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▼ 今シーバス釣りを想う。#08
世の中には"沼"といわれるワードがあって。
数ある趣味の中や、物事についつい
ハマってしまうという表現とは思うのですが
沼にハマれる人って
やはり突き詰め癖のある人だと思うんです。
どうもRATAです。
自分もついつい色んな事に足突っ込みがちなタイプなんですが、沼というより自分の場合は"田んぼ"みたいな感覚かもしれません。
あんまり深く無くて、やや広い様な。。。笑。
"今想うシリーズ"、今回は主に写真の話し。
⬛︎見せると魅せる。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
前ログでも書いた通り、今は写真や動画の魅せ方の基準値が昔よりはるかに上がっている気がしています。スマートフォンの普及もあったとは思いますが、そんな事すらも、もはや少し前の話しになっていて、ソレをさらに上回って"加工"や"編集"といった、ひと手間加える事が"普通"の感じが漂っている状態。時代が時代ならプロしかなし得ない様な事も、小中学生ですら当たり前にこなしてしまえる時代とでも言いますか。
かくいう自分も、数年前にスマートフォン一台で魅力的な写真を撮る方法という様な記事を書いた事で、このfimoさんと深く繋がりを持たせてもらった事を考えると、時代のソノ速さに驚くばかりです。
ソレこそスマホの性能が上がっている事や、カメラの性能が上がっている事は確かです。
"釣り"というジャンルだけで見ても、ここ数年で目にする写真の数は年々増え続けている訳で。
同じ様な写真が沢山並び始めると、他とは違う画角、色味なんかを求め始めるのは当然のサガとも思います。そんな中カメラを突き詰める人が多数出て来ても、何らおかしくは無い流れなんですよね。とは言いつつも、やはりどの時代にも、その道のプロは存在するわけですから、素晴らしい作品というのは、やはり別格な事は大前提の上でのお話。
話しが重複してしまいますが、同じ様な写真を何度も何度も見ていると、人間の脳は慣れてしまって飽きるんですね。魚のブツ持ちにしても、平置きの写真にしても、水に半分浸かっている様な写真にしても、気がつくと自分のアルバムの中はどれも似たり寄ったり。そう思い始めた頃から、色んなカメラ、色んなレンズ、色んな角度と。笑。
上手く撮れたり撮れなかったり、やはり相手が魚なだけに、思った写真とは違った出来上がりの方が多い事は、皆さん一緒の気持ちだと思います。
最初はスマホで記録用に撮っていた写真も、ついついコンデジへ、それからミラーレス、三脚まで立てて、次は水中、そして動画、何を思ったかフィルムカメラ。自分の場合は、そう言った流れで何かしら"釣り"の写真への面白さを求めて、あーでも無い、こーでも無いと。笑。
タックル選びと変わりませんね。笑。
近頃は、持ち運びの事や、改めて自分のホームフィールドの調査も兼ねて動き回るので、コンデジになっています。今はコンデジでもAPS-C機がいくつかあったりもして、実際自分使っているGR3もソレに該当します。レンズ交換式では無いので、撮れる範囲は決まっていますが、その中でどう遊ぶかという方に近頃は面白さを感じていたりもします。本格的に写真やカメラをやってる方だと物足りなさや、言いたい事は沢山出てきそうですけど、やはり釣りがメインの写真となると、ある程度縛りが出てくるのも現実。防水、防塵などのスペックを視野に入れてしまうと、ソレは尚更。選択肢はGoProやTGシリーズになってしまう訳です。しかし、前ログから書いているスナップアンドサルカンのスナサル君の写真は、GoProか iPhoneで撮っているという事なのですから、結局は道具をどう使うかは、センスの部分が大きく関係したりするもんなんですよね。
せっかく釣れた魚だから、カッコ良く撮ろうとか、せっかくお洒落な道具揃えたから写真に残したいとか、ブツ持ちだって上手な人の写真は凄く綺麗だったりしますよね。ただ、このどれにも言える事は、めちゃくちゃ練習してるって事。
なにもそこまでしてって思いそうな事でもあるのですが、大抵の綺麗な写真、凄い写真の裏側には、"何もそこまでして"ってのはつきものだと思っています。
昔のフィッシングショーの動画の中で、濱本国彦さんと松尾道洋さんが写真について語られるものがあるのですが、その内容はまさにそう言った話しです。
釣りもそうですが、写真にも言える事は、良い魚、良い写真は常に行動した先にしか存在しないと言う事です。
つづく
- 2023年1月10日
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