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▼ 道北遠征2019 2
- ジャンル:釣行記
- (遠征)
6/7
当日は北海道北部にある天塩川水系名寄川で一日竿をだす。
天塩川は北海道北部の内陸を北方へ貫く道内2位の大河川で、日本国内では希少なイトウが狙って釣れるポイントであり、またその広大な流れはスティールヘッドのように巨大化したニジマスをも育んでいる。
夢のある川ではあるのだが、こういった大河川はその大きさ故にポイントが絞りづらく、予備知識のない遠征者が結果をだすのは相当難しい。
そこで今回は数、型ともにそこそこねらいやすそうな河川、具体的には対岸がキャスト圏内となるくらいの規模の川である名寄川や忠別川に狙いをつけたというわけだ。
まずは天塩川の合流から10kmほど上流にある下川町市街あたりからエントリー。
このあたりは平地で流れが緩いので川がカーブした部分や障害物により出来る流れを伴った深みが主なポイントとなる。
名寄川は川床が岩盤となっている箇所が点在し、この岩盤のスリットはいかにも魚が出そう。
下川市街付近の名寄川は橋が多く、また川沿いの土手には河川管理道路が作られているのでポイントのアプローチはとても楽。
魚が付きそうな場所も多いのだが、忠別川に続いてこちらでも魚からの反応は皆無。
遠征の半分を終えた時点であたりすらない完敗ぶり。
下川市街である程度つれたら天塩川の本流で釣りをすることも考えていたが、釣れないので、サイズは小さくなるが魚のヒット率が高くなると思われる上流へ。
訪れたのは一ノ橋というエリア。
ここまでくると森は深く、流れは細くなり、川は瀬や淵が連続しているいかにもというような渓流ニジマス釣り場となっている。
ここで竿はこれまでの7ftから5ftのウルトラライトアクションに変更。ルアーは45mmのシンキングミノーで通した。
しばらく川を下っていると、落ち込み下にある倒木あたりでヒット。
銀色の魚影が右へ左へと忙しなく動き、手前まで寄せたところで勢いよくジャンプ。
魚は尺くらいのニジマス。
バラシたくない一心で手が震えたがようやく本遠征のファーストフィッシュをキャッチ。
さらに少し下流の瀬では小型のニジマスも出た。
渓流釣りは釣り歩いているだけでも気持ちがいいが魚が釣れると更に爽快だ。
気分良く釣り下っていると、いわゆる"ヘアピンカーブ"のように大きく川が蛇行した先の大きな淵にたどり着いた。
周囲は切り立った崖、川床は岩盤で水深がある。絵に描いたような好ポイントだ。
思わず"ここで釣れないはずないだろう"とひとりごちる。
ダウンクロスでキャストすること数投、ルアーの後方に魚影が現れた。
魚はルアー直近で躊躇うように一瞬停止したが、思い直したように勢いをつけてルアーにアタックしてきた。ヒット!
魚は1度大きくジャンプしたが、すぐにランディングできた。
40cm弱のニジマスだった。
この遠征の成功を決定付ける一匹。
良い魚だ。
石で簡易いけすを作り、何枚か写真を撮ったところで魚が暴れた。
抑えようとして咄嗟に手を出したのがまずかった。
遊んでいたフロントフックが手首に刺さってしまったのだ。
ルアーのフロントフックに手首、リアはニジマスという状態でニジマスが暴れるので痛い。
幸いリアフックが伸びてニジマスは勝手に逃げてくれたが、フックのバーブを潰すペンチもなければ針を断ち切るニッパーもない。
何度か針を外そうと試みたが、返しが邪魔をして針は抜けない。
仕方なく手首にルアーをぶら下げた状態で下川町の病院まで行き、外科の先生に処置してもらってようやくルアーが外れた。
日常的に使用しているので忘れがちだが、釣り針は危険物。取扱注意。
しかしながら普段肝心なときにポロポロ外れるくせに自分に引っ掛かると取れなくなるなんて、なんとも恨めしい。
大幅に時間をロスしたものの、夕マズメに間に合ったので、再度一ノ橋付近の別エリアを攻める。
こんどはすぐに倒木のしたで小さなアメマスがヒット。
更に歩を進めていくと落ち込みの下を通していたルアーに魚が食いついてきた。
魚が平うちしてギラギラと銀色のシルエットが明滅する。先程のニジマスより大きい。
ウルトラライトのロッドでは手強い魚だったが無事ランディング。
魚は河川残留型としてはナイスサイズのアメマス。40cmちょっとといったところだろうか。
ニジマスに続いて型の良いアメマスまで釣れてくれて、もう感無量といった感じ。
前半戦が悪かっただけに喜びもひとしお。
最終日は朝の一時間ほどしか竿を出せないが、これでリラックスして釣りができそうだ。
写真
1 ニジマス 30cmくらい
2 ニジマス 40cm弱くらい
3 アメマス 40cmオーバー
4 名寄川一ノ橋付近の渓相




当日は北海道北部にある天塩川水系名寄川で一日竿をだす。
天塩川は北海道北部の内陸を北方へ貫く道内2位の大河川で、日本国内では希少なイトウが狙って釣れるポイントであり、またその広大な流れはスティールヘッドのように巨大化したニジマスをも育んでいる。
夢のある川ではあるのだが、こういった大河川はその大きさ故にポイントが絞りづらく、予備知識のない遠征者が結果をだすのは相当難しい。
そこで今回は数、型ともにそこそこねらいやすそうな河川、具体的には対岸がキャスト圏内となるくらいの規模の川である名寄川や忠別川に狙いをつけたというわけだ。
まずは天塩川の合流から10kmほど上流にある下川町市街あたりからエントリー。
このあたりは平地で流れが緩いので川がカーブした部分や障害物により出来る流れを伴った深みが主なポイントとなる。
名寄川は川床が岩盤となっている箇所が点在し、この岩盤のスリットはいかにも魚が出そう。
下川市街付近の名寄川は橋が多く、また川沿いの土手には河川管理道路が作られているのでポイントのアプローチはとても楽。
魚が付きそうな場所も多いのだが、忠別川に続いてこちらでも魚からの反応は皆無。
遠征の半分を終えた時点であたりすらない完敗ぶり。
下川市街である程度つれたら天塩川の本流で釣りをすることも考えていたが、釣れないので、サイズは小さくなるが魚のヒット率が高くなると思われる上流へ。
訪れたのは一ノ橋というエリア。
ここまでくると森は深く、流れは細くなり、川は瀬や淵が連続しているいかにもというような渓流ニジマス釣り場となっている。
ここで竿はこれまでの7ftから5ftのウルトラライトアクションに変更。ルアーは45mmのシンキングミノーで通した。
しばらく川を下っていると、落ち込み下にある倒木あたりでヒット。
銀色の魚影が右へ左へと忙しなく動き、手前まで寄せたところで勢いよくジャンプ。
魚は尺くらいのニジマス。
バラシたくない一心で手が震えたがようやく本遠征のファーストフィッシュをキャッチ。
さらに少し下流の瀬では小型のニジマスも出た。
渓流釣りは釣り歩いているだけでも気持ちがいいが魚が釣れると更に爽快だ。
気分良く釣り下っていると、いわゆる"ヘアピンカーブ"のように大きく川が蛇行した先の大きな淵にたどり着いた。
周囲は切り立った崖、川床は岩盤で水深がある。絵に描いたような好ポイントだ。
思わず"ここで釣れないはずないだろう"とひとりごちる。
ダウンクロスでキャストすること数投、ルアーの後方に魚影が現れた。
魚はルアー直近で躊躇うように一瞬停止したが、思い直したように勢いをつけてルアーにアタックしてきた。ヒット!
魚は1度大きくジャンプしたが、すぐにランディングできた。
40cm弱のニジマスだった。
この遠征の成功を決定付ける一匹。
良い魚だ。
石で簡易いけすを作り、何枚か写真を撮ったところで魚が暴れた。
抑えようとして咄嗟に手を出したのがまずかった。
遊んでいたフロントフックが手首に刺さってしまったのだ。
ルアーのフロントフックに手首、リアはニジマスという状態でニジマスが暴れるので痛い。
幸いリアフックが伸びてニジマスは勝手に逃げてくれたが、フックのバーブを潰すペンチもなければ針を断ち切るニッパーもない。
何度か針を外そうと試みたが、返しが邪魔をして針は抜けない。
仕方なく手首にルアーをぶら下げた状態で下川町の病院まで行き、外科の先生に処置してもらってようやくルアーが外れた。
日常的に使用しているので忘れがちだが、釣り針は危険物。取扱注意。
しかしながら普段肝心なときにポロポロ外れるくせに自分に引っ掛かると取れなくなるなんて、なんとも恨めしい。
大幅に時間をロスしたものの、夕マズメに間に合ったので、再度一ノ橋付近の別エリアを攻める。
こんどはすぐに倒木のしたで小さなアメマスがヒット。
更に歩を進めていくと落ち込みの下を通していたルアーに魚が食いついてきた。
魚が平うちしてギラギラと銀色のシルエットが明滅する。先程のニジマスより大きい。
ウルトラライトのロッドでは手強い魚だったが無事ランディング。
魚は河川残留型としてはナイスサイズのアメマス。40cmちょっとといったところだろうか。
ニジマスに続いて型の良いアメマスまで釣れてくれて、もう感無量といった感じ。
前半戦が悪かっただけに喜びもひとしお。
最終日は朝の一時間ほどしか竿を出せないが、これでリラックスして釣りができそうだ。
写真
1 ニジマス 30cmくらい
2 ニジマス 40cm弱くらい
3 アメマス 40cmオーバー
4 名寄川一ノ橋付近の渓相




- 2019年6月9日
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