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村岡昌憲

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磯の真鴨で天下取り!



ある日、敬愛する師匠がこう言った。

「美味いものを美味そうに
食べる人を友達にしなさい。」





死んだじいちゃんもこう言った。

「昌憲よ、美味いものを食べるのにお
金を惜しむな。」







その教えを忠実に守って生きてきた。








そして、今年も琵琶湖の真鴨を取り寄せた。

手元に届いた真鴨のさばき肉。

深紅の身と美味そうな脂身。




何で食べようか、どこで食べようか、誰と食べようか。

そんなことを考える間もなく、磯に俺たちは集合した。






最初に新品のカマドを持って表れたのは、大野ゆうき。



すぐさま、磯に打ち上げられている薪を集め出す。




今回のカマドを僕は【カマド君4号】と名付けた。

1~3号についてはあまり語りたくないが、旅を続けていれば道具と別れる時はいつか来る。





そして、カマド君4号に遂に火が入る。


とてもいい厨房でないと手に入れることができない1万キロカロリー近い高火力。

一般家庭では絶対に無理だ。

10人以上の鍋の具材を数分で沸かすことができる、直火とカマドというシステムは本当にエライ。







いよいよ夕暮れ。

野菜も切り終わり、いよいよ調理開始。





中華鍋に水を張ったら、昆布を入れて煮立たせる。

磯の鍋ではチマチマせずに、迷わず切らずに全部入れる。









煮立ったら昆布を出して・・







鴨のガラ肉を砕いたものを放り込む。





さらにダシパックをどっさりと。酒もごばっと入れる。



ここでケチらないのが美味くやるコツだ。





美しい夕日を眺めつつ、、、30分ほどグラグラと煮込む。


アクがドバドバと出るので、それを丁寧にとる。














30分経ったら、ガラ肉とダシパックを出す。



そこには野生の味がぎっしりと詰まった極上のスープがあった。




ちなみに、子供を寝かしつけながらの調理。







そのスープを、醤油とみりんと酒で味を調える。


うまいおそば屋さんのそばつゆがイメージ。







そこにまずはさきがきにしたゴボウをドシドシ入れる。



すると、鴨の野生の香りとゴボウの土臭さが素晴らしい化学反応をして、最高に香り高いスープができあがる。


カマド君4号もエライが、ゴボウもエライ!






白菜と長ネギを入れて火を通す。




豆腐とキノコ類を入れる。






水菜をグサッと持ったら、その上に真鴨の肉を並べる。








真鴨の肉は半生に限る。






赤身が消えたら、速攻でどんぶりに盛って食べる!






できた!!!


食え!!!








天下を獲るのだ!







冷え切った身体に染み渡る真鴨の味!




具が無くなったら、

あらかじめ半茹でして洗っておいた稲庭うどんを放り込み、

その上にとろろ昆布と万能ネギを散らす。




最高の鴨南蛮!







一瞬で、完食!






天下獲り完了!






身体が冷え切る前に綺麗に片付けて撤収!









※火の不始末には十分ご注意ください。



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