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▼ ジャパントラウトJTVS-B53LLTの感想
- ジャンル:日記/一般
- (トラウト)
今シーズン、シルファーをほぼ使ってきた中で、試しにジャパントラウトS-G410ULLTとカーディフストリームリミテッドも時折使ってみた。結果、カーディフはシルファーと比較しても明らかに弾速も早く、一番最初に手にしたスピニングのこのロッドが相当に完成度の高いロッドであることがわかった。一方でジャパントラウトである。昨シーズンは狭い中でのキャストも少し慎重にやっていたこともあってなかなか見えていなかったが、このロッドはシルファーと比較しても弾速が遅く、またリリースポイントが遅いという印象を受けた。そんな中でグラスロッドである利点として、弾速が遅い故のサミングコントロールのしやすさ低弾道での投げやすさを感じ取ることができた。昨シーズンはカーボンロッドの延長で使えるような印象を持っていたが、明らかにグラスならではの利点を見つけることができ、今後の竿選びの基準が少し明確になってきたわけであります。もちろんぐにゃぐにゃダルダルのグラスロッドと違い、変な違和感や色物感を感じることなくグラスロッドの特性を享受できるこのロッドはグラスロッドを選ぶハードルを下げてくれるということに変わりはない。本当におすすめなシリーズであります。
そこで、S-B53LLTを使ってみたわけです。実は昨年、いとしろルアーフェスの中で、S-51ULTを試し投げしてみた。印象として、人番手弱いはずの410ULLTと比較しても少し弱い印象を受けた。もしかしたら展示用である程度使っているという可能性もあったが、キャスティングだけしている感じでは51ULTの方が明らかに軽く曲がってしまってやわらかいなという印象でした。もしかしたら3ピースである410ULLTの方が継ぎ目が多い分張り感が出ているのかもしれないという感じだ。一方、今回53LLTを手にした経緯ですが、長良川上流域で使用するに少し強い番手が欲しかったことと、より強い番手であればどうか確認したかったからです。上流とはいえ本流なのである程度の飛距離が欲しいわけですが、飛距離を重視して610あたりではテンリュウの63と少しかぶる可能性と飛距離を重視して選ぶと物足りなくなる予感がしたので、53を購入した。
キャスティングした印象としては410と張り感は同程度かやや上くらいに感じ、非常にバランスがよかった。特にDコン60あたりはフルキャストで投げられるので本流で使うにはキャスト面で扱いやすい。一方ショートキャストは相変わらず投げやすい。特にフォアキャストではカーボンロッドより直感的に曲げられる印象を受ける。カーボンではバックハンドの方が投げやすいがこのあたりは逆転だ。ただし、フリップキャストに関してはどうしても竿先だけで投げる形になり飛距離が出にくい。このあたり、カーディフやシルファー特にカーディフについてはベリー周りだけでも相当な反発が生まれるので、フリップキャストで低弾道であったとしてもかなりの飛距離が出るのですが、さすがにグラスでベリーから上しか使えないとなると飛距離に物足りなさを感じてしまう。ここは弾道の遅さを生かしたコントロール性を買って使うのが印象がいいと思う。一方で本流の広い場所に行き、フォアキャストでバットまで曲げてキャストした場合には十分すぎる飛距離が出る。ここは心配する必要はないかと思う。バットまで曲げた場合とベリーまでしか曲げない場合で飛距離の出方がだいぶ違うのでそのあたりの特性は理解をする必要を感じた。
ルアーアクションに関しては、Dコン60でアクションが問題なく可能で、力不足感を感じない。また、柔らかいロッドであるので、特にアップストリームからの高速平打ちに関しては水中の状況を把握しやすく、張らず緩めずを手に取るように感じることが可能。軽量のフローティングやサスペンドミノーの巻きにおいても優位に感じる。このあたり、シルファーは非常にバランスが良いのだが、カーディフあたりだと力強さに感度が負けてしまう印象があり、水中の状況把握という点においてはかなりのアドバンテージで、このロッドを選択する理由の一つになる。
そして魚を掛けた後である。今シーズンから行き始めてポイントも良く分らないという言い訳をはさみつつまだ数匹しか釣れてはいないが、かかったときのノリの良さや近くまで寄せてきたときの安心感は非常に高いです。手前まで寄せてきた後、さすが本流のアマゴということで自分の手前ですごく走るのだが、糸を巻いてこちら側へ引いてきているときでも竿先からベリーの下までしっかり追従してテンションが抜ける心配を感じない安心感はやはりやわらかいグラスならではだ。

このロッドに関しては、ブラックコレクションでしか番手がラインナップされておらず、茶色ブランクスを選べないのは少しデメリットに感じた。買うときの心理的ハードルが自分にはやや高かったが、実際に手に取ってみてみると、ブラックコレクションの艶あり黒はすごくきれいで、金の差し色やリールシートの黒塗りの部分や黒いガイドと相まって精鋭な印象がありこれはこれで非常にかっこいいと感じるはず。リールは現在は19ヴァンキッシュを合わせているが、他のリールでも黒では大体マッチするであろうと思う。ただ黒と黒を合わせる場合、トーンの違う黒を合わせてしまうと少しバランスを欠いてしまう可能性があり、22ステラやセルテートあたりはあまりマッチングがよくない。19ヴァンキッシュや夢屋の黒金スプールなどが相性がいい。

総じて言うと買って損がないロッドであると思います。特にブラックコレクションは普通に在庫が流通していて入手性がよいので、すぐに手に入ります。価格はやや高く同じく3ピースグラスのフェンフィックあたりと比較しても価格は倍になるので二の足を踏むかもしれないが、値段なりの満足感はあるかと思います。特に、Dコン60をフルキャストでき、尚且つ2gくらいのミノーも違和感なくキャストが可能なロッドは稀有な存在である為、幅広く使うことも可能な番手なのでこれ一本という意味でもおすすめだ。カーディフあたりでも2gのルアーは投げられるが感度が損なわれたりキャストに気を使ったりとするので、キャストに自信がなくても安心だ。
そこで、S-B53LLTを使ってみたわけです。実は昨年、いとしろルアーフェスの中で、S-51ULTを試し投げしてみた。印象として、人番手弱いはずの410ULLTと比較しても少し弱い印象を受けた。もしかしたら展示用である程度使っているという可能性もあったが、キャスティングだけしている感じでは51ULTの方が明らかに軽く曲がってしまってやわらかいなという印象でした。もしかしたら3ピースである410ULLTの方が継ぎ目が多い分張り感が出ているのかもしれないという感じだ。一方、今回53LLTを手にした経緯ですが、長良川上流域で使用するに少し強い番手が欲しかったことと、より強い番手であればどうか確認したかったからです。上流とはいえ本流なのである程度の飛距離が欲しいわけですが、飛距離を重視して610あたりではテンリュウの63と少しかぶる可能性と飛距離を重視して選ぶと物足りなくなる予感がしたので、53を購入した。
キャスティングした印象としては410と張り感は同程度かやや上くらいに感じ、非常にバランスがよかった。特にDコン60あたりはフルキャストで投げられるので本流で使うにはキャスト面で扱いやすい。一方ショートキャストは相変わらず投げやすい。特にフォアキャストではカーボンロッドより直感的に曲げられる印象を受ける。カーボンではバックハンドの方が投げやすいがこのあたりは逆転だ。ただし、フリップキャストに関してはどうしても竿先だけで投げる形になり飛距離が出にくい。このあたり、カーディフやシルファー特にカーディフについてはベリー周りだけでも相当な反発が生まれるので、フリップキャストで低弾道であったとしてもかなりの飛距離が出るのですが、さすがにグラスでベリーから上しか使えないとなると飛距離に物足りなさを感じてしまう。ここは弾道の遅さを生かしたコントロール性を買って使うのが印象がいいと思う。一方で本流の広い場所に行き、フォアキャストでバットまで曲げてキャストした場合には十分すぎる飛距離が出る。ここは心配する必要はないかと思う。バットまで曲げた場合とベリーまでしか曲げない場合で飛距離の出方がだいぶ違うのでそのあたりの特性は理解をする必要を感じた。
ルアーアクションに関しては、Dコン60でアクションが問題なく可能で、力不足感を感じない。また、柔らかいロッドであるので、特にアップストリームからの高速平打ちに関しては水中の状況を把握しやすく、張らず緩めずを手に取るように感じることが可能。軽量のフローティングやサスペンドミノーの巻きにおいても優位に感じる。このあたり、シルファーは非常にバランスが良いのだが、カーディフあたりだと力強さに感度が負けてしまう印象があり、水中の状況把握という点においてはかなりのアドバンテージで、このロッドを選択する理由の一つになる。
そして魚を掛けた後である。今シーズンから行き始めてポイントも良く分らないという言い訳をはさみつつまだ数匹しか釣れてはいないが、かかったときのノリの良さや近くまで寄せてきたときの安心感は非常に高いです。手前まで寄せてきた後、さすが本流のアマゴということで自分の手前ですごく走るのだが、糸を巻いてこちら側へ引いてきているときでも竿先からベリーの下までしっかり追従してテンションが抜ける心配を感じない安心感はやはりやわらかいグラスならではだ。

このロッドに関しては、ブラックコレクションでしか番手がラインナップされておらず、茶色ブランクスを選べないのは少しデメリットに感じた。買うときの心理的ハードルが自分にはやや高かったが、実際に手に取ってみてみると、ブラックコレクションの艶あり黒はすごくきれいで、金の差し色やリールシートの黒塗りの部分や黒いガイドと相まって精鋭な印象がありこれはこれで非常にかっこいいと感じるはず。リールは現在は19ヴァンキッシュを合わせているが、他のリールでも黒では大体マッチするであろうと思う。ただ黒と黒を合わせる場合、トーンの違う黒を合わせてしまうと少しバランスを欠いてしまう可能性があり、22ステラやセルテートあたりはあまりマッチングがよくない。19ヴァンキッシュや夢屋の黒金スプールなどが相性がいい。

総じて言うと買って損がないロッドであると思います。特にブラックコレクションは普通に在庫が流通していて入手性がよいので、すぐに手に入ります。価格はやや高く同じく3ピースグラスのフェンフィックあたりと比較しても価格は倍になるので二の足を踏むかもしれないが、値段なりの満足感はあるかと思います。特に、Dコン60をフルキャストでき、尚且つ2gくらいのミノーも違和感なくキャストが可能なロッドは稀有な存在である為、幅広く使うことも可能な番手なのでこれ一本という意味でもおすすめだ。カーディフあたりでも2gのルアーは投げられるが感度が損なわれたりキャストに気を使ったりとするので、キャストに自信がなくても安心だ。
- 6月24日 21:18
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