ターニングポイント2 https://www.fimosw.com/ 釣果情報・シーバス、メバル、イカ、チヌ、青物、ヒラメ、マゴチ...ソルトアングラー支援サイト、日本最大のWEB釣り大会『凄腕』、釣り動画fimoTVなど(会員登録無料) シーバスにベイトリールは何が良い? https://www.fimosw.com/u/yasutakak2/pgfhpcvvmouy27 2020-11-27T00:06:00+09:00  
自分で言うのもなんですが、シーバスに使うには抜群に良いロッドになりました。
ルアーウェイト20g台を中心に、良く使う重めのシーバスルアーをストレスなく扱えるパワー帯にしました。

これ、逆に言えば、重いルアーを混ぜないならばスピニングで良いのではないかと思うのです。
そこは嘘をつきたくないのでハッキリ言っておきます。
 
その上で、今日は重いルアーを中心に使う為にベイトをチョイスした時でも、とりあえずは10gぐらいまでは釣りになるぐらいはキャストできるかどうかです。
 シーバスは一本しか持っていかないので、そこの幅がないとかなりつらい釣りになっちゃいますので。
 
どうしても今までは「ベイトタックル=ビッグベイトのヘビータックル」か、「このパワー帯はスピニングで良いんじゃないか」的なシャープでローパワーなロッドが多く、また飛距離競争的な要素も相まって、本当の意味で一本でこなせるロッドが少ないんじゃないかと思ってました。
 
その不満を解消するために作ったロッドです。
レギュラーファーストで89というレングスは、非常に汎用性が高いかと思います。
また、ハーモニクス製法によりおまけですが感度が良いので、じつはヘビキャロやヘビテキのマキマキにも向いてます。
 
おかげさまで、発売直後からメーカー在庫完売となっております。
あとは販売店に在る分となりますので、お買い求めの際にはぜひお近くにある釣具屋さんへ行ってみて下さい。
 
次回作成は間違いなく来年となります。
目途が立ちましたら、またご連絡させて戴きます。
よろしくお願いいたします。
 
 
という事でココからが本題。
 
開発後半の頃に、リールを色々と試させてもらいました。
ベイトロッドを作るなら、やはりそこは避けては通れない道なのではないかと。
 
今までにちょくちょくとベイトリールの事は書いてきましたが、最終的に自分のメイン機を何にしようかな~という事で、その前に借りたり買ったりしながらのテストでした。
 

 
まとめてテストすると、ストローガイドに毎回ラインを通すのが嫌になりますねw
ただ、おかげでこのガイドの特性も、より深く理解が出来たかもしれません。
 
さて、では結局はベイトリールは何が良いのか?なのですが、う~ん、これ言って良いのかは判りませんが・・・「どれでも良い」という事になりました。
 
いくつかのポイントを話しておきます。
 
先ず飛距離。たぶん気にしているのはこれじゃないかと思います。
確かに多少の差は在りましたが、セッティングが出ればあんま変わらんかなぁ?。
個人的にPE2号でセッティングが出てれば、カルコン200HGが一番ですが、しかしそれは、結構詰めたセッティングで少しリスキーな状態。なのでちょっとメカニカルを掛けて保険を掛けるならエクスセンスDC SSXGの方が飛びました。
ただ、それが凄い差なのか?というとそうでもなく、ほんの数mでありしかもそれはちょっとした風やキャストの仕方で変わるモノでした。
 
これはアブのRevoシリーズも同じく、セッティングをだせればシマノやダイワと同等です。ただ、PEではかなりセッティングがシビアです。
メカニカル1メモリでいきなりバックらしたりします。
これをナイロンの太い糸にすると、途端にRevoシリーズは超安定感が増してくるのです。
 
このナイロンとPEでの劇的なストレスの違いを埋めているのが、ダイワのTウィングというシステムですね。
ハイセッティングでの飛距離ではカルコンに負けるのですが、安全圏のセッティングにした際のフルキャスト時の距離がばらつかないんです。
これは多分、ブレーキを弱められるな・・・という感覚がずーっと続いているのですが、それでもちゃんと飛んでました。(実測値で)
とにかく安定感が凄まじく良いという感想ですから、チョコチョコと釣りをしながらセッティングを変える必要がないのも良いですね。
ただ、その点では、やはりDCは非常に大きなメリットがあります。
楽過ぎて、ベイトが下手になる危険がありますが。
 
けっきょく、ギリギリのセッティングなんて、フィールドでは使い物にならない為、やっぱり一歩安全なブレーキを掛けたセッティングになるのですが、そうするとそれほどメーカーでの差はないなぁ・・・というのが感想でした。

もしメーカー毎の選択肢として、特徴を考えるならば・・・

シマノならDCがある
ダイワは、絶対にTW系
ABUならば、ナイロンライン
 
という感じです。
ちなみに、ナイロンラインの直結が結構でるので、じつはトラブルレスを考えたら一つの選択肢として大ありです。
(ただ、水になじませる流れに釣りは厳しいですね。太いから)

あとはギヤ比の好みと、マキの質感や見た目を含む好き嫌いで良いんじゃないかと・・・
もちろん、シーバスで使うというのが大前提の話しですが。
 
という事で、やはりどれでも良いのです(笑)
ぶっちゃけ、形の好き嫌いでも良いぐらいかと。
 
あ、わたし、カルコンDC101XGを新しく購入しました。
PE2号で120mあれば十分なので。
 
左巻き右巻きですが、私はどっちも使えるのですが、楽なので左巻きを使っています。
やっぱりね、ウェーディングでキャスト回数が多いと持ち替えがメンドっちい。
 
 
以下に各リールの装着画像を張っておきます。
参考にどうぞ。
 

ダイワはやはりTウィング系が、PEにはすごく良い
DC以外なら一押し!
安いし♡


 

エクスセンスDC
まぁ良いのは解かってましたが、細糸で軽量ルアー向きかと


地味に良かったバンタム
距離、セッティングの出しやすさ、巻き感、全てで好バランス♪
ただ、潮に弱いとのうわさも。

カルコン200
やっぱ丸形は良いなぁ~

カルコン100のDC

やっぱ丸形は良いなぁ~その2
そしてDC という・・・
けっきょく、これの101(左巻き)を買いました♪



ABU BEAST40HS

ふっといナイロン巻いてあったので、フルキャストで全部出してやったぜ(爆)
おしまい

ABU WINCH 5.4
何気に今回のテストで、最もキャストに神経を使わずに使えた機種。
しかも距離は、ないろん16lbでPE2号のチョイ落ちレベル。


以上、、今回のテストでした。
やっぱり丸形がかっけーな。

お終い]]>
工藤
ロッド選びのイロハ まとめ https://www.fimosw.com/u/yasutakak2/pgfhpcv6j84ve4 2020-11-24T18:37:00+09:00 なもんで、まとめです。
 
さて、軽く始めたつもりだった今回の「ロッド選びのイロハ」ですが、気が付けば数か月の長期連載となってしまいました。
最初は図解を入れるつもりでいましたし、もう一つ突っ込んだネタにしようかとも思っていましたが、どちらもやめてひたすら文章をつづる事にしました。

やりたかったことは、簡単に答えにたどり着けるハウツーではないのです。
最近は何でもかんでも効率化ですが、近道をしない方が良い事もあるので。
 
私の中で、近道をしないでやってきた事の一つに、今皆さんが読んでくれているこのブログがあります。
ブログを長い事やっていて、ひとつ決定的に気が付いたことがあります。
それは、「ブログは文章だからブログの良さがある」という事です。

今のfimoにおけるターニングポイント2は、その前身のエキサイトブログでのターニングポイントから書き続けていますが、常にその時々に思ったことを残しておきたいという日記としてスタートしてきました。

その間に商業アングラーになったり、仕事をまじめにやるようになったり、家庭を持つようになったりと、まさに人生のターニングポイントが記されて来ていますが、実は世の中の個人の情報発信ツールとしてのwebの有り方も大きく変換してきた時代でもありました。

まぁメディアの変革は常に同じ方向性ではあるのですが、新聞ラジオTVと言う流れと同じく「より早く」「考えさせない」へと傾いていきました。
ブログからSNSの時代、そしていまはyoutubeなどの動画です。
その動画すら、いまは「短くする」のが重要であると言われています。
これらのツール、昨今は宣伝広告(釣り具だけとは言わず)としての重要性が増す一方で、「短く、速く、使い捨ての情報」という使われ方が加速していきました。
 
その流れが良いか悪いかはどちらでもよいのですが、個人的に好きか嫌いか?と問われると、私は好きな方ではありませんで。
商業的な考えでは大事なので問題ないしやるべきなのですが、blogとフェイスブックとインスタで同じことをやってもあまり意味がないかなと言うのが、私の考えです。
 
とにかく最近は、速すぎるんです。
情報の上塗りが。
だからその競争の中に入った際には、誰よりも早く、その「速い中のクウォリティー」も上げつつ、より多くの情報を、ユーザーの目に見えている箱の中に放り込む必要があります。
 
その結果生まれた問題点
・宣伝ばかりで飽きる
・SNS疲れ
・雰囲気しか伝えられない
 
まぁそれでもメーカーはやらねば始まらないと思うのでやるのでしょうが、でも受け手のユーザーはけっこう疲れてきています。
 
ですからyoutubeなんでしょうね。
新聞がテレビに変わったように、自分で考えないでも情報が入ってくることです。

ただ、双方向の意思表示ができるのが、webのすごいところです。
また、受け手は一方的にではなく、選ぶことの幅の多さが膨大になりました。
昔の12チャンネルからどれを見る?とは違います。

膨大な情報の海から選んでもらうためには、やはり情報発信側はクウォリティーが求められます。 

そして現在は、フェイスブック/ツイッター/インスタ/動画の全部をやらねばならない。
どれか一個欠けても取りこぼすような怖さに追われます。
そんな状態で、一つ一つのツールを果たしてどれほどクウォリティーアップできるのか・・・
というか、その為にはとうぜんですがお金が掛かります。
 
そんな「速さ」が重要視される現在において、書き手側の「これは伝えていきたい」とか「いい記事書けた」と言うものも、あっという間に上書きされてしまう辛さがあります。
良くも悪くもその速さとは、浅さと広さなんですよね。
 
それは知識としての近道ではありますが、深さが無い知識はマニュアル的になる為に、マニュアル外への対応ができない傾向があります。
仕事上で仕組み作りとマニュアル化をやっているので断言しますが、そういう場合の対応は「マニュアルを増やす」と言う方向へ向かいます。
 
そうやって出来上がるのが、「何も考えずに、言われた(マニュアルに書いてある)ことだけをやる人間」なのですが、その中にごく一部だけマニュアルの真意を読み込む人間が現れます。
感覚的に5%ぐらいw
 
そういう人間が、次のマニュアルを作っていく人材ではあるのですが、そこには一つの共通点があります。
それは、物理的基礎(原理原則)を知識ではなく、現場での肌身で感じて習得しているという事です。
それは「ほんとうの力」なんですよね。
知識なんてものは、後からの答え合わせぐらいで良いのです。
 
これは今の釣りにおいても同じことが言えます。
速く広い知識を受け取るだけになると、どうしても自分で到達する力(それは問題を解決する力)がなかなか育ちません。
もっと怖いのは、人から得た情報が「さも自分が知っていること」と変換されてしまった時です。
行ったこともない、やったこともない釣りの事を、さも自分が体験したように話をする。
そして、自分がやってもいない人の釣りを、「それは違う」と否定してしまう。
 
そうならない様に、いつも自分の目で見た事、そしてそこにある事実を積み重ねる事での予測を組み立てるように気を付けています。
 
結局は、人から得た情報なんてものは、実は自分の釣りの上達には何の手助けにもならないんです。
 
力をつけるってのは、本当は「じわりじわりと積み上がり、ある日突然にいろんなことが合致した!」みたいなときです。
暗闇に灯りをともした時のような。
 
そして私は、多くの釣り人に、遊びである釣りでその瞬間を感じて欲しいという想いがあります。
ですから、全部が全部の答えを押し売りしたくないのです。
選択肢や考え方は示すけど、選ぶのは自分で選んでください。
そういう考えです。
よって、図解などで解りやすく・・・と言うのは、ブログでは止めました。
手っ取り早く「魚が釣れればいいのだよ」という人には、ちょっと解り難い方法で良いのではないのかと。
そして「疑問があり、何かヒントは無いだろうか」と思うような釣り人には、「あぁなるほどね」と思ってもらえるような情報を与えていく事が、ゆくゆくの釣りの為には良いのではないかと思うのです。
 
簡単に釣れる魚は雑に扱われるし、すぐに答えが出る遊びは誰もが飽きちゃう。
堤防になんでフグやベラが捨てられているか、考えたことありますか?
「食えないから」と思ったなら、それはちょっと・・・
 
自分で一生懸命に考えて、やっとつかんだ結果と言うのは、その人の人生を豊かにもしてくれますし、またフィールドを大切にしていく心を育みます。
スズキ釣り一つでも、けっこういろんな世界観がありますので、一概に何が正義と言う話しは絶対にしませんが、私はロッド作りひとつとっても「より深い」を目指していく事が、私の釣り人としての人生を豊かにするものであると思います。
 
何を目指すか。
私の道は私が選ぶのですが、あなたの釣りの道は、あなたが選べばいいのです。
当たり前のことですね。
近道を選ぶか、遠回りしてでも着実に積み上げる方が良いか、それすらも実はどちらでも良いのかもしれません。
そういう意味で、釣り竿選びと言うのは、実はその一歩かもしれませんね。
 
一生懸命に考えて選んだ竿で、良い釣りが出来る事が、あなたに幸福をもたらしてくれます。
もちろん私のように強欲ですと、もっといい竿、もっといいルアーとなりますので、それは泥沼が永遠に続いているようなものです。
いまだに魚釣りが解らん(笑)
 
正解なんてものは有りません♪
ただ、物理はウソをつきません。
それを官能評価(エロ小説じゃない)というあいまいさの中で「好き嫌い」と言う世界観が支配しているからこそ、道具選びは趣向でいられるのです。
私はよく使う言葉ですが、「アングラーは漁師ではありません」という事です。
 
様々な道具選びの中でも、最も難儀するロッド選び。
物が良い悪いではなく、「やりたいことへ合う、合わない」で解説してみました。
ぜひご自分に合った良い竿と出会い、楽しい釣りをしてください。
 
ロッド選びのイロハ、おしまい]]>
工藤
ロッド選びのイロハ ボートシーバス https://www.fimosw.com/u/yasutakak2/pgfhpcv6aih2f8 2020-11-20T00:00:00+09:00 様々なフィールド別でのロッドの考え方を書いてきましたが、今回のボートシーバスが最後となります。
そして、ちょっと長くなりましたが、ロッド選びのイロハもあと2回でお終いになります。
 
フィールドのタイプ 

さて、ボートシーバスにマッチングするロッドの考え方ですが、実は今までに書いてきた夏季フィールドの道具の考え方の全てが含まれます。
というのも、ボートの釣りとオカッパリの釣りの違いとは、「一回の釣行でやれる釣りの数が違う」と行く事であり、ボートシーバスは「時間」という制約を除けば、「考えうるすべてのフィールド」を一回の釣行で行う事が出来ます。
ですから、フィールドの特徴としては、全ての要素となってしまいます。
ただ、そのタイプを合わせれば、おかっぱりと同じタックルで良いのか?というとそうでもない、特別な要素が二つあります。
 
 
●要素 
おかっぱりにはない特別な要素とは何か。
ひとつは、極近距離に「自分以外のアングラーが居る」という事です。
ボートの釣りにおいて、これが最も大きな要素です。
大型船だろうと小型プレジャーボートだろうと、遊漁船や仲間と船で遊ぶ際には、かなりの確率ですぐ横に自分以外の釣り人がいます。
この事により、まずは絶対的に安全面での考慮が必要になります。
具体的に言うとまずはロッドの長さに対して、安全の為に制約が付きます。
一般的なシーバスロッドの基準値になる9fは、多くの遊漁船では「長くて振れない」という事が起きます。
仮に「自分は上手だから大丈夫」という理由で9f以上のロッドを選ぶのであっても、それを見た同船者が「あなたは上手いから安心」と思うかは微妙です。
ですから、よっぽど知れている間柄のチャーター以外では、長いロッドを使う事は難しくなります。
その為、「キャストの飛距離」に対してのストレスが発生しがちになります。
では、短めのロッドになった場合に、そのストレスをどうやって消すかですが、これはボート上でのキャストの慣れが結構必要です。
おかっぱりの様な大きなストロークのキャストではなく、短いストロークで反発を利用したキャストが必要になり、それは当然ですが「使いたいルアーに対するセッティング」が非常に重要になります。
ただ、ボートの場合は「複数のロッドを手元においておける」というおかっぱりにはないメリットがありますので、そこは自分の技術と相談して「その船が認めてくれる本数内」での持ち込みをお勧めします。
 
もう一つの要素は、足場の問題です。
 
ボートの場合は常に一定の高さがあり、しかもけっこう揺れる中でのキャストが求められます。
これをロッド選びでどう考えるかですが、実は結構な矛盾が生まれます。
 
足場が高いので、実はある程度長いロッドのほうが、掛けた後はすごく楽なんです。
立ち位置が変わらない状態で左右上下にロッドを振り回した時に、長いロッドの方がライン角度はコントロールしやすいのです。
ですが、やはり安全面は考慮しなくてはなりませんから・・・
そしてもう一つ、これは慣れなのですが、揺れるとルアーも揺れます。
もしも「ただ巻きで一定速度で同じレンジを引きたい」という時に、そのボートの揺れに合わせたティップ位置のコントロールが必要なのですが、コレかなり難しいのです。
メリットデメリットの話をする上で「慣れ」という言葉を使うのは適切ではありませんが、本当に慣れによって好みの長さが出てくると思います。
 
このような要素の中で、どういうロッドがマッチするかは、アングラーの持つ「ボートフィッシングの技術」によって左右されてしまいます。
テーパーのデザイン、パワー、長さという具体的なアイテムの方向性が定まらないのも、この釣りの特徴かもしれません。
ただ一つ言えるのは、パワーはおかっぱりよりも若干下げても良いと思います。
ストラクチャーから瞬殺で引き出すような場合も含めボートは基本的に「深い場所から浅い場所」へルアーを巻いてくることが多く、掛けた際も「狭い場所から広い場所」へ魚を出していく事になります。
 
要するに掛けた後の余裕度は、おかっぱりとは比べ物にならないほど大きいのです。
ですから、在るフィールドの条件の中で「ランディングの為にパワー&ファーストテーパー」を選んでいる場合、ボートで同じフィールドの釣りをすると「パワーを落としてバラし難さ」へシフトすることが可能です。
極端な例を言うと、磯でシイラを釣るには11f/Mクラス以上が必須ですが、ボートなら7fのバスロッドでも取る事は出来ます。
時間かかって他の人の迷惑になるから、乗り合いでは絶対にやりませんが。
 
このようなボート故の特殊なタックル事情はありますが、ボートの釣り自体はそれほど敷居の高いものではありません。
なんせ、毎日の様に海を見ている船長が、その日その時のもっとも釣れる確率の高い場所へ連れて行ってくれるのです。
ですから、「釣りたい」という最初の部分の欲求には、非常に簡単に答えを導き出す事が出来ます。
実際に私もルアーやロッドテストで「魚を掛ける・掛けた後」という事に関してのデータ集めでは、ボートは頻繁に使います。
また、信頼関係が出来た船長とは、その先の「魚を探す」ことの共有も出来るようになります。
私は釣りの楽しみはこの部分が非常に大きなウェイトを占めていますので、この領域で楽しませてくれる何人かの船長には本当に感謝しています。
 
ボートの釣りで大事なのは、様々な会話です。
1人で成り立つおかっぱりの釣りとは異なり、マイボートの釣り以外では必ず「誰かと一緒に釣りをする」事になります。
膨大な経験を持つ船長との会話、一緒にその日を楽しむ同船者との会話。
そこのコミュニケーションの中で、「自分のボートシ-バスのスタンス」みたいなものが出来てきて、それにマッチしたロッドの選択ができるようになると思います。
そしてこれが「ボートシーバスの話しを最後に持ってきた理由」でもあります。
 
タックルの選択は、もっと自由でも良いのです。
私もいまだに失敗もしますし、今までの過ちに気が付くこともあります。
その時に思った一番いい物が、次の日も一番である根拠は何もないのです。
 
ただ、必ず物にはメリットデメリットがあり、それを把握していく事が釣りの奥深さを楽しむ事に繋がっていくのだと考えています。
 
その中に、絶対に守るべきことはたった一つだけ。
 
「他の人に迷惑を掛けない」
 
これだけで良いと思うのです。
その為には、「何が迷惑だろうか」という、周りの人へのほんの少しの気遣いは必要なんじゃないのかと。
ボートシーバスは、それがすぐに結果に表れる釣りでもあるのです。
 
 
▽私がボートシーバスで持ち込むセット
 
・巻物用 グリッサンド77  (PE2号)
・小さいミノー系 スタッカート70 (PE1.2号)
・ロングキャスト スタッカート82 (PE0.8号)
 
要するに、ルアーとラインの太さに合わせた、ショートロッドを選んでいるだけ。

次回、最終回。
まとめです。]]>
工藤
ロッド選びのイロハ サーフ https://www.fimosw.com/u/yasutakak2/pgfhpcvhe5n6n7 2020-11-13T19:03:00+09:00  
● フィールドのタイプ サーフ
 
先に言っておきます。
私、サーフって苦手なんです(笑)

各地へ遠征に行きますが、その対象でサーフを選んだことは一度もありません。
理由は、「何を狙えばいいかが解らないから」です。
まぁよく聞く話です。
 
でも、年に数回は足を運びます。
それは嫁様の実家が湘南にある為に、あっちに住む友人たちと遊ぶときに限られます。
あぁ、あと、南の島に行った時も少しやりますね。
 
一般的なカレントや地形変化を狙うのは当たり前のレベルではやれるのですが、いまいち狙える感を持つまでの経験値が無いんです。
それなりには魚を釣ってはいますが、正直言って「投げていたら釣れた」からは脱していません。
 
そういう事前情報を踏まえて、この先を読んでください(笑)
 
フィールドの要素
 
特徴は、「大きな変化が無く横に広い」という事になるのですが、その中にも実は小さな変化がたくさんあり、上手な友人に解説してもらいながら釣りをするので「その意味は分かる」のですが、じゃぁそこを狙っていけるか?と聞かれると、私的には「う~ん、難しい」という事になるのです。
 
たぶん、サーフが苦手と言う人は、ほぼみんな同じこと言うと思いますが(笑)
 
ただ、苦手なりになぜなのかを自分なりに考えています。
難しく感じる一番の理由は、自分から魚へ近づけてない事だと思います。
仮に湘南で、ある程度の大きな地形変化の中にある内湾的なサーフでウェーディングが出来る場所があるのですが、そこは苦手意識は全くなく12月は機会があれば頻度よく足を運びます。
何が違うかと言うと、大規模な回遊待ちではない事なんです。
また、ベイトによる支配率が、外洋のサーフほど高くない事も影響しています。
 
外洋のサーフではどうしても、その大きなエリアの何処に何のベイトが居るか?で、大きく結果が変わる傾向があります。
ですから、ポイントと言うよりもベイトが接岸しているエリアの選択が必要になり、これは遠征ではなかなか見つけにくいものです。
実際にサーフで結果を出す人は、ベイトの動向を非常に重要視していますし、その情報を共有する関係を構築する事が多いです。
もしくは、毎日のように同じエリア、ポイントへ足を運んでいるかのどちらかですね。
 
余談ですが、過去にあるメーカーのTV番組で湘南サーフがテーマの物を見たのですが、たぶん3日程かけてかなり苦労されて最後に60cmぐらいのを一匹釣っていました。
それを見ていたサーフを知らない友人は「なんかイマイチ」と言ってましたが、私は逆にすごいなぁ!と。
 
まぁガイドが居たかは判らないですが、TVの収録という事は撮影タイミングを魚の都合に合わせられないと思いますので、湘南に遠征スタイルできてサーフ限定で魚を出すってのは、私には非常に難しいと感じます。
 
話しをももどして・・・
 
そういうフィールドでも、早朝には比較的足元のブレイクの定期的な回遊とかが有ったりします。
シーズンによってそれがあるかないかは、サーフと言うフィールドに限りませんから、その釣りだけは狙えてる感はあります。
 
ちなみに苦手ではあるけど、フィールドの雰囲気は好きです。
広大な海に向かってルアーをフルキャストするのは、釣れる釣れないとは別で気持ちの良いものです。
ただ、なんにも釣れないときの疲労感は、他の釣りよりも多く感じますが。
 
さて、そういう釣りに向くロッドはどうなのか?ですが、やはり飛距離が優先となります。
基本、広く遠くを効率よく探ることが重要だと思います。
特にブレイクが遠くにある場合は、波がしらの向こうへルアーを入れないと、いまいち何やってるかが解り難くなるので、飛距離を稼いで「ブレイクの向こうでルアーを泳がせている時間」を長くとる工夫をします。
もう一つ大事なのは、フルキャストしても疲れない、ロッドの軽さはけっこう大事かなと。
 
ですから、一般的な遠投サーフの釣りでは、若干長めの高弾性でレギュラーファーストが向いています。
 
パワーは最大で使うルアーウェイトに合わせます。
通常他の釣りでは、最大ではなく頻度の高いウェイトに合わせてますが、サーフはとにかく距離が欲しいので、軽いウェイトに合わせると重たいものが振りきれなくなる傾向がありますので、重たい方へ合わせてます。
この時に、ジグが含まれる場合は、気持ちパワー帯を上げておくことをお勧めします。
ミノーがメインなら、10fで30gぐらいまでの物が良いかなと。
 
ラインはPE1.2号を中心にしていますが、一つ注意するのがリーダーを長めにとる事です。
サーフは波がブレイクしていると、水中に非常に細かい砂や石の粒子を常に撹拌させています。
これが結構ラインに厳しいのです。
ですから、私は気持ちロングリーダー(リールには巻き込まない程度)にし、材質もナイロンを使う事が多いです。
また、長めのリーダーにしておくもう一つの理由が、ランディングのしにくさにあります。
 
一見は何もないサーフはランディングがしやすく見えますが、過去のランディングバラシ率は磯よりも多いかもしれません。
その理由は、魚の体高よりも水深が無いエリアが、必ず数メーター有ることで、この距離で魚が暴れるとかなり簡単にバレるのです。
 
どんな釣りでも、釣りあげた瞬間にルアーが外れるのを見たことがあると思いますが、あれが数メータの区間で頻繁に起きると考えてください。
 
対策は、波で寄せて波打ち際に魚が乗っかったら、とにかく糸を緩めない事とロッドティップの位置を下げラインを上に引っ張らない事です。
その為に、ロングリーダーにして弛みの出やすいPE の分部を少なくすることと、できるだけ巻き取りを多くしてそもそものラインが出ている量を少なくしてPEへの負荷を減らし、太いリーダー部分だけで一定の速度で波が来な位置までズリ上げる事にしています。
 
これをやる時には、気持ち長めのロッドがつかいやすいです。

結論、飛距離、使うルアーの重さ、魚のサイズ、そして掛けた後の処理、そう言う様々な要素からも、やはり「張りのある高弾性よりの若干長め」が使いやすいのは間違いありません。
たとえ足元のブレイクが良いときが在ろうとも。

 
▽Tulalaのお勧め
 
スタッカート 98  高弾性より遠投モデル
スタッカート102  ジグも使うときはこっち
 
あぁそうそう。
釣りに行った後、道具をちゃんと洗った方がいいです。
リールだけではなく、ロッドにも砂が結構悪さしますので、すごくだいじなことで
 
次回はボートシーバス
 ]]>
工藤
ロッド選びのイロハ 磯 https://www.fimosw.com/u/yasutakak2/pgfhpcvce79k7d 2020-11-06T00:00:00+09:00  
● フィールドのタイプ/磯
 
日本中にある磯は、非常に魅力的なフィールドです。
その理由は様々なのですが、やはり各地で特徴が異なる事ではないかと思います。
 
例えば関東だけでも、外房エリアに見られる関東ローム層むき出しの、非常に脆い岩盤と大地震の度に隆起してできたシャローとブレイクの組み合わせも在れば、伊豆に多い山脈がそのまま海に突き刺さる超ドン深に突き出た岬がらみの磯。
その真ん中にある三浦なども含めて、非常に多種多様なフィールドの様相を楽しむ事が出来ます。
 
また、外洋に面していない磯でも、すさまじい海流に晒された川の様なフィールドもあります。
近年注目されている海峡の釣りですね。
こんな激流にスズキが居るのか?と思う様な磯に、すさまじきコンディションの良いスズキが回って来たりします。
個人的には数年前に取材でお邪魔した、しまなみ海道の釣りは今でも忘れられない楽しい釣りでした。
なんか思い出したら行きたくなりますね♪
山先さんに連絡とるかなww
 
で、そのような磯では、どのようなロッドが必要なのかを少し話します。
 
要素
・危ない
・障害物多い
・足場が高い事が多い
 
まず最大の要素は、危ないという事になります。
特に外洋に面した磯は、遠くの低気圧の影響を受け晴天なのに凄まじく高い波が「忘れた頃にやって来る」事もあり、日常的に水際は危険にさらされることになります。
次の要素で大事なのが、岩だの崖だのの中で釣りをするので、当たり前ですが障害物が非常に多くあります。そして、釣り人は移動をすることが非常に難しいという事です。
これが何を意味するかというと、掛かった後に切られることが多いという事ですね。
しかも波があれば魚は流されるし、下手な位置に立てば自分の命が危険にさらされます。
ですから、ある程度の安全を確保するために、足場の高い場所からの釣りが増えます。
 
でも、外房みたいにウェーディングと変わらない状態の磯もあります。
波の向きや高さによって、座布団一枚ぐらいの「解かる人だけが乗る」ような、ひと泳ぎした先の小さな岩とかもあります。
まぁ、全国的に見ても特殊、もしくは一部の人やポイントにはそういう傾向がありますね。
実際に私もそういう釣りをすることもありますし、嫌な波がある日は周りの人以上に後ろに下がる時もあります。
あぁそうそう。稀に「~~のポイントに入れるから凄い」とか、「こんな波の日にあそこに立てるから上手い」という人が居ますが、私はあんまりそうは思っていません。
それぞれの経験してきた事が違うのですから、前に出るから凄いとか上手いという話しではなく、磯だけに限らずに釣りは怪我や怖い思いをせずに楽しんだ人が一番なんだと思います。
 

話を戻して、そういう奇特なフィールドを愛してやまない私としては、この釣りに散々時間とお金を投資してきた結果で知ったのは、日本各地、たまに海外の磯に立ち、このジャンルほど道具が特定できない釣りはないなという事です。
 
ただ、行くまではその磯の質はわかりませんので、スズキを狙う上でのスタンダードなセッティングというものはもつようになりました。
 
まず、パワーですが、MLもしくはMクラスが良いです。
個人的にはHクラスの過剰に強いロッドは、デカいのがバンバン釣れてくれる磯以外では、バラシの山を築く事になり薦めません。
ただ、強引に寄せてぶっこ抜けるという安心感があるので、高弾性を除くHクラスにはメリットがあります。
ちなみに高弾性オンリーのロッドを過去に使っていますが、3本折りました。
内2本は魚掛ける前に折れました。
なんせ崖から落ちたり波に飛ばされたりと、しょっちゅう岩にロッドをぶつけていますから、しかたがないっちゃぁ仕方ないな・・・と思ってます。
 
ロッドが悪いのではありません。
そう言う扱いにならざる追えないので、わたしは高弾性のパワーロッドは使いませんという事です。
 
次に長さですが、今も昔も11fを中心にしています。
外房のシャロー帯では10fでもいいなぁ・・・という場所もありますし、伊豆では12fが欲しい時もあります。
正直、長ければ長いほど良い場所もありますし、9fでも十分な磯もあります。

そう言う経験から、スズキ向けのルアーを「ある程度どんな状況でもキャストできる」ことと、掛かった魚が「スズキである以上は必要なパワー」を兼ね備えていることが条件で、11fという長さに落ち着きました。
次にテーパーですが、ファースト気味が良いです。
長い事でストロークは確保できますから、ファースト気味でもたぶんレギュラーぽっく感じるはずです。
極端なファーストのロッドも良いのですが、そういうものはほとんどが超高弾性というか細くて軽いものが多いので、使ってみると良いのもあるのですが「もうロッドを折りたくない」という理由で使わなくなりました。
磯で長いロッドが折れると、いい音がするんですよね~(笑)
 
その他、夜に入れるような波がない小磯では、10f以下を普通に使います。
ただ、若干パワーのあるロッドの方が良いです。
デカい魚が結構かかる事と、やはり障害物が多いために強引なファイトにも耐えられることが前提です。
 
なお、糸はどちらの磯でもPE2号が中心です。
四国より西へ行くと3号も検討しますし、房総では飛距離がどうしても必要な場所があり1.5号という時もあります。
リールはシマノなら4000XGの一択です。
3000番でPE2号はアンマッチかなと。
 
▽Tulalaのおススメ
 
外洋磯
スタカート 11f(まぁ自分で作った、磯ののスズキ向けロッドなので)
グリッサンド109 (青物混ざるなら)
スタッカート17 (長竿ほしいなら、ここまで行ってしまえばよい)
 
南の島の磯
バリトーノ 93 (GTの小さいのがいる所)
 
波の無い小磯
グリッサンド 90(河川上流の釣りと一緒)
 
 
以上、磯のロッドの話しでした。
何度も言いますが、磯ほど多種多様なフィールドは有りませんし、アングラーのスキル(経験値)でもロッドに求めるものは変わります。
まずは初めに11fで初めてみて、そこから自分の釣りのスタイルが「長い竿か短い竿か」を見極めていくことが必要です。
その結果、たぶん3本は欲しくなると思います(笑)
 
 
次回はサーフ
 
 ]]>
工藤
ロッド選びのイロハ 港湾部 https://www.fimosw.com/u/yasutakak2/pgfhpcvf275j6d 2020-11-03T00:00:00+09:00  

● フィールドのタイプ/港湾部
 
港湾部と言っても、これまた日本各地には様々な港湾部があります。
地方のデカい船が入る港(新潟東とか)の、明らかにぶっ飛ばしてなんぼ見たいな場所や、真っ暗闇の海岸線に突如現れる小さな常夜灯を一つ持つ港。
そして東京湾奥に代表される、大都市圏の縦横無尽に走る水路部。
 
これらを一色単に港湾部と言うには無理があります。ですから少し層別をしました。
 
まず要素
・足場が高い 2m以上
・足場が低い 2m以下
・浅い
・深い
・近距離のストラクチャー
 
これらの要素を層別すると、釣り的には「足場が高い」と「深い」は同じ方向で考えます。
逆にあるのが「足場が低い」と「浅い」です。
決定的なのは、フルキャスト先でのライン角度。
 
もちろん、使うルアーのレンジでも変わっていきますが、その時は「その角度に対して考えればいい」と思います。
 
それともう一つ、大事な事。
干潟や河口との違いは、港湾は「魚が居る事が前提」の釣りをします。
過去に散々やってきて知ったのは、ハイシーズンならば1時間ノーバイトでも100匹はルアーに反応しているという事実です。
アングラーが分かっていないだけで、相当数の魚を「掛けられていない」と思った方がいいです。
ですから、港湾は小技が増えます。
魚を巻いて探すより、そこで食わせるという事に集中するので、ファースト寄りのロッドが使いやすいです。
 
 
では早速。
 
・足場が高い/深い場所
 
バレやすいです。理由は2つあります。
まず空中や水面についているラインが多い為、フッキングが伝わりにくいです。特に水への引っかかりが弱いルアーの場合は弛みが増える傾向があります。
もう一つが、針の向きに対して外す方向へ入力されやすくなります。
特にエラアライが多いシーバスでは、この傾向が強いです。
 
これらの対策ですが、まずリールをハイギヤにします。
同じ理由で、大き目のリールにすることも、糸巻量を増やせるので効果的です。
 
ではロッドはどうするか。
この手の場所は基本的に遠投が多くなる傾向があるので、長めのロッドを私は選びます。
ベースは9fで10fぐらいまで有りかと。
使うルアーも水掴みが良いレンジの入るルアーが多いので、ファーストテーパー寄りにします。
「とにかく飛ばしたい」と言う気持ちもありますので、遠投に向く方向性ですね。
ただし、やはりバレるの、ロッドを長めにしてストロークを稼ぐ方向性になります。
柔らかさでストロークを稼ぐと、キャストでだるく成りますし。
 
最後は抜き上げるのか、タモ入れかでもちょっと考え方は変わりますが、あまりにもカリカリのロッドだと最後ルアーが弾かれることが多いですね。
ですから若干フックサイズも上げたりシャンクが長いものをにしておきます。
 
で、実際に釣りをすると、この手の場所は高弾性の厚巻きのシャープなロッドが結構良いです。
特にバイブ系のボトムタッチやトリッキーなアクションを小さくシャープに入れるには、やはり感度と張りは欠かせません。
(曲がるロッドだと、手元のアクションを吸収されてしまう)
 
ようは、巻きの釣りではないという事です。
広い面を丁寧に点で探ることが多いです。
それを足元までやる為にも、長いロッドは有利です。
 
また、ラインは必然的に細くなります。
とにかく水や風の影響を減らすことで、ルアーの操作感やキャストの距離を得るという方向です。
ただ、抜き上げの場合は限度がありますけど。
 
▽Tulalaのおすすめ
 
今のところあんまりないw
今作っているスタッカート91ぐらいかなぁ?
 
・足場が低い/浅い場所
 
起きる事は前出の逆です。
ですから、普通のオカッパリと言う感覚になります。
ストラクチャー系は別として考えれば、9fのレギュラーからややファースト気味のロッドが合います。
私個人の話しでいうと、この手のポイントが結構好きで、地方の港周りでもよくやる釣りです。
ひとつ注意しているのが、意外な大物がヒットする事です。
これはシーバスに限らず。
ですから、若干パワーのあるロッドが良い時もあります。
 
▽Tulalaお勧め
 
スタッカート810 プロトしか触ってないけど、パワー帯を上げる時はこれが良い感じ
スタッカート91 20gまでのルアーがメインの場合
グリッサンド 90
 
・接近戦ストラクチャー
 
港湾の釣りでの楽しみ方の一つが、この近距離のストラクチャー打ち。
またストラクチャーが無くても足元の壁を高精度で巻くなど、今までのシーバス釣りとは決定的な違いを見せる釣りがあります。
このジャンルはブラックバスをやってきたアングラーや、大都市圏で釣りを始めた人などが非常に上手です。
まずロッドに求めるのが、アキュラシーと最近言われるようになった、キャストの精度です。
またキャストスペースが少ない事も多く、後ろや頭の上にルアーをひっかける事が多発しますので、8fでも長く感じる事が多いです。
キャストの条件だけでいうとブラックバス用のロッドがかなり良いのですが、掛かるのはスズキです。
しかもたまにデカいのがいます(笑)
 
キャストストロークはロクにとれません。
ルアーはかなり神経使ってコントロールします。
そういうのが、掛かった瞬間にストラクチャーへ逃げ込みます。
ストロークが長すぎると、その量で入られます。
逆に短くてパワーがあると、場合に恐ろしくバレます。
 
と言う感じで、他の釣りでは比較的ロッドの長所を活かす考えでしたが、この港湾ストラクチャーは条件から「これはダメ」を選ぶ必要があります。
 
長いとダメ(7f台以下)
短すぎるとダメ(5fだと足元で魚をコントロールできない)
硬すぎもダメ
曲がるロッドもダメ
 
と、なり、けっこう専用ロッドが無い世界です。
実際に私もTulalaのブラックバス用のロッドを使う時もあります。
また他社の製品では、APIA社の610(ファーストテーパー掛け調子)や、Gクラフト社の802(レギュラーファーストの乗せ調子)などを、状況によって使っています。
 
まぁニッチなジャンルですしね。
なかなかマッチさせるロッドが絞りにくいです。
 
ラインはPEの1.2号をベースにします。
リールはとにかくハイギヤ。
シマノなら迷わずにエクストラギヤ。
リーダーは22lbを勧めますが、どうしても細くしたいときが在るのも事実で、16lbまでは落とします。
また逆に2号に30lbの時もあり、ストラクチャーの具合でかなり幅広くセッティングを変えています。
 
▽Tulalaのおススメ
グリッサンド 72/77 (抜き上げが楽)
スタッカート70(バス用ですが、抜き上げが無ければかなり良い)
 
 
次回は磯]]>
工藤
ロッド選びのイロハ 河口や干潟のロッド選び https://www.fimosw.com/u/yasutakak2/pgfhpcv35djtyy 2020-10-30T00:00:00+09:00  
 
● フィールドのタイプ/河口や干潟
 
フィールドの特徴としては、河口も干潟も似たようなものです。
河川中流でも少し触れましたが、河口や干潟の釣りをする上でのロッド選びでは、その釣り方によって大きく狙いが変わります。
それは、ウェーディングなのか、オカッパリなのか。
 
ウェーディングの場合は、やや短めのロッドをお勧めします。
理由は、ランディングのしやすさや、ライントラブルの時の快適さです。
また、飛距離に関しては、そもそもウェーディングをする時点で、自ら魚へ近づいていくスタイルですから、ひねり出すような飛距離にあんまり必要は感じません。
むしろ、8割のキャストで常によく飛ぶようなレギュラーブランクのほうが疲れないと思います。
下半身は水の中ですから、全身運動や長い垂らしでブランクを曲げる事が困難な為、使用するルアーウェイトを8割でちゃんと投げられるパワー帯を選ぶのがキモです。
そうすると、よほど重いルアーを多用しない限りは、レギュラーで柔らかめのロッドを選ぶことになります。
 
ただし、このロッド選びではダメな時があります。
それは、河口でよくありがちな橋脚をフルキャストで狙わねばならない時や、明らかに遠くのピンに魚が付いている時です。
 
こうなるとウェーディングでも飛距離が勝負となる場合があります。
現段階では、この「ウェーディングの長距離専用」というものはあまり存在しないと思います。
なぜならば、求める事が相反するからです。
「飛ばす」と言う括りでは超高弾性と言う選択もあるのですが、先ほども書きましたが「ブランクを曲げる」という事が難しいのがウェーディングです。
また、長さでカバーするのもデメリットがあります。
個人的には9.3fまで。
これ以上長いと、ティップがらみを起こした時に、必ずジョイントを外す必要が出るので不便です。
ちなみに長くて超高弾性だと、デカいのを掛けた時に破損リスクがかなり上がります。
これは経験上の話しですが、ロッドを破損する確率は釣り以外が70%です。
20%がキャストで何かにぶつけています。(のちのキャスト時の破損は、真因はほとんどこれです)
残りの10%がランディングで起きてます。
ロッドを立てた時に真下へ負荷をかけると、一瞬で行きます。
ちなみにキャストで重すぎるルアーを投げて折ることは、可能ではありますが経験がありません。
ふつうは重すぎたらキャスト速度を落として「どっこいしょ!」って投げますから。
 
超高弾性の長めのロッドは、上記のようなリスクが常にあることを考慮して使う事になります。
 
では超高弾性はダメなのか?と言うと実はそうでもありません。
オカッパリならそういうロッドのメリットを最大限に生かす事が出来ます。
十分なテイクバックスペースと足場の良さ、そして戻りの早い高弾性のブランクでもしっかり曲げられる技術。そういう条件がしっかりと合わされば、私個人的には超高弾性はある意味で非常に武器になると思います。
ただし「軽さの為に高弾性を使う」と言うロッドは、しつこいようですが破損には十分に気を付けてください。
キャストが決まってない初心者や、ロッドの扱いが雑な私のような人は特に。
最低限、使い終わったら毎回ロッドケース(袋)等に入れておくぐらいの事は「当たり前にする」ぐらいの人にお勧めします。
ちなみにバスロッドでは私はこの手のロッドをよく使いました。
感度が良いと釣れる魚が増えますので。
シーバスであまり使わないのは、シーバスは巻物の釣りなので、感度はPE使ってりゃ十分と言う理由です。
 
ようは使いどころです。
 
なお、ラインは使うルアーに合わせていきますが、干潟や河口ではほかの釣りよりも若干細目を使っています。
理由は、弱いけど確実に存在する流れを「読む」事と「影響を受けない」事を重視しているからです。
また、オープンな場所が多いので風の影響がバカにならず、ロスを少なくするためにも細い糸はメリットがあります。
飛距離に関してはあまり気にしませんが、細い方が絶対的に飛びます。
ですが、0.4や0.6号を使うかと言うと、私は最低でも0.8号までにしています。
なぜならば、魚のサイズが良い事と、いがいと牡蠣だのが作る障害物が点在しているからです。
 
ラインセッティングのベースは、PE0.8号にリーダー20lbです。
気持ち太目にしたいときは、1号に22bとかもあります。
重たいルアーがメインになる時は、風が無いのを条件でベイトタックルにしちゃいます。
これは、ウェーディングもオカッパリも一緒です。
 
ロッドは、オカッパリならば、9fから10fまでのファースト寄りのテーパー。
ウェーディング時は、9fを中心としたレギュラーよりのテーパー。
 
▽Tulalaのおすすめ
この釣りに関しては、Tulalaからはかなり多くのロッドが出ていますが、自分が使っているものを基準にすると・・・
 
ハーモニクス スタッカート89  ウェーディングで0.8号の時は抜群。
ハーモニクス スタッカート91(開発中) ルアーウェイトをちょい重め(20g)で組むとき
ハーモニクス コローナ 89  近距離線のガチンコファイト
 
以上、河口と干潟のロッドの話し。
次回は港湾部
 

 
 ]]>
工藤