Underground Angler Diary https://www.fimosw.com/ 釣果情報・シーバス、メバル、イカ、チヌ、青物、ヒラメ、マゴチ...ソルトアングラー支援サイト、日本最大のWEB釣り大会『凄腕』、釣り動画fimoTVなど(会員登録無料) 勝手にワークショップ③【雄物川で釣れないアナタへ!】 https://www.fimosw.com/u/Tomoki/x8cmhkutxrbud7 2024-03-28T22:50:00+09:00 APIAアンバサダーの鎌田ですーー。






今回は勝手にワークショップシリーズその③…


の前に!!
ずいぶん前ですが、公開した例のアノ動画、ご覧頂けましたでしょうか!?
な、な、なんと今更始めたYouTube
ワクワク冒険バラエティ『智TUBE』

https://youtu.be/UR8vZc1Tplw?si=H95DcqM4vJTAytAF

ついにカエルのアレを撮影することに成功したのですが…
「ゲテモノ系クロソイ」なんて言っておきながら思いっきりカサゴという…。

ん〜他の動画を撮りたい気持ちも山々ですが、なんだかクロソイを釣るまでやらないといけないような…
先輩からこんなことも言われてますし…
ん〜〜。


「ソイ釣るまで宜しく。」
だけ絵文字ついてないし…相当圧かけられてますなこりゃ…。
ってことで、予定外にもう一回カエルで動画撮る予定です。笑

その前に既に撮影済の「加藤VS永島メバル対決」を公開予定!笑
ぼちぼち乞うご期待!!








さて本題のワークショップ③へ。



前回のブログで
↓前回はコチラ

https://www.fimosw.com/u/Tomoki/x8cmhku5f63kh8

次回【俺のルアーを食え!】と予告しましたが、
先にこっちの話をしないと流れ的に噛み合わないので、変更してコチラについて書きます。





今回のお題

雄物川で釣れないアナタへ!!




「運河では釣れるんですけど…」


秋田のシーバスアングラーの方と話すと良く聞くワードです…。
難しいですよね〜雄物川。





秋田運河でシーバスを始めたワタクシ。


運河である程度自信をつけてさぁ〜釣ってやるぞと意気揚々と薮を掻き分け雄物川に通い始めたのですが。






まぁ〜びっくりするほど釣れない




反応が無いのは当然のこと、広大な範囲に及ぶ雄物川の「掴み所の無さ」に愕然としたことを今でもハッキリ覚えています。




全国各地に点在する「シーバスの聖地」の1つとして名を連ねる雄物川ですが。





そのネームバリューの割にシーズン中通い続けて釣果を出し続けている方は、実際かなり少数では無いでしょうか?


シーズンに入れば基本雄物川に通い続けるワタクシ鎌田ですが。


河口域や定番ポイント、落ち鮎シーズンの上流域を除くと、釣り人に会うことはほぼありません。





本当に誰もいません。
マジで人と会いません。






そんな雄物川。
攻略のヒントになる考え方を書き記します。



ズバリ。
雄物川の魚は動きません。





雄物川の全長はあまりにも広大なので、ワタシは雄物川を下流、中流、上流の3分割ではなく。


「下流の下流、下流の中流、下流の上流」
のように、下〜上流までで計9分割として捉えています。




各流域ごとに魚の状態や雰囲気が変わることは当然ですが、
ここに秋田運河も範囲として含めた場合。



「秋田運河と雄物川下流の下流」

「雄物川下流の中流〜上流の上流」

この2つに分かれます。






この2つで釣り方が変わります。
というか、そもそも魚の状態が全く異なります。





その差はズバリ。

「動くか動かないか」です。





まずは
「秋田運河と、雄物川の下流の下流」について。

コチラの区間は海との距離が近く日本海側とはいえ多少干満の影響があり、海水の出入り、潮位変動によるシーバス自体の回遊、海と川を行き来するベイトの出入り、風の影響等、魚自体が動くタイミングが多いエリアです。

その為釣り人の近くまで、投げ続けさえすれば魚からルアーに寄ってくるタイミングが多く、
動いている魚が目の前にさえくればある程度バイトを得られるチャンスは多いと思います。

このエリアの魚はいわゆる回遊傾向の強い魚、自分から餌を食いにくる魚、場所に執着しない魚。
動く魚です。





対して
「雄物川の下流の中流〜上流の上流」について。

海との距離が離れて潮汐による水位変動はほぼなく。
下流域の潮位変動に合わせて、惰性的に流れに強弱は付くもののそのタイミングほぼ不規則。

水が入れ替わらず山から海へ向かって川が流れ続けるのみで定期的な魚の入れ替わりがない。
体力を使って川まで上がってきたヤツしかいないエリア。

シーバスもベイトも一度居心地のいい条件の整ったポジションに入った場合、雨による増水や雨不足による渇水以外移動することはない。

イコール定位と捕食のしやすさを考えた時自然と固定された「一等地」が生まれ、そこに固まりだす。

その為自分から魚の近くまで行かないと距離が縮まることはなく、魚の活性が上がる瞬間(釣れやすい瞬間)は朝夕の光量変化or雨などしかなく、バイトが出るチャンスが少ない。

いい場所を離してまで広範囲にエサを追わない。

いいポジションで待ち伏せる、縄張り意識があるような魚達。
ずばり、このエリアの魚は動かない魚です。





この魚自体の性質の違いと、釣り人の感覚のズレが雄物川にチャレンジしだしたアングラーの釣果を激減させる原因でしょう。





逆に言えば、動かない魚が多いエリアほどそこに居続ける魚が増える為。
回って来るまでチャンスが訪れない下流域と比較すると、狙い撃ちできる確率は上がります。
ただ、そのピンさえ知っていればの話ですが。




そのピンを航空写真から逆算的にどれだけ精度を高く思い描けるか。
そこにこの遊びの醍醐味があると思ってこの川で釣りを続け、自分にしか見つけられない魚を追い続けてきました。
だから自分で魚を見つけたいんです。




この違いは雄物川だけでなく、日本海側のある程度全長のある河川全てに共通すると思います。
最初は釣れませんが、やってれば必ず魚が見えるようになります。
自分にしか見つけられないシーバスを求めて、今シーズンも水辺に立ちましょう。

雄物川で釣れないアナタへ。
その壁を乗り換えられたら更に楽しい釣りが確実に待っています。






次回、その魚に口を使わせる最後の手段。



【俺のルアーを食え!!】

仙台FS後に、振り返りと共にブログ更新します。
乞うご期待。









ここで大ニュース!!!


えー関係者各位〜
業務連絡〜業務連絡〜


デデン




デデン!!







仙台FS DAY2!!
14:00よりワタクシと加藤ボスによるトークショー開催しまーーーす!!!!

え〜トークショーデビュー戦ということで〜
一体何回噛むでしょうか〜
ご来場頂きました方、よければ何回噛んだかあとでコッソリ教えて下さい笑笑



今回のテーマは「ブルーバック」
ハイシーズン目前の今、私の経験を全てお教え致します!!!!!!!!
質問等あれば是非コメント下さないな♡



ってことで今週土日!!!
仙台は夢メッセみやぎでお会いしましょう!!!














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鎌田智輝