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RATA1984

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夏。あの夏。この夏。夏の陣。#097

月明かりの下、川辺に立つ。

帽子のツバでウロウロする蜘蛛と

自分の周りを飛び交う無数の虫達。

リズミカルに水面を照らす背中の安全認識滅灯。

息を殺しリールのハンドルをゆっくりと回す。

カーボンが伝えてくれる情報を漏らさない様に

慎重に水中の様子を伺いながら時を待つ

上流から吹き下ろしてくる風が下流へと抜ける

流れが変わる。

瞬間に絞り込まれるロッドと

跳ね上がる心臓の鼓動。

溢れんばかりの高揚感を噛み締める間も無く

ロッドは再び天を指す。

少しだけ角度を変えたトレブルフックを見つめる。

なんともエクスタシー。

また明日来よう。

そんな耳川に通って三年生。

どーーーーーも、

RATAです。


前回ログに書いた

耳川タッグバトル2018夏の陣。


始まりは

自分も所属するチームFOOK主催のBBQ。

あ。

この話


長いですよ。


遡る事、数ヶ月前。

BBQをしながら釣り談義にも華が咲き

何気無い一言から始まったこのダービー。

8月いっぱいの1ヶ月間

舞台は耳川。

二人一組のタッグ戦。

ヌタイさん、ヨークさんチーム。

デニさん、ルチさんチーム。

原田さん、中城さんチーム。

ユーゾーさん、モリリンチーム。

kasiくん、マゴシくんチーム。

ジャンキーさん、ヒカルくんチーム。

RATA、石川くんチーム。

計7組14名による

シーバス二尾の合計長寸。

50cm以下はノーキーパーとする。

インスタグラムで追いかけて頂いた方々は

ご存知の通り


スッゴイ楽しかったです。

事故や怪我も無く

無事に幕を閉じる事が出来ました。

参加された皆様、

応援して下さった皆様、

お疲れ様でした。

そして、ありがとうございました。


序盤から最後まで

楽しく盛り上がる事が出来ました。

8月半ば、いくつも上陸した台風でさえ

このダービーの盛り上げ役になっていました。


始めの方は

ウェイインするだけで盛り上がった今大会も

なかなかサイズ更新する事が難しく

8月途中にあった懇親会では

松岡プロも

『耳川は宮崎県では1番難しい河川。昔に河口から上流まで魚探かけた事あるけど、魚の数が極めて少ない。なのに出たらデカイ。複雑な地形と魚の着き場探し。不思議な魅力のある川よね。耳川バトル、頑張ってね。』

と激励のお言葉を頂き、

熱量を上げるも、

連続した台風の影響で

なかなか釣り場には立たせてもらえず、

そんな台風一過の際

最下位であった

原田さん、中城さんチームによる快進撃。

諸事情により、8月末までの釣行は不可で

中城さんにとってのラストデイ。

どのチームも魚を出すことに苦戦中で

絶望的な河川状況下にもかかわらず

連続キャッチによる一位奪還。

その日のグループラインは、

まさにドラマ。

その日の夜

暫定1位を奪われた

ヌタイさん、ヨークさんチームによる

猛反撃。

ランカーキャッチによる、

1位返り咲き。

もう、

本当に

真夏のドラマでした。

スマホ片手に

震えました。


その釣果が決定打となり、

ヌタイさん、ヨークさんチームは

見事優勝。

原田さん、中城さんチームが

準優勝。

その後もドラマは続き、

3位はタイで

2組。

ユーゾーさん、モリリンチームと

kasiくん、マゴシくんチーム。


私RATAはと言うと、

釣果には恵まれたものの、

サイズを更新出来ず終いで昨夜を終えました。

まさに腕がモノを言うというか

経験値が高い人ほど

良い魚と出会えたのではないでしょうか。

1つの河川で1ヶ月間、

目まぐるしい変化の中での釣行、

1人1人、

1チームごとにドラマがあったのだと感じます。

大変勉強になりました。






ここからは、より主観的に書かせてもらいます。

このダービー、

自分が参加したのは、

耳川編からで

FOOKダービー自体は

自分が加入する前からあるんだそうです。

メンバー同士が切磋琢磨する様にと

フィールド攻略の為にと

耳川の8月は、

それは、まぁツライです。笑。

がしかし、

あえての8月。

そして毎年恒例台風に備えての

1ヶ月という期間。

それまでこまめにチェックしていた

フィールドも

台風ごとにめちゃくちゃにされます。

その調査も踏まえての8月。


去年の夏の陣は

自分はチヌ地獄。

春の陣はそれはそれは辛かった。。。

でもどちらにも言える事は

楽しかった。

という事です。

今回も勿論そうですが、

今回は少し今までとは違う思い入れがありました。
※あくまでも個人的なのでご了承下さい。



fimoを始めたのが2016年。

右も左もわからないまま始めた

シーバスフィッシング。

その頃から幾度と無くログを読ませて頂いた。

ルチさん、デニさん。

このお2人は言わずもがなって所でしょう。

宮崎でfimoやってて

このワードにひっかからない方が

難しいくらいのお2人。

心が折れそうになった時、

何度も何度も過去ログを読ませて頂いきました。

お2人とも面白くて、

ログの書き方もそうですが、

いつも楽しそうに釣行されていて

1人の釣行も、

数人での釣行も、

お2人のログを参考にさせて頂いてました。



そして皆さんご存知のヌタイさん。

ラジオでお馴染みDJとしては大先輩のヨークさん。

fimoでは飯テロペアですね。笑。

色んな意味で多忙にも関わらず

その上で重ねられている釣行釣果。

自分の釣りの世界観を広げて頂いたのは

このお2人に間違いありません。

大淀上流に案内して頂いたり、

食事や酒の席にも招待して下さったりと

釣りにとどまらず

人間関係の幅広さまでも

本当にビックリさせられっぱなしです。



fimoは関係無いですが、

原田さんと、中城さんペア。

この方々、まさにキチガイ。※良い意味ですので。

耳川に通い始めてしばらくたった頃、

インスタグラムの方で見つけた

耳川のメーターシーバスの写真。。。

まさに井の中の蛙というか、、、

バケモンみたいな人がいる事に気付いて

非常に興味を持っていた矢先、

県北でモリゾーさんが中心になって活動している

オーシャンクラブの二次会で出会った

一際異彩を放っていた原田さんにその話をした所

なんと意図も簡単に繋がった中城さん。

幾度か一緒に竿を振らせて頂き、

この方々の釣行の楽しさと言ったらもう

腹一杯笑いながら釣行する事。笑。

最高でした。

朝マヅメの面白さを教えてくれたのも

このお2人。



ユーゾーさん、モリリンペア。

ユーゾーさんは、

fimoを通して知り合った耳川アングラーの1人。

耳川アングラーと言うか、

耳川の住人の方が正しいでしょう。

モリリンは、

いわゆる河口の番人。笑。

自分の中では、耳川に沢山人を案内した中の

最初の1人だったと記憶しています。

出合い系サイトで人に会うかのように

耳川河口で待ち合わせて、

始めて顔を見た事の無い相手と釣りに行ったのも

モリリンが最初でした。

それからちょいちょい

一緒に釣行させてもらってるけど、

いつもモリリンしか釣れないから

人の写真を撮る楽しさを教えてくれたのも

モリリンでした。


kasiくん、マゴシくんペアの

kasiくんは同級生で古くからの付き合い。

シーバス以外の釣りもほぼほぼ全部

丁寧に教えてもらった1番身近なひと。

いつも教えてもらう方だったのに

今年kasiくんが渓流を始める時に

渓流の事を聞かれた時は

凄く新鮮で嬉しい気持ちになりました。

マゴシくんはチームFOOKがスカウトした

耳川上流アングラー。と言う印象でした。

はじめの頃から耳川の上流側で釣りをしていた

別次元の人と思っていたら、

なんと歳も若くて、物腰も柔らかく

なんと言っても、自分の世界観を持っていて

釣りに対しての情熱が凄い。

はじめて話をしに行ったのは

五十鈴川の河口だった様な気がします。

その時既に横には

ヒカル師匠がいらっしゃったなぁ。。。懐かしい。


我らがジャンキーさん、ヒカル師匠ペア。

ジャンキーさんは、

シーバス釣りの基本を叩き込んで頂いた

張本人。にして、

FOOKのリーダー。会長。いや総長。

とにかく頼り甲斐のある兄貴ですね。

今回は運営からこまめなケアまで

毎度すっかり頼りっぱなしです。


ヒカル師匠は、

スーパードMアングラー。※本人談より

憎めない愛されキャラを確立した

FOOKのキャラクター的存在で

耳川メーターシーバスをキャッチした

チーム唯一無二の存在。


今回自分とタッグを組んでくれた石川くんは

出会いから話すと自分は小学生でしたので、

軽く20年以上の付き合いのある

自分の兄の友人であり、

FOOK初期メンバー。

実力もさる事ながら、

その包み込むような優しさは

一緒に釣りをしている時の安心感が抜群。

自分がはじめて耳川で

シーバスサイズの鱸をランディングした時も

テトラから落ちた時に駆けつけてくれたのも

石川くんです。

延岡の方のサーフでは座布団ヒラメ釣りで

ご存知の方も多いかと思います。



と言う具合に


今回の夏の陣は

自分にとっては

ドリームマッチだったんです。


終わってしまうと

あっと言う間で

昨夜の帰りの車は

少し涼しくなった秋の風に

寂しささえ感じました。

今月から河川の状況もよくなり

もっと鱸の顔を拝めると思うと

既にワクワクしているのも事実ですが、

本当に良い夏の思い出になりました。

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今回は本当に勉強になる事も多く

たくさんの事を学ばせて頂いたと思っています。

なにより、

このメンバーでの大会に参加できた事が

嬉しくて仕方ありません。

はじめの頃には夢の様に思っていた事も

それは現実と化し

皆さんと竿を振る事が出来ました。


まだまだ書きたい事は山ほどあるのですが、、、


とりあえず

最高に楽しかったです。

これからも、よろしくお願いします。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

※前回ログと今回と長々書いてしまったのですが次回あたりからサクッと書ける様に心掛けますのでお付き合い下さい。笑。

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