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鎌田智輝

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勝手にワークショップ①【で、あなたの理論はどうなのよ!?】

どうも〜〜〜
APIAの鎌田です〜〜〜




さてさて、前回のブログに書いた通り。


今回から数回にわたり
【勝手にワークショップ】と題しまして、
釣りのベースとなる考え方、1匹に辿り着くまでの組み立て方などなど、アレコレと書いて参ります。




このシリーズでは特定のパターンやシチュエーションどうこうではなく、シーバスアングラーとして根本的な部分を。

本質的な部分を。

今より釣りが上手くなりたいアナタへ向けて書いていきます。
前提として「正解」では無く、あくまで「鎌田的な考えで」あることをご容赦くださいまし。


それではしばらくお付き合いくださいませ。





第1回テーマデデンッ
【で、あなたの理論はどうなのよ!?】





生活の中にSNSが浸透しきった現在。
当然釣り人とSNSの関わりも密接である。


 

メーカーの公式から発表される新製品の情報
行きつけの釣具屋のセール情報
○月○日○○時より新作動画公開です!!



などなど。
全てがSNSを通じての情報です。




便利ですよねぇ〜〜〜。
私も釣りも、釣り以外のこともほぼ全ての情報源がSNSです。





なので
我々いわゆるテスター達も結局、必然的にSNSを使って釣果を発信し、サポートを受けているメーカーの製品のメリットと、釣り自体の楽しさを発信しております。




ですが
ここで重要なのが経験値や知識量を問わず「誰でも」自由に情報を発信できる今、

様々な情報がSNSを通して飛び交う中で。

様々な「誰かの」理論が飛び交う中で。

SNSから(instagram.x.youtubeその他、文章or動画)何か上達のヒントを得ようとした場合

「表面上しか写さない」SNSから、受けとる側が何をどのように受け取るか。




精査する必要があります。
何でもかんでもカッコいい、すごい、ではない。




見たこと、聞いたことを組み合わせることで
「それっぽさ」が簡単に作れるようになった今。




派手な物が良く映る(いわゆる"映え")
SNSが大きな影響力を持つ今。



更にスキルアップしたいのであれば、
ブレない自分なりの考え方を持っている人が強い。






SNSをきっかけにたくさんのものが"流行る"

物であり、場所であり、人であり。

その中に言葉がある。




ひとつ例を上げるとすれば、雨絡みの高活性なタイミングで釣れたシーバスに対する一言。

『雨の恩恵』

よく見ますよね。
そして、誰しもが一度は口にした事があるはず。




そんな決まり文句、他にもあるはず。




その言葉はSNS、あるいは雑誌、動画でかつて
どこかの誰かが使っていた言葉で、かつての誰かの表現であり、自分以外の釣り人の理論である。




雨の恩恵。

雨さえ降っていればその言葉の意味の枠に



"当てはまりそう"



なので、とてもキャッチーだし使いやすい言葉なのだが「単純に雨が降ったから釣れた」では無いでしょ??




雨が降ったことで水量が増える、流れが発生する、水が濁る、水温が下がる、酸素量が増える、ベイトが落ちてくるなどなど、


「雨が降った後に出る影響と変化によってシーバスの活性が上がる」ことが「雨の恩恵」と呼ばれる


状況の本質


なのであり、そこの理解が何より大切である。





1番最初に「雨の恩恵」という言葉を使った人はこれらをまとめてそう表現したのだろうが。


ただただ単純に「雨の恩恵で釣れました〜♪」
ではもったいないぞ!!
って話。





ここでタイトルに戻る。
【で、あなたの理論はどうなのよ?】




これまで浸透してきた言葉と決まり文句を組み合わせればそれっぽい"雰囲気"は簡単に作れてしまうけど。
その状況をアナタはどう捉えるのよ!?




釣りをしていれば様々な状況に遭遇する。



良い日もあれば、悪い日もある中で
置かれた状況をアナタの言葉で整理して、
分析して、アナタの頭で理解する事が、
アナタのスキルアップに繋がる。




「魚が釣れた」という"結果"に至るまでのプロセスを逆算で繋ぎ、
何故今のキャストでシーバスのスイッチが入ったのかを、魚の頭の中をイメージする。





その繰り返しで釣りに対するアナタの理論が出来上がっていき、上達に繋がると鎌田は思います。

釣りは1匹釣れたら終わりの遊びじゃ無いからね。






ここで大事なのが
「〜〜だから、〜〜だ!!」
と一つ理論を持てたとして、それが正解かどうかは重要では無い。
理論を持つこと自体に意味がある。




自分の中に理論があれば魚に辿り着くまでの考え方に一本の軸が生まれるし、その軸を基にした釣りへと変化していく。
なにより大幅にブレることが無くなる。




今たどり着いた理論も、数年後振り返った時には形を変えているかもしれない。
それでいいのだ。




魚しか正解を知らない自然相手の遊びの中で、経験に基づいた自分なりの理論を持てる事が大事なのである。
あとはその理論に結果が伴うかどうか。




それで、辿り着いた1匹がどれだけ嬉しいことか。
釣り人は皆そこにハマったままなのだ。







その、自分なりの理論を鎌田は追い求めてきました。




「こうだから釣れる」の理論と仮定において。

自分だけに見えている魚を釣ろうとした結果、派生して生まれたのが。



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『青龍HYPER20gの釣り』

『藻場カービィ』

『ゲテモノ系クロソイ』

である。





次回の勝手にワークショップ②では

【コレが俺の理論ダ!!】



について書いていきます。
今まで触れたことはありませんでしたが、ついに書く時がきました。


乞うご期待!!






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