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寺岡 寿人

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鳴門海峡へ挑んだ三日間

皆さんいかがお過ごしでしょうか?

朝晩の暑さが和らぎ少しずつですが秋の訪れを感じますね。

とは言ってもまだまだ日中は暑いので体調管理して安全に釣りを楽しんでくださいね。

無理は禁物!

という事で、今回は遠征のお話。

実は先日アウェイでの撮影があったのですが、そこに向けての準備や撮影で少し忙しくしていました。

2泊3日の遠征から先程帰ってきまして、その勢いで書いています。

さて、そんな今回の釣りの舞台は鳴門海峡!

かれこれ来島海峡で10年以上釣りをしてきた訳ですが、実は私…あまり県外の海を知らないんです。

それこそシーバスフィッシングにハマってからひたすらホームの地磯やサーフを駆け続けていて、遠征に関しては経験値が低いんですよね。

でも、そろそろ他所の土地に立ち学びたいし、しまなみ海道以外の釣りを皆様に見て頂きたい。

そこで武者修行といいますか…そろそろ違う海峡エリアに行って腕試しをしたいと思いブルーブルーに撮影を提案させて頂きました。

そんな感じで【来島海峡で培ったモノを鳴門海峡でぶっ放す】をテーマに挑んできた今回の撮影ですが…

撮影開始早々に来島海峡とのギャップに不安を覚えます。

それは潮位変動や流速変動のタイミングや、シーバスがいるべき所の違いなど。

来島海峡と鳴門海峡では干満と転流のタイミングがまるで違うんです。

来島海峡では干潮、満潮と潮止まり転流のタイミングはそう変わりません。

ポイントにもよりますが、干潮を迎えたら潮止まりになり満潮を迎えたら潮止まりと思っていたらそこまで狂いはないのです。

これが鳴門海峡は干潮、満潮を迎えたタイミングが1番流れが強くなったりします。

更に来島海峡より干満差が少なくグーグルマップで確認できるエリアに干潮になっても行けないなんて事もありました。

まぁ経験値がないフィールドに立っているので当たり前ではありますが、あまりにも来島海峡とは違い立ち回りに苦戦。

更にアウェイの撮影という事と、期日以内に成立させないといけないプレッシャーが不安感を増幅させます。

そんな事からか初日を過ぎたあたりから、珍しく自分自身が目の前に突きつける事実を【何かのせい】にしようとしてる事に戸惑いました。

気づけば釣れない理由を他責にしようとしていたんですね。

これには自分自身とても驚きました。

初めての経験かもしれません。

ですが、まだ自分自身を俯瞰で見る事はできていました。

ネガティブな思考が頭をよぎり孤独感が不安を加速させる度に「他責にするな」「いや、オレはいける」と自分自身で奮起させます。

そして考え悩み立ち回り投げ続けた結果、一匹の真鯛と出会う訳です。

とても美しく立派な真鯛。

「全てはこの一匹の為にあったのか」と解釈した瞬間に溢れ出す歓喜。

そこからは肩の荷が降りたのか、イメージの解像度が上がる感覚がしました。

立ち回りにも迷いや不安が消えていき、ベイトの位置や動き方、フィッシュイーターを待ち伏せる立ち回りなどがクリアに見えてきて徐々に魚たちを追い込みます。

そこからは…

この様子はいずれブルーブルー公式チャンネルにて配信されます。

全力で鳴門海峡にぶつかってきたので、見てください!

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