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▼ メッキのはずが二日続きのシーバス
ちょっとでも暇ができると釣りに出かけてしまうので、こまめに日記を更新できません^^;
そんなわけで、今回もまとめて四日分の釣行記になります。
まず最初の日。この日は前回アップした日記の翌日でした。本当は家でおとなしくしているつもりでしたが、仕事が早く終わってしまったので、夕方限定で出かけます。広範囲を動き回ることはできないので、夕刻に最も手堅く釣れそうな護岸に向かいます。
14:30にして何となく寂しげな空。秋は夕刻の訪れが早いです。
きっとまたローライトにならないとバイトが出ないだろうと、のんびりとロッドを振っていました。ところが開始から30分もしないうちに、ジャーク気味に操作していたロッドにガツンッ!という衝撃!
ロウニンメッキでした。20㎝足らずの魚でしたが、ロウニンメッキはとにかく引きが強くて楽しいです。しかし予想通り、その後海は沈黙。連続トウィッチ、ロングジャーク、ワンピッチのショートジャーク…何をやってもバイトがありません。唯一、ジャークでルアーにヒラを打たせた瞬間にモサッとロッドティップが重くなったその原因は…
やっぱり君か!
クサフグの肌をまじまじと見たことが無かったけど、よく見ると奇麗な模様しているんですね^^;
そしてあっという間に夕暮れです。
最後の最後、もう釣れる気がしなくなってきたところに、いきなりガツンと当たってきたのは、20㎝オーバーの立派なギンガメアジでした。この日はとりあえず短時間で2尾釣れたので満足です^^
そしてその数日後、この日は張り切って日の出前から出撃です。折り畳み式自転車を車に積み込み、夜明け前から湘南の海岸線をひたすら走ります。
この日は曇りがち。日が昇る方角だけが晴れていて、不思議な夜明けの風景でした。
ポイント到着とほぼ同時に日の出を迎えます。この朝は冷え込んで寒い!ヒートテック入れてきて正解でした。
ところが波が高い!前日夜から北の強風が吹いたので、てっきり波は穏やかだろうと思っていたら、続けざまに日本近海を通過する低気圧の影響で強いうねりが入っていました。しかし立ち上がる波に朝日が差す風景は美しいです。
ところが海が荒れすぎで、肝心な釣りの方が振るわず。唯一釣れたのはこのクサフグだけorz
もはやサーファー天国であります。ダメだこりゃ^^;
そんなわけで、1時間足らずでこの場を諦めて移動。しかしどこで釣ろうかな…とりあえず810さんから2週間前くらいに数釣りが出来たと聞いていた護岸を目指します。身軽にしたかったので一度車に戻ってウェーダーを脱ぎ、持ち物も厳選して再び自転車で数キロ先まで移動。
しかしすっかり魚が移動してしまったようです…全くバイトが出ませんorz
しかしせっかくここまで来たので1時間くらいは粘ってみました。ルアーは持っているもの一通り投入。最終的には7gのメタルジグを遠投し、ボトムを切りすぎないように誘っていました。するとジグが10m先くらいまで戻ってきたところで、細かく縦にジャークするジグに、カツカツッ!というバイト!ヒットしました!
上がって来たのは…カスミアジでした!12㎝くらいでしたが、カスミメッキは青みを帯びた色をしていて本当に奇麗!昔西伊豆で初めてこいつを釣った時、感動したのを覚えています。
しかしこの護岸でも釣れたのはこの一尾だけ。最終的には、ここ最近では最も安定している護岸で2時間以上粘るも全く反応なしorz…早朝からこの調子で、すっかり疲れてきました。なので一度車に戻って、休憩がてらその後の釣り方を検討します。っで、結果的に先日極楽とんぼさんが夕刻に良い釣りが出来たという某護岸のことを思い出し、そこで釣ってみることに。サーフをしばらく歩く必要があるため、念のためもう一度ウェーダーを履きなおします。準備中に極楽とんぼさんも夕方から参戦すると連絡がありましたので、行先を告げておきます。
途中のサーフも一応チェックしましたが、メッキからの反応は全く得られず…結局何も起こらないまま目的の護岸に到着しました。その護岸でもしばし反応はなく…1時間近くこんな事をやっていると、本当に釣れる気がしなくなってきました。しかし毎度本当に不思議ですが、釣れる気がしなくなった来た時に限ってバイトが出ます。この時間になって北東の強風が吹いていました。ラインが風で煽られてルアーが浮き上がるので、6gのメタルジグを使っていました。ジグ着底後、大きく縦に3回ジャークを入れると、その3回目のジャークの時にいきなりガツン!こいつは相当にやる気があります。素晴らしいファイト!
手尺で測って23㎝くらいのロウニンアジでした。ロウニンメッキは20㎝を超えると素晴らしいファイトで楽しませてくれます。
極楽とんぼさんは私がこの魚を釣った直後に到着しましたが、いつの間にか5枚くらいのメッキを釣っていました。日の出前から釣っている私がまだ2尾しか釣っていないのに、あっけなく負けてますorz…極楽とんぼさんはミノーで釣ったそうです、なので私もSMITH/D-CONTACTⅡ50にローテーションしますが不発…。
そんなこんなであっという間に日没時間を迎えます。今日は散々だったな…そろそろ引き上げるか…何て言っている時でした。本当に不思議なもので、このように気を抜いた時に限ってバイトが出ます。ルアーを適当な方角に放り込み、どれくらいカウントダウンさせたのかも良く覚えていません…多分7,8カウント沈めた後に、ラインスラックを出すことを意識しながら大振りなトウィッチを入れました。その直後にゴツッ!と根掛りのような感触、と同時に凄いトルクで引っ張り始めました。この引き方は絶対にメッキではない!じりじりとラインを引き出されるのでリールのドラグを締め込み、ゆっくりとポンピングで寄せますが、その度に走られてなかなか魚との距離が縮まりません。叩くような引き方をするこの魚はいったいなんだ?もしかしてエイでも掛けちゃったのか?護岸の下の方に潜り込もうとしてリーダーが擦れる感触がありました。PEラインを擦ったら一巻の終わりなので、少々強引に引きはがし、浮かせました。
ようやくギラっと光る魚体が見えました。予想よりも全然小さい魚でしたが、体高があって力強く、浮かせてもまだ抵抗します。この時、近くにいたシーバスアングラーがネットで加勢してくれました。
ヒラスズキだった!大きさは手尺で測ってちょうど50㎝くらい。ヒラスズキはマルスズキに比べると破格のパワーです。この大きさでもマルの70㎝クラスを凌駕するかも。それにしても傷一つなく、銀ピカの美しい魚体!一日の疲れが吹っ飛びます。どなたか存じませぬが、玉網入れをしてくれた方、本当にありがとうございました。ネットが無ければ獲れませんでした。この場をお借りして改めてお礼申し上げます。
この日はこれにて終了。既に辺りは真っ暗になっていました。
そしてさらにその後日、この日も仕事が早く終わったので、夕方限定で行ってきました。前回釣れた護岸まで、短時間釣行ですが一応ウェーダーを履いていきます。
海はすっかり穏やかです。一応途中のサーフもチェックしてみます。すると数投目、いつものように振りやすいリズムでラインスラックを出しながらトウィッチをしていると、いきなり引っ手繰られるようなバイト!
波打ち際で何度も抵抗して緩めのドラグを鳴かせたのは、25㎝近いギンガメアジでした。慌てて写真に収めたら尻尾が切れた^^;
しかしその後サーフでは結果が出ず…
海は穏やかです。しかしダツから何度かちょっかいを出されただけで何も釣れず。目的の護岸に到着。しばらくすると、待ち合わせしていた極楽とんぼさんも合流しました。その護岸には、良くお会いする地元の餌釣り師が釣っていました。時折うるめ鰯の回遊があるそうで、それをサビキで狙っているのだとか。
前回に比べると海も穏やかになってきたし、条件的にはもっと良くなっていそうに見えましたが、私達には全くバイトが出ません。ここでもダツにど突かれるばかり。これはダメか…と半分諦めかけていました。…そう!そのように釣れる気がしなくなるとお約束のようにバイトが出るから不思議です。この時使っていたルアーはSMITH/D-CONTACTⅡ50。それをフルキャストし、10カウントくらい沈めて、いつものようにヌルいトウィッチをかけていました。すると飛距離の1/4くらい引いてきたところでゴッ!というバイト。最初は重いばかりで何も引かないな?と思っていたら、釣られていることに気付いたらしく、急に引き始めました。これまたメッキとは全く違う引き方!そして突然ジャンプ!シーバスだった!
こいつも良く引きます。慌てて締め込んだドラグを鳴かせて疾走。フックは太軸に交換されていますが、トラウト用のバーブレス。掛かりどころが悪かったら簡単にフックアウトします。テンションを抜かないように、ロッドの弾性を頼りに魚をいなします。右腕がへばってきたので左手をロッドのバット部分に添えたくなりますが、ロッドのしなりが失われるのが怖くて必死に耐えます。グリップが短くて脇に挟んでファイトが出来ないショートロッドはこれがキツイ!
この時先ほどの餌釣り師が玉網で加勢してくれました。慎重にさばいてネットイン。
今回はマルスズキだった!手尺で測って62,3㎝。浮いてきた姿を見た時はもっと小さいかと思ったら、結構大きかった。ベイトをよく食っているようで、ファイトが素晴らしい魚でした。これは楽しい!
この魚は玉網を入れてくれた餌釣り師に差し上げました。後日お会いした時に食味の感想を伺うと、奇麗な薄ピンク色の肉質で脂が乗って、鍋で食べたら凄く美味しかったそうです。先ほどの鰯を追って沿岸で捕食している回遊の魚ですね。居着きの魚と違って臭みがなく旨いそうです^^
肝心なメッキからの反応は薄かったこの日、終了間際にジャーク気味に操作するルアーにガツン!とヒットしてきたのは22,3㎝のギンガメアジでした。
この日はメッキは2尾で終了。しかしまたしてもシーバスが釣れて楽しめました。
そしてつい先日、きっとサーフの波も回復しているだろうと予想し、先日波が高くて釣りにならなかったサーフまで、早朝から出撃してきました。この日は極楽とんぼさんも早朝から参戦です。
この日は快晴。遠く富士山が見えます。
海はすっかり穏やかになっていました。早速釣りを開始しますが…全くバイトがありませんorz
なので早くも風景の写真家になる私。
良く晴れて美しい海。本当に気持ちが良いです。これで釣れたら言う事なしなのですが…
概ね5時間近く、全くバイトがありませんでしたが、ひたすらランガンを続けた結果、何度かショートバイトが出るようになりました。この時点でどれくらい歩き回っているのか…そしてついに、連続トウィッチするロッドにじゃれつくような反応を感じてヒット!
15㎝くらいのギンガメアジでした。やっと釣れた!
この際サイズは関係ありません!これでとりあえずメッキボーズなしが確定^^…って情けないorz
その後、連発を期待するも、ミノーには全く反応がありません。そこでトップの釣りに切りかえます。すると、チョコチョコと悶えながらスプラッシュするルアーを追尾するようにルアーの背後がモヤモヤしたり、突然シュポッ!と反応が出て一瞬だけ魚のバイトを感じますが、ショートバイトでなかなかヒットしません。それでも何度もしつこくバイトが出る幅100mくらいの範囲を打ってみるとようやくシュポッ!とルアーが消し込まれると同時に魚の重みを感じました!ついにヒット!
ギンガメアジだった!12㎝くらい。この際大きさは関係ありません!良くこの渋い中で釣れてくれた!
しかし潮止まりまで粘った挙句、釣れたのはこの2尾だけorz…このままでは埒が明かないので、移動を決断。行先に迷いましたが、なんだかんだと夕方にシーバスが釣れた護岸が良かろうと言う事になって、その方角に自転車を走らせます。
途中気になる護岸があったので、試しにSMITH/D-CONTACTⅡ50をキャストして、いつものように適当なトウィッチでサーチしていました。その数投目、キャスト後3カウントくらい沈めた段階で引っ手繰るようなバイトが出ました!脊髄反射のフッキングが決まってヒット!こいつは良く引きます。
25㎝くらいのギンガメアジでした。おおっ!あまり期待していない時に限って釣れるな!しかしこの護岸もこの一尾で終わり。
目的の護岸に続くサーフを打ってみました。すると数投目、ラインスラックを意識的に出しながら大振りなトウィッチで誘っているところにいきなりガツン!こいつも良く引きます!波打ち際のブレイクのところで引き波に翻弄されてピックアップに苦労します。
ロウニンメッキでした。22,3㎝。またナイスサイズ!実はこのサーフの方が良かったのか?と、キャストを繰り返しますが、その後釣れる魚と言ったら…
ダツですかorz
今シーズンのダツは本当に育ちが良いです。全然嬉しくないけど。この魚も、長さこそ80㎝くらいですが、何しろ凄い太さ!表層はダツだらけで、着水後すぐにルアーを動かすと簡単に食ってくるので、ボトム近くまでルアーを沈めるつもりで5カウントほどしてからトウィッチをかけても…
やっぱりダツしか釣れないorz
波打ち際で、ダツとは違うバイトが出たと思ったら…
ツバメコノシロ(通称アゴナシ)だった。仲間内ではメッキ終了の使者と言われています。嫌な予感…
そして肝心な護岸でも、丸1時間くらい何も起こりません。パーフェクトノーバイトですorz
夕マズメまでここで粘る気がしなくなって、夕マズメならほぼ間違いないだろうと思われる護岸まで移動することに。しかし私たちがこのように迷走する時は、大抵悪手を打っているのです。
トンビが高く飛んでいるな~…きっと晴れの日が続くんだな…
すっかり夕暮れ時です…
結局この護岸では日没過ぎの真っ暗な時間まで粘りましたが、バイトが一度あっただけで海は沈黙…釣れませんでしたorz
そんなわけで、ここ数日の釣果は芳しくありません。しかし、予想外のシーバスが二日続きで釣れたので、十分に楽しめました。本当に渋かった数年前は、丸一日やってホゲなんて日が何日もあって、シーズンを通してわずか30尾のメッキしか釣れなかった年もありました。それに比べたら普通に釣れていると思っています…でも本当は、メッキはもっとイージーに釣れてほしいんですよね^^;
【Tackle Data】
Rod :SMITH/BAYLINER BL-702ML/MK
Reel :Shimano/19Vanquish C2500SHG
Line :SUNLINE/Small Game PE-HG#0.6
Leader:Fluoro carbon 6LB
Lure :SMITH/D-CONTACT50
SMITH/D-CONCEPT48 MD
SMITH/D-CONTACTⅡ50
SMITH/D-CONTACT63
SMITH/D-CONTACTⅡ63
SMITH/AKM48
SMITH/WAVY 50S
Jackson/Pin tail tune 6
Jackson/Trout Tune HW
TACKLE HOUSE/Buffet DORAS BUDR43
TACKLE HOUSE/SHORES TYLOMINNOW
TACKLE HOUSE/SHORES Pencil Popper
PALMS/BitArts Degree
DAIWA/T.D. Salt Pencils
Bassday/CRYSTAL POPPER 55S
Bassday/CRYSTAL POPPER 30S
TIEMCO/Red Pepper Micro
JACKALL/BIG BACKER Fit MINNOW 60
Megabass/MAKIPPA 10g・20g
そんなわけで、今回もまとめて四日分の釣行記になります。
まず最初の日。この日は前回アップした日記の翌日でした。本当は家でおとなしくしているつもりでしたが、仕事が早く終わってしまったので、夕方限定で出かけます。広範囲を動き回ることはできないので、夕刻に最も手堅く釣れそうな護岸に向かいます。
14:30にして何となく寂しげな空。秋は夕刻の訪れが早いです。
きっとまたローライトにならないとバイトが出ないだろうと、のんびりとロッドを振っていました。ところが開始から30分もしないうちに、ジャーク気味に操作していたロッドにガツンッ!という衝撃!
ロウニンメッキでした。20㎝足らずの魚でしたが、ロウニンメッキはとにかく引きが強くて楽しいです。しかし予想通り、その後海は沈黙。連続トウィッチ、ロングジャーク、ワンピッチのショートジャーク…何をやってもバイトがありません。唯一、ジャークでルアーにヒラを打たせた瞬間にモサッとロッドティップが重くなったその原因は…
やっぱり君か!
クサフグの肌をまじまじと見たことが無かったけど、よく見ると奇麗な模様しているんですね^^;
そしてあっという間に夕暮れです。
最後の最後、もう釣れる気がしなくなってきたところに、いきなりガツンと当たってきたのは、20㎝オーバーの立派なギンガメアジでした。この日はとりあえず短時間で2尾釣れたので満足です^^
そしてその数日後、この日は張り切って日の出前から出撃です。折り畳み式自転車を車に積み込み、夜明け前から湘南の海岸線をひたすら走ります。
この日は曇りがち。日が昇る方角だけが晴れていて、不思議な夜明けの風景でした。
ポイント到着とほぼ同時に日の出を迎えます。この朝は冷え込んで寒い!ヒートテック入れてきて正解でした。
ところが波が高い!前日夜から北の強風が吹いたので、てっきり波は穏やかだろうと思っていたら、続けざまに日本近海を通過する低気圧の影響で強いうねりが入っていました。しかし立ち上がる波に朝日が差す風景は美しいです。
ところが海が荒れすぎで、肝心な釣りの方が振るわず。唯一釣れたのはこのクサフグだけorz
もはやサーファー天国であります。ダメだこりゃ^^;
そんなわけで、1時間足らずでこの場を諦めて移動。しかしどこで釣ろうかな…とりあえず810さんから2週間前くらいに数釣りが出来たと聞いていた護岸を目指します。身軽にしたかったので一度車に戻ってウェーダーを脱ぎ、持ち物も厳選して再び自転車で数キロ先まで移動。
しかしすっかり魚が移動してしまったようです…全くバイトが出ませんorz
しかしせっかくここまで来たので1時間くらいは粘ってみました。ルアーは持っているもの一通り投入。最終的には7gのメタルジグを遠投し、ボトムを切りすぎないように誘っていました。するとジグが10m先くらいまで戻ってきたところで、細かく縦にジャークするジグに、カツカツッ!というバイト!ヒットしました!
上がって来たのは…カスミアジでした!12㎝くらいでしたが、カスミメッキは青みを帯びた色をしていて本当に奇麗!昔西伊豆で初めてこいつを釣った時、感動したのを覚えています。
しかしこの護岸でも釣れたのはこの一尾だけ。最終的には、ここ最近では最も安定している護岸で2時間以上粘るも全く反応なしorz…早朝からこの調子で、すっかり疲れてきました。なので一度車に戻って、休憩がてらその後の釣り方を検討します。っで、結果的に先日極楽とんぼさんが夕刻に良い釣りが出来たという某護岸のことを思い出し、そこで釣ってみることに。サーフをしばらく歩く必要があるため、念のためもう一度ウェーダーを履きなおします。準備中に極楽とんぼさんも夕方から参戦すると連絡がありましたので、行先を告げておきます。
途中のサーフも一応チェックしましたが、メッキからの反応は全く得られず…結局何も起こらないまま目的の護岸に到着しました。その護岸でもしばし反応はなく…1時間近くこんな事をやっていると、本当に釣れる気がしなくなってきました。しかし毎度本当に不思議ですが、釣れる気がしなくなった来た時に限ってバイトが出ます。この時間になって北東の強風が吹いていました。ラインが風で煽られてルアーが浮き上がるので、6gのメタルジグを使っていました。ジグ着底後、大きく縦に3回ジャークを入れると、その3回目のジャークの時にいきなりガツン!こいつは相当にやる気があります。素晴らしいファイト!
手尺で測って23㎝くらいのロウニンアジでした。ロウニンメッキは20㎝を超えると素晴らしいファイトで楽しませてくれます。
極楽とんぼさんは私がこの魚を釣った直後に到着しましたが、いつの間にか5枚くらいのメッキを釣っていました。日の出前から釣っている私がまだ2尾しか釣っていないのに、あっけなく負けてますorz…極楽とんぼさんはミノーで釣ったそうです、なので私もSMITH/D-CONTACTⅡ50にローテーションしますが不発…。
そんなこんなであっという間に日没時間を迎えます。今日は散々だったな…そろそろ引き上げるか…何て言っている時でした。本当に不思議なもので、このように気を抜いた時に限ってバイトが出ます。ルアーを適当な方角に放り込み、どれくらいカウントダウンさせたのかも良く覚えていません…多分7,8カウント沈めた後に、ラインスラックを出すことを意識しながら大振りなトウィッチを入れました。その直後にゴツッ!と根掛りのような感触、と同時に凄いトルクで引っ張り始めました。この引き方は絶対にメッキではない!じりじりとラインを引き出されるのでリールのドラグを締め込み、ゆっくりとポンピングで寄せますが、その度に走られてなかなか魚との距離が縮まりません。叩くような引き方をするこの魚はいったいなんだ?もしかしてエイでも掛けちゃったのか?護岸の下の方に潜り込もうとしてリーダーが擦れる感触がありました。PEラインを擦ったら一巻の終わりなので、少々強引に引きはがし、浮かせました。
ようやくギラっと光る魚体が見えました。予想よりも全然小さい魚でしたが、体高があって力強く、浮かせてもまだ抵抗します。この時、近くにいたシーバスアングラーがネットで加勢してくれました。
ヒラスズキだった!大きさは手尺で測ってちょうど50㎝くらい。ヒラスズキはマルスズキに比べると破格のパワーです。この大きさでもマルの70㎝クラスを凌駕するかも。それにしても傷一つなく、銀ピカの美しい魚体!一日の疲れが吹っ飛びます。どなたか存じませぬが、玉網入れをしてくれた方、本当にありがとうございました。ネットが無ければ獲れませんでした。この場をお借りして改めてお礼申し上げます。
この日はこれにて終了。既に辺りは真っ暗になっていました。
そしてさらにその後日、この日も仕事が早く終わったので、夕方限定で行ってきました。前回釣れた護岸まで、短時間釣行ですが一応ウェーダーを履いていきます。
海はすっかり穏やかです。一応途中のサーフもチェックしてみます。すると数投目、いつものように振りやすいリズムでラインスラックを出しながらトウィッチをしていると、いきなり引っ手繰られるようなバイト!
波打ち際で何度も抵抗して緩めのドラグを鳴かせたのは、25㎝近いギンガメアジでした。慌てて写真に収めたら尻尾が切れた^^;
しかしその後サーフでは結果が出ず…
海は穏やかです。しかしダツから何度かちょっかいを出されただけで何も釣れず。目的の護岸に到着。しばらくすると、待ち合わせしていた極楽とんぼさんも合流しました。その護岸には、良くお会いする地元の餌釣り師が釣っていました。時折うるめ鰯の回遊があるそうで、それをサビキで狙っているのだとか。
前回に比べると海も穏やかになってきたし、条件的にはもっと良くなっていそうに見えましたが、私達には全くバイトが出ません。ここでもダツにど突かれるばかり。これはダメか…と半分諦めかけていました。…そう!そのように釣れる気がしなくなるとお約束のようにバイトが出るから不思議です。この時使っていたルアーはSMITH/D-CONTACTⅡ50。それをフルキャストし、10カウントくらい沈めて、いつものようにヌルいトウィッチをかけていました。すると飛距離の1/4くらい引いてきたところでゴッ!というバイト。最初は重いばかりで何も引かないな?と思っていたら、釣られていることに気付いたらしく、急に引き始めました。これまたメッキとは全く違う引き方!そして突然ジャンプ!シーバスだった!
こいつも良く引きます。慌てて締め込んだドラグを鳴かせて疾走。フックは太軸に交換されていますが、トラウト用のバーブレス。掛かりどころが悪かったら簡単にフックアウトします。テンションを抜かないように、ロッドの弾性を頼りに魚をいなします。右腕がへばってきたので左手をロッドのバット部分に添えたくなりますが、ロッドのしなりが失われるのが怖くて必死に耐えます。グリップが短くて脇に挟んでファイトが出来ないショートロッドはこれがキツイ!
この時先ほどの餌釣り師が玉網で加勢してくれました。慎重にさばいてネットイン。
今回はマルスズキだった!手尺で測って62,3㎝。浮いてきた姿を見た時はもっと小さいかと思ったら、結構大きかった。ベイトをよく食っているようで、ファイトが素晴らしい魚でした。これは楽しい!
この魚は玉網を入れてくれた餌釣り師に差し上げました。後日お会いした時に食味の感想を伺うと、奇麗な薄ピンク色の肉質で脂が乗って、鍋で食べたら凄く美味しかったそうです。先ほどの鰯を追って沿岸で捕食している回遊の魚ですね。居着きの魚と違って臭みがなく旨いそうです^^
肝心なメッキからの反応は薄かったこの日、終了間際にジャーク気味に操作するルアーにガツン!とヒットしてきたのは22,3㎝のギンガメアジでした。
この日はメッキは2尾で終了。しかしまたしてもシーバスが釣れて楽しめました。
そしてつい先日、きっとサーフの波も回復しているだろうと予想し、先日波が高くて釣りにならなかったサーフまで、早朝から出撃してきました。この日は極楽とんぼさんも早朝から参戦です。
この日は快晴。遠く富士山が見えます。
海はすっかり穏やかになっていました。早速釣りを開始しますが…全くバイトがありませんorz
なので早くも風景の写真家になる私。
良く晴れて美しい海。本当に気持ちが良いです。これで釣れたら言う事なしなのですが…
概ね5時間近く、全くバイトがありませんでしたが、ひたすらランガンを続けた結果、何度かショートバイトが出るようになりました。この時点でどれくらい歩き回っているのか…そしてついに、連続トウィッチするロッドにじゃれつくような反応を感じてヒット!
15㎝くらいのギンガメアジでした。やっと釣れた!
この際サイズは関係ありません!これでとりあえずメッキボーズなしが確定^^…って情けないorz
その後、連発を期待するも、ミノーには全く反応がありません。そこでトップの釣りに切りかえます。すると、チョコチョコと悶えながらスプラッシュするルアーを追尾するようにルアーの背後がモヤモヤしたり、突然シュポッ!と反応が出て一瞬だけ魚のバイトを感じますが、ショートバイトでなかなかヒットしません。それでも何度もしつこくバイトが出る幅100mくらいの範囲を打ってみるとようやくシュポッ!とルアーが消し込まれると同時に魚の重みを感じました!ついにヒット!
ギンガメアジだった!12㎝くらい。この際大きさは関係ありません!良くこの渋い中で釣れてくれた!
しかし潮止まりまで粘った挙句、釣れたのはこの2尾だけorz…このままでは埒が明かないので、移動を決断。行先に迷いましたが、なんだかんだと夕方にシーバスが釣れた護岸が良かろうと言う事になって、その方角に自転車を走らせます。
途中気になる護岸があったので、試しにSMITH/D-CONTACTⅡ50をキャストして、いつものように適当なトウィッチでサーチしていました。その数投目、キャスト後3カウントくらい沈めた段階で引っ手繰るようなバイトが出ました!脊髄反射のフッキングが決まってヒット!こいつは良く引きます。
25㎝くらいのギンガメアジでした。おおっ!あまり期待していない時に限って釣れるな!しかしこの護岸もこの一尾で終わり。
目的の護岸に続くサーフを打ってみました。すると数投目、ラインスラックを意識的に出しながら大振りなトウィッチで誘っているところにいきなりガツン!こいつも良く引きます!波打ち際のブレイクのところで引き波に翻弄されてピックアップに苦労します。
ロウニンメッキでした。22,3㎝。またナイスサイズ!実はこのサーフの方が良かったのか?と、キャストを繰り返しますが、その後釣れる魚と言ったら…
ダツですかorz
今シーズンのダツは本当に育ちが良いです。全然嬉しくないけど。この魚も、長さこそ80㎝くらいですが、何しろ凄い太さ!表層はダツだらけで、着水後すぐにルアーを動かすと簡単に食ってくるので、ボトム近くまでルアーを沈めるつもりで5カウントほどしてからトウィッチをかけても…
やっぱりダツしか釣れないorz
波打ち際で、ダツとは違うバイトが出たと思ったら…
ツバメコノシロ(通称アゴナシ)だった。仲間内ではメッキ終了の使者と言われています。嫌な予感…
そして肝心な護岸でも、丸1時間くらい何も起こりません。パーフェクトノーバイトですorz
夕マズメまでここで粘る気がしなくなって、夕マズメならほぼ間違いないだろうと思われる護岸まで移動することに。しかし私たちがこのように迷走する時は、大抵悪手を打っているのです。
トンビが高く飛んでいるな~…きっと晴れの日が続くんだな…
すっかり夕暮れ時です…
結局この護岸では日没過ぎの真っ暗な時間まで粘りましたが、バイトが一度あっただけで海は沈黙…釣れませんでしたorz
そんなわけで、ここ数日の釣果は芳しくありません。しかし、予想外のシーバスが二日続きで釣れたので、十分に楽しめました。本当に渋かった数年前は、丸一日やってホゲなんて日が何日もあって、シーズンを通してわずか30尾のメッキしか釣れなかった年もありました。それに比べたら普通に釣れていると思っています…でも本当は、メッキはもっとイージーに釣れてほしいんですよね^^;
【Tackle Data】
Rod :SMITH/BAYLINER BL-702ML/MK
Reel :Shimano/19Vanquish C2500SHG
Line :SUNLINE/Small Game PE-HG#0.6
Leader:Fluoro carbon 6LB
Lure :SMITH/D-CONTACT50
SMITH/D-CONCEPT48 MD
SMITH/D-CONTACTⅡ50
SMITH/D-CONTACT63
SMITH/D-CONTACTⅡ63
SMITH/AKM48
SMITH/WAVY 50S
Jackson/Pin tail tune 6
Jackson/Trout Tune HW
TACKLE HOUSE/Buffet DORAS BUDR43
TACKLE HOUSE/SHORES TYLOMINNOW
TACKLE HOUSE/SHORES Pencil Popper
PALMS/BitArts Degree
DAIWA/T.D. Salt Pencils
Bassday/CRYSTAL POPPER 55S
Bassday/CRYSTAL POPPER 30S
TIEMCO/Red Pepper Micro
JACKALL/BIG BACKER Fit MINNOW 60
Megabass/MAKIPPA 10g・20g
- 2022年11月17日
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