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▼ ボルテックスとか、空気抵抗とか・・・
先日、SNSを見ていたら、ボルテックスという言葉が目に入った。
「ボルテックス・ジェネレーターをミノーに装備」 だそうだ。
ボルテックスといえば、職業柄、水中ポンプを思い浮かべる(笑)。
汚水用の水中ポンプは、異物も揚水しなければいけないので、吐出口径と異物の通過径が等しいボルテックスがオススメ。
それと、お風呂の水を汲むポンプも同じ原理だ。
その原理上、効率がよくないのが玉に瑕だが・・・
で、ミノーの話。
飛距離を稼ぐため、リップに突起をつけたそうで。
そいつが、ボルテックスジェネレーター。
そういえば、同じようなものが、ランエボにもあったっけ。
屋根の後端で渦を発生させて、抵抗を減らすという原理らしい。
面白い事を考えるものですな。
アイデアの勝利ってやつでしょう。
空力のことを考えていたら、ふと思い出した。
昔、学生のころ、翼の性能試験という実験をやったっけ。
そのころは、車の空力性能を自慢するのに、CDとかCLとかって数値がカタログに載るようになっていた時代。
そんな数値を、実際に実験で求めるので、面白かった記憶がある。
そこで、ない頭にグーグル先生の力を借りて、いろいろ考えてみた。
ここからは、ほぼ妄想?みたいな思いで書いたので、ほんまでっか?てな気分で読んでいただければ幸いである。
空気にも粘性があるので、その中を飛ぶルアーには抵抗がかかる。
その力が抗力で、抗力はその物体の投影面積と速度の2乗の積に比例する。
当然、抗力は物体の形状によっても違い、その指標がCD値になる。
速度=キャスト時の初速とすれば、こいつは定数になる。
では、ルアーの飛距離は、CD値と投影面積の違いって事になる。
D=1/2CD(ρSV^2)
D:抗力 CD:抗力係数 ρ:密度 S:投影面積 V:速度
以前、ストレートワームでいろんなセッティングを試したときに、飛距離
の違いってものがあった。
普通にネコ掛けするのと、オフセットフックにセットするのでは、後者のほうが飛距離が出る。

いつものネコ掛け。

オフセットフック。
感覚的には納得するのだが・・・
グーグル先生に聞いてみたところ、円柱(ストレートワームの形)の場合、横を向いて飛ぶ(ネコ)のと、縦(長手方向)に飛ぶ場合(オフセット)のとでは、CD値はそれほど変わらないようだ。
ただ、投影面積に関しては前者のほうが格段に大きくなるので、抗力も大きくなって飛距離に違いが出るのだと思う。
まあ、ソフトベイトだと、形状が飛行中にも変化するので、CD値とか投影面積の違い以上に、空気の流れの乱れが影響している可能性が高い。
特に、ネコ掛けの場合はそうだと思う。
一方、オフセットのセッティングだと、飛行中の形状も安定するので、飛距離が出るのか・・・
で、最初のボルテックス・ジェネレーターの話に戻る。
こいつは、流れを整えるのではなく、渦(ボルテックス)を作る働きをしている。
だから、ジェネレーターなのだ。
コイツを、ストレートワームのどっかに、うまい具合で配置したら、水中でフォールするときに、魅力的なアクションを出さないかなぁ・・・
水の場合、空気より密度が格段に大きいから、小さなそれでも、変わった動きをするんじゃね?
まあ、それが釣果につながる保障はないけど(笑)
最近、イマイチ釣れないので、お家で妄想にふけるATXでありました・・・
「ボルテックス・ジェネレーターをミノーに装備」 だそうだ。
ボルテックスといえば、職業柄、水中ポンプを思い浮かべる(笑)。
汚水用の水中ポンプは、異物も揚水しなければいけないので、吐出口径と異物の通過径が等しいボルテックスがオススメ。
それと、お風呂の水を汲むポンプも同じ原理だ。
その原理上、効率がよくないのが玉に瑕だが・・・
で、ミノーの話。
飛距離を稼ぐため、リップに突起をつけたそうで。
そいつが、ボルテックスジェネレーター。
そういえば、同じようなものが、ランエボにもあったっけ。
屋根の後端で渦を発生させて、抵抗を減らすという原理らしい。
面白い事を考えるものですな。
アイデアの勝利ってやつでしょう。
空力のことを考えていたら、ふと思い出した。
昔、学生のころ、翼の性能試験という実験をやったっけ。
そのころは、車の空力性能を自慢するのに、CDとかCLとかって数値がカタログに載るようになっていた時代。
そんな数値を、実際に実験で求めるので、面白かった記憶がある。
そこで、ない頭にグーグル先生の力を借りて、いろいろ考えてみた。
ここからは、ほぼ妄想?みたいな思いで書いたので、ほんまでっか?てな気分で読んでいただければ幸いである。
空気にも粘性があるので、その中を飛ぶルアーには抵抗がかかる。
その力が抗力で、抗力はその物体の投影面積と速度の2乗の積に比例する。
当然、抗力は物体の形状によっても違い、その指標がCD値になる。
速度=キャスト時の初速とすれば、こいつは定数になる。
では、ルアーの飛距離は、CD値と投影面積の違いって事になる。
D=1/2CD(ρSV^2)
D:抗力 CD:抗力係数 ρ:密度 S:投影面積 V:速度
以前、ストレートワームでいろんなセッティングを試したときに、飛距離
の違いってものがあった。
普通にネコ掛けするのと、オフセットフックにセットするのでは、後者のほうが飛距離が出る。

いつものネコ掛け。

オフセットフック。
感覚的には納得するのだが・・・
グーグル先生に聞いてみたところ、円柱(ストレートワームの形)の場合、横を向いて飛ぶ(ネコ)のと、縦(長手方向)に飛ぶ場合(オフセット)のとでは、CD値はそれほど変わらないようだ。
ただ、投影面積に関しては前者のほうが格段に大きくなるので、抗力も大きくなって飛距離に違いが出るのだと思う。
まあ、ソフトベイトだと、形状が飛行中にも変化するので、CD値とか投影面積の違い以上に、空気の流れの乱れが影響している可能性が高い。
特に、ネコ掛けの場合はそうだと思う。
一方、オフセットのセッティングだと、飛行中の形状も安定するので、飛距離が出るのか・・・
で、最初のボルテックス・ジェネレーターの話に戻る。
こいつは、流れを整えるのではなく、渦(ボルテックス)を作る働きをしている。
だから、ジェネレーターなのだ。
コイツを、ストレートワームのどっかに、うまい具合で配置したら、水中でフォールするときに、魅力的なアクションを出さないかなぁ・・・
水の場合、空気より密度が格段に大きいから、小さなそれでも、変わった動きをするんじゃね?
まあ、それが釣果につながる保障はないけど(笑)
最近、イマイチ釣れないので、お家で妄想にふけるATXでありました・・・

- 2019年2月24日
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