プロフィール

ねこヒゲ

和歌山県

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2024/4 >>

日 月 火 水 木 金 土
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

検索

:

アクセスカウンター

  • 今日のアクセス：77
  • 昨日のアクセス：169
  • 総アクセス数：376977

QRコード

▼ ベイト初心者によるベイト初心者のためのベイト道　激安ベイトリール編　続き

どうも、今日は仕事が早く終わったため、釣りに行こうかな…と思っていたのですが、いつの間にか寝てしまったようで、気がついたら今のネコ助です。


さて、昨日実売4000円程で売られているダイワの激安ベイトリール、PR100について、ベイトシーバスでの可能性についてログを書きました。


今回はその続きになりますが、PR100でも活躍できそうな〝ベイトシーバス〟以外の釣りについて検証していきます。
現状としては激安中華製ではありますが、ロッドが8ftのゴチュールエクシードと併せた場合だと…。

・ライトオフショアゲーム
・ロックフィッシュ
・シーバスルアーを使用してのバスフィッシング
・ナマズ雷魚ゲーム
・タチウオの引き釣り
・30gまでのジグを使用したショアジギング
・サビキやちょい投げ等のエサ釣り
etc…

実際のトコロ、スピニング同様にロッドとリールですので、ルアーや仕掛け、対象魚がマッチすれば何でも使えます。
ただ、シーバスやナマズ、雷魚ゲームではPEを使用しますが、それ以外だとナイロン・フロロラインがマッチしますので、替スプールがあればいちいちラインを交換せずに済みます。
その替スプールですが、一般的なベイトリールだと8000円近くするのに対し、このPR100は

スプールにベアリングが付いているにも関わらず、
1200円
という破格で購入可能なのも、マルチに使う初心者アングラーにオススメしたい理由です。
スプールもダイワ100番台なので、PE2号だと180m巻け、ナイロンだと16lb（4号）が100m巻けるのもマルチに使える理由です。

実際に私がこの中で試したのは、ナマズゲーム、バスフィッシング、30gまでのジグを使用したショアジギングと、タチウオのワインド釣法、タチウオテンヤの引き釣りで、実際魚をかけていないので使用感だけになってしまいますが、感想としては以下の通りになります。

・ナマズゲーム
PE3号80m、リーダー無しの直結で12g以上のルアーを使用し、川幅10m程度の河川でテスト。
弾性がわずかなためフリップキャストには適さず、オーバーヘッド、サイドキャストでなんとか使用可能。
バックスペースが無い場所だと、上記の理由から振り抜くのに難儀するため適さない。
元々固い竿のため、細やかなアクションは得意。


・バスフィッシング

シードライブ（エスドライブ）、レイジーファシャッドJ等の1〜1.5ozのS字系ルアー、同重量のスイムベイト、1ozのウエイトを使用したヘビダン、マグナムクランクにて使用。
以前のログでも記載した通り、4本編みPE2号、リーダー25lbと16lbナイロンで比較したところ、飛距離は圧倒的にナイロンで、ブランクが甘いのかボトムの感度はPEに分があるように感じる。
ナイロン25lb60mにて2ozクラスのビッグベイトをキャストテストすると、糸のほとんどを出し切る程飛距離は出る。（しかし距離がありすぎて感度なし）
マグナムクランクは流石に引き抵抗が強すぎるのか、ヒットがあっても合わせるのに苦労するであろうと感じられる程曲がっていた。


・30gまでのショアジギング、タチウオのテンヤ引き釣り
4本編みPE2号リーダー30lbにて使用。
ジグの飛距離は同サイズのスピニングロッドを使用した場合と比較して、サミングの掛け方やブレーキセッティングによって変わるが、15〜10m程短い。（逆に言えば60m以上は飛ぶ）
小脇に挟んでシャクりたくても、グリップ部に挟める程の長さが無いため、竿尻を肩部に当てながらになる。
胴部で衝撃を吸収してしまうため、ショートピッチには不向き。使うならボトムでのスロージグか、ブレードが付属した巻くタイプがベストに思う。
このため、タチウオのワインドは大変しにくいが、キャストし巻くだけのテンヤ釣りにはマッチする。
ワインドで使用する際、30gのジグヘッドが飛距離、操作感といった理由からベストマッチであると感じた。


私自身、未だサミングが下手なままで、釣りの最中でもしょっちゅうバックラッシュをさせますが、太糸を使用すると多少は解きやすく、またハリのある4本編みを使用することで現場でのリカバリー性を高めることができると考えます。

替スプールが複数個あれば私のようにこれ1本で釣りをする事ができるかもしれませんが、ベイトリールはバックラッシュが宿命と考えると、ハイエンドであったとしても避けられないため、ローエンドだからダメという訳でもないと思いました。

メインは、スピニング、キャスト練習のサブとして使ってみて、慣れてから本格的なタックルを買い揃える。
そのための段階を踏むための使い方をしても痛い金額ではないため、今までベイトリールを触った事が無いシーバスアングラーにこそ使ってみてもらいたいと考えます。



コメントを見る