員も減少の一途をたどり組合費も集まりませんので漁協に多くの予算が無いのも実情です。今は県内共通券ですが、昔は予算があったので完全独立した鑑札を発券してました。

毎年の起きる水害が大きな原因の一つで天然遡上は激減し、岩盤むき出しの川は高水温となり、鮎の生息環境は悪化の一途をたどっています。一度減った天然遡上は簡単に回復しませんし、人口種苗では河川での再生産に繋がりにくいので、他県の海産種苗を購入する案が出ています。海産種苗を放流しても翌年の遡上数に反映されるか分かりませんので予算が少ない今は大きな賭けです。漁協と釣り人との関係を良好に保つため、釣り人を押しのけるような漁をしないように３～４年前から組合員に通達も行われてます（規則ではありません）。以前は　ここは俺の場所だから釣りをするな　みたいな人もいましたが最近は見かけなくなりました。このように良い運動をしている漁協組合員もいますので悪い話ばかりではありません。なにか困ったことがあったら連絡ください。組合員の友人に伝えます。

他者のゴミを拾うのは大切なことです。
そのむかし私に釣りを教えてくれた人が言ってました。
どんなに気を付けていてもゴミを出すことがある。回収を忘れた、風に飛ばされた、仕掛けを切る、その他思いがけない事、完璧にできる人間はいない。なので他人のゴミを批判せず、落ちてるゴミを一つ二つ拾ってかえるのがよろしい。
そう教えてもらったら気が楽になりました。

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2022年11月18日

若水

ともやなぎ

福岡県

>若水さん
私は九州にきて11年で昔のことは知りませんが、昔はYもHも沢山の鮎がいたみたいですね。
人口種苗の放流にそんな背景が存在するのは知りませんでした。
私みたいに外にいる人間にはわからない苦労が、漁協にはあるんですね。
個人的な意見ですが、鑑札は8,000円/年間は安すぎな気がします。
漁協や鮎のことを考えたら、値上げすればいいのに、と思います。
でも価格改定にも色々な絡みや手続きがありそう(^^;)
言うほど簡単じゃないことが、容易に想像が出います。

なぜ鮎が減ったのか？という難題に対しては複数の要因が絡まっており、難しい問題と思います。（豪雨？水質？人口種苗によりDNAの乱れ？病気？）
学者でもないですし、組合員でもないので、偉そうなことは言えませんが、地道に自分の出来ることをしていきたいです。

たまに定置網で鮎を採られている方へ挨拶しますが、いい人が多いですよ(^-^)
よく採れた鮎を見せてもらいます。
網にかかっているデカい鮎を見ると、何かやる気が湧きますので（笑）

来年は遡上が多いといいですね！

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2022年11月18日

私は、禁猟期間でない解禁期間は、その河川、地域の釣り方、ルールを守れば釣りをしても良いと思います。

勿論、ルアーでの鮎釣りが来季の遡上数に影響があるとか、アユルアー釣りがその地域のアユの生態に害のある方法、釣法であるなど調査結果などが出ている提示されているなら兎も角、暗黙のというところがいかにも日本的な考えだと思います。

遡上が減ると言うなら、その調査をし結果を出すするべきです。
組合も、こういうことを議論していく方向が出来る様になって欲しいと思ってます。
ただ、稚魚を放流、各魚種の遊魚券を売る、遊漁券を買って下さいではアユを含め日本の内水遊漁は終わりますよ。

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2022年11月12日

やまちん

ともやなぎ

福岡県

>やまちんさん
コメントありがとうございます。
励みになります。
この河川の残り時間もわずかな感じです。

鮎にまつわる漁業規定のあり方や、放流のこと、魚道整備など、課題は山積みですね。
非力ながらも、自分のできることはやりたいなと思ってます。

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2022年11月13日

禁漁期以外に釣りをするのは自由だと思います。
それを良く思っていないその土地の常連が難癖つけてるだけでしょう。

暗黙のルールってのはどの魚種に限らずに存在すると思いますが、私の地元じゃアオリイカは産卵期の春から夏は釣らないと言うのが有りましたが、今じゃ一年中エギ投げてますからねぇ。
禁漁期を設定している訳でもないから誰も何も言えませんから。

まぁ、産卵期の大きなアオリイカって身が痩せてて美味しくないから狙いませんけどｗ

相変わらず支離滅裂ですけど、明確なルールに従っているのなら暗黙の・・・は従わなくても良いと思います。
嫌がらせするような狭隘な人が居るかも知れませんが。

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2022年11月11日

ＭＱ

大分県

ともやなぎ

福岡県

>ＭＱさん
コメントありがとうございます。
エギングはやらないので知らなかったですが、やはり多方面で同じようなことがあるんですね。

ご指摘されてくる方も、別に悪気があるわけでは無いことは承知してます。人も個人によって正義感が違うので、ある程度の意見のバッティングは致し方無いのかと思います。

自分は自分なりの意思を持って、有意義な会話で、穏便に済ませたいものです。

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2022年11月12日

釣らない方が良いの最上級は釣りをしない方が良い、ですので。笑

まぁそれぞれの想いですよね。想いがあるのは良い事です。それだけにともやなぎさんが受け止め過ぎてモヤモヤする必要は無いかと思いますよ。どうしてもモヤモヤが消えないならルアーサイズを上げて釣れ辛くするだとか、ドリフトは止めてジャーキング一択とかはどうですか？笑

いや真面目な話、1匹に意味を持たせる様になるのも自然な流れかと。自分も釣る数を減らしてますので。

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2022年11月10日

有頂天@伝助

南極

ともやなぎ

福岡県

>有頂天@さん
コメントありがとうございます。

おっしゃる通り、私も数を追い求めることは違うと感じております。
そもそも数やサイズだけの価値観であれば、ルアーで友釣りをしよう！なんて考えにはならないです（笑）

ちなみに私の釣り方は、基本ステイで、後は糸のテンションをチョイチョイ変えつつヒラヒラさせて、野鮎のアタックを誘ってます。
こちらから追わず、鮎に追わせる感じです！
自分の思った通りに鮎がかかると、超気持ちいですよ（笑）
まさにルアーフィッシングです。

私自身は自分の考えと異なる意見は、出来るだけ心をオープンにして、一旦受け止めるように心がけております。
『そういう考えもあるのか～』『そういう風に考えるのは何故？』など。
自分とは異なる意見こそ、自分の価値観を広げるチャンスと思うようにしてます。

長くなりましたが、引き続きよろしくお願いいたします(^-^)

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2022年11月10日

おはようございます。

こちら岐阜では瀬張り網漁という漁法で落ち鮎は根こそぎ獲られています…。

その影響で天然遡上鮎は年々減少し、今や岐阜の河川は放流無しには成り立たなくなっています。

このような乱獲は論外ですが、友釣りやコロガシで釣る分には翌年の遡上には影響はないと思います。

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2022年11月10日

金森　健太

岐阜県

ともやなぎ

福岡県

>金森　健太さん
おはようございます。
乱獲じゃ！と怒られるぐらい、釣れる腕が欲しいものです（笑）
岐阜も昔の人から言わせると、鮎の数が激減していると聞きます。
昔は川から鮎の匂いがしたとか言いますし。
乱獲もそうですが、他の要素も多いと感じてます。
魚道や病気の蔓延、水質、放流による遺伝子の乱れetc・・・

これからも何十年と末永く友釣りができるような環境を整えていきたいものです。
まずは自分が出来る身近なところから、やっていきたいと思います。

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2022年11月10日

鮎イングも鮎の友釣りもしない私の意見です。

今の時期コロガシや投網もやれると思います。そのような捕獲の仕方に比べればかわいいもんだと思いますよ。

コロガシは釣りじゃないですよね。

でも転がしてる奴らに言わせれば違う意見もあるのかもしれません。

そもそも世の中いろんな意見があると思います。

でも規則にのれてるので有れば気にしなくていーんだと私は思います。

投網なんかより全然取れないですから鮎イング

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2022年11月9日

ジミー

栃木県

ともやなぎ

福岡県

>ジミーさん
コメントありがとうございます。
コロガシを非難するつもりは毛頭ありませんが、あれは釣りと言うよりも漁ですね。
SNSが発展している現代では、多種多様な価値観と意見が溢れかえっており、何が本流の意見なのか見えなくなってきます。
コメントいただいて励みになりました。
ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。