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2012 フィッシングトリップ 夏 その4

  • ジャンル:釣行記
フィッシングトリップその3はコチラ
 
 
本日夜から凄腕マルチ戦。
プラをしっかりやったので、朝は釣りに行かずに家族と一日をゆっくりと。

凪チンもさすがに連日の遊び疲れが見えるので、近所を散歩したり少し昼寝しながら本を読んだり♪
 
こんなにゆっくりしながら、一日を過すのは久し振り。
 
ただ、明日の昼の船が決まってないので、心中は言うほど穏やかではないwww
 
駿河湾で手堅くシイラ120cmを釣るか、湘南でここ数日上がっているドラゴン太刀魚に行くか。
 
当然、湘南の船ならば、上がった後にウツボを狙いに行くのもイージーだ。
だけど、太刀魚は「ひょっとしたらハズすかも・・・」の恐怖も在る。
実際に船宿の釣果は、それほど安定しているとは見えない。
 
しかも私の鬼門は、太刀魚・カワハギなのだ。
太刀魚シイラのリレー船なんて無いしw
 
この凄腕が、2日の勝負だったら、昼にダツ釣って夜半太刀魚、翌朝からシイラで長物3種という事は出来る。
順当に行けば300cmは硬い。
 
でも、ルールで出来ない事を望んでも仕方なしw
今夜20時スタートなので、とにかく3種をまずそろえる事を優先したい。
 
とりあえず、ダツ・シイラまでを鉄板にしておけば、その後にちょっとシンドイけど東伊豆でウツボ狙えば、なんとか270cmぐらいかなと。
 
とにかくシイラが優先で、あとは外道もなんか来るかもしれないし。。。
 
そんな事を何回も頭の中でグルぐるグルぐると考えていたら、Kebuちゃんから電話。
 
「明日、会社の同僚と駿河湾のシイラ行きますけど・・・」
 
ハイ、それ一緒に行きます!(爆)
 
 
夕飯は嫁様実家一同と藤沢の蕎麦屋へ。
が、酒は飲めない!
こういうときに限って、美味い蕎麦とツマミが出る店に行くんだよなぁ。。。(涙)
 
そんなリズムで、あっという間に大会の時間がやって来た。
このワクワクドキドキ感は、やはり競技ゆえの楽しさだよね♪
 
頑張ります!
 
 
■20:00
 
凄腕マルチ戦がスタート。
コンビニで、たまたま車に入っていた給与明細の裏にマジックでキーナンバーを書き込む。
 
まずは湘南サーフへ。
 
準備しながら駐車場で、仲間への嫌がらせ電話をする(笑)
 
 
■20:40
 
トボトボ歩いてサーフに到着。
全く期待していないけど、シーバスが出ればいいなぁ・・・と考えながら。
 

 
 
出たのはこの人でしたwww
 
ヒロシさんと少し話しをし、いろんな事を教えてもらう。
相方さんが体調不良なのに、お付き合いいただいてありがとうございました。
顔が見られただけでも嬉しかったです♪
 
お大事に。
 
 
■22:30
 
分かれてから1時間ほどキャスト。
去年のシーバスの実績からも時期は悪くないんだけどね、普段追えて無い魚がココで釣れる気がしない。
今夜は競技だから、ソコに付き合ってたらあっという間に時間が終わってしまう。
 
早々に見切ってダツポイントへ。
 
意気揚々と、ハルシコ105のP83をキャスト!
 
しかし明らかにバイト数が少ないので、かなり不安に成ってきた。
我慢できずにライトで海面を照らすと、あっちゃこっちゃでダツが逃げ惑う。
 
ウジャウジャ居るじゃねぇかよw
 
引っ掛け無いように、プラで見つけたやり方を通すとやっとヒット!
 

 
 
なんとか口に食わせることに成功したのが、たまたま最大サイズで良かった。
デカイのが背掛りしたら、ドンだけ葛藤せにゃならんのかwww
 
全部で8本掛けて、口に入ったのは2本だけ。
これもタマタマなのかもしれない。。。
 
そう考えると、やはりダツはルアーフィッシングのターゲットとしては難しいのかもしれないね。
 
それともう1つ、測定するにはデッドフィッシュになってしまう可能性が高い。
凄腕に参加しなくなった理由の一つでも在るこの問題も、食べちゃう事が先にあれば問題も無いんだけど・・・ダツとか東京湾奥のスズキはやっぱり食べるにはあんまり向かないよね。
 
ちなみに、このポイントは大量にボラが居る。
しかもデカイw
バイブで幾らでも引っ掛けることは出来るけど、それは自分の釣りでは無いと思ってスルーした。
 
ボラは港湾で食わせてナンボだろ(笑)
いつか日本記録狙ってみたいな。
 
 
 
■24:00
 
keboちゃんとの待ち合わせが1:00に嫁様実家なので、急いで上がる。
深夜の住宅街で荷物の詰め込みをやるのは嫌なので、近所のセブンイレブンに行って準備。
 
 
 
■1:00
 
コンビニにてkebuちゃんと合流。
はじめまして♪のkebuちゃんの同僚さん。
何でも、最近釣りを始めたらしく、シイラを釣ってみたいと言ってしまったらしい。
 
相談相手を間違えてませんかね?(笑)
 
 
マグロで忙しいこの時期にkebuちゃんがシイラに行くのはそう言う訳。
ついでに駿河湾に行くのも、初心者に優しいシイラをやる為。
 
挨拶も終えてさっそくその同僚さんの車に乗り込み、厚木ICから東名に乗り田子の裏港へ向けて出発。
 
で、車内で話をしていると、なにやらおかしな気配。
地元の1っこ上の先輩でした(汗)
しかも昔は走り屋ですと・・・
私のイトコの友人であることが発覚w
 
そんなんでかなり気軽になり、バックシートで熟睡させていただきました(爆)
 
この2時間の睡眠はでかいね!
 
 
■4:00
 
港で準備をしていると、隣に今日の同船者らしき車が。
 
出てきたのはハタキョンさんや湘南シイラでもお馴染みの皆様(爆)
 
これも偶然ですwww
もうね、なんて狭い業界なんだと(汗)
 
 
 
■4:30
 
出船。
そしてカメラを車に忘れるw
 
サマコンで、富士山バックにミヨシのアングラーを撮るつもりだったのになぁ。。。
しかもハタキョンさんが居るなら、かなり絵に成ったと思うんだけど。。。
 
う~ん、残念!
 
 
出船前に船長が言っていた通り、船はひたすら沖を目指す。
 
なんでも数日前に降った雨で、かなりシイラの潮が湾の外に出たとか。
 
 
駿河湾と相模湾の船の違いは、フラツキの獲り方で大きく差が出る。
 
いつも乗る相模の船なんかだと、一匹ふらついてりゃ船長が見つける前に走行中でもバンバンキャストして行くが、駿河湾の船は大きい群れを早く当てていくことに力を入れるので、一匹二匹で船止めるよりも強い場所を探して走る事が多い。
 
今回始めて乗った晴丸さんもやはりその傾向で、潮目もダラダラ流さずに必ず変化の在る場所をピンで打って行き、反応が無いと2キャストで移動していく。
 
とうぜん、もたもたしていると、1キャストも出来ない。
 
この船長のリズムに慣れるのに少し時間が掛かったけど、アクセルの抜きと入れが解ると「ハイ、キャストして~」や「次に行きましょう!」と言われる前に、自分のやれることがかなりたくさん在ることに気が付く。
 
もちろん、フィールドも違えば、それぞれの船にそれぞれのやり方があり、どれが一番とは言えないけど、このやり方は個人的にはかなり好き。
 
慣れてくると、テンポが普段の自分の釣りとマッチしている。
 
ただ、自然相手のことなので、結果はまた別の話だけどね・・・
先に言っちゃうけど、本日の駿河湾、本当に激シブでした(爆)
 
■ 8:20
 
際は全然魚いなくて、沖に現れた冷蔵庫でパタパタと良いサイズ。
さすが、ミヨシのオフショアーな人がいいサイズを手堅く獲るも、その後がまったく続かない(涙)
かろうじてペンペンをとりあえず1本。
 
※画像あと撮り
 
しかしまだ8時なんだから、この後に幾らでもチャンスはあるだろうと思っていた・・・
 
が、しかし・・・
 
 
ミヨシがローテーションで回ってきたタイミングで、南伊豆方面に見えた鳥山に向かい、船長がフルスロットルをくれた。
正直、かなり遠い為に、まったく気が付かなかった。
 
これはアングラーの負けだw
 
 
ある程度走ってから見えるその鳥の動き。
 
あ、あれって・・・
 
シイラじゃないんじゃないかと(笑)
 
 
船長がジグ投げろ~!と言っているが、交換する時間と鳥に付く時間を考えると・・・
とりあえず何でもいいから一発投げたくてハルシコをキャスト!
 
で、鳥ヒット(笑)
 
こういうときは慌てずに巻かないで、弛ませたラインを鳥が離すのを待つほうが良い。
アングラーが慌てて引っ張っちゃうと、羽にラインが絡むし傷つくし。
 
 
・・・
 
 
・・・・・
 
 
あれ~?
鳥、離さねぇなぁ~?
 
と思ったら、ルアー側から魚が引っ張っていやがった(笑)
 
 
 
張らず緩めずで待つこと10秒。
 
何とか鳥が外れ魚を寄せるも、抜き上げようと思ったらポチャン。。。
 
カツオでした♪
 
 
このタイミングでルアーを、ハルシコからシーライドへチェンジ。
とにかく鳥がすごいので、リアル系カラーで上を引いてると釣りにならん。
 
オマケに移動する群れに船を回す距離も、しっかりジグのフルキャストの距離にあわせてくれているw
 
今回はシイラだけのつもりだったけど、「まぁ一個ぐらいジグ入れておくか」と言って持ってきたシーライド。
本当に助かっちゃいました(笑)
 
で、ミヨシ交代。
 
基本、ミヨシに船を回すので、後ろからのキャストはチャンスが減る。
当然、私はそれで良いと思ってる。
 
きちんとローテーションするしね。
 
 
ただ、黙って指くわえてちゃだめでしょう。
 
 
今日の流し向きは、魚の群れの頭へミヨシを当てていき、その後に私達が居る左舷側を群れの方向へ残していく事が多い。
 
群れの動きなのか、船長の癖なのか、潮や風向きなのかはよく解らんがw
 
そういう時には後ろから船の前方向には闇雲に投げず、少し待ってから自分の正面に少しでも鳥の頭が回ったタイミングでフルキャストをする。
 
いいタイミングが何回かあり、獲れたのは小さいけどメジでした♪
 

※画像あと撮り
 
しかもkebuちゃんがしっかりと、キンキンに冷えた血水をクーラーに作ってくれていた。
 
さすが、やるね~!
 
 
これで、とりあえずは3種目ゲットでリミット揃った!
ココからはサイズアップ狙い。
 
 
サメも付き、確実に取れそうなタイミングもあったけど、だんだん左舷から群れに入れられるタイミングが減ってきた。
 
船長に聞いたら、「魚が学習しちゃうんだよねw」と。
他にも潮の関係とか、いろんな事を教えてくれた。
 
 
いつも思うけど、真剣にやってる船長には、カッコつけずに解らない事がある時はバンバン聞いちゃったほうが良いし、結果楽しく釣りも出来る。
 
適当なこと言ってくる船長もタマに居るけど、やはり年がら年中海に出てるんだから、サンデーアングラーには解らない事をたくさん知っているんだよね。
 
突っぱねちゃって自分の事を楽にするのとどっちが得か?と考えたら、長いスパンで見ると絶対に突っ込んでいったほうが良い事が多い。
 
そういう意味で、本当に今回の船も勉強をさせてくれたと思う。
 
船長には悪いが、みんながみんな結果を出せる腕前なわけではない。
この流しで釣ってくれ~!と思うことは多々あると思うし、自分が操船したりフィールドガイドする時もそう思う。
だからこそ、やる気が在るアングラーと楽しめるってことだと思うし、それを求める気持ちがよく解る。
 
まだまだ、いろんな船で勉強しなくちゃな。
 
そしてアングラーは自由だ。
自分に合う良い所を、どんどん知って吸収する特権がある。
 
 
まぁ嫌なら乗らなきゃ良いし、自分のやりたい事がある時は、それを解ってくれる船に乗れば良い。
当然、そういう釣りしたけりゃ必然的に仕立てになるけど(笑)
 
 
 
■ 10:00
 
やがて、かなり粘って誰も釣れなくなったところで、シイラ狙いのクルージング開始。
 
が、ほんと、シイラが少ない(涙)
たまに小さい群れにあてるも、ペンペンばかり。
 
 
■ 11:00
 
ミヨシが回ってきた。
シイラやるならミヨシが一番♪
 
目に入ってくる情報量が、どう考えても増えるからね。
 
見て釣るのと、気が付いたらヒットするのでは、得られるものが格段に違う。
 
が、魚が全然いないと、これまたどうしようも在りません(笑)
 
 
■ 13:00
 
船長が色々と手を打ってくれるけど、上手く結果に結びつけることもできずにタイムアップ。
 
数日前の何でもかんでも入れ食いの時と今日の違いを、下船後に話してくれた。
でも、ちゃんと結果を出す釣りする人も居るんだから、やっぱり自分ももっと出来たことが在ったはず。
 

 
 
ちょっと遠い行けど、また機会があったら乗ってみたい船でした。
船長並びに、同船しました皆様、ありがとうございました。
 
 
■ 14:30
コンビニでさっと食事を済ませて、急いで東名高速へ。
脳みそを凄腕マルチ戦の次のターゲットへシフト。
 
しかし、企業によっては、お盆最終日にあたる今日。
やはり渋滞が発生。
 
大井松田で降りるか、厚木まで行くか・・・
 
まぁ、焦っても仕方ない。
kebuちゃんのドライブに任せる。
 
現時点で、ダツ(75cm)・シイラ(71cm)・メジ(45cm)の3本で、とりあえずリミットの191cm。
 
 
この先の数字を伸ばすには、ウツボで100cmを獲ってメジを下げ、+55cmのトータル246cmが良い所か?
これじゃぁ絶対に九州ヤガラ勢には届かないね。
やはりシイラで数字を伸ばせなかったのが痛かった(涙)
 
う~ん、勝負するには時間が微妙だ。。。
 
 
 
■ 16:50
 
予想以上に渋滞してしまい、かなり遅くに湘南に到着。
こりゃぁ次の釣りに行くかの瀬戸際だ。
 
急いで自分の荷物を出し、交通費の精算。
 
ここで今回ご一緒してくれたkebuちゃんと同僚さんとお別れ。
初心者にはちょっと厳しい釣りでしたが、懲りずにまた一緒に釣りに行きましょう♪
ありがとうございました!
 
 
さぁ、何はともあれメジとシイラを三枚におろさねば(爆)
特に小型のメジは絶対に今晩食べるのがベストと判断した。
 
という事は・・・
嫁様の実家で私がメジを食するに当たり、皆様の夕食の時間にはソコに居なくては成らないわけで・・・
 
 
「御母さん、今夜は何時に食事でしょうか?」
 
「18時にはみんな集まるわよ♪」
 
 
ウツボ、どう考えても片道1時間半。
日没寸前に速攻で釣り、小田原のネカフェでUPしたとしたら、湘南への帰宅は確実に21時。
 
つうか、メジ釣れるとは、まったく想定していなかった(笑)
 
 
美味いメジ食うか、ウツボ釣って凄腕狙うかを天秤に掛ける
 
 
 
チッ
 
   ッチ
 
       チッ
 
           ッチ
 
 
    チ~ン・・・!!
 
 
 
俺のサマフェスは終わった(爆)
 
 
 
【教訓】
 
お盆の東名、予定に入れるべからず
 
 

 
つづく


久し振りに20000文字規制w
 
 
 

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