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目指せM点超え!
▼ 蛇軌道がランカーを呼び出す~大分Seabass~
三寒四温。
3月はこの言葉がやはりしっくりとくる。
厳冬期を過ぎ、今年は例年より気温が低めではあるものの、日中は暖かい日が少しづつ増えてきた印象を受ける今日この頃。
フィールドの河川敷には菜の花も咲き、春の到来を教えてくれる。
日中河川敷を通れば、清々しい気持ちになる。
今回の話しは3月頭の釣行。
まだまだ寒さが厳しく指先がかじかむような日々だった時の話し。
春の釣りというより、冬を引っ張っているような釣り。
この日はまず満潮からの下げで、最河口部のオープンエリアへと入った。
水温を最優先したポイント選びで、回遊のシーバスを狙った。
この日shoさんとの釣行。
暗闇のフィールドに立ち、寒さにじっと耐えながら、集中してBlooowin!140Sのリップチューンを主体に投げ込んでいった。
オープンエリアの基本となる狙い目である潮目を投点を変えながら狙う。
その潮目はハッキリ出たり、薄くなったり、或いは消えたりと刻々とフィールドは表情を変えた。
チャンスは潮目がキャスト圏内に入り、流れが緩んだ時。
そこが時合であり、最大のチャンスとなる。
ただ、この日はいつもと少し違った、最初にバイトを得たのは潮がまだ走っていた時、Blooowin!140Sリップチューンを流していると突然のヒットとなった。
速攻で寄せたが、手前数mで痛恨のバラシ。
思ったタイミングと異なり少しばかり意外だったが、魚は回ってきていることは分かった。
切り替えて、次を狙ったが、ここからが長く1~2時間はバイトが全く出なかった。
それでも僕らは投げ続け、少し流れが緩んだタイミングで再度ヒットに持ち込んだ。
今度こそとここも一気に強引に寄せきって、水際にズリ上げたが、運悪くルアーのフックが岩に刺さり、反動でまさかの逃亡。
こんなこともあるのかと驚いたのだが、バラシた以上騒いだところで後の祭りである。
ただ、このバラシを教訓にここ最近はあまり使っていなかったウェーディングネットを常備するようになった。
目測70cmクラスが二発ヒットしたことで、ここでこのまま粘るか悩んだが、1発を求めて一気に移動をかけてみた。
今年shoさんと共に取り組んでいるのがサイズを求める釣り。
勿論僕は魚の価値はサイズとイコールなんて思わない。
魚の価値は実に様々な要素があるかと思う。しかも、その魚の価値は各人の経験や主観、一匹にたどり着くまでのプロセス等々によって大きく変化するのではないだろうか?
人によって或いは状況によって大きく異なる。これはその人の価値観もある。
だけれども、魚の価値感のひとつにサイズという要素も僕はある。
シーバスアングラーならば誰もが想いを馳せるであろうメーターオーバーに僕も本気で出逢いたくなった。
数年前もうそろそろメーターに手が届きそうだと感じていた時期があった。
しかし、実際には遠かったというのが現実としてある。
そんなこともあり、最近はある程度は手堅い釣りから少し距離を置くようにし、1発を求めるポイント選択の比重を高めている。
shoさんとは1ヶ所目で時間制限に達して御帰宅。
僕は一人残業で違うオープンエリアへと来てみた。
少し前にランカーを獲ったポイントである。狙いは沖のしっかりとした流れと流速差。
そこを回遊してくる確率が高い為にしっかりと狙う。
ベイトも入っており、時折水面がざわつく。この日ここにエントリーしたタイミングは干潮間際。
水位が低い為にディープウェーディングで前に出てキャストを開始した。
Blooowin!140Sのリップチューンからスタート。流れに置いて流すというシンキングミノーだからできるBlooowin!の得意技で狙っていたのだが、急に目の前のやや緩い流れで突然ベイトが追われた。
どうやらシャローにシーバスが入り、追っているようだ。
レンジは上と見て、即座にルアーをSNECON130Sにチェンジし、手前の潮に乗せて表層を流す。
SNECONはワイドなS字が持ち味のひとつでそれが効くこともよくあるが、僕がよく使うのが表層でレンジをキープしてあまり巻かずに小さなS字を描かせて流していくという使い方。
これでベイトが追われた場所で使ってみるとすぐに答えが出た。
流していたSNECON130Sがドンっというバイトと共に止まった。
アワセ入れフッキングさせると、力強い抵抗をみせた。
結構良いサイズとすぐに分かる。
ここは幸運にも何も障害物は無い場所。
ここは強引にいかずに丁寧にやり取りしていく。
ドラグを出し、ある程度体力を奪って、ウェーディングネットに納めた。
手中にしたシーバスは84cm。
今年4本目のランカーキャッチとなった。
因みにSNECON丸飲みだった。
この後はさっぱりで切り上げたが、大きく移動をかけたこと、すぐにルアーを切り替えたことがこの一本に繋がった。
正解だったなと満足感のある釣行となった。
【Tackle Date】
Rod
TIEMCO Jumping Jack Zele93S
Reel SHIMANO 14STELLA C3000
Line 山豊テグス SWスーパーPE X8 1.5号
Leader 山豊テグス
フロロショックリーダー25lb.
Hit Lure
BlueBlue SNECON130S
3月はこの言葉がやはりしっくりとくる。
厳冬期を過ぎ、今年は例年より気温が低めではあるものの、日中は暖かい日が少しづつ増えてきた印象を受ける今日この頃。
フィールドの河川敷には菜の花も咲き、春の到来を教えてくれる。
日中河川敷を通れば、清々しい気持ちになる。
今回の話しは3月頭の釣行。
まだまだ寒さが厳しく指先がかじかむような日々だった時の話し。
春の釣りというより、冬を引っ張っているような釣り。
この日はまず満潮からの下げで、最河口部のオープンエリアへと入った。
水温を最優先したポイント選びで、回遊のシーバスを狙った。
この日shoさんとの釣行。
暗闇のフィールドに立ち、寒さにじっと耐えながら、集中してBlooowin!140Sのリップチューンを主体に投げ込んでいった。
オープンエリアの基本となる狙い目である潮目を投点を変えながら狙う。
その潮目はハッキリ出たり、薄くなったり、或いは消えたりと刻々とフィールドは表情を変えた。
チャンスは潮目がキャスト圏内に入り、流れが緩んだ時。
そこが時合であり、最大のチャンスとなる。
ただ、この日はいつもと少し違った、最初にバイトを得たのは潮がまだ走っていた時、Blooowin!140Sリップチューンを流していると突然のヒットとなった。
速攻で寄せたが、手前数mで痛恨のバラシ。
思ったタイミングと異なり少しばかり意外だったが、魚は回ってきていることは分かった。
切り替えて、次を狙ったが、ここからが長く1~2時間はバイトが全く出なかった。
それでも僕らは投げ続け、少し流れが緩んだタイミングで再度ヒットに持ち込んだ。
今度こそとここも一気に強引に寄せきって、水際にズリ上げたが、運悪くルアーのフックが岩に刺さり、反動でまさかの逃亡。
こんなこともあるのかと驚いたのだが、バラシた以上騒いだところで後の祭りである。
ただ、このバラシを教訓にここ最近はあまり使っていなかったウェーディングネットを常備するようになった。
目測70cmクラスが二発ヒットしたことで、ここでこのまま粘るか悩んだが、1発を求めて一気に移動をかけてみた。
今年shoさんと共に取り組んでいるのがサイズを求める釣り。
勿論僕は魚の価値はサイズとイコールなんて思わない。
魚の価値は実に様々な要素があるかと思う。しかも、その魚の価値は各人の経験や主観、一匹にたどり着くまでのプロセス等々によって大きく変化するのではないだろうか?
人によって或いは状況によって大きく異なる。これはその人の価値観もある。
だけれども、魚の価値感のひとつにサイズという要素も僕はある。
シーバスアングラーならば誰もが想いを馳せるであろうメーターオーバーに僕も本気で出逢いたくなった。
数年前もうそろそろメーターに手が届きそうだと感じていた時期があった。
しかし、実際には遠かったというのが現実としてある。
そんなこともあり、最近はある程度は手堅い釣りから少し距離を置くようにし、1発を求めるポイント選択の比重を高めている。
shoさんとは1ヶ所目で時間制限に達して御帰宅。
僕は一人残業で違うオープンエリアへと来てみた。
少し前にランカーを獲ったポイントである。狙いは沖のしっかりとした流れと流速差。
そこを回遊してくる確率が高い為にしっかりと狙う。
ベイトも入っており、時折水面がざわつく。この日ここにエントリーしたタイミングは干潮間際。
水位が低い為にディープウェーディングで前に出てキャストを開始した。
Blooowin!140Sのリップチューンからスタート。流れに置いて流すというシンキングミノーだからできるBlooowin!の得意技で狙っていたのだが、急に目の前のやや緩い流れで突然ベイトが追われた。
どうやらシャローにシーバスが入り、追っているようだ。
レンジは上と見て、即座にルアーをSNECON130Sにチェンジし、手前の潮に乗せて表層を流す。
SNECONはワイドなS字が持ち味のひとつでそれが効くこともよくあるが、僕がよく使うのが表層でレンジをキープしてあまり巻かずに小さなS字を描かせて流していくという使い方。
これでベイトが追われた場所で使ってみるとすぐに答えが出た。
流していたSNECON130Sがドンっというバイトと共に止まった。
アワセ入れフッキングさせると、力強い抵抗をみせた。
結構良いサイズとすぐに分かる。
ここは幸運にも何も障害物は無い場所。
ここは強引にいかずに丁寧にやり取りしていく。
ドラグを出し、ある程度体力を奪って、ウェーディングネットに納めた。
手中にしたシーバスは84cm。
今年4本目のランカーキャッチとなった。
因みにSNECON丸飲みだった。
この後はさっぱりで切り上げたが、大きく移動をかけたこと、すぐにルアーを切り替えたことがこの一本に繋がった。
正解だったなと満足感のある釣行となった。
【Tackle Date】
Rod
TIEMCO Jumping Jack Zele93S
Reel SHIMANO 14STELLA C3000
Line 山豊テグス SWスーパーPE X8 1.5号
Leader 山豊テグス
フロロショックリーダー25lb.
Hit Lure
BlueBlue SNECON130S
- 2017年3月30日
- コメント(3)
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