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▼ トルクシャッドのお話
ブログ訪問ありがとうございます!
今回はいつかは書こうかと思っていたトルクシャッドのインプレです。
本当はもう少し前にアップしようとしていたのですがまさかのログ消失…(笑)
気を取り直して何度かに分けて書いていくうちに長文になってしまったのですが最後まで目を通して頂けると嬉しいです。
では、いくつかの項目に分けて書いて行こうと思います!
※今回のインプレはALPINA「トルクシャッド90」です。
◆特徴
スパイン構造ボディーにより空気抵抗を抑えて飛距離を伸ばし、厚く質量の大きいトルクテイルが強波動をだして魚にアピールしつつもテールが動き(暴れ)過ぎないことでヒット率は上がるという構造。
…初っ端からコピーペーストですみません(笑)
もちろん、ここに僕の意見も付け足します。
僕的にはトルクシャッド(90)のアクションは可変アクションだと捉えています。
実釣ではジグヘッドのウェイト調整をする事で波動を強くだしたり少し弱めたり、色々と試しています。
例えば同じ水深の釣り場でボトムから約50㎝のレンジを泳がせたい時に21g、18g、14gのジグヘッドを使うとすると
巻き速度は21gでは18g、14gに比べて早く巻かないとその同じレンジを通すことはできません。その逆で14gではゆっくり。
そうとなると
ゆっくり巻く→波動弱め(プルプル)
早巻き→波動強め(ブルブル)
その中間
と、テールの動きをコントロールする事で同じルアーでも違ったアピールをする事ができます。
“ブルブル”と書きましたがトルクシャッドの特徴は動き過ぎないテール。“バタバタ”とテールが暴れる事なく強波動を起こすので魚がバイトをしやすいという他のワームとは一線を画す面もあります。
◆セッティング
上記の通りジグヘッドのウェイトの調整はレンジ、リトリーブスピード、出したい波動によって変えます。
用意しているのはフラットジャンキーヘッドの14.18.21gの3つ。
10月は21gの早めのストップ&ゴー(波動強めのパターン)がはまり、後半頃からは18gのスローなストップ&ゴー(波動抑えめ)がよく釣れました。
14gが不調だったのは飛距離が十分に確保する事が難しい点や引きたいレンジを通すには波動が弱くなり過ぎていたといった為かと思われます。又は操作感に乏しい為レンジを外しがちだった、
21gより重いのを使わない理由としては、遠浅な仙南サーフで28gクラスのヘッドをミディアムリトリーブで浮き上がらせる程テールの抵抗が大きくないので使いません。
波が荒かったり風が強くて使用感がない時は21gのアイの使い分けで対応できます。
下にリンクを貼りますので、その時々の釣り方は過去ログを参考にして頂ければと思います。
そして、重要なのがフックセッティング。
上:21gのセッティング(リア#6)
下18g以下のセッティング(フロント#8リア#6)
僕はこのルアーを使うときは8割方ストップ&ゴーです。そしてヒラメのバイトはほぼ100%巻きのタイミング。そのバイトは基本的にボディーからテールへと細くなっていく部分の動きの支点になる位置です。
なのでその位置にフックを付けてあげると…
こんな感じでフッキングします。
迷う場合にはこのシャフトをフラットジャンキーヘッドに付けて頂ければ間違いなく釣れるセッティングになってくれると思います。これまで8種類のセッティングを試した中でこれが1番よかったので。
位置がずれると…
こうなってしまう事もあるのでご注意ください(笑)
そして、なぜ18gにはフロントフックが付いているのに21gには付けていないのかと言いますと、使い方が違うからです。
18gだとこの様な形でフロント側フックへのフッキング率が上がります。フック2本かかっている上の2枚は絶対にバレないでしょうね。
僕のウェイトの使い分けは使い方(巻きスピード)にも直接関係します。その為21gのスピードではフロントへのバイトは減るので付けなくても問題は無いという結論です。(現在、スカッドピンク・レンジオレンジには付けています)
因みにマゴチは下の写真のセッティング、どちらでも大丈夫です。
写真下のセッティングでマゴチを釣るとメインフックとアシストを半々の確率で食ってきます。
それと、飛距離を出しやすいワームセッティング方法は若干テールが下がる形が1番だと感じています。釣果にも直結する部分なので丁寧にセットする事が大切に感じています。
◆使い方
これも既に書いてしまいましたが…
釣りの殆どはストップ&ゴーで、その巻きのタイミングでリアフックにがっつりバイトさせるイメージで釣りをします。
これに時々リフト&フォール、ミドスト、ただ巻きを加えます。
ルアー自体がギミックに凝って作られていますので巻いただけで十分に釣れていますがミドストを極めるとお口すっぽりが狙える様です。
◆カラー
基本的にカラー選択は光量と水色をみてメインにローテーションするカラーを決めつつ他のカラーも混ぜて試していきます。
メインにするカラーの選択方法としては
・茶濁り=スカッドピンク
・クリアー=レンジオレンジ
・光量多め+白濁り=レンジオレンジ
・光量少なめ+濁り=トルクレッド
・光量少なめ(マヅメ)=スカッドチャート
あくまでもメインにするだけでカラーローテーションはどんどんしていきます。
因みにスカッドチャートとレンジオレンジはブラックライトに反応します。デイの釣りで他とは違ったアピールに期待できると思います。
スカッドチャート
レンジオレンジ
カラーについては状況に合わせてお好きなカラーを選択して下さい。個人的にはスカッドピンクは絶対外せませんね(^^)
◆参考にして頂きたい過去ログ
・アイの使い分け
ん、参考になりそうなログが1つしかない…(笑)
この他にもアップはしているので是非アーカイブの方から見てみて下さい(^^)
#トルクシャッド
◆モニター活動中の実績
マゴチ
すみません、数がわかりませんm(_ _)m
写真フォルダを見て数えると20〜25本程かと。
ここで話が逸れますが、トルクシャッドの向かない状況について。
トルクシャッドはマテリアルが柔らかいので沢山釣れる(特にマゴチ)ような状況、フグが多い状況になるとどうしてもハードルアーの手返しには敵わなくなると思います。
フグにはこんな感じでやられてしまいますが、これはワームである以上仕方ないかなと。
そんな状況の時はバイブレーション、ジグ等のルアーへチェンジした方が良い釣果になるかなと考えています。
話がそれましたが…
ヒラメ
9/19〜12/10までの間にトルクシャッドのみで21枚釣っています。
その中には風が強かったり、横風だったり、波が高かったりとワームでは厳しそうな状況も多々ありましたが、何の問題もなく釣れました。
フラット以外ではこんな魚達も!
山形のイナダ
仙南サーフではレアなクロダイ
ニベ
まだサーフでしか使用していませんが、港のクロソイ釣りにも良さそうですね(^^)
◆最後に
長々と書いてしまいましたが、1番書きたかったことは…
風が強くても荒れていても全然飛ばなくても…
兎に角投げ続けてみて下さい‼︎
これにつきますね(笑)
と、書くと誤解されてしまいそうなので補足しますが、ジグは釣れないと書いている訳ではありません。もちろんジグは必須です。
そもそもワームで釣らないといけないルールなんてありませんからね(笑)
“ワームではどうしてもダメだ”という時にジグを使ってメインはトルクシャッド。
使い込んで行くうちにその様なスタイルに変わっていきました。
因みに僕のサーフタックルは
ロッド:シマノDIALUNA XR 1006M
リール:シマノ STRADIC 4000HG
メインライン:コシがあるタイプのPE1.0〜1.2号
リーダー:フロロ16〜22lb
ロッドはもっとライトな物に変えた方がこの釣りには向いていると思います。が、なかなか購入に踏み切れていません…(笑)
僕の釣り方は上記の通りです。
この釣りで思い出に残る魚にも出会えました(^^)
また、飛ばないルアーが嫌いでジグメインな父がトルクシャッドを貸したところ、ワームにはまった事も付け加えておきます。
自分の今年の釣りの内容を整理する目的もあって書き始めましたが…想像以上に長くなりましたね(^_^;)
ただクルクル巻いて止めるだけの釣りをする自分ですが普段こんなに考えて釣りしてたんだ?と思いました(笑)
この釣りで僕の釣果はアップしましたので参考にしていただけると嬉しいです(^^)
最後まで読んで頂きありがとうございました!
今回はいつかは書こうかと思っていたトルクシャッドのインプレです。
本当はもう少し前にアップしようとしていたのですがまさかのログ消失…(笑)
気を取り直して何度かに分けて書いていくうちに長文になってしまったのですが最後まで目を通して頂けると嬉しいです。
では、いくつかの項目に分けて書いて行こうと思います!
※今回のインプレはALPINA「トルクシャッド90」です。
◆特徴
スパイン構造ボディーにより空気抵抗を抑えて飛距離を伸ばし、厚く質量の大きいトルクテイルが強波動をだして魚にアピールしつつもテールが動き(暴れ)過ぎないことでヒット率は上がるという構造。
…初っ端からコピーペーストですみません(笑)
もちろん、ここに僕の意見も付け足します。
僕的にはトルクシャッド(90)のアクションは可変アクションだと捉えています。
実釣ではジグヘッドのウェイト調整をする事で波動を強くだしたり少し弱めたり、色々と試しています。
例えば同じ水深の釣り場でボトムから約50㎝のレンジを泳がせたい時に21g、18g、14gのジグヘッドを使うとすると
巻き速度は21gでは18g、14gに比べて早く巻かないとその同じレンジを通すことはできません。その逆で14gではゆっくり。
そうとなると
ゆっくり巻く→波動弱め(プルプル)
早巻き→波動強め(ブルブル)
その中間
と、テールの動きをコントロールする事で同じルアーでも違ったアピールをする事ができます。
“ブルブル”と書きましたがトルクシャッドの特徴は動き過ぎないテール。“バタバタ”とテールが暴れる事なく強波動を起こすので魚がバイトをしやすいという他のワームとは一線を画す面もあります。
◆セッティング
上記の通りジグヘッドのウェイトの調整はレンジ、リトリーブスピード、出したい波動によって変えます。
用意しているのはフラットジャンキーヘッドの14.18.21gの3つ。
10月は21gの早めのストップ&ゴー(波動強めのパターン)がはまり、後半頃からは18gのスローなストップ&ゴー(波動抑えめ)がよく釣れました。
14gが不調だったのは飛距離が十分に確保する事が難しい点や引きたいレンジを通すには波動が弱くなり過ぎていたといった為かと思われます。又は操作感に乏しい為レンジを外しがちだった、
21gより重いのを使わない理由としては、遠浅な仙南サーフで28gクラスのヘッドをミディアムリトリーブで浮き上がらせる程テールの抵抗が大きくないので使いません。
波が荒かったり風が強くて使用感がない時は21gのアイの使い分けで対応できます。
下にリンクを貼りますので、その時々の釣り方は過去ログを参考にして頂ければと思います。
そして、重要なのがフックセッティング。
上:21gのセッティング(リア#6)
下18g以下のセッティング(フロント#8リア#6)
僕はこのルアーを使うときは8割方ストップ&ゴーです。そしてヒラメのバイトはほぼ100%巻きのタイミング。そのバイトは基本的にボディーからテールへと細くなっていく部分の動きの支点になる位置です。
なのでその位置にフックを付けてあげると…
こんな感じでフッキングします。
迷う場合にはこのシャフトをフラットジャンキーヘッドに付けて頂ければ間違いなく釣れるセッティングになってくれると思います。これまで8種類のセッティングを試した中でこれが1番よかったので。
位置がずれると…
こうなってしまう事もあるのでご注意ください(笑)
そして、なぜ18gにはフロントフックが付いているのに21gには付けていないのかと言いますと、使い方が違うからです。
18gだとこの様な形でフロント側フックへのフッキング率が上がります。フック2本かかっている上の2枚は絶対にバレないでしょうね。
僕のウェイトの使い分けは使い方(巻きスピード)にも直接関係します。その為21gのスピードではフロントへのバイトは減るので付けなくても問題は無いという結論です。(現在、スカッドピンク・レンジオレンジには付けています)
因みにマゴチは下の写真のセッティング、どちらでも大丈夫です。
写真下のセッティングでマゴチを釣るとメインフックとアシストを半々の確率で食ってきます。
それと、飛距離を出しやすいワームセッティング方法は若干テールが下がる形が1番だと感じています。釣果にも直結する部分なので丁寧にセットする事が大切に感じています。
◆使い方
これも既に書いてしまいましたが…
釣りの殆どはストップ&ゴーで、その巻きのタイミングでリアフックにがっつりバイトさせるイメージで釣りをします。
これに時々リフト&フォール、ミドスト、ただ巻きを加えます。
ルアー自体がギミックに凝って作られていますので巻いただけで十分に釣れていますがミドストを極めるとお口すっぽりが狙える様です。
◆カラー
基本的にカラー選択は光量と水色をみてメインにローテーションするカラーを決めつつ他のカラーも混ぜて試していきます。
メインにするカラーの選択方法としては
・茶濁り=スカッドピンク
・クリアー=レンジオレンジ
・光量多め+白濁り=レンジオレンジ
・光量少なめ+濁り=トルクレッド
・光量少なめ(マヅメ)=スカッドチャート
あくまでもメインにするだけでカラーローテーションはどんどんしていきます。
因みにスカッドチャートとレンジオレンジはブラックライトに反応します。デイの釣りで他とは違ったアピールに期待できると思います。
スカッドチャート
レンジオレンジ
カラーについては状況に合わせてお好きなカラーを選択して下さい。個人的にはスカッドピンクは絶対外せませんね(^^)
◆参考にして頂きたい過去ログ
・アイの使い分け
ん、参考になりそうなログが1つしかない…(笑)
この他にもアップはしているので是非アーカイブの方から見てみて下さい(^^)
#トルクシャッド
◆モニター活動中の実績
マゴチ
すみません、数がわかりませんm(_ _)m
写真フォルダを見て数えると20〜25本程かと。
ここで話が逸れますが、トルクシャッドの向かない状況について。
トルクシャッドはマテリアルが柔らかいので沢山釣れる(特にマゴチ)ような状況、フグが多い状況になるとどうしてもハードルアーの手返しには敵わなくなると思います。
フグにはこんな感じでやられてしまいますが、これはワームである以上仕方ないかなと。
そんな状況の時はバイブレーション、ジグ等のルアーへチェンジした方が良い釣果になるかなと考えています。
話がそれましたが…
ヒラメ
9/19〜12/10までの間にトルクシャッドのみで21枚釣っています。
その中には風が強かったり、横風だったり、波が高かったりとワームでは厳しそうな状況も多々ありましたが、何の問題もなく釣れました。
フラット以外ではこんな魚達も!
山形のイナダ
仙南サーフではレアなクロダイ
ニベ
まだサーフでしか使用していませんが、港のクロソイ釣りにも良さそうですね(^^)
◆最後に
長々と書いてしまいましたが、1番書きたかったことは…
風が強くても荒れていても全然飛ばなくても…
兎に角投げ続けてみて下さい‼︎
これにつきますね(笑)
と、書くと誤解されてしまいそうなので補足しますが、ジグは釣れないと書いている訳ではありません。もちろんジグは必須です。
そもそもワームで釣らないといけないルールなんてありませんからね(笑)
“ワームではどうしてもダメだ”という時にジグを使ってメインはトルクシャッド。
使い込んで行くうちにその様なスタイルに変わっていきました。
因みに僕のサーフタックルは
ロッド:シマノDIALUNA XR 1006M
リール:シマノ STRADIC 4000HG
メインライン:コシがあるタイプのPE1.0〜1.2号
リーダー:フロロ16〜22lb
ロッドはもっとライトな物に変えた方がこの釣りには向いていると思います。が、なかなか購入に踏み切れていません…(笑)
僕の釣り方は上記の通りです。
この釣りで思い出に残る魚にも出会えました(^^)
また、飛ばないルアーが嫌いでジグメインな父がトルクシャッドを貸したところ、ワームにはまった事も付け加えておきます。
自分の今年の釣りの内容を整理する目的もあって書き始めましたが…想像以上に長くなりましたね(^_^;)
ただクルクル巻いて止めるだけの釣りをする自分ですが普段こんなに考えて釣りしてたんだ?と思いました(笑)
この釣りで僕の釣果はアップしましたので参考にしていただけると嬉しいです(^^)
最後まで読んで頂きありがとうございました!
- 2016年12月14日
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