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野外の危険生物その9~カバキコマチグモ






20数年前、セアカゴケグモが日本に入って来て、大騒ぎになりました。

セアカゴケグモは国外で死亡例があるので、大変問題になり、今でも、至るところで注意喚起されています。
セアカゴケグモの生息場所が人間の生活圏と重なるのも注意喚起される一要因だと思われます。

しかしながら、実は、我々フィールドアングラーがセアカゴケグモ以上にが注意しなければならないのは、セアカゴケグモが日本に入って来る以前から日本に生息する在来種の毒グモ。

そんな毒グモを今回紹介します。

その名は「カバキコマチグモ」。

生息環境は、草っ原です。

藪こぎをする、全てのアングラーは危険と隣り合わせです。

具体的には、ヨシ(アシ)、オギ、ススキ、チガヤ、マコモ等の高茎イネ科植物の群落が特にカバキコマチグモが好む環境です。




チガヤの葉っぱの例ですが
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葉っぱの先をキレイに降りたんで居るのを見つけたら、カバキコマチグモの巣です。この中に危険なクモが居ます。





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広げてみるとこんな風になっています。






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出てきました。
コイツが日本在来種のカバキコマチグモです。

営巣中=子育て中のクモは攻撃性も強く、巣を壊された親グモが、人を咬む例が高いらしいです。

咬まれると、針でえぐられた様な痛みらしく、しかも鎮痛剤が効かないとのこと。

日本での死亡例はないとのことですが、それでもかなり症状キツイのは間違いありません。

正直、私は絶対に咬まれたくないです。

咬まれた時の対処法としては、他の有毒生物と同じく、まずは

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ポイズンリムーバーで毒を吸出してください。

それから、抗ヒスタミン軟膏やステロイド軟膏を患部に塗って、さらに冷した後、症状が治まらなかったら医者を受診してください。

また、アナフィラキシーショック(アレルギー反応)の可能性もあるので、スズメバチやアシナガバチ同様に、咬まれた直後の症状を充分注視する必要があります。

普通に生活していれば、なかなか出会う機会のないクモですが、草っ原に行く方には身近な危険生物なので、ちょっと気にとめておくと、危険予知にも繋がると思います。




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過去の危険生物シリーズ
https://www.fimosw.com/u/DEEPNOW?blog_tag_id=jffhetm5is66




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