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▼ 大物との邂逅
- ジャンル:釣行記
- (大物ルアー)
今日は仕事が休みなので磯で大物狙い。
最近どこの磯も不調なので今日は磯を新規開拓。その場所はこの間ボートで釣りをしたとき海から見て降りられそうだったので古い島の釣り人に聞いてみたところ「昔は歩いて行ってる人がいたから行けないことはない。」との回答を得たので試しにいってみました。
まず車道から遊歩道を下って行き海岸まで出ます。この海岸は湾の最奥部になっており、今回目指すは湾の入り口部分の岬先端のさらにさきにある小島。この小島は島といっても岬の先端からゴロタでほとんど繋がっているので歩いて行けます。
さあ、海岸にでた後は踏みあとすらないジャングルを岬の先端に向けてひたすら突き進んで行きます。
島の最高気温はまだ28度とかなのでとにかく暑い!もうちょっと涼しくなってからくるべきだったと後悔しながら草木をかわし、崖を登り降りしてやっとこさ岬の先端へ出る事が出来たのですが、ここで体力の限界を迎えたので今回はここで釣りをすることにしました笑 小島はもうちょっと涼しくなってから行くことにします。
本命のポイントではないとはいえここも足下から水深があり潮通しもよさそう。
まずは私の主力ルアーであるローデッド180をキャスト。着水。ジャーク。
ドボン‼
何とファーストキャストのワンジャークで魚が出てきた!
そのままもう一度ジャーク。
ドカン!
今度は海面を割って魚が飛び出してきた。
重みが竿先に伝わる。乗った!
最初の当たりで心の準備ができていたので一呼吸置いて思い切り合わせをくれてやると魚は勢いよく走り出した。五キロ位の魚では少しも糸が出ないくらいに設定してあるドラグだが、今回はジージーと悲鳴を上げている 。
しばらくするとファーストランが止まった。ここから反撃と、リールを巻く。感触がおかしい。巻くたびにゴリゴリした感覚がある。どうやらラインがどこかでシモリに触れているようだ。しかし巻くしかない。祈るような気持ちで糸を巻く。悪いことにまた魚が息を吹き替えして走り出した。糸が勢いよく引き出される。ここでシモリがPEの部分に当たったらしくついにラインブレイク。私は魚との勝負に負けたのである。
いつもなら大物をバラすと悔しいのですが、今回は大物に糸を切られた悔しさより自分の力のみで大物を探し当てたという充実感の方が大きく、清々しい気持ちで釣り場を後にする事ができました。地磯の大物釣りはなかなか魚が掛からないし、掛かってからのファイトも大変なのですが、それだけに大物が釣れたときの喜びや達成感というのは、実際にこの釣りをやってみないと知り得ない位に大きいと思います。
そろそろ大物釣りはシーズンオフにしようかと思っていましたが、最高の一匹をつるために年内一杯は大物狙いに絞ろうと決意しました。
最近どこの磯も不調なので今日は磯を新規開拓。その場所はこの間ボートで釣りをしたとき海から見て降りられそうだったので古い島の釣り人に聞いてみたところ「昔は歩いて行ってる人がいたから行けないことはない。」との回答を得たので試しにいってみました。
まず車道から遊歩道を下って行き海岸まで出ます。この海岸は湾の最奥部になっており、今回目指すは湾の入り口部分の岬先端のさらにさきにある小島。この小島は島といっても岬の先端からゴロタでほとんど繋がっているので歩いて行けます。
さあ、海岸にでた後は踏みあとすらないジャングルを岬の先端に向けてひたすら突き進んで行きます。
島の最高気温はまだ28度とかなのでとにかく暑い!もうちょっと涼しくなってからくるべきだったと後悔しながら草木をかわし、崖を登り降りしてやっとこさ岬の先端へ出る事が出来たのですが、ここで体力の限界を迎えたので今回はここで釣りをすることにしました笑 小島はもうちょっと涼しくなってから行くことにします。
本命のポイントではないとはいえここも足下から水深があり潮通しもよさそう。
まずは私の主力ルアーであるローデッド180をキャスト。着水。ジャーク。
ドボン‼
何とファーストキャストのワンジャークで魚が出てきた!
そのままもう一度ジャーク。
ドカン!
今度は海面を割って魚が飛び出してきた。
重みが竿先に伝わる。乗った!
最初の当たりで心の準備ができていたので一呼吸置いて思い切り合わせをくれてやると魚は勢いよく走り出した。五キロ位の魚では少しも糸が出ないくらいに設定してあるドラグだが、今回はジージーと悲鳴を上げている 。
しばらくするとファーストランが止まった。ここから反撃と、リールを巻く。感触がおかしい。巻くたびにゴリゴリした感覚がある。どうやらラインがどこかでシモリに触れているようだ。しかし巻くしかない。祈るような気持ちで糸を巻く。悪いことにまた魚が息を吹き替えして走り出した。糸が勢いよく引き出される。ここでシモリがPEの部分に当たったらしくついにラインブレイク。私は魚との勝負に負けたのである。
いつもなら大物をバラすと悔しいのですが、今回は大物に糸を切られた悔しさより自分の力のみで大物を探し当てたという充実感の方が大きく、清々しい気持ちで釣り場を後にする事ができました。地磯の大物釣りはなかなか魚が掛からないし、掛かってからのファイトも大変なのですが、それだけに大物が釣れたときの喜びや達成感というのは、実際にこの釣りをやってみないと知り得ない位に大きいと思います。
そろそろ大物釣りはシーズンオフにしようかと思っていましたが、最高の一匹をつるために年内一杯は大物狙いに絞ろうと決意しました。
- 2015年11月11日
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