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アクシデント!エイ編、閲覧注意

エイって言うアングラーを苦しめる生物を知っていますか?


つまみが好きな方なら知ってますよね!


エイのヒレ!のエイ


今回は、この子と対峙した事をお話ししましょう。



仕事が終わり、河川でのウェーディングゲームをしに一人で夕まずめから夜まで川に浸かって釣りをしていました。


あたりにはベイトはいましたが、散り散りな感じでボイルもみられず。


一発食ってきたバイトもモノにできず。


早々ではありましたが、切り上げることにしました。


この川は少し砂利が多い感じの地形で、水質はかなりクリア。


以前来た時にはエイの姿はなく、あまりいないエリアなのかな?なんて思っていた事を覚えていました。


しかし、ウェーディングをする以上は最低限気をつけて歩くようにしています。


特に、帰りなら気にする事なくライトを照らして川を歩いたりもします。


ジャバジャバ歩いたって帰り道。


もし、デカイシーバスやアカメを見つけても今日はダメやと諦めることも出来ます。


帰り道だから、、、


どうしても気になるなら暫く時間を開けて警戒心を和らげてから打ち直すことも出来ます。


今日も、ライトを照らしてジャバジャバと歩いて帰っていました。


帰り道のルートや足元を照らしながら。


正直言うとエイの心配は少しやわらいでるくらいの感覚でジャバジャバと。


あと少しで陸に上がるであろう水深約30センチほどのところ


突如、ズドンっと右の足首からお尻にかけて重く激しい痛みがきました。


しかし、衝撃は一瞬で

その場にエイの姿は見えませんでした。


なんだ、石蹴飛ばしたか?

木の枝を踏んだ時に跳ね返って足首を打ったか?


くらいに思って


また、数歩


ジャバジャバ


くっ!


想像以上に痛ぇな


ライトで足元を照らすとブーツからわずかに滲み出る血。


ヤラレタ!

コイツはヤツだ!



分かった途端に次第に増す痛み。


重たくなる右足を引きずりながらなんとか陸に上がり車までたどり着く。


ウエーダーを脱いで見ると、1.5センチほどの小さな刺し傷。


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血はあまり出ていないが、押さえるとやはり出てくる。


この時はアドレナリン?

副腎髄質から分泌されるホルモンのおかげであまり気にならない。


すぐに救急病院へ直行。


なんと、釣り場から約10


助かった。


受付までなんとか歩いて、その場でお湯を用意して欲しいと伝える。


歩いたせいで少し滲み出た血が痛そうであるがこの時、刺されてからまだ30分以内


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まだ、ギリギリ我慢できる。


熱湯につけると途端に痛みは軽減。


エイの毒素は

タンパク質毒であり直接キズの中の細胞を壊し炎症を起こす。


細胞が破壊され壊死を起こしす。


重症の場合、血圧低下、呼吸障害、下痢、発熱等の全身症状が出て、最悪の場合、アナフィラキシーショックにより死に至ることがあるとか。


対処法は

タンパク質毒は熱に弱く、60℃以上の高温で毒の成分が分解される。

キズ口の周囲に火傷にならない程度の熱湯(4350℃程度)を注ぎ、容器に入れたお湯に患部を浸すなどの方法が応急措置としては効果的だとされています。


なので、浸けこんでからは

今ある口内炎の方が痛いくらい。


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しかし、、、

徐々に足首は腫れてきている。


もしや、


少しお湯が温くなってくるにつれて痛みが上昇。


先生にお願いして、またお湯を交換してもらう。


交換中



ズンズン


ドンドン


ガンガン


傷口が痛くなる!

刺された時の方がマシに思うくらいに!


この時考える事は、


あの時エイガードをしていれば。


エイよけの為のウェーディングステッキを持っていれば。


高さ的にはウェーディングシューズなら防げたか?


なんて、後悔。。。


後悔先に立たず。


無念。


正直、エイガードなんて高価!

ステッキはウェーディングしてたら邪魔な気がする!

なんて、思っていた。


痛い目にあうと分かる必要性。


自分の今回のミスは油断。

足元を照らしてジャバジャバ歩くと大丈夫!という、根拠の無い過信、慢心、怠惰。


この文書を読んでも、ビビらない人もいるでしょう。


僕も、刺されるまではそれ程にはビビっていなかったと思います。


今回は自力で帰れる距離で、帰れたし、病院も近い環境。ラッキーでした。


徳島は、あっちこっちにエイは居ます。

陸からかなり離れてウェーディングをしていたらと思うと怖いもんです。


県外の釣りを見てると広大な干潟にウェーディングしてる動画などを見ることもありますが、あんな所で刺されるとなると!なんて考えただけでも怖いです。


釣りは楽しいと同時に危険がたくさん。


今回はエイにまつわる話をしました。


ただのアクシデントレポートですが。


ほんとはこんな話というか、危険なログは上げたくなかったのですが危険な目にあったログはいくらあっても良いと思ったので上げました!


病院で足をつけなが、痛みから気を外らせながらログを打ちました!


皆さん安全で楽しい釣りをして下さい^ ^


僕は、今回のことを教訓に一つ一つ出来る注意をしていこうと思いました!


最後に、チームのメンバーにはご心配をお掛けしました!

お湯の用意は正直、焦っていて盲点でした!

刺されて冷静さを欠いてはいけないと思っていても、一番重要なところを見逃すところでした!





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