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鎌田智輝

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▼ 『仲間がエイに刺された話』

今回は魚が釣れた話ではなく、

秋田運河

に関するちょっとした注意喚起を。







「エイに刺されたみたいだ！！！！！」








そんな電話がかかってきたのが、夜の21:00頃。



ワタシは晩御飯を食べ終わり、家での〜んびりしていたわけですが笑笑











事の顛末はというと友達が秋田運河でウェーディング中、突然足に衝撃と激痛が。

※ハッキリとした場所は書きませんが超メジャースポット（最下流域）











沈んでいる木、あるいは鉄クズあたりに足を引っ掛けたのかと、痛みを感じた周辺を足で探るものの何もない。







え…？？？





なに……？？？？





「エイか！！！！！」






こんな感じだったはず笑





2人で釣り中でしたが、事態が事態なだけに人手が欲しいということで私に連絡がきたと。




こんな流れ。








過去に釣具屋で仕事をしていた頃、
お客さんから複数件、秋田運河内のエイに関する問い合わせを頂いており、何かあった時の為にある程度勉強していたので、まずは温めるためにお湯を水筒に詰める。

※エイの毒は熱に弱い為、40℃程度で患部を温めることで痛みを和らげることができるそうです。


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頭に知識を入れる為にネットやら、ブログなんかを見させてもらい、エイに刺された経験のある方の文章を読んだ限り、体に毒が回る痛みがとにかく酷いと…。



どれほどの状態かと、

かなりドキドキしながら合流したところ…。




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⇦負傷者
⇨同行者




全然余裕やないかーーーーーーい！！！！笑笑





ってきり転げ回ってるかと思って合流したものの、余裕な感じで談笑中。


「いや〜びっくりしたな〜！！」


ぐらいの感じ。
とりあえず一安心。



傷口の写真がこちら
※不快に思われる方は飛ばしてください。









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もっとザックリいってるかと想像していましたが、幸いにも傷口は浅い感じ。



といっても、
しっかり刺されているので体に毒は入っており、

・ふくらはぎ全体に張りがある
・出血が止まらない
・傷口周辺がジンジン痛む感じ




だったそうです。








この時点で刺されてから40分程度。



この段階では写真の通り、かなり余裕はある様子。




まずはできることをしようと、仲間が沸かしたお湯と、持参したお湯をかけつつ応急処置。




傷口からの感染症予防で、消毒液をかけつつどこの病院に向かうか会議。





まずは対応してくれる救急外来を探す。





2人で手分けして夜間の対応をしていただける病院に電話をし、電話口での対応がとにかく丁寧だった

「秋田更生医療センター」

に向かうことに。







エイの一撃を食らった友達が自分で運転するかどうか悩みましたが、その時点での状態的にとりあえず自走してもらうことに。




この時点で刺されてから1時間程度。


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病院につき、

受付を済ませて、

待合室に座る。


この頃になるとさっきまでの余裕さは薄れて


「いでぇ…」
とのこと笑


この時点で刺されてから約1時間30分



この時点での傷口がこちら
※不快に思われる方は飛ばしてください。





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写真では伝わりませんが、全体的に腫れてきた様子。

非常にお気の毒！！笑笑

時間の経過と共に痛みの強さ、痛む範囲、症状に変化が出ておりキツそうな感じに。






刺されてから大体1時間半程度でピークを迎えたようですがちょうど処置が開始され



痛みに苦しみ、もがく！！
そんな時間帯が訪れる前に落ち着いた感じでありました。





ちなみに処置は
・レントゲン撮影(体内にトゲが残っていないか確認)

・血液検査(毒による炎症反応が無いか確認)

・検査の結果を待ちつつ、お湯に足をつけながら抗生物質の点滴。(1時間程度？)

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大体こんな感じ。







結果的に受付から病院を出るまで2時間程度。
かかった費用、ルアー約10本前後程度…

といった感じでありました。





今回は不幸中の幸いにも、傷が浅かった？こと。
がなによりラッキーだったようで、参考にさせて頂いたブログのような悲惨な感じにはならず済みました。





本人曰く、
「踏んだ感覚はあった」
とのこと。




たまたまエイのサイズが小さかった？
奇跡的にトゲの先端が刺さった程度だった？






とにかくラッキーでした…。





初級者〜上級者まで人が入る秋田運河ですが、下流域に関しては確実にエイがいるエリアです。

といっても、ワタシもまだ遭遇したことはありませんが、ライトで照らしたらエイがいた、スレ掛かりで上がってきた魚がエイだったなんて話はよく聞きます。

特に雨不足による緩い流れと、高気温による高水温、等々…。
様々な条件が重なって、今年の秋田運河はエイが多いのかも？
しれませんね。(確証はありませんが)

遭遇する確率としては低いにしろ、最悪の場合命に関わる事態に発展しかねない一撃をくらう可能性が、秋田運河でウェーディングで釣りをされる方全員にありますので、最低限の知識は頭に入れておくことをオススメいたします。

もちろん秋田運河に限らず、釣りに行く、川に入る、藪を漕ぐ等々、
自然の中で遊ぶ以上最低限の知識をつけた上で、安全に楽しく遊べればと思います。(^^)


以上、釣り人が多いエリアで身近に起きた話でしたので、ブログとさせていただきました。













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