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▼ ドキドキ、ワクワク。
少し遡るけど、
昨年初冬に湾奥の防波堤に遠征したときのこと。
そこでお会いしたSNSつながりのアングラーさんが同じ横浜ってことで、
帰りは車に同乗させていただいたのですが、
道中、
何気無くこんな質問をされました。
「今も釣りに行く時、ワクワクしますか?」
質問の意図は恐らく、
彼がシーバス始めてからまだ2年くらいってこともあって、
バッシーが長く釣りをやっていることだったり、
同じターゲットを、主に沖堤のデイゲームで狙い続けていること、
さらにフィールドスタッフと言う立場であったりするを踏まえて、
「義務感や責任感」
「ブログやSNSのため」
「惰性」
そうした理由で釣りをしていてたりするんじゃないかとか、
単純に、
「釣りに行く前のワクワク」
とか
「ヒットしたときの高揚感」
とか、
今でもあるんですか?ってシンプルな疑問を投げかけたのだろうと思う。
「ワクワク、ドキドキしますよ!」
そう答えたのだが、
後で、
「あれって、本心か?」
って、自分で振り返った。
確かに、
ショップとかでルアーやタックル見るとき、
それを使う状況等を想像して、
あれこれ想いをめぐらせている時って楽しいし、
家で次回の準備してるときとか、
実際に釣り場でどう立ち回ってるかとかイメージしてるのも楽しいし、
もちろんヒットやランディングしたときの興奮は何度やっても毎回が「初体験」のように高揚するし、
釣れなかったり、歯が立たなかったりすれば、後に思い起こしても未だに悔しい。
けど、
それがイコールワクワクやドキドキなのか、って言うと、
以前のそれとは少し違ってるのは確かで、
それは年齢や経験を重ねてきたことによるものなのも確かだろうけど、
特に経験を重ねたことによって、
どんな状況ならどうだ、みたいなことが多少想像できちゃうときもあり、
無知、未知であるがために、
やたらとドキドキワクワクしていたときとは明らかに違う。
と、そんなことを考えたりしてるうちに、
ひとつの自分なりの回答に辿り着いた。
「たぶんこんなことを考えたりしてるってことは、
ドキドキやワクワクが続いてるからなんだろう」
年齢や経験を重ねてことによって、
無駄な妄想や準備、立ち回わりをしなくなったから、
「このルアーでランカー釣れるかなぁ?」「突然ドンッとか来ないかなぁ~」
みたいなものはなくなったけど、
代わりに、
「あの場所、あのタイミングでこれをやったらハマるのでは?」
「こんな風にしたら、ああいう動きが出せるかな?」
みたいに、
仮説を立てて、それを検証・立証したりするようなストーリーで釣りを楽しむようになったからで、
答えが出たとしても、
それは「想定の範囲内」であるから、
むやみにドキドキワクワクしなくなっただけで、
実はその過程自体が、
「ドキドキワクワクしてる」
って事なんだよねって気づいた。
その点で言うと、
釣りを始めた小学校3年生の頃と、
「実はそんなに変わってない」
ってことも同時に感じた(笑)
お金もなければ、
まだ世の中に釣具の種類もない頃で、
あれこれ想像を巡らせながら、
手作りしたり、工夫していたり、
つり吉三平の影響で、
近所の沼には「主がいる」と信じてた(笑)
それから月日が経ち、
お金も少しはあるし、モノも溢れてるから、
欲しいものは大抵手に入るようになったけど、
今度はそれをどう使うかとか、
いつどこでどう使うとか攻略するとかって考えるようになっただけのこと。
自画自賛するわけじゃないけど、
以前に書いたログも、
最近書いたログもたまに読み返してみることがある。
「なんかワクワクする」(自画自賛(笑))
書いた本人だから、
そのときの場面が思い出せるので当たり前かもしれないけど、
それが文章に出てるってことは、
たぶんワクワクしてるから書けるんだろうなって。
何気ない会話から、
意外と深く考えさせられてしまうことになったけど、
まだワクワクしてる自分を再認識できる良い機会になりました。
たぶん、
30年先も(生きてれば)釣りをしてて、
カタチを変えて「ワクワクしてる」んだろうなと思うけどね(笑)
- 2019年1月17日
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