プロフィール
Dr.TJ
神奈川県
プロフィール詳細
カレンダー
検索
タグ
アーカイブ
アクセスカウンター
- 今日のアクセス:12
- 昨日のアクセス:129
- 総アクセス数:816636
QRコード
▼ 酷暑にはアユイングが良い
つい最近のある日の事。翌日は休みに出来ることが確定していて、何となく気分は晴れやか。そして何となく翌日の天気予報を見ると…予想最高気温が38℃…って見間違いじゃないよな!ここ神奈川ですよ!何この信じられないような気温!
このままでは家にいたらエアコンの効いた部屋に入りびたりになる事確実です。せっかくの休みなのに…そうだ!久しぶりに近所の相模川までアユイングに行ってみるか!そんなわけで早速極楽とんぼさんに連絡を入れると、午後から参戦できるとの事。
翌日は予定通り休めました。早速釣具屋さんのオープン時間に合わせて出かけて、アユの一日券とアユルアーを2個購入して現地に向かいます。
その前にラーメンを食って行きましょう。『ラーメンショップ当麻店』です。

「つけ麺(800円)」

「餃子(250円)」
本当は温かいスープのラーメンを食べるつもりでしたが、あまりの暑さでラーメン食っている最中に熱中症になりそうな気がしたのでつけ麺に変更。結論から言うと、この店は普通のラーメンの方が良いです。
決して悪いわけではありませんが、頑張って出汁を摂っているこの店のスープは、つけ麺用に酸味が加わると完全に寝ぼけた味になります。
温かいスープのラーメンはうまいです。今でも作り手が良ければ、ラーショだって旨いラーメンを提供できるんだな~。
【店データ】
『ラーメンショップ当麻店』
住所:神奈川県相模原市南区当麻2314
電話:042-778-2778
定休:不明
時間:6:00〜21:00
さてさて私は11:30頃に現地到着。昨年から相模川のアユイング可能範囲は大きく広がりました。なので候補はいくつかあったのですが、極楽とんぼさんと意見の一致したポイントに入ることにしました。相模川の河川敷は、何か所か車で入ることが出来ますが、一般的な乗用車の場合は無理は禁物!実際、極楽とんぼさんも昨年何度かスタックしかかったそうです。
車で進めるところまで進んで、そこでタックルの準備。徒歩で河原まで出ます。蓼のせいが高くなって凄い密度で生えています。そこをかき分けて入って行くと、先行者が数名いらっしゃいました。
私の出で立ちは、上下ラッシュガードに海パン+Tシャツという夏に湘南サーフで釣りをするときと同じようなもの。この格好で清流に立ちこむと、ひんやりしてとても気持ちが良いのです。
先行者から少し離れた場所で釣りを開始します。最初に入ったポイントはガンガン瀬で、気を付けないと体を持って行かれそうな流れの強さ。そこに立ちこみ、ダウンクロス気味にキャストしてしばしロッドを立て気味にして根掛りしないようにルアーを流します。頃合いを見計らってロッドを下げてボトムノック。ゆっくりリトリーブして、リップが引っ掛かるところでしばしステイさせると、ゴンッ!という明快なバイトがありました。

おおっ!いきなり20㎝オーバーの良型が釣れた!
そのすぐ後に極楽とんぼさんも合流。極楽とんぼさんは私よりも下流の、ちょっと流れが緩やかなところに入って釣り始めました。

私はこの早瀬で3尾の良型をゲット。一尾は25㎝近くあり、見るからにうまそうな魚でした。

こんな風景の中で釣りが出来るなんて気分爽快です。子供の頃から良く通った相模川は、私の原風景とも言えます。
ガンガン瀬で当たらなくなったので、私も極楽とんぼさんと同じようにちょっと流れが緩やかな場所に移動してみました。そこでは流れに対して直角にキャストし、ボトムノックさせながら円弧状にゆっくりリトリーブ。ルアーがターンしてボトムノックを始めるとヒットするパターンでした。不思議なことに、同じポイントで何尾か釣れるのです。所定の範囲を縄張りと認識しているはずのアユ。その魚が釣られると、別の個体が入ってくるという事なのでしょうか?

夏空です。
結局18:00頃までやって、7尾のアユを釣りました。これらを行きつけの寿司屋さんに持ち込んで作ってもらう事に。
【Tackle Data】
Rod :YAMAGA Blanks/Blue Current Ⅲ 82
Reel :Shimano/20TWINPOWER C2000S
Line :PE#0.3
Leader:Fluoro carbon 4LB
Lure :DAIWA/AYUING 94SF・110SF
JACKAL/OTORI MINNOW 88
PALMS/ESCADE 100
TIEMCO/SUMARI 110F
DUO/LUAYU 110F
さてここからは釣ったアユの食味レビューです。

「鮎の天ぷら」
ごま油でカラッと揚げてくれました。鮎って天ぷらでもとても美味しい魚なのですね。揚げることで骨まで柔らかく、頭からがぶりと行けます。

「鮎の塩焼き」
説明不要の定番メニュー。一番大きな魚を焼いてくれました。さすがプロが焼くと姿が美しく、そして均一で奇麗な焼き上がり。

こいつを日本酒でいただきます…うーんやめられん!

お酒は「尾瀬の雪どけ」今夏向けの吟醸酒。ネーミングが良いですね。さっぱりしてるのにしっかり旨味のある酒で、料理に合います。

通な方は鮎を食べる時、身を箸で叩いて頭から身だけ引き抜いていただくわけですが、私はこれが下手で、いつも失敗するのです。ところが今回は大成功。鮎は川魚なのに臭みがなく、実に美味しい。
アユイングは恐らくそれ専門で始めた方も多いのではないでしょうか。その一因に、この旨さがあると思います。しかもコツをつかんでしまえば比較的簡単に釣れます。私自身も実際にやってみるまでは本当に釣れるのか?と懐疑的でしたが、お土産を持ち帰ることが出来る程度には釣れるようになりました。ルアーフィッシングの可能性を感じる釣りですね。
この日は旬の握り寿司もいただきました。

「新子の握り」
前日に仕込んだばかりと言うもの。池波正太郎先生は生前にこれを食べるのを楽しみにされていたとか。若魚の爽やかさを感じることが出来ます。何と一貫に新子二尾を要するこの握り。食べるのは一瞬、作りを考えると気が遠くなります。

「鰺の握り」
今年は鰺が当たりなのだそうです。確かに、秋の脂がたっぷり乗った魚とはまた違う美味しさ。生姜が実に良く合います。和食の薬味の使い分けには本当に感心してしまいます。

「鰹の握り」
鰹も当たり年。上り鰹だけど適度に脂が乗り、他に代わるものが無い何とも言えない旨み。こちらは大蒜と生姜が添えられています。
こういうものを食べていると、日本に生まれて本当に良かったと思いますね~^^
『竹寿司』
住所:神奈川県相模原市南区相模台3-14-20
電話:042-742-5111
定休:水曜日
時間:11:00~23:00
暑い一日でしたが、冷たい川の中に体を浸していると、全く暑さを感じません。帽子を被り、しっかり日焼け対策をして適度に水分補給をすれば、熱中症は予防出来ます。
こんな酷暑極まりない日には、清流のアユイングは快適で楽しいです。
このままでは家にいたらエアコンの効いた部屋に入りびたりになる事確実です。せっかくの休みなのに…そうだ!久しぶりに近所の相模川までアユイングに行ってみるか!そんなわけで早速極楽とんぼさんに連絡を入れると、午後から参戦できるとの事。
翌日は予定通り休めました。早速釣具屋さんのオープン時間に合わせて出かけて、アユの一日券とアユルアーを2個購入して現地に向かいます。
その前にラーメンを食って行きましょう。『ラーメンショップ当麻店』です。

「つけ麺(800円)」

「餃子(250円)」
本当は温かいスープのラーメンを食べるつもりでしたが、あまりの暑さでラーメン食っている最中に熱中症になりそうな気がしたのでつけ麺に変更。結論から言うと、この店は普通のラーメンの方が良いです。
決して悪いわけではありませんが、頑張って出汁を摂っているこの店のスープは、つけ麺用に酸味が加わると完全に寝ぼけた味になります。
温かいスープのラーメンはうまいです。今でも作り手が良ければ、ラーショだって旨いラーメンを提供できるんだな~。
【店データ】
『ラーメンショップ当麻店』
住所:神奈川県相模原市南区当麻2314
電話:042-778-2778
定休:不明
時間:6:00〜21:00
さてさて私は11:30頃に現地到着。昨年から相模川のアユイング可能範囲は大きく広がりました。なので候補はいくつかあったのですが、極楽とんぼさんと意見の一致したポイントに入ることにしました。相模川の河川敷は、何か所か車で入ることが出来ますが、一般的な乗用車の場合は無理は禁物!実際、極楽とんぼさんも昨年何度かスタックしかかったそうです。
車で進めるところまで進んで、そこでタックルの準備。徒歩で河原まで出ます。蓼のせいが高くなって凄い密度で生えています。そこをかき分けて入って行くと、先行者が数名いらっしゃいました。
私の出で立ちは、上下ラッシュガードに海パン+Tシャツという夏に湘南サーフで釣りをするときと同じようなもの。この格好で清流に立ちこむと、ひんやりしてとても気持ちが良いのです。
先行者から少し離れた場所で釣りを開始します。最初に入ったポイントはガンガン瀬で、気を付けないと体を持って行かれそうな流れの強さ。そこに立ちこみ、ダウンクロス気味にキャストしてしばしロッドを立て気味にして根掛りしないようにルアーを流します。頃合いを見計らってロッドを下げてボトムノック。ゆっくりリトリーブして、リップが引っ掛かるところでしばしステイさせると、ゴンッ!という明快なバイトがありました。

おおっ!いきなり20㎝オーバーの良型が釣れた!
そのすぐ後に極楽とんぼさんも合流。極楽とんぼさんは私よりも下流の、ちょっと流れが緩やかなところに入って釣り始めました。

私はこの早瀬で3尾の良型をゲット。一尾は25㎝近くあり、見るからにうまそうな魚でした。

こんな風景の中で釣りが出来るなんて気分爽快です。子供の頃から良く通った相模川は、私の原風景とも言えます。
ガンガン瀬で当たらなくなったので、私も極楽とんぼさんと同じようにちょっと流れが緩やかな場所に移動してみました。そこでは流れに対して直角にキャストし、ボトムノックさせながら円弧状にゆっくりリトリーブ。ルアーがターンしてボトムノックを始めるとヒットするパターンでした。不思議なことに、同じポイントで何尾か釣れるのです。所定の範囲を縄張りと認識しているはずのアユ。その魚が釣られると、別の個体が入ってくるという事なのでしょうか?

夏空です。
結局18:00頃までやって、7尾のアユを釣りました。これらを行きつけの寿司屋さんに持ち込んで作ってもらう事に。
【Tackle Data】
Rod :YAMAGA Blanks/Blue Current Ⅲ 82
Reel :Shimano/20TWINPOWER C2000S
Line :PE#0.3
Leader:Fluoro carbon 4LB
Lure :DAIWA/AYUING 94SF・110SF
JACKAL/OTORI MINNOW 88
PALMS/ESCADE 100
TIEMCO/SUMARI 110F
DUO/LUAYU 110F
さてここからは釣ったアユの食味レビューです。

「鮎の天ぷら」
ごま油でカラッと揚げてくれました。鮎って天ぷらでもとても美味しい魚なのですね。揚げることで骨まで柔らかく、頭からがぶりと行けます。

「鮎の塩焼き」
説明不要の定番メニュー。一番大きな魚を焼いてくれました。さすがプロが焼くと姿が美しく、そして均一で奇麗な焼き上がり。

こいつを日本酒でいただきます…うーんやめられん!

お酒は「尾瀬の雪どけ」今夏向けの吟醸酒。ネーミングが良いですね。さっぱりしてるのにしっかり旨味のある酒で、料理に合います。

通な方は鮎を食べる時、身を箸で叩いて頭から身だけ引き抜いていただくわけですが、私はこれが下手で、いつも失敗するのです。ところが今回は大成功。鮎は川魚なのに臭みがなく、実に美味しい。
アユイングは恐らくそれ専門で始めた方も多いのではないでしょうか。その一因に、この旨さがあると思います。しかもコツをつかんでしまえば比較的簡単に釣れます。私自身も実際にやってみるまでは本当に釣れるのか?と懐疑的でしたが、お土産を持ち帰ることが出来る程度には釣れるようになりました。ルアーフィッシングの可能性を感じる釣りですね。
この日は旬の握り寿司もいただきました。

「新子の握り」
前日に仕込んだばかりと言うもの。池波正太郎先生は生前にこれを食べるのを楽しみにされていたとか。若魚の爽やかさを感じることが出来ます。何と一貫に新子二尾を要するこの握り。食べるのは一瞬、作りを考えると気が遠くなります。

「鰺の握り」
今年は鰺が当たりなのだそうです。確かに、秋の脂がたっぷり乗った魚とはまた違う美味しさ。生姜が実に良く合います。和食の薬味の使い分けには本当に感心してしまいます。

「鰹の握り」
鰹も当たり年。上り鰹だけど適度に脂が乗り、他に代わるものが無い何とも言えない旨み。こちらは大蒜と生姜が添えられています。
こういうものを食べていると、日本に生まれて本当に良かったと思いますね~^^
『竹寿司』
住所:神奈川県相模原市南区相模台3-14-20
電話:042-742-5111
定休:水曜日
時間:11:00~23:00
暑い一日でしたが、冷たい川の中に体を浸していると、全く暑さを感じません。帽子を被り、しっかり日焼け対策をして適度に水分補給をすれば、熱中症は予防出来ます。
こんな酷暑極まりない日には、清流のアユイングは快適で楽しいです。
- 2024年7月12日
- コメント(0)
コメントを見る
Dr.TJさんのあわせて読みたい関連釣りログ
fimoニュース
登録ライター
- 新品リールを1年以上寝かしちゃ…
- 3 日前
- papakidさん
- ワールドシャウラリミテッド21…
- 3 日前
- BlueTrainさん
- デュエル:ハードコアTTリップ…
- 4 日前
- ichi-goさん
- 『掌返し?』 2025/6/4 (水) …
- 9 日前
- hikaruさん
- たけのこのこのこ2025 #9
- 12 日前
- はしおさん
最新のコメント