▼ 磯の真鴨で天下取り!
- ジャンル:日記/一般
- (life-遊び-)
ある日、敬愛する師匠がこう言った。
「美味いものを美味そうに
食べる人を友達にしなさい。」
死んだじいちゃんもこう言った。
「昌憲よ、美味いものを食べるのにお
金を惜しむな。」
その教えを忠実に守って生きてきた。
そして、今年も琵琶湖の真鴨を取り寄せた。
手元に届いた真鴨のさばき肉。
深紅の身と美味そうな脂身。
何で食べようか、どこで食べようか、誰と食べようか。
そんなことを考える間もなく、磯に俺たちは集合した。
最初に新品のカマドを持って表れたのは、大野ゆうき。

すぐさま、磯に打ち上げられている薪を集め出す。
今回のカマドを僕は【カマド君4号】と名付けた。
1~3号についてはあまり語りたくないが、旅を続けていれば道具と別れる時はいつか来る。
そして、カマド君4号に遂に火が入る。

とてもいい厨房でないと手に入れることができない1万キロカロリー近い高火力。
一般家庭では絶対に無理だ。
10人以上の鍋の具材を数分で沸かすことができる、直火とカマドというシステムは本当にエライ。
いよいよ夕暮れ。
野菜も切り終わり、いよいよ調理開始。

中華鍋に水を張ったら、昆布を入れて煮立たせる。
磯の鍋ではチマチマせずに、迷わず切らずに全部入れる。

煮立ったら昆布を出して・・

鴨のガラ肉を砕いたものを放り込む。

さらにダシパックをどっさりと。酒もごばっと入れる。

ここでケチらないのが美味くやるコツだ。
美しい夕日を眺めつつ、、、30分ほどグラグラと煮込む。

アクがドバドバと出るので、それを丁寧にとる。

30分経ったら、ガラ肉とダシパックを出す。

そこには野生の味がぎっしりと詰まった極上のスープがあった。
ちなみに、子供を寝かしつけながらの調理。

そのスープを、醤油とみりんと酒で味を調える。
うまいおそば屋さんのそばつゆがイメージ。

そこにまずはさきがきにしたゴボウをドシドシ入れる。

すると、鴨の野生の香りとゴボウの土臭さが素晴らしい化学反応をして、最高に香り高いスープができあがる。
カマド君4号もエライが、ゴボウもエライ!
白菜と長ネギを入れて火を通す。

豆腐とキノコ類を入れる。

水菜をグサッと持ったら、その上に真鴨の肉を並べる。

真鴨の肉は半生に限る。
赤身が消えたら、速攻でどんぶりに盛って食べる!

できた!!!
食え!!!

天下を獲るのだ!
冷え切った身体に染み渡る真鴨の味!

具が無くなったら、
あらかじめ半茹でして洗っておいた稲庭うどんを放り込み、
その上にとろろ昆布と万能ネギを散らす。
最高の鴨南蛮!

一瞬で、完食!

天下獲り完了!
身体が冷え切る前に綺麗に片付けて撤収!
※火の不始末には十分ご注意ください。
- 2011年12月12日
- コメント(8)
コメントを見る
村岡昌憲さんのあわせて読みたい関連釣りログ
fimoニュース
登録ライター
- 『ダイソーベイトをアップグレ…
- 8 時間前
- hikaruさん
- たけのこのこのこ2025 #8
- 1 日前
- はしおさん
- 今年もカタクチ調査開始
- 2 日前
- BlueTrainさん
- ヤマシタ:エギ王Q速
- 3 日前
- ichi-goさん
- おチヌチヌチヌ おチヌチヌ
- 5 日前
- 濵田就也さん
本日のGoodGame
シーバス
-
- 春の一応バチ探訪
- 西国のKJ
-
- 月日の流れに早さを感じた久々のサーフ…
- Mitto
アクセスカウンター
- 今日のアクセス:62
- 昨日のアクセス:308
- 総アクセス数:17655141
プロフィール
村岡昌憲
東京都
プロフィール詳細
磯での真鴨鍋美味しそうですね~!
鍋の〆はうどんに限ります^^
大河(タイガ)
千葉県