プロフィール
バッシー
神奈川県
プロフィール詳細
カレンダー
検索
タグ
アーカイブ
アクセスカウンター
- 今日のアクセス:63
- 昨日のアクセス:205
- 総アクセス数:3115720
QRコード
▼ ブローインのジャーキング。
なんか週末を完全休養に充てたからか、
「筆が進む」みたいな感じで、
サクサクログが書けてしまう(笑)
ブローインのジャーキング。
村岡さんが書いてましたね。
と言うか、ココで書いてる秀さんを取り上げていました。
秀さんとは割と早い段階からソル友をさせていただいていて、
と言うのも以前は割と川崎新堤に足を運ばれていたので釣り場でお会いしたり、
また別の堤防でもお会いしたりしていたので、自然な流れで。
最近はすっかりホームグラウンドでがっつりやり込まれていて、
しかも信じたルアーを使い込んで、
特にブローイン130Sにおいては色々な引き出しを開けていってて、スタイルを確立されてる感じで、
自分も参考にしたり、勉強させてもらっています。
で、タイトルはブローインとしましたが、
実は書こうとしているのは、
「ミノーのジャーキング」です。
沖堤とかだと、水深があるのでメタル系ルアーの独壇場みたいに思えるかも知れませんが、
実は案外ミノーで獲っている人もいるのです。
季節によってはみんなミノー引いてる、
と言うかテクトロしてるって時期もありますが、
ジャーキングはまた別。
これまた反応の良い時期と言うのはありますが、
テクトロと違って、
「上を意識してるシーバスを、
さらに上のレンジまで誘い出して喰わせる」ので、
ボトムベッタリな時期や状況だと、
沖堤では流石に厳しいのですが、
やりきった人にしか味わうことのできない爆発力があるのも、ジャーキングの魅力。
一口にジャーキングと言っても、
実は意外と幅広い。
ロッドを手前にあおって(シャクリ)、ミノー等を強く引っ張ると言う動作は共通するものの、
トウイッチに近い小さなシャクリ、
50~70cm位のやや強めのシャクリ、
ロッドを体の後方まで引くような大きなシャクリなど、様々です。
ジャーキングで狙っているのは、
トウイッチのように細かくヒラを打ったり、イレギュラーにバランスを崩すのではなく、
どちらかと言えばジャーキング動作そのものではなく、
大きく引っ張った後に、ルアーが慣性で力なくサスペンドする、無防備な状態を作り出すことに重点があります。
擬態語で表現すれば、
ドゥルルルル、ポワン、
ドゥルルルル、ポワン(合ってる?)
「ル」の数は、さっき挙げた小さい~大きいシャクリの差だと思ってもらえれば(笑)
とりわけジャーキングでは、
使うミノーが重要。
ジャークした時にどう、と言うよりは、
「ポワン」が、
水面方向へ浮きながらなのか、
沈みながらなのか、
横にスライドしていくのか、
そこが重要だからなのです。
はっきり向くミノー、向かないミノーが分かれます。
通常ルアーと言うものは概ね、
「ただ巻きで良い動きをするように」
作られています。
それはある程度均等に前方から水圧が掛かることを想定しているのですが、
ジャーキングは瞬間的に強い水圧をかけることになります。
つまりただ巻きで生じる動きをあえていくらか破綻させるのがジャーキングな訳です。
向いていないミノーは、
「破綻=水面へ飛び出しちゃう」
みたいなタイプ。
これはこれで効く事もあるのですが、
ジャーキングで反応させたいサカナではありませんし滅多にハマりませんし、
何よりそういうミノーを使う事自体がストレス。
タイトルのブローインはもちろん、
基本細身のミノー、
自分はショアラインシャイナーR40SLDを改造したものやオネスティを良く使いますが、
細くなくても多くのミノーが対応するはずです。
挙げたミノーに共通しているのが、
「リップが短い」
サカナにレンジを合わせてあげてのジャーキングではなく、
サカナを誘ってレンジを上げさせるのが狙いなので、
基本潜らせないで使うパターンだからです。
なので、実はジャーキングに対応したミノーが多いカテゴリー、
「=バス用のミノー」に良いものがたくさんあります。
バスでは、
「ポンプリトリーブ」
と呼ばれるスローなジャーキングメソッドが春の定番。
なのでそれに対応したミノーが数多くラインナップされているからです。
ジャーク後の姿勢も様々なパターンのものがあり、選び放題。
具体的に細かく名前を挙げちゃうと困る人がいるはずなので代表的なものだけ書くと、
・OSP阿修羅SP
・一誠GCミノー89
ただ巻きでも釣れるミノーで、
高速リトリーブにも対応するタイプです。
いずれも沈みません。
上で勝負するジャーキングなので、
フローティング~サスペンドタイプの方がジャークした時に水を掴んで飛び出さないので、実は使いやすいのです。
飛距離や風ではソルト用には劣りますが、
近距離ではむしろそれを凌駕する性能。
ジャーク後の姿勢、
ボディがロールした時の色調変化とか、
ソルトより研究が進んでいるバスなので、
良いミノーがたくさんありますよ!
でもそもそもジャーキングって動作が難しく感じている人もいると思います。
実は他のルアーに「あっ、そうだよね」
って思うくらい、似たような使い方をしているルアーがあるのです。
「メタルジグのキャスティング」
完全に同じと言うわけではないですが、
メタルジグのキャスティングで、
大きめのジャーキングで誘ってくるような釣り方がありますが、
動作はそれとほぼ一緒なんです。
ジグの場合もジャークだけでなく、
ストリートリトリーブやトウイッチを交ぜながら行いますが、そこも一緒です。
で、いざ沖堤とかでやってみよう!と言う方へ。
根気は要りますよ!
と言うのも、
常に水面付近を意識しているシーバスがいる訳ではありませんし、
またジャーキングの特徴として、
ファーストキャストで出なくても、
2~3回と同じコースを通して誘っている内にシーバスのスイッチが入ったり、レンジが上がってきたりしてバイトしてくるってタイプの釣り方だから、
根気よく続けないとならないからです。
水深のある沖堤でやってる人が少ないのは、
そんな上のレンジで釣れる訳ないと思ってる人、
ジャーキングの爆発力を味わった事のない人が多いためだと思われます。
幸いな事に今既にシーバスを上のレンジで釣りやすい時期になっています。
ミノーイングが好きな人はずっとやり続けますが、
そうでない人は、
鉄板やスピンテールとかで反応がなくなったけど、まだシーバスはいそうだなと言うようなタイミングでしばらくジャーキングをやり続けてみるのをオススメします。
ワーミング等のスローな釣り方に移る前、
場合によっては再度スイッチを入れられる可能性のあるジャーキングを試してみたら、
また釣れるサカナの数も増えると思います。
とりあえずはブローインお1つ持ってくと良いですかね?
デカく感じるかもしれませんが、普通に使えて、普通に釣れますから。
「筆が進む」みたいな感じで、
サクサクログが書けてしまう(笑)
ブローインのジャーキング。
村岡さんが書いてましたね。
と言うか、ココで書いてる秀さんを取り上げていました。
秀さんとは割と早い段階からソル友をさせていただいていて、
と言うのも以前は割と川崎新堤に足を運ばれていたので釣り場でお会いしたり、
また別の堤防でもお会いしたりしていたので、自然な流れで。
最近はすっかりホームグラウンドでがっつりやり込まれていて、
しかも信じたルアーを使い込んで、
特にブローイン130Sにおいては色々な引き出しを開けていってて、スタイルを確立されてる感じで、
自分も参考にしたり、勉強させてもらっています。
で、タイトルはブローインとしましたが、
実は書こうとしているのは、
「ミノーのジャーキング」です。
沖堤とかだと、水深があるのでメタル系ルアーの独壇場みたいに思えるかも知れませんが、
実は案外ミノーで獲っている人もいるのです。
季節によってはみんなミノー引いてる、
と言うかテクトロしてるって時期もありますが、
ジャーキングはまた別。
これまた反応の良い時期と言うのはありますが、
テクトロと違って、
「上を意識してるシーバスを、
さらに上のレンジまで誘い出して喰わせる」ので、
ボトムベッタリな時期や状況だと、
沖堤では流石に厳しいのですが、
やりきった人にしか味わうことのできない爆発力があるのも、ジャーキングの魅力。
一口にジャーキングと言っても、
実は意外と幅広い。
ロッドを手前にあおって(シャクリ)、ミノー等を強く引っ張ると言う動作は共通するものの、
トウイッチに近い小さなシャクリ、
50~70cm位のやや強めのシャクリ、
ロッドを体の後方まで引くような大きなシャクリなど、様々です。
ジャーキングで狙っているのは、
トウイッチのように細かくヒラを打ったり、イレギュラーにバランスを崩すのではなく、
どちらかと言えばジャーキング動作そのものではなく、
大きく引っ張った後に、ルアーが慣性で力なくサスペンドする、無防備な状態を作り出すことに重点があります。
擬態語で表現すれば、
ドゥルルルル、ポワン、
ドゥルルルル、ポワン(合ってる?)
「ル」の数は、さっき挙げた小さい~大きいシャクリの差だと思ってもらえれば(笑)
とりわけジャーキングでは、
使うミノーが重要。
ジャークした時にどう、と言うよりは、
「ポワン」が、
水面方向へ浮きながらなのか、
沈みながらなのか、
横にスライドしていくのか、
そこが重要だからなのです。
はっきり向くミノー、向かないミノーが分かれます。
通常ルアーと言うものは概ね、
「ただ巻きで良い動きをするように」
作られています。
それはある程度均等に前方から水圧が掛かることを想定しているのですが、
ジャーキングは瞬間的に強い水圧をかけることになります。
つまりただ巻きで生じる動きをあえていくらか破綻させるのがジャーキングな訳です。
向いていないミノーは、
「破綻=水面へ飛び出しちゃう」
みたいなタイプ。
これはこれで効く事もあるのですが、
ジャーキングで反応させたいサカナではありませんし滅多にハマりませんし、
何よりそういうミノーを使う事自体がストレス。
タイトルのブローインはもちろん、
基本細身のミノー、
自分はショアラインシャイナーR40SLDを改造したものやオネスティを良く使いますが、
細くなくても多くのミノーが対応するはずです。
挙げたミノーに共通しているのが、
「リップが短い」
サカナにレンジを合わせてあげてのジャーキングではなく、
サカナを誘ってレンジを上げさせるのが狙いなので、
基本潜らせないで使うパターンだからです。
なので、実はジャーキングに対応したミノーが多いカテゴリー、
「=バス用のミノー」に良いものがたくさんあります。
バスでは、
「ポンプリトリーブ」
と呼ばれるスローなジャーキングメソッドが春の定番。
なのでそれに対応したミノーが数多くラインナップされているからです。
ジャーク後の姿勢も様々なパターンのものがあり、選び放題。
具体的に細かく名前を挙げちゃうと困る人がいるはずなので代表的なものだけ書くと、
・OSP阿修羅SP
・一誠GCミノー89
ただ巻きでも釣れるミノーで、
高速リトリーブにも対応するタイプです。
いずれも沈みません。
上で勝負するジャーキングなので、
フローティング~サスペンドタイプの方がジャークした時に水を掴んで飛び出さないので、実は使いやすいのです。
飛距離や風ではソルト用には劣りますが、
近距離ではむしろそれを凌駕する性能。
ジャーク後の姿勢、
ボディがロールした時の色調変化とか、
ソルトより研究が進んでいるバスなので、
良いミノーがたくさんありますよ!
でもそもそもジャーキングって動作が難しく感じている人もいると思います。
実は他のルアーに「あっ、そうだよね」
って思うくらい、似たような使い方をしているルアーがあるのです。
「メタルジグのキャスティング」
完全に同じと言うわけではないですが、
メタルジグのキャスティングで、
大きめのジャーキングで誘ってくるような釣り方がありますが、
動作はそれとほぼ一緒なんです。
ジグの場合もジャークだけでなく、
ストリートリトリーブやトウイッチを交ぜながら行いますが、そこも一緒です。
で、いざ沖堤とかでやってみよう!と言う方へ。
根気は要りますよ!
と言うのも、
常に水面付近を意識しているシーバスがいる訳ではありませんし、
またジャーキングの特徴として、
ファーストキャストで出なくても、
2~3回と同じコースを通して誘っている内にシーバスのスイッチが入ったり、レンジが上がってきたりしてバイトしてくるってタイプの釣り方だから、
根気よく続けないとならないからです。
水深のある沖堤でやってる人が少ないのは、
そんな上のレンジで釣れる訳ないと思ってる人、
ジャーキングの爆発力を味わった事のない人が多いためだと思われます。
幸いな事に今既にシーバスを上のレンジで釣りやすい時期になっています。
ミノーイングが好きな人はずっとやり続けますが、
そうでない人は、
鉄板やスピンテールとかで反応がなくなったけど、まだシーバスはいそうだなと言うようなタイミングでしばらくジャーキングをやり続けてみるのをオススメします。
ワーミング等のスローな釣り方に移る前、
場合によっては再度スイッチを入れられる可能性のあるジャーキングを試してみたら、
また釣れるサカナの数も増えると思います。
とりあえずはブローインお1つ持ってくと良いですかね?
デカく感じるかもしれませんが、普通に使えて、普通に釣れますから。
- 2016年6月28日
- コメント(0)
コメントを見る
バッシーさんのあわせて読みたい関連釣りログ
fimoニュース
登録ライター
- バチ戦線異常アリ
- 21 時間前
- rattleheadさん
- たけのこのこのこ2025 #2
- 3 日前
- はしおさん
- 『マイクロベイト』 2025/4/25…
- 6 日前
- hikaruさん
- ラッキークラフト:ワンダー50
- 7 日前
- ichi-goさん
- 釣りを辞めることと釣りのゲー…
- 19 日前
- BlueTrainさん
本日のGoodGame
シーバス
-
- 貴重なバイトをモノにできるか⁉︎
- JUMPMAN
-
- ラッキー!
- kamikaze
最新のコメント